
2014/07/31 - 2014/07/31
88位(同エリア338件中)
SATOSATOさん
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6歳息子と母との旅日記 (父親は日本で仕事に励んでました)
□7/28 羽田空港へ
□7/29 0:55発 NH203便
フランクフルト 6:05着
マインツ日帰り
Hilton Frankfurt Airport泊
□7/30 ICEでケルンへ
タリスでブリュッセルへ
9Hotel Central 泊(3泊)
■7/31 ゲント日帰り
□8/1 アントワープ日帰り
□8/2 ブルージュ
Crown Plaza泊
□8/3 ブルージュ・ブリュッセル
9Hotel泊
□8/4 タリスでケルンへ
ICEでフランクフルトへ
Hamburger Hof Hotel泊
□8/5 リューデスハイムへ(の予定が...)
ライン川下り(KDライン)
St.Goar下船
古城ホテル泊(Romantik Hotel Schloss Rheinfels)
□8/6 ライン川の大蛇行を見に、Boppardへ
フランクフルト
Hamburger Hof Hotel泊
□8/7 フランクフルト
20:45発 NH0224便
□8/8 14:55羽田着
写真 33枚
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ゲント3-1.からのつづきです。
この旅初めての古城を目にし感動。期待が膨らみます。 -
門をくぐり抜け、まずはお手洗いを済ませチケットを
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周囲に堀をめぐらせた堅牢な造り
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10世紀から14世紀までフランドル伯居城、門楼は牢獄として使われ、その後は裁判所・刑務所、最後は紡績工場として使われたそうです。
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それではお城探検へ出発〜♪
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大広間には、中世の甲冑や武具が展示されていました。
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暗くて細い螺旋階段、小窓を覗きながら 屋上へ
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眺望を楽しみながら、屋上の周りをぐるっと歩き、、
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さらに見張り台へ上がると、ゲント市街が一望できました。
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目の前の聖ヴェーレ広場
ゲントで一番古いこの広場から、この街が発展していったのですね。
「中世後期において織布業の中心として繁栄し、その人口はパリにも匹敵するほどであった」そうです。 -
奥には背の高い 聖バーフ大聖堂、鐘楼、聖ミハエル大聖堂が見えます。
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最初に訪れた、コーレンマルクト近くのレイエ川
その両岸に面して建ち並ぶギルドハウス -
赤煉瓦色に染まった風景が、中世の時代へと思いをめぐらせてくれます。
注:次の写真からは美しい風景から一転、拷問器具が5枚続きますので、苦手な方は飛ばしてください -
ギロチン
見た瞬間はそれほどだったのですが、後ろに回ると麻袋が付いていて、具体的に想像が膨らみ、とても恐ろしくなりました (><;
「この袋な〜に〜?」
と言いながら、突然ファインダーに飛び込んできたのは我が子。
「あー触らないでっ!」そう言った時には既に遅く、袋に手をかけて覗き込んでいました。
お願い!袋は実際使ってた物じゃない と言ってー(T T) -
締め付けたり
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流し込んだり
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引っ張ったり
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転がしたり (ll゚д゚ll)
さっさと写真撮って去ろうと思ったのに、見た事もない様々な形の器具が不思議で「一体こんなの何に使うの??」と息子が聞いてきました。
こんな残酷な器具の説明はとてもできず、「昔から悪い事した人は、お仕置きされるんだよ」と言うのが精一杯。
でも実際は 信仰の改宗が目的だったり、冤罪も多かったわけで、、、
展示されていたこの部屋は伯爵の執務室で、実際は地下牢だったようです。 -
部屋を出ると静寂したのどかな風景が目に入り、さきほど見た地獄から心が解放されました。
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当時のお手洗い、覗き込んでみました
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再び階段を降りると、紋章の入った盾が飾られた部屋に椅子。
息子は腕組み、伯爵気分? -
一旦外に出て、順路に従い再び城内へ。
最初にくぐった門の上に、礼拝堂はありました。十字架代わりの窓からこぼれるが光が素敵。 -
セラーはもちろん、暗くてひんやり
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石造りの狭い階段を上ったり下ったりの城内。次はどこへ出るのだろうとわくわくし、見応え十分でした。
そして古城探検を終えた息子はすっかり騎士になりきり、盾を持つポーズで何度もズンズン向かってきて、私は大迷惑(- -; -
わくわくドキドキの古城探検に、大満足の様子
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何度見ても飽きない水辺の風景
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左の建物が旧魚市場、右が大肉市場
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大肉市場
今はレストランとなっていますが、見学もさせて頂けます。 -
バーフ大聖堂へ
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フランドル美術の最高傑作と称えられる
ファン・アイク兄弟作「神秘の仔羊」があります。
その名画の展示室内は撮影禁止でしたが、私たちも鑑賞させて頂きました。
(大聖堂内にはレプリカも飾られていました。) -
ガラスケース越しなので 指紋による曇りやライトの反射があり、若干隔たりを感じてしまったのが残念。
とは言え 表裏各12枚で構成される大作、やはり素晴らしかったです。
色彩豊かで美しく、表情ひとつひとつ緻密な描写、、深く心に残りました。
中央に描かれた仔羊の傷口から、金杯に血が流れていますが、「全人類の罪を償うために命を捧げられたキリストの姿」を表しているようです。 -
オーディオガイドで説明を聞くと1時間近くかかるようですが、展示室は人で溢れていて蒸し暑く、息子には10分いるのが限界。
残りは帰国後wikipediaに教えてもらいました...
次は鐘楼へ -
チケット購入の時、「地下1階からスタートしてね。3階まではエレベーターがあるから、そこからは階段で上がって。各階は展示室になってるわよ」とお姉さんから説明を受けました。
私は「え、3階までしかエレベーターないの?残りは何十段も自分で上らなくちゃいけないのかぁ。眺望諦めて展示だけ見て帰ろうかな、、」と弱気でした。
比較的長い今回の旅で筋肉痛になったら嫌なので、高い塔を階段で上るのはやめておこ〜っと決めていたのです。
脚力つけるため、普段から十数階までは階段を使わされてる息子は平気でしょうが、私はさぼってエレベーター使ってるので(^^; -
でも3階は 既に展望階の一つ下でした(既にうろ覚え)
考えてみたらそれほど高い塔ではなかったわ。
エレベーターの到着階にあった カリヨンの自動演奏装置? -
展望階より上階には時計の機械室などあるようですが、その時は階段が閉鎖されていました。
そのかわり遅い時間だったので他に2組しかおらず、ゆっくり眺められたのがよかったです。 -
バーフ広場の眺め
ここの展望は通路が狭いですが、金網に囲まれていないので見やすい!
ただし子どもに眺望を見せるため、度々抱っこでちょっと疲れるー -
ゲントの鐘楼には54ものカリヨンが付けられていて、15分おきに鳴り響き、その音色がとても美しく心地よかったです。
今住んでる街だって好きですが、こんなカリヨンの鳴り響く街に住んでみたいなぁ -
この街のシンボル、守り神ドラゴン
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この鐘楼の天辺にも
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ゲント遠足の締めくくりは、子どもが朝から楽しみにしていたもの。
鐘楼近くの広場前、Brasserie Agreaにて
「ベルギー産いちごとホイップクリームのワッフル」
嬉しすぎて、こーんな変な仕草 -
帰りは可愛いい店員さんが、ゲント駅へのトラム乗り場を丁寧に教えてくれました。
ニコニコしたとっても感じのいい子で、母は思わず「息子と結婚してくれないかなぁ」と思ったのでした。
ゲントの街は 歩きタバコ多過ぎ! トラムが歩道スレスレを走っていくから怖い!
という点を差し引いても、私たちにとって最高に楽しい魅力溢れる街でした♪
次回は宿泊して夜景も見てみたい☆
明日はアントワープへ
http://4travel.jp/travelogue/10921550
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