2012/08/28 - 2012/08/29
108位(同エリア243件中)
Bigtreeさん
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マルセーユを後にし、いよいよフランス縦断の旅が始まりました。最初の目的地は、ゴッホの数々の名作でその雰囲気が日本にも伝わっているアルルとアヴィニオンです。
- 旅行の満足度
- 4.0
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六時に起床。普段は就寝前にシャワーをやるのだが、旅行中は睡魔に負けてしまいそのまま寝てしまうことが多く、今回も朝シャワーを浴び、七時頃にチェックアウト。市民税が2ユーロ取られる。
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徒歩で駅へ。若干雲が多いのが気になる。途中、いくつもの安宿を通り過ぎる。かつての自分が泊まっていたようなホテルだ。シャワー共同、あるいはシャワーもないかもしれない。昔は一日いくらで過ごすことができたかを、誰かとの競争でもなく自分と競っていた。どんな劣悪な安宿でも若さが翌日への疲れの伝播を防いでいたが、今は自信もないし、そのような必要も感じない。
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駅で朝マック(エッグマックマフィンとオレンジジュースと珈琲を買い、ホームで食べる。
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まだ朝が早いため、町は静まり返っている。
しばらくすると、昨日までの喧騒を取り戻すのでしょう。
恐らくマルセーユに再びやって来ることはないような気がする。 -
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8:10発の列車でアルルへ。途中にわかに空が暗くなり、気が付くと雷と共に大雨に。海外で雷に遭遇するのは初めてのような気がする。大雨は昨年のストックホルム、コーク(アイルランド)などでも襲われたが。アルルに到着する頃、雨は更に強くなっていた。
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予定を変更し、そのままアヴィニオンまで向かうことにする。このようなことができるのがフランスレールパスのメリットだ。向かっている間に雨がやむかもしれないという淡い期待もむなしく、アヴィニオンついても、いまだ大雨。
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しばらく駅で雨宿り、やがて弱まったので、ホテルを探しに中心部へ。助かることに、ホテルの目立つところに料金が掲示されている。時計塔広場のそばのホテルを選択。部屋にはまだ入れないが、空きはあるらしく予約。鞄をフロントで預かってもらう。有名な橋に向かう。有料とのことなので、天気の回復を祈って明日来ることにする。
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雨も上がったので、再びアルルへ向かう。パスを持っていてよかった。11:44発の列車に乗り12:00頃に到着。昼食がまだだったので、街中のパン屋でキッシュ、ショコラパン、水を購入。
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ローマ時代の競技場、野外劇場へ。すべて工事中が痛い。しかし、ローマ人の技術の高さは驚くばかりだ。
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ローマのコロッセオにも行ったことがあるが、それと比べると若干スケールでは劣る。
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色の具合が古代の雰囲気を感じさせないのが少々残念ではある。
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おば様方が何やら相談しながらお買いもの。
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古代劇場
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この建造物はいつ倒れたものなのやら。時の流れを感じてしまう。
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何も言わず、歴史の出来事を黙って見つめてきたのだろう。
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往時はどのような営みがこの場所で行われていたのか。ローマのフォロロマーノでも感じたタイムスリップ感に襲われる。
今晩この場所で野外コンサートが行われるらしい。雰囲気あるなぁ。 -
アルルのお花屋さん。センスのいい店の佇まい。
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大聖堂、エスパスゴッホを見学、回廊も見る。一通り市内を見学し、駅へ。
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ラベンダーが無造作に置いてあるが、それがまたプロバンスの雰囲気を醸し出す。
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本物の樹かと見まがうほどに見事な彫刻
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ピノキオがこちらを覗いてる。
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レピュブリック広場
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絵葉書もプロバンスの雰囲気がよく出ているものが多かった。
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サン・トロフィーム教会
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空を覆っていた雲が晴れてきて、プロバンスらしくなってきた。日差しも出てきて、むしろ暑いくらい。
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回廊に来ると、空気がひんやりとしていて気持ちいい。
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それぞれの柱には細かい彫刻が施されている。
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荘厳な雰囲気に、しばらく時が止まったような錯覚を覚える
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ゴッホの「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェ。
客が多くいたため、正面からの撮影は気が引けたため、構図が異なる方向から。 -
つる草の見事なアーチ。通り過ぎる人々が感嘆の表情を見せながら下をくぐっている。
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先ほどのおば様方がまだいらっしゃるかと思いきや、さすがに。
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青空に映える競技場。
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アルルの路地。
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このタイミングでアルルに来た人はラッキーだったな。こんな晴天に恵まれるなんて。この天気がアヴィニオンまで続いていることを祈りつつ、駅に向かう。
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途中にあった古道具屋さん。昔からこの地域で使われていた素朴な日用品が展示販売されている。しばらく眺めて楽しむ。今の時代は出番がなくなってしまったような骨董品もみられ、少し淋しい。
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このような少し小振りだがセンスのいいお店がそこかしこにある。時間があれば覗いてみたいところではある。
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この家のつる草も立派。太陽の光が強いので、このような緑は目の保養になっていい。
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アルルは晴天になったが、これでアヴィニオンが雨になってたら凹むなぁ、と思いつつアルルを後にする。
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幸い晴天はアヴィニオンにも届いてました!
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駅前からまっすぐ伸びる通りが気持ちいい。背の高いプラタナスが開放感を演出している、そんな通りです。
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夕日が美しいので、ホテルには入らずそのまま法王庁へ向かう。
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夕日を浴びた法王庁はまさに神々しい雰囲気。
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何年もの姶良、ローマ法王が生活していた神聖な場所。
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明日はここのガイドツアーに参加する予定。
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気持ちがよかったので、法王庁の裏の公園まで足を延ばししばらく散策する。
川沿いに出てみると、橋が夕日をを浴びているものの残念ながら逆光となっている。 -
川の向かい側から橋を眺めてみたいと思い、意を決して歩き始めましたが、今日の疲れが足に出てきており、泣く泣く断念。
でも夕日に映える橋がこちらからも十分楽しめたのでよかったです。 -
そのままマクドナルドへ向かう。
列にしばらく並び、自分の順番が来たので注文しようとしたところ、「わたしはニホンゴ少し話せます」と店員さんに話しかけられました。
応対も丁寧で海外のマック店員の中で、今まで出会った中で、間違いなくナンバーワンの店員さんだった。どれくらいの期間勉強しているのかなど色々聞いてみたかったのですが、後ろに列が出てきていたので諦める。
再び時計広場へ。メリーゴーラウンドを見学してホテルへ。
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