女王様のように過ごしたいニャチャン１（到着）

2014/08/10 - 2014/08/15

4年ぶり2回目の彼との旅行は初めてのベトナム。ビーチリゾートのニャチャン。
私は2年ぶり3回目のアジアビーチリゾート。
1回目は20年前のバリ島。2回目は2年前の4月にプーケット。
彼（けんけん）は初めてのアジアリゾートなので、ほぼ初心者同士の旅です。

★概要★

＜FLIGHT＞
VN 301 10AUG 成田 ⇒ ホーチミン 0930 1330 ベトナム航空
VN7362 10AUG ホーチミン ⇒ ニャチャン 1605 1705 ベトナム航空
VN1357 14AUG ニャチャン ⇒ ホーチミン 1505 1600 ベトナム航空
VN 300 15AUG ホーチミン ⇒ 成田 0010 0800 ベトナム航空

＜宿泊＞
サンライズニャチャンビーチリゾート＆スパ　デラックスシービュー

＜その他＞
オプショナルツアー ちょこっとホーチミン立寄り

エリア ニャチャン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

今年の春も大忙し。
毎日9時から22時までお昼休みも取れない忙しさ。
何か現実逃避できることを考えなければ乗り切れない！
そうだ、残業手当で海外旅行に行く計画を立てよう！

そんなわけで普段なら大好きなハワイだけど、
疲れ切っている身には、アジアリゾートでのんびりがいいかなーと。
滞在費の安いアジアで女王様のように贅沢＆のんびりしたいの。
8月の夏休みに雨季でないアジアリゾートを探して初めてのベトナムに決定。

7月から直行便の飛ぶダナンと、賑わってそうなニャチャンで悩んだけど、先に予約の取れたニャチャンに決定。ＧＷ頃のことでしたわ。

旅行会社はネットで見つけたワールドエアープランという会社。１番反応が良かったので。

ホテルをサンライズビーチリゾートのデラックスシービューにＵＰグレードして、ホーチミン立ち寄りのＯＰを付けて、2人で合計279,020円のツアー代金です。
お盆の最盛期にしたらお手頃♪

当日は成田9:30のフライト。
奇しくも4年前に2人で初めて行ったグアムと同じ時間帯。
今回も6時前に自宅を出ましたよ。
やっぱりスカイライナー早い。7:15には成田第１ターミナルに到着。

Eチケットを受け取りに団体カウンターへ。
係りの女性が、一緒に行程の確認をお願いしますと、Eチケットの内容を読み上げる。
「ホーチミンで乗り継ぎ、最終目的地はシェムリアップ・・・」
「えっ？」思わず声が出る私
びくっとする女性。
「カムラン（ニャチャンの空港名）じゃない？」
「あ、そうです。間違えました。すみません」
胸に実習中の札があったけど、いつから実習してるのかしらー？

この団体カウンターに寄る意味が本当にわかんない。
Eチケットの控えだって、最終日程表と一緒に送ってくれればいいのに。
2年前に行ったプーケットは、そうだったよ。

前日にWEBチェックインを済ませていたので、長蛇の列を尻目にビジネスカウンターで手続きできた。

お店ゾーンがリニューアルされた第１ターミナルだけど、時間が早すぎてまだあまりお店が開いていないので、早々に出国。

けんけんが免税店でタバコを購入。
私は特に欲しいものもなく。

マックで朝ごはん調達。
私は並びにあった日本食屋さんから生ビールも調達。

旅行会社から「ベトナム航空は遅れが多い」と散々おどされていたけど、成田発はどうやら時間通りの模様

ボーディングブリッジと見せかけて、まさかのバス便だった

いよいよ搭乗です。

定刻通りの離陸。しばらくしてメニューが配られた。飲み物豊富で嬉しいぞ。

食事も和食、洋食から選択可能。

まずは私はジントニック。
昔、ユナイテッドでハワイに行ったときにジントニックを頼んだら、まさかのジンと温かい紅茶が出てきたことがあったのよね。ジン＆ティーって聞こえたらしいんだけどさ、そんなリクエストする人いる？考えて欲しかったよ。ユナイテッドのでっかいおばちゃん。
今回はメニューに載ってたので、指さしオーダーで楽勝。

飲めないけんけんが、珍しくブラッディメアリーを飲んでる。酔っぱらって寝る作戦らしい。

私の2杯目は、ビール。
ベトナミーズビアー、プリーズって言ったつもりが一番搾り。
やっぱ、発音だめかorz

食事開始〜
パンが籠に入ってるのが、何か素敵。

2人とも洋食を選択。美味しかった。

オンデマンドビデオが座席についていたので、食事後2人もアナと雪の女王を見始めたのだけど、音が悪すぎて私は5分で断念。
けんけんは最後まで見て感動してた模様。後日、どんな話しでどこが良かったか語ってくれた。帰りの便でもあったら絶対見るようにって言われたけど、やっぱりアニメはさー、どうもねぇ。

そんなこんなしてる間に、ベトナム上空にはいりましたよ。
この辺たぶんニャチャンなのよね。降ろしてくれないかしらね。

ホーチミンに近づいてきた。川の蛇行がすごい。

12:45予定より早めの着陸。
着陸下手だったなー。見えない階段を下りてるみたいな下降だった。

そしてここでも、地上に降りる。

前と後ろ両方から降りられるって初めての経験。

こちらが、シンチャオ、カモーンと挨拶しても完全無視の入国審査官。やっぱり社会主義国なのねーと納得。
窓口がたくさん開いてたのであっという間に入国完了。
書類が不要って楽でいいなー。
帰りのチケットとパスポートだけで、諮問されることもなくすんなり入国。

荷物が出てくるまで、ちょっと待った。

まずは、両替。
4つ窓口が並んでたので、本当は確認してレートのいい所を選べばいいのだろうけど、面倒くさくて空いてた1番奥の窓口へ。
何たって今から私は女王様ですから少しの違いはどうでもいいわ。
4万円の両替で、8,247,600VND。
ほとんどが500,000ドン紙幣だったけど、数えて確認するのが大変。

とにかくタバコを吸いたいけんけんと、冷たい物を飲みたい女王様。
飛行機の飲み物は氷入りのカクテル以外、ビールもジュースも温かったのよ。
建物を出た瞬間に別行動。
女王様、この旅で初めてのお買いもの。

国際線の建物を出たすぐ右のカフェ（屋台っぽい）で飲み物購入。
カウンターへ行くと、メニューがあるのかないのかよくわからないけど、
とにかくおばちゃんが「レモンジュース？レモンジュース？」って連呼してくるので、レモンジュースプリーズ。
値段を聞いたら「フォーティーファイブサウザン」と。
瞬間、頭が回らなくて取りあえず50万ドンを出し、おつりを貰う。

テーブルに座って、今貰ったおつりを整理。10万ドンが4枚と1万ドンが1枚と5千ドンが1枚・・・ん？なんか計算あわなくないか？

タバコを吸い終わったけんけんが戻ってきたので、首をかしげながら「なんかおつりがおかしいのよねー」と話していたら、カウンターからおばちゃんが飛んできて、渡し忘れたわーのジェスチャーで5万ドン置いて行った。

本当に渡し忘れなの？わざとでしょ（苦笑）
結果、おつりは46万5千ドン。レモンジュースは3万5千ドン（約175円）ってことね。最初に言われた45000は何だったのか。

肝心のレモンジュースのお味は薄かった。でも氷入りで冷えてたから満足。

あわてて1番手前で買ったけど、その次のお店のほうがおしゃれっぽかった。

国際線の建物を出て屋根のある道を右に歩いて国内線ターミナルへ。
国内線もＷＥＢチェックイン済みなので、またまた空いているカウンターでささっと荷物を預け搭乗券を貰う。

14:15。そのまま手荷物検査を受けて建物の2階へ。
予定ではここで皆様の旅行記で見た足マッサージを受けようと思っていたのだけど・・・

ないの！全然ないの！
マッサージどころか、お店っぽいものは通路の売店と、学食みたいなレストランしかない！

なんだかとっても狭いし。3つくらいのゲートしかない狭い空間。
工事中なのかトタンっぽい壁で仕切られててその先に行けないようになってる。

やることないよー。暑いよー。

というわけで、とりあえずビール。でも温い・・・

救いは遅れると噂のベトナム航空が時間通り行けそうな雰囲気なこと。
GATEは知らない間に7から4に変わってたけど、隣同士のGATEだったのであわてずに済んだわ。
でも、あとちょっとで搭乗だわと待っていたら・・・

搭乗時刻になって、いきなり時間変更。
16:05が16:45に40分遅れ〜。

結局30分くらいの遅れで離陸。テキトーねぇ

1時間くらいのフライトで、さっき来た道を戻る感じでカムラン空港に着陸。
機内では小さいペットボトルの水が配られました。

カムラン空港は噂通り周りには何もない。

ターミナルの中はきれいで新しい。

荷物を受け取って外に出たら、私たちの名前をひらがなで書いたボードを持ったガイドさんがいて合流。
ニャチャンの送迎はツアーでもホテルの送迎が多いと聞いていたけど、ちゃんと現地のレフォンツーリズムの日本語ガイドさん（若い頃の西村知美似）によるお迎え。

今回同じ送迎バスに乗るのは5組12人。すぐに全員そろってマイクロバスで出発〜
ガイドさんは31歳のベトナム人女性で、日本語は話せるものの超カタコト。ガイドとしても新人っぽい。
バスの中でツバメの巣のスープをとってもおすすめしてくるので、どこで飲めるか聞いたら「私は市場で飲みます」と。
難易度高すぎるよー。そこは、おすすめのレストランがあるから予約しますよとか言って、チップとバックマージンを稼がなきゃ。

1組目のカップルは空港から20分くらいのミアリゾート。
ガイドさんが手続きのために一緒に降りて行ったので、しばし待つ。
なかなかいい感じのホテル。でも周りに何もないので全泊はきついかなー。

そこからまた20分くらい走り、ようやくニャチャンの町中へ。
次のホテルはエバソンアナマンダラ。女性4人組みが降車。
ここは日本語が通じるからか、ガイドさんすぐに戻ってきて発車。

それにしても日曜の夜だから道が混んでる。バイクがすごく多くて車は走りづらそう。

3軒目のヤサカホテルでも1組降りて、最後が私たちのサンライズ。もう1組の若いご夫婦と一緒。
時間かかったわー。19時ホテル到着。

サンライズ ニャチャン ビーチ ホテル & スパ ホテル

最後だからか、ガイドさんが手続きをすべてやってくれた。

パスポート、クレジットカード、旅程表（まさかここで必要とは！）、Eチケットの控えを渡し、本人たちはこんなソファでゆったりと。

ウェルカムドリンクを飲みながら優雅に待つ。
ドリンクは蜂蜜と生姜とレモン味かな。

しばらくしてガイドさんがホテルの女性と戻ってくると
「今、4階と5階は工事中ですが、お客様たちの部屋は3階なので大丈夫です」

「えっ？3階？」と工事中なことより3階という低層階に反応する女王様のつぶやきに素早く反応するガイドさん。
何やらホテルの女性とヒソヒソ。
「今ホテルとても混んでます。他の階空いてないです。もっといい部屋ありますが1日30ドルかかります」

せっかく女王様気分を満喫したくて出発前にデラックスシービューにUPしておいたのだから3階なんて嫌だよー。

でも、ここでいつものけんけんなら、じゃあUPグレードしようと言うのに（前回のグアムでもそうだった）、今回はなぜか「3階でもいいじゃないか」と。
他の方も一緒で待たせることに気を使ったのかしら？

ガイドさんも「お客様たちの部屋とってもいい部屋」と押してくるので、そのまま了承。
ガイドさんと別れ、ホテルの女性の案内で部屋へ。

入ってみると・・・
ベッドが１つの部屋をリクエストしていたのに、ベッド２つ！
でもどちらもダブルサイズで大きいから許すわ。

部屋も広い。
ベッドの奥にはソファ＆テーブル。デスクもあります。

テーブルの上にはウェルカムフルーツ。
でもあまり美味しくなかった。

私たちのお部屋は真ん中の出っ張っている部分。
他のお部屋よりも広い。
デラックスシービューのデラックスはこのことなのね。

お部屋からは１階下のプールがばっちり。
ギリシャっぽいデザインなのにランタンがともされていて、アジアン〜

満月がくっきり。
まずは隣のニャチャンセンターのスーパーで飲み物とスナックを仕入れ。
ビールの安さに驚く。缶ビール１本40円くらい。

ニャチャンセンターからホテルに戻るときに、転んでしまったわ。
歩道ぼこぼこなので、皆様お気をつけあそばせ。

荷物を置いたら夜ご飯へ。
お腹ペコペコだしタクシーで行こうよって言ったのだけど
「初めて来たのに歩いて確認しなくてどうする」とけんけんに押し切られテクテク。

歩道は整備されているものの、横断歩道にはほぼ信号がなく歩くの大変だったわ。

30分近く歩いて、21:15やっとお目当てのルイジアナブリューハウスに到着。

ルイジアナ ブリューハウス 地元の料理

広い店内（というかオープンスペース）、特に店員さんが案内しれくれるわけでもなく、好きなところに勝手に座ります。
けっこう混んでいたので、プール脇の一段高くなっている場所にある、食事用というよりはバースペースみたいなテーブル席に着席。

まずは、ビールのサンプラーから。

ビールが苦手なけんけんは、パッションフルーツとビールのカクテル。

料理が出る前にサンプラーを飲み干し。
暑い中30分歩いたからのどカラカラだったの。
なぜか機内でも、空港でもビールがぬるかったのだけど、ここは冷えてるしビールそのものも美味しい！
サンプラーでレッドビールを気に入り、お代わり。

揚げ春巻き

イカのソルト＆チリ

空心菜いため

レッドビールも飲み終わり、皆様の口コミでおすすめのパッションビール。
大ジョッキにしちゃった。

えびのココナッツジュース蒸し

そろそろビールも飲み飽きたのでモヒート！
我ながらどこまで飲むのか。

店内のタンクでビールを醸造しています。

以上で920,000ドン（約4,600円）
相当大胆に飲んで食べたのに安さに驚き。
ハワイでこれやったら倍はしそう。チップもいるし。
改めてアジアリゾートの魅力を知りました。