後半のグダグダはオイラのせいじゃない（その２）

2014/08/05 - 2014/08/15

ツアー２日目．

んじゃまぁ，エンジェルフォールに出発〜
５時間のボートトリップ＆トレッキングだー

エリア カナイマ(ベネズエラ)

【４日目】
日の出．今日もイイ天気になりそう．

7:00．ボートに乗って，いざ出発．
途中，急流の所ではボートを降りて，約45分のトレッキング．
マンゴーの木に実がなっていて，棒で叩いて落として皆で食べました．

乾季には水位が足りない所ではボートを押して進むこともあるそうだけど，
この時期にその心配はなさそう．

日差しが強烈で，太ももが焼けるように熱い．

途中で寄った小滝．

水量も水深も泳ぐのにちょうどイイ．岩が滑り台になってるのもGood．
この日は暑かったから，水の冷たさが気持ち良かった．
30分ほど滑ったり飛び込んだりしてパシャパシャと遊んで，更に上流を目指す．

遠くの岩山が絵になる．
距離感も高さ感も良く分からん．

ちょっとした急流もあったりする．
水がかかって服が濡れるので，最初から水着がベスト．

神秘的なデザイン．

Rio Churunに入ってしばらくしたら，途中の岸辺でランチ．

出発してから既に3hほど．
ボートの座面にはクッションが敷いてあるんだけど，オシリが痛くなる．

更に上流を目指す．

この後，雷が鳴ってるなー，と思ったら一気にスコールに．
前日の説明で，必ず雨は降るから雨対策はしといた方がイイよと
Frankは言ってたけど，オイラはポンチョを持って来なかったのだ．
なので，全身ずぶ濡れ．しかも風があたって寒い寒い．

来ました！

震える体をさすりながら雨と格闘すること30分，
晴れ間が見えたと同時にエンジェルフォールが姿を現す．

ここでボートを降りて，トレッキングシューズに履き替え．
View Pointまで約１時間の山歩き．

しかし，あれが1,000mってことは，今までの岩山も数100mはあったってことでしょー．景色がデカ過ぎて感覚マヒするわ．

山頂に到着．

エンジェルフォールの雄姿．

第一印象は，高っ，ではなく，デカーッ，なのでした．

さっきまでの雨が嘘のように，てっぺんまで晴れ渡って完璧な姿．

まったくもって，神々しいとしか言い様がない．

もっと細い，線のような水流を想像してたんだけど，
実はかなりの水量．

雲というか霧がどんどんと流れてくるので，見えてたと思うと
すぐに隠れちゃうのだ．

みんなで記念撮影．

左端がガイドのFrank．その隣がスペイン家族，イタリア娘，スペイン人夫婦，ルーマニア人，イタリア男．

手前のH2O男は，どこにでもいるお調子者だ．

エンジェルフォールのすぐ脇にあるキャンプへ．

ここの夕食のチキンは意外に美味しい．
しかもデザートは大好きな桃缶(≧∇≦)b

夜はハンモックで寝る．
長パンと替えのTシャツを持ってきたけど，土砂降りになっちゃったせいもあって，寒くてロクに寝られなかった．
フリースは必須かも．

明日は5:30出発ということで皆さん早めに就寝．
すぐに寝息が聞こえた．

翌朝．

少し早めに起きて，日の出の直前のエンジェルフォールを拝みに．
湿度を含んだ空気と，静けさと，滝の姿とのバランスが完璧でした．
イイ朝です．

来て良かった・・・

さらば，Canaima．

5:30にキャンプを出発して，全速で河を下る．
上りよりもスピードを出す分，水しぶきが激しくて，
パンツまでびしょ濡れ．幸い，雨には当たらなかったけど．

オイラ以外の人たちはプエルトオルダスに行くらしいので
ここでお別れ．
なんと，Frankはそのまま次のツアーのボートで出発．タフだわー

オイラはシウダーボリバルのPosadaで１泊してからカラカスに戻る．