今年も5日で行ってきました。　（カンクン３日目　その１　カンクン沖に～、ジンベイザメが～～、来る～～～。）

2014/08/06 - 2014/08/06

2年連続、2回目のカンクン。

国際的なリゾート地としてアメリカ人、カナダ人がどっと押し寄せる観光地であるが、去年は遺跡ツアー中心でせっかくのカリブ海を満喫できなかった。
ま、現地滞在2日間なので、どちらかに絞るしかないから仕方ないのだけど…。


去年は世界遺産中心で、今年は海に出ようということで、2日目（最終日）は毎年夏にカンクン沖にやってくる野生のジンベイザメを見るだけでなく、一緒に泳ごうという欲張りなツアーがあるというので参加してきた。


ちょっと長く、変なコメントが多少含まれますが、お付き合いください。




やはりジンベイザメはデカかった。

エリア カンクン(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: アメリカン航空

この日は昨日よりは遅いものの、朝6時40分ホテルロビー集合で、他3か所ほど（いずれも外国人）で計8人を拾ってジンベイザメウォッチングツアーの船があるマリーナに向かう。




朝のカリブ海です。

いくつかのグループが既に来ており、ここでブリーフィングを行う。

ここのジンベイザメツアーはあのナショナルジオグラフィックの監修の元で運営されているようです。


海上は強烈な日差しを浴びるにもかかわらず、それを避ける手立てがないので、日焼け止めは必需品。

でもここでは環境保護に配慮したものでないと使用不可。
当然日本から持ってきた一般の日焼け止めは使用不可。
そのため、オイラも急な出費を余儀なくさせられることとなる。1本1500円ほど。日本でも多分ダイビングショップやダイビング用品を扱っているスポーツ用品店にはあるんじゃないかな…。

ここの収益も全部じゃないだろうけど、きっとナショナルジオグラフィックに入るんだろうな

辺りにはこの日焼け止めに含まれる香料から発する臭いがプンプンしている。
てゆーか、その香料は大丈夫なのか？

出航です。


　　出撃？
　　どうしてナガテばっかり…

　
　これでジンベイの元に行ける…。
　イザナ、行ってくる。


　　うん。

　これが、カンクン…。

一応雨季なのですが、今日も晴れ。

暑いです。

船は進みます。

ジンベイザメは日によって出没するところが違うので、どこに向かうかはその日によって異なるそうです。
この日はカンクン沖25マイル北向きだそうです。
ということはこのはるか先はキューバではなくアメリカかな…。


穏やかなのですがやはり外海、小型ボートが全速力で進むとものすごく揺れます。

船が減速しました。
先にはすでにポイントに到着している船です。

空を見るとヘリコプターが…。


「空からジンベイザメを見てみよう」

もあるのか？
それなら


　もしもし、そこのあなた。
　たまには空からジンベイザメを見てみるというのは
　どじゃろ？


　空からジンベイザメを数えてみよう
　チェケラッチョじゃ


のナレーション入れますよ。

さて、我々も準備します。


今回我々が乗った船は参加者10人
内訳は欧米人2組4人
あとは日本からの参加

これが今回のジンベイザメツアーの参加者の腕輪。

このヘリコプター、後で聞いた話では
監視のヘリコプターで、何隻出航の申請が出て何隻出ているか数えているんだそうです。

あっ

なんかいる！

これがジンベイザメ…。


オイラ、動くジンベイザメを見るのは初めてです。

水族館でも見たことがないんです。

潜って一緒に泳ぐのは二人ずつ。

その他の人は船上で待機します。
こうやって水面から写真を撮るのもいいでしょう。

何匹か来ています。

一匹一匹が大きいです。


ただ、ジンベイザメの場合、魚類なのに一般的には一頭二頭と数えるそうです。

順番が来るまでしばし水上からジンベイザメを探します。

手前、

奥

いるでしょ？

これは…。


人間か…。

船にはジンベイザメと泳ぐための心得が表示されています。

来たか？

オイラの順番が来た。
さて、それではジンベイの元へ…。

あれ？
ジンベイザメは？？？
コバンザメしかいない…。


　目標、喪失！
　ジンベイを見失いました。

　　再びジンベイ出現！
　　大きさ10メートル単位
　　距離50センチ単位
　　体積は人間の20倍。
　　単独型ジンベイです


　なぜ追いかけられなかった！？


　　コバンザメをカモフラージュに
　　不可視領域に逃走、潜伏していた模様です。




　　　至急討伐隊を編成させろ
　　　人選は任せる。

　目標、目視にて確認


　　ジ489は行き当たり班
　　敵武装に注意せよ

　　各機散開

　

　了解！
　


　赤外線、解放！

　やはりもっと近づかないとダメか…。

　ジンベイ、危険区域を離脱
　超高速で警戒区域を脱しました。



ジンベイは去って行った。

　

　全機帰艦
　次回のジンベイ襲撃に備えよ

こう見るとやはり「サメ」ですね。

　ジ490接近
　大きさ5メートル単位
　若いジンベイと見受けられます。

　ジ490
　プランクトンを捕食

　ジ490はジンベイの特徴である斑点を体中に構成しています。

　　出撃…。


　待ってよ父さん！
　僕のこといらないんじゃなかったの！？
　見たことも聞いたこともないあれと
　どうやって戦えっていうんだよ


　　必要だから呼んだまでだ。
　　行くなら早く行け
　　でなければ帰れ！！

第二次ジンベイ戦役


　　目標は全長10ｍの単独型ジンベイ
　　我々は既にジンベイと対峙した経験がある
　　大きな固体だが決して恐れる必要はない！

　これより作戦行動に移る。

　各位私に続け！！

　　右方より新たなジンベイ出現！！
　　
　　全長10mオーバー

　　目標の画像解析完了
　　前面に写します。

　これが…、ジンベイ…。


　すごく、おおきい…。

　　　　


　　あれが主本体だ！


　　各位遅れるな
　　私に続けーーー！

　　ジンベイ、戦意喪失

　　

　ジンベイ、逃走。
　

　全機緊急離脱
　陣形を整え再度遭遇に備える。

帰艦前に真下を撮ってみたが、


光の差し込み方がキレイです。

第三次ジンベイ戦役

　前方に未確認移動物体確認。
　分析パターン青、ジンベイです。

　

　　第一種戦闘配置

　シンジ、目標は接近中だ。
　お前が倒せ。


　　でも、目標って言ったって…。

　シンジ、なぜ戦わない。


　　だって、アスカが乗ってるんだよ。
　　アスカを殺すよりはいい！


　そいつは我々の目標だ。

　構わん
　パイロットの全神経をカット
　ダミーシステムに切り替えろ


　　しかし、今の状況では危険すぎます。


　今のパイロットよりは役に立つ


　やれ！

　ジンベイ、初号機に異常接近！
　初号機、リミッターが解除されます　


　プラグ深度限界値を超えます
　このままではパイロットが危険です！！


　　やめなさい、シンジ君！
　　このままではヒトでなくなる！！


　
　初号機にこんな力が…。

　
　　ジンベイ、戦意喪失。逃走。

　　初号機活動停止。完全に沈黙。

　　ジンベイは戦域離脱。
　　さらに加速
　　警戒区域を外れます。


　作戦終了。
　全機帰艦せよ。



なんかいろいろごちゃ混ぜなアテレコになってしまいましたが、大興奮の”ジンベイ戦役”が終了しました。

実は一つ上の写真がジンベイの最接近の模様なのですが、その写真撮影中、オイラのお腹にジンベイのひれが当たりそうになって、それを避ける直前のモノです。
写っててよかった…。
聞くところによると、事前に厳しく指摘されていた「ジンベイに触るべからず」の意味はジンベイの体表には微生物が繁殖していて、触れるとかぶれる人がいるそうです。
決して個体保護だけではないということだそうです。

これよりカンクン沖に浮かぶ離島
イスラムヘーレスに向かいます。

1時間くらいの全速航行

どこまでも青きカリブ海。

この先に見えるのがカンクン沖の離島の一つ「イスラムヘーレス（ムヘーレス島）」です。

この島の沖合に停泊して、シュノーケリング＆軽食です。

近づいてきました。

イスラムヘーレス沿岸に停泊

深さは1〜2メートル。


魚がそこそこいたが、浅いところ故船から飛びこむと魚が逃げていく上、そのまま砂地に着底するため、砂が舞い上がり水が濁るため、海中の写真が撮れない。

水中は人間の立ち入りで舞い上がった砂で濁っているが、海面はこのようなキレイな海です。

ここでは皆一斉に海に入りシュノーケリングをしています。

しかしここでアクシデント発生。
なんとカメラの電池が切れてしまった。

しかし今回のオイラは用意周到。
このカメラ、マイクロUSBから充電するタイプで、ケータイの充電池を使えるので、ケータイでもカメラでも使えるポータブル充電池を持ってきていたので、ここから先一切画像なしということは避けられた。

完ぺきな用意周到とは全速航行中ほとんど写真なんて撮ってられなかったんだからその時に充電しておくべきだったのだけどね。

その辺がオイラらしい。

せっかくなので充電ばかりして海に入らないことはもったいないので、数分充電しては海に入って電池が切れ、また数分充電してまた電池が切れる状況を選択。

船からガイドさんに撮ってもらいました。

もう少し海岸に寄せて軽食タイム。


船の上で船頭さんが作ったセビッチェでした。
船の上で食べると漁師メシを食べている感覚です。

なんかいい感じでしょ？

カクテルではないけど、絵になります。

下船直後

メキシコ人ガイドさん、船頭さんとともに…。

カンクンに戻ってきて、ガイドさんが撮った動画の確認、及び販売が始まった。
オイラの潜ったところの動画があったが、結局買わなかった（50ドル）。

また別のところでは、今回の記念にとジンベイザメグッズの販売もやっていた。



これで今回のカンクンでのツアー日程すべて終了。
まだ早いので、帰ったらまたビーチ行こう。

この旅行記へのコメント （2）

• キートス・メルシーさん 2014/08/18 14:03:34

  カンクンも2度目なら♪

  こんにちは
  
  この夏はひきこもり中のキートスです(*^_^*)
  しょうがないから、来年の夏旅の妄想をしています（笑）。
  
  で、砂漠を妄想していたのですが、行き当たりばったりさんの
  
  青い海ぃ〜。
  じんべい〜。
  クルーズぅ〜。
  
  を見て、心グラグラ。
  
  
  同じ場所でも2度目だと効率よく廻れてよいですね。
  行き当たりばったりではないけど（笑）。
  
  環境に配慮した日焼け止めを買わされるというのは初めて聞きました。
  香りは無臭だといいのにね。
  
  
  続きも楽しみにしています。
  
  キートス・メルシー
  

  行き当たりばったりさん からの返信 2014/08/18 20:33:04

  RE: カンクンも2度目なら♪ 　少しはじょ〜ずに〜♪

  > こんにちは
  >
  > この夏はひきこもり中のキートスです(*^_^*)
  > しょうがないから、来年の夏旅の妄想をしています（笑）。
  
  
  またまた〜
  
  そんなこと言いながら来月か再来月あたり
  「プーケット行ってきました〜」または「パラオ行ってきました〜」
  なんて旅行記アップしてるんじゃないかと思いますけど〜（笑）。
  
  >
  > で、砂漠を妄想していたのですが、行き当たりばったりさんの
  >
  > 青い海ぃ〜。
  > じんべい〜。
  > クルーズぅ〜。
  >
  > を見て、心グラグラ。
  >
  >
  > 同じ場所でも2度目だと効率よく廻れてよいですね。
  
  確かに「ここはもういいや」とか「ここは何度でも行きたい」
  という振り分けができますからね。
  
  > 行き当たりばったりではないけど（笑）。
  
  でも今回、8月5日の食事は行き当たりばったりでした。
  
  
  >
  > 環境に配慮した日焼け止めを買わされるというのは初めて聞きました。
  > 香りは無臭だといいのにね。
  >
  >
  > 続きも楽しみにしています。
  
  オイラもキートス・メルシーさんの台湾クルーズの続きを楽しみにしています。
  
  >
  > キートス・メルシー
  >
  
  
  行き当たりばったり