2014/05/26 - 2014/05/26
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frau.himmelさん
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せっかくネットで、早割りチケット一等を安く購入したのに、まったく別な列車に乗ってしまうというおマヌケなことをしでかしてしまった私達(もとい、私一人の責任ですっ!)。
完全に思い違いをしていたのですから、これはもう罰金とられても仕方がありません。
歳をとったものだなーとつくづく思いました。
それにもめげず、雨にもかかわらず、ヴュルツブルクの散策を続けます。
前半は、街中に40もの教会が点在しているといういくつかを回りました。どの教会も司教領主のお膝元、それは豪華なものでした。
後半は、世界遺産にも登録されているレジデンツと、それ以前の司教領主たちの居城だったマリエンベルク要塞にまいります。
それに夕食は前からぜひ行きたかったあのお店。
ところが・・・
悪いけどチップは上げる必要はないわね・・なんてことになってしまいました。
さて何が・・・?
-
フランケンワインに少々ほろ酔い気分で町歩きを続けます。
マインフランケン劇場。
ワーグナーは、若干20歳でこの劇場の合唱指揮者としてこの地にやってきました。 -
レジデンツ横の豪華な門。
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Staatlicher Hofkeller 国営ワイン醸造所
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レジデンツ広場のフランコニアの噴水。
ヴュルツブルクの守護女神フランコニアを囲んで、その下には3人のヴュルツブルクに関係のある人物。 -
左側で頬杖をついている像は、さきほどノイミュンスター教会の中庭にお墓があった吟遊詩人フォーゲルヴァイデ。
右側の人物はリーメンシュナイダー。 -
熱心に制作に打ち込んでいるリーメンシュナイダー。
彼は偉大な芸術家であるとともに、このヴュルツブルクの市長でもあった実力者でした。
もう一人、右側の後姿の人物はヴュルツブルク生まれと言われる画家グリューネヴァルトです。
フランスアルザス地方のコルマールにあるキリスト磔刑の祭壇画は有名です。 -
レジデンツ入り口。
窓口でチケットを買います。
通常7.5ユーロのところシニア割引で一人6.5ユーロ。
ガイドツアーがあるらしいけど私達は自由に見学します。 -
内部は撮影禁止なので、NHKテレビでやっていた「世界遺産」の画像をお借りしました。
ヴュルツブルク司教館(レジデンツ)は18世紀に建てられた南ドイツを代表するバロック建築。
1981年に司教館、その庭園群と広場は世界遺産に登録されました。
(テレビ画像より) -
ドイツバロック建築の巨匠、バルタザール・ノイマン作。
この町を治め絶対の権力を持つ司教領主たちは、政局が混沌としている間は丘の上のマリエンベルク要塞に居城を構えていましたが、
政局が安定してくると、1719年から24年の歳月をかけてこの地にレジデンツを建造しました。 -
ノイマン作の壮麗なヨーロッパ屈指のバロック様式の建物。
かのナポレオンはヨーロッパで最も美しい司教館と、マリアテレジアはこれこそ宮殿の中の宮殿と褒めたたえたそうです。
特に有名なのがこの階段室。(テレビ画面) -
巨大な天井画。
ティエポロ作の「オリンポス山と四大陸」(1752-1753年)は長さ30m、幅19mもあり世界一大きなフレスコ画です。 -
太陽神のアポロを中心に、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアの四大陸が描かれています。
これはアジア、想像上の象の絵が描かれています。
(テレビ画面より) -
そしてこの絵はヨーロッパ大陸。
この中心にいる人物こそがノイマンです。
大砲の上に腰掛けています。
なぜ大砲か?
2枚上の写真をご覧になってお判りのように、階段室には柱などの何の支えもありません。
当時の建築家達は、絶対に持ち堪えられるはずがないとバカにしていました。
ノイマンは下で大砲を鳴らしても大丈夫だと大見得を切りました。
それ以来ノイマンに大砲はつき物になりました。
実際、この階段室は第二次世界大戦でも見事に持ち堪えたということです。
(テレビ画面より) -
この部屋は300ほどの部屋の中で最も豪華な鏡の間。
(テレビ画面より) -
ガラスの後ろから東洋調の絵が鮮やかに彩色されています。
(テレビ画面より)
私は今回で3回ほどこのレジデンツは見ていますが、前からこんなにきれいだった?と言うのが感想。
久しぶりだったからでしょうか。
感激しました。 -
一旦外に出て、左側のこの扉からホーフガルテンに入ります。
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広々としてきれいな庭園。
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庭園側からみたレジデンツ。
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円錐形にカットされた樹木の下では老夫婦が仲むつまじくお喋りを。
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広い庭園です。
あっちのほうまでずーっと続いています。
全部はとっても回りきれません。 -
きれいに整形された薔薇。
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レジデンツ広場の前から出ている9番バスでマリエンベルク要塞に向かいます。
チケットを買うとき、バスの運転手は往復?って聞いたけど、
いえ片道でいいの、帰りは歩くから・・、と私。 -
バスは大回りして走ります。
丘の斜面にはぶどう畑が広がっています。
あれがおいしいフランケンワインになるのですね。 -
バスがマリエンベルク要塞の駐車場に着いたら大勢の人が待っていました。
もう5時前。
私達も急がなければ・・。 -
まずこのシェーンボルン門から入ります
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マインフランケン博物館。
この中にはリーメンシュナイダーの作品が多数展示してあります。" -
この豪華な門もくぐって・・
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1482年に造られたシェレンベルク門は修復中。
左奥の塔は聖キリアンの塔。 -
正面の塔は1200年頃建てられた高さ42メートルのベルクフリート(Bergfried)塔。
ここは牢獄として使われていました。
1525年農民の反乱で要塞が攻撃され、当時市長だったリーメンシュナイダーは農民を支持しここに投獄され、拷問を受けました。
その時の傷が元で、彫刻の制作活動が出来なくなったそうです。 -
706年建造のマリエン教会は、ドイツで最古の建物の一つ。
と言っても何度も建て直されています。 -
マリエン教会の入り口。
彫像がとっても素晴らしい。
5時過ぎているので扉は閉まって中には入れません。 -
井戸。
まるで芸術作品。 -
ここは馬洗い場。
さて、マイン川が見下ろせるテラスに出たいのだけどどこから出ればいいのだろう?
時間が時間だけにめぼしい門はみんな閉ざされています。 -
ちょっと遠回りだけど、他の方たちが行くほうについていきます。
-
丘の中腹に見えるのはケッペレ巡礼教会。
ここもレジデンツを造ったバルタザール・ノイマンの作だとか。
この付近で親切な台湾の男性に会いました。
写真を撮ってもらったり、撮って上げたり・・。
とっても礼儀正しくて、違うんですねー、本国の方とは。 -
眼下に広がるぶどう畑の裾野にはヴュルツブルクの街並みが広がっています。
赤で統一された屋根がきれい。 -
マイン川とヴュルツブルク市街。
アルテマイン橋、聖マリア礼拝堂、キリアン大聖堂、市庁舎などがばっちり見えます。 -
中央の大きな建物は先ほど行ったレジデンツとホーフガルテン。
ここから私達のホテルも見えるんじゃないかしら? -
さてさて、帰りはぶどう畑の中を徒歩で戻ろうと思いますが、どっちから行けばいいんだろう?
犬を散歩中の老夫婦に聞きました。
やっぱりさっきの方にぐるーっと回らなければいけないのかしら? -
足も疲れたしー、帰り道を探すのは面倒だしー。
結局またバス停にやってきました。
運転手さんはさっきと同じ人。
やっぱり来たねーとニヤリ!
帰りは歩くから往復チケットは要らないって断ったんだもんね。(笑) -
ホテルがあるラートハウスプラッツはレジデンツ前で降りるのが一番近いと教わって、再びレジデンツにやってきました。
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ホーフ通りにあった噴水。
「Chronos oder Moenusbrunnen」。
クロノスはローマ神話やギリシャ神話では農耕の神。
またの名をサトゥルヌスと言うそうです。
あのスペイン画家ゴヤの絵になる「我子を喰らうサトゥルヌス」の恐怖の絵を思い出します。 -
一旦ホテルに戻って1時間ほど休憩タイム。
シニアの旅には無理は禁物です。
時々休憩を取り入れないと体が持ちません。
お部屋の窓から撮ったマイン川の風景。
目が癒されます。 -
足の疲れも癒えて、ホテル近くのアルテマイン橋から散策です。
雨がまだ止みません。
アルテマイン橋には12の石像が建っています。
これは「ナザレのヨセフ」。
足元で幼子イエスキリストがしっかりと寄り添っています。 -
聖キリアンの像。
ヴュルツブルクではあちらこちらで見かけます。
ヴュルツブルクにキリスト教を布教した聖人です。 -
Der Heilige Friedrich.
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橋の上からマリエンベルク要塞を見上げます。
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あそこではテレビ局の取材でしょうか?
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そしてその向こうには前から行きたいと思っていたレストラン「アルテマイン・ミューレ」。
早速レッツ・ゴー! -
入り口で多くの人がワインを立ち飲みしている脇を通り抜けて・・。
ワインケラーの横も通り抜けて・・。 -
なんとラッキー!
マイン川を見下ろす最高のテラス席に案内されました。
一番奥ではかのアジアの大国の方々が盛り上がっています。
ところが・・・ -
もちろんフランケンワインを。
私はさきほどのワインがまだ残っている感じで小にしました。
この頃から雨が激しくなってきました。
手すりに雨粒がついているのが見えるでしょうか? -
私達はお野菜が中心のメニューをチョイス。
◆
雨はますます強くなってきました。
川に面した席に座っているI女史が足元を傘でカバーしても、容赦なく雨は入り込んできます。
たまりかねて通りかかったウェイトレスさんを呼び止めます。
そして席を替わりたいと言ったけど、中は満席だから駄目だって。
だって、さっきのかの大国の男性達はあそこに移動しているじゃない! -
こちらはジャガイモを丸ごとをベイクしてその中にサワークリームが入っています。
◆
では、私達の隣の席ならいいわよね?って聞いたら、ここは2人席だから駄目!
じゃーテーブルを中のほうに少し移動してもいい?って聞いても通れないから駄目!と。 -
結局、雨に濡れながら、ブルブル震えながら、急いで食事をしました。
こんなところに長居はできません。
食事を済ませて、お会計をしてもらったら合計37.9ユーロ。
K氏が40ユーロを出しました。私すかさず「2ユーロツーリュック!」と。
いつもなら残りの2.1ユーロはチップとして渡すのですが、今日のこの対応では悪いけどチップなんか必要はないわ! -
その女性はいやな顔をしていました。
いえ、分かっているんです、この女性が悪いのではないことは。
この天候が悪いんですね。
でも、日本では考えられない対応ですね。
これは雨が降り出す前の写真。 -
ホテルに帰って日本から持参した風邪薬を飲んで早めに就寝しました。
朝の列車の中でひっきりなしに咳をしていた女性のことといい、雨の中での食事といい、風邪をひいたら大変です。
夜中に目覚めて、窓の外のマリエンブルク要塞を写真に撮りました。 -
これは翌朝の同じ場所からの写真。
このホテル、ロケーションは素晴らしかった。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ハッピーねこさん 2014/08/18 00:21:36
- なんて対応・・・!
- himmelさん、こんばんは。
ヴュルツブルク、雨の中を中味の濃い街歩きをなさいましたね。
そしていよいよアルテマインミューレへ!
なのに、なんて対応だったのでしょう!
確かにお天気はその彼女のせいではないにせよ、そういう突発的な事にこそ
的確で誠意ある対応がほしいもの。
もっとどうにかできたのでしょうに、せっかくのロケーションでの
せっかくのお食事が残念なものになってしまいましたよね。
チップはサービスに対する対価ですもの、なくても当然でしたよ!
お部屋からの眺めは本当に素晴らしいものでしたね!
風邪はひかずに済まれましたか?
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