2014/07/27 - 2014/08/01
72位(同エリア1757件中)
鼻毛マンさん
親日、温泉、夜市、フルーツ。
以前、台湾は仕事で数回渡航したことがありました。
週末に阿里山や知本温泉に行き、その土地の肉曾飯を食べ、バスで戻ってくる。
地方のじっちゃんと交わした想像以上に通じる日本語。
女の子に道を聞くと笑顔で答えてくれた。
そんな想い出の地、台湾。
今度は台湾を観光で訪れてみようか?
そう思うようになったのは、ピーチが台北に就航したこと。
就航前はJALやANAと客の奪い合いになるとか言われていましたが、就航してみるとその評価は一変。
燃油込み往復25000円のピーチは、これまでの旅の概念を覆すものでした。
旅行者のすそ野を広げてくれたのです。
かくいうこの僕もその一人。ピーチがなければ台湾に行くこともなかったでしょう。
妻とピーチエアチケットを購入した後、妻の母に台湾一緒にと誘ってみました。
そしたら思いがけないOKの返事。
旅程の修正はありましたが、これは嬉しい誤算。
妻の母はこれまで一度も海外旅行をした経験がなく、パスポートも持っていません。
文字通りパスポートを取るところから始めましたが、無事に台湾を一周して戻ってこれました。
TAIPEI101に代表させる近代的な都会があるかと思うと、昔懐かしい街にも出会える。
時折地方で通じる日本語にほっと心を和ませ、いい温泉と素晴らしい景観を現地の人と共にする。
そんな台湾に旅行者が魅了されるのは致し方ない事なのでしょう。
また、いつか、訪れてみたいと思います。
以下、情報です。
旅程:
7/27(日) 台北
7/28(月) 日月潭
7/29(火) 高雄
7/30(水) 瑞穂温泉
7/31(木) 九分
8/01(金) 帰国
3人の費用総額:
エアチケット:78,280円
ホテル:79,081円
台湾内移動:39,047円
国内移動:16,590円
入場料等:7,478円
食費:31,686円
衣類:5,361円
土産:9,569円
総額:267,092円
レート 1TWD=3.5円
旅行記中のTWD表記は3.5をかけると日本円相当になります。
この旅行記は行って帰ってくる雰囲気を出すため、日本出発から帰国までを一冊の旅行記で綴っています
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
2014/07/27 15:32 関空
この旅の飛行機に選んだのはピーチ。
関空を拠点とするLCC。
関空−台北間をこの夏休みのハイシーズンというのに、燃油込み25000円で運んでくれる。 -
2014/07/27 17:13 ピーチ機上
ピーチの座席ピッチは極めて狭い。
フライト欠航時の対応等、一般機とはかなり割り切った仕様となっている。
しかし、ピーチ色に統一された機体とCAコスチュームは、航空料金の安さと共に価値を高める効果が確かにある。
また乗ってもいいと思わせる飛行機だ。
【手配ミス】
ピーチはネットとクレジットカードで手配する仕組みとなっており、パスポート情報、生年月日、氏名等を入力する。
僕と妻の分はミスなく入力できたが、妻母の分の氏名を"NAOE"と入力すべきところ、"NAOR"と入力してしまった。
"なお〜る"ってフランス人みたいでかっくいいじゃん。って妻に言ってはみたが、ダメに決まってるじゃん!って怒られてしまった。
この氏名入力ミスは妻がピーチに電話して修正してもらって事無きを得た。 -
2014/07/27 18:45 リムジンバス
台湾時間18時ちょうど頃、ほぼ定刻にピーチが桃園国際空港に降り立つ。
空港の銀行で両替をして、台北駅行きのリムジンバスに乗り込む。(125TWD) -
2014/07/27 19:33 国鉄台北駅
リムジンは無事台北駅に。
ここからMRTでホテルの最寄駅であるMRT剣潭駅へ。 -
2014/07/27 19:46 MRT台北駅
MRTは非接触カード「悠遊カード」が使える。
本来、悠遊カードは、デポジットを払って購入するものだが、日本人旅行者には意外な入手方がある。
それは、日本の台湾観光局のウェルカムプレゼントに申し込むこと。
FAXで申し込みだけで、悠遊カードを人数分無料で送ってきてくれる。
そして50TWDチャージ済。
無料でもらった悠遊カードのプリチャージ分を使ってMRT乗車。(16TWD) -
2014/07/27 20:35 台北ホテル
台北のホテルに選んだのは、台北商旅 官邸別館。
台湾を反時計回りに一周するこの旅では、桃園空港入りの初日の宿は台中にとるのがセオリーだろう。
しかし、妻母の故宮博物院を見学したいの声を聞き、初日は台北にした。
台北に泊まるなら、士林観光夜市も堪能したい。
ホテルの部屋の窓から見える雑多な喧騒。
このホテルは士林観光夜市のまん前に位置する。 -
2014/07/27 20:50 士林市場
まずは夕食。
雑多な喧騒の中、人をかき分け食堂を探す。 -
2014/07/27 21:12 士林市場の食堂
少し歩いてようやくまともな食堂を見つけた。
初日から屋台の食事で妻母にあたってしまったらとの配慮だ。
なんちゃら飯、なんちゃら麺、なんちゃら飯、なんちゃらの炒め物、そしてコーラ。
うまっ!
妻も妻母も絶賛の食事160TWD。 -
2014/07/27 21:40 士林市場
妻母をホテルに送って、妻と2人で市場を歩く。
なんのフルーツだかわからないフレッシュジュース。
ミント味のソーセージ。
変な肉包み。
どれもこれも最高に美味い。
いったいこの国はどうなっているんだ。 -
2014/07/28 22:49 台北ホテル
市場で買ったマンゴーを齧りながら、日本で買った日本Tシャツと市場で買った台湾Tシャツを並べてみる。
僕はいったい、明日、どっちのTシャツを着ればいいのだろうか。 -
2014/07/28 05:50 台北ホテル
Tシャツのことが頭から離れなかったが、意外によく眠れた。
ふと窓の外を覗くと、昨夜あれだけ騒然としていた市場が忽然となくなっていた。
いったいどこにいったのだろうか。 -
2014/07/28 06:16 まんじゅう屋台
心配になって市場跡地に降りてみると、まんじゅう屋台を発見。
こんな朝早くだというのに、バイクでどんどん人がきてどんどん売れている。
このまんじゅうはうまい! -
2014/07/28 08:11 タクシー
朝食を済ませて、いざ故宮博物院へ。 -
2014/07/28 11:00 故宮博物院
故宮博物院では写真撮影はできない。
猛烈な暑さの中、なぜか荷物を持たせられながらの撮影。
故宮博物院(160TWD) -
2014/07/28 11:20 タクシー
故宮博物院からはMRT士林駅までバスが出ているが、1時間に1本と本数が少ない。
炎天下の中、タクシーで士林駅へ。 -
2014/07/28 11:31 士林駅
MRTで台北駅へ。
思えばここで昼食にすべきだった。 -
2014/07/28 12:12 国鉄台北駅
台湾の鉄道は日本から予約指定購入することができる。
7/29斗六→高雄(300TWD)、7/30高雄→瑞穂(534TWD)、7/31瑞穂→宜蘭(348TWD)のチケットをネットで購入し、ここで引換。
僕らは大人2人とシニア1人で購入したが、国鉄の場合、シニア料金は台湾の税金を払っている者だけの特権と言われ差額(591TWD)徴収された。
ネットではそんな説明なかったのに… -
2014/07/28 12:13 高鉄台北駅
気を取り直して、台北から台中までの高鉄チケットを購入(764TWD)。
国鉄と高鉄は運営会社が違うようで、高鉄ではシニア割引購入ができる。
シニア割引チケットは、65歳以上半額になるチケット。
ぜひ、利用したい。
東海道新幹線そっくりの高鉄に乗って台中へ。 -
2014/07/28 14:17 高鉄台中駅
12:30に台北を出て、台中に13:19に到着。
ここで昼食をと思ったが、高鉄台中駅には食堂がまったくない。
あるのはスタバ、マクドナルド、駅弁。
ここまで来てスタバ、マクドナルドでは味気ないので駅弁買ってベンチで食べたら、もっと味気ない結果になった。
バスで日月潭へ(190TWD)。 -
2014/07/28 14:58 バス車内
バスは順調に飛ばし、埔里に。
意外に都会。 -
2014/07/28 16:21 日月潭ホテル
そして、日月潭。
写真はホテルのテラスから撮影。
日月潭のホテルは、少し奮発してレイクビューを確保。 -
2014/07/28 16:26 日月潭
妻と妻母をホテルに残して、僕は遊覧船で日月潭一周にトライ。
16:30発が最終一本前。
チケットは無事買えたが、このチケットの船がどこから出るかまったくわからない。
やっとこのチケットのスタッフを捕まえた時は既に16:35。
スタッフに冷たく次は17:00だと言われてしょんぼり… -
2014/07/28 17:01 日月潭観光船
近くを散策しながら時間潰してきた船に乗り込み出航。
船はいいなー。 -
2014/07/28 17:46 日月潭観光船
観光船は玄光寺と向かいの街に寄港しながら日月潭を一周する。
船内はこんな感じ。 -
2014/07/28 17:48 日月潭観光船
そして日没。 -
2014/07/28 19:22 日月潭
ホテルで待っていた妻と妻母を連れて夕食に繰り出す。
夕食後に土産屋をひやかして港に出ると、幻想的なイルミネーションで飾られた港が表れた。
日月潭。
ここは全台湾第一の観光地であった。 -
2014/07/29 05:01 日月潭ホテル
明るみが出てきた午前5時。自然と目が覚める。
部屋のテラスから外を見ると幻想的な風景。
よし。行くか。 -
2014/07/29 05:26 日月潭サンライズスポット
短パンとTシャツを着込み、サンライズスポットへ移動する。
時が経つにつれ湖上にかかる一筋の雲がゆっくりと右に移動する。
おじさんも実にうれしそうだ。 -
2014/07/29 05:45 日月潭サンライズスポット
サンライズ直前と直後でこれだけの色合いの違いが出る。
この違いの正体は霞。
日月潭には、湖上にうっすらと霞がかかった状態で夜明けを迎える。
この霞に斜めに入った太陽光が乱反射することで色合いの違いが生まれる。 -
2014/07/29 05:47 日月潭サンライズスポット
皆、この景色を見るために早起きをして来たのだろう。
一日は朝の散策から始まる。 -
2014/07/29 08:26 日月潭バスセンター
ホテルチェックアウト時に、タクシーを呼んで欲しいとフロントにお願いしたが要領を得ない。
中国語しか話すことができない彼女は、
「日月潭を観光するなら遊覧船に乗るのよ」とか、周遊バスがあるからバスでも観光できるわ」
など噛み合っていない。
いやいや、妻母が一緒だからタクシーを呼んで欲しいと、指指し会話で切に訴えるが理解してくれない。
最後に「タクシーならバスセンターに行けばいるわよ」
と言われたので行ってみたバスセンター。
しかし、時間が早いためかタクシーの姿は無い。
仕方が無いのでバスセンター内のショップのお姉さんにお願いしてタクシーを呼んでもらった。
このお姉さんは美人だ。
美人のお姉さんはいつでも僕の味方をしてくれるから好きだ。 -
2014/07/29 08:37 タクシー
タクシーが来て交渉開始。
日月潭ぐるっと一周で1500TWD。その後水里駅まで移動でプラス600TWD。
合計2100TWDで手を打った。
日月潭観光スタート! -
2014/07/29 08:44 文武廟
タクシーは日月潭バスセンターを基点に時計回りに回る。
初めの観光ポイントになったのが文武廟。 -
2014/07/29 08:51 文武廟
うろおぼえだが、以前の日月潭は水位が低く、2つの寺があり、治水工事にて水位を上げることになり2つの寺が湖に沈むことになった。
その2つの寺を文武廟に集めたようだ。
うん。
いい感じ。 -
2014/07/29 09:05 文武廟
展望台への案内があったので登ってみた。
僕と鋏は高い所が好きだ。 -
2014/07/29 09:22 孔雀園
次の観光ポイントは孔雀園。
ここでは孔雀と鳴き合いを体験したい。
孔雀が近づいてきたら、ありったけのでかい声で「ほーっ!」と叫ぶ。
すると、孔雀が「にゃーっ!」って叫び返してくれる。
すっごい楽しい♪ -
2014/07/29 09:31 孔雀園
ここには珍しい白孔雀がいる。
残念ながら、こいつは「ほーっ!」と言っても鳴いてくれない。 -
2014/07/29 09:43 大竹湖歩道
孔雀円を後にすると次は日月湧水のある大竹湖歩道。
運ちゃんからは湧水と聞かされたので、温泉だ!と思い、きっと足湯があるに違いないっ!
って妻とはしゃいで向かったが、あったのは治水工事によって水が引かれた所から湧き出しているだけだった。
しょんぼり… -
2014/07/29 10:30 玄獎寺
伊達部埠頭に立ち寄った後、玄獎寺に。
鐘があるとつい撞いてみたくなるのが心情。 -
2014/07/29 10:33 玄獎寺
玄獎寺は日月潭を一望できるスポットとして名が知れている。
上の写真を見て欲しい。
湖の右側が太陽を表し、左側は月を表す。
そして付いた名が日月潭。
すべてタクシーの運ちゃんからの受け売りである。 -
2014/07/29 10:45 玄光寺
運ちゃんから玄光寺と慈恩塔どっちがいいかと問われた。
慈恩塔のてっぺんはちょうど標高1000mなので登ってみたかったが、40分かかるという運ちゃんからの情報に泳がされて玄光寺をチョイス。
ここは遊覧船の埠頭があるため、観光客でいっぱい。 -
2014/07/29 10:55 玄光寺
玄光寺に来たら必ずトライして欲しいのがこのお姉さん。
ではなく、味付きゆで卵。
殻をわざと割った状態で醤油ベースのたれでじっくり漬けこんだ一品。
最高にうまい。二つ入って20TWD。 -
2014/07/29 10:59 タクシー
お世話になったタクシーの運ちゃん。
最後に僕達へのプレゼントとして、水里ではなく車テイ駅まで送ってくれた。
最初、金の亡者かと思ったが、いい人みたいだ。 -
2014/07/29 11:40 集集線
11:40発の列車で集集へ。(15TWD)
タクシーが車テイ駅に着いたのが11:33だったので焦ったがなんとか間に合った。 -
2014/07/29 11:58 集集駅
列車は定刻に集集駅に到着。
バナナ園やお土産屋がたくさんのほのぼのとした街でランチにしよう! -
2014/07/29 12:39 集集食堂
あ゛づ い゛〜
駅に降り立ってみたものの、もの凄く暑い。
とてつもなく暑い。
冷気解放しているレストランを探したら数件あったので、妻, 妻母, 僕の3人の多数決でこのローカルレストランに決まった。
なかなかうまい。 -
2014/07/29 12:53 集集土産屋
次の列車は13:18。
それまで冷気解放された土産屋で時間をつぶす。
土産屋でぶらぶらしていたら、すごい美人の売り子さんを発見。
集集駅を訪れた際はぜひ利用したい。 -
2014/07/29 13:43 集集線
集集13:18発の列車に乗り、二水へ。切符は集集から斗六まで購入。(55TWD)
3両編成の集集線は、先頭車両に乗客が殺到し、後尾車両に乗客の姿は無い。
長椅子を独占して寝転がると、車窓からほのぼのとした風景が流れる。
鉄旅はいいなぁ〜 -
2014/07/29 13:50 二水駅
列車は二水駅に到着。
14:30発の區間車まで30分の待ち合わせ。
この駅でもともと購入していた、斗六16:11発自強125号のチケットを斗六15:11発自強123号に変更。
窓口がお姉さんだったからだろうか、無料で変更してくれた。 -
2014/07/29 15:09 斗六駅
二水14:30→斗六14:47の區間車で斗六駅に移動。
15:11の自強号まで待ち合わせ。
ホームにいると死ぬかと思うほど暑い。
一旦改札を出ると、冷気解放された待合スペースがあったので妻母にはここで待機してもらう。
妻は目を輝かせながら土産屋でなにものかを物色。
僕は駅のATMで1900TWDをキャッシング。
斗六は栄えてるみたいだ。
15:11発の自強号で高雄へ。 -
2014/07/29 16:56 高雄駅
16:50定刻に高雄に着き改札を出る。
なぜか妻は新幹線のチケットを改札機に入れて止められていた。
妻の目には新幹線と自強号は同じ乗り物に見えたようだ。 -
2014/07/29 17:00 タクシー
高雄のホテルは六合夜市に近い位置にあり、歩いて辿り着けない距離ではない。
しかし、この暑さは妻母には堪える。
駅からホテルへはタクシーを選択。(メーターは80数TWDだったが、100TWDでキープ) -
2014/07/29 17:05 高雄ホテル
無事ホテルに着きチェックイン。
Tシャツと靴下が買いたいとフロントに聞いたら、中央公園駅の原宿を奨められた。
少し休んで原宿にショッピングに行くとするか。 -
2014/07/29 18:28 六合観光市場
少し休んで原宿へ。
ホテルから美麗島駅までの途中に、六合観光市場を通る。
なかなかの活気。 -
2014/07/29 18:34 美麗島駅
美麗島駅から中央公園駅まではひと駅。(20TWD)
3人往復で120TWD。結構サイフに堪える。 -
2014/07/29 18:50 中央公園駅 原宿
中央公園駅は高雄の若者の街。
地名も日本の原宿にちなんでいるのだろうと思われ、日本の店がたくさん。
僕は200TWDくらいの安もののTシャツが欲しかったのだけど、ホテルフロントのお姉さんは勘違いしたみたい。
そうか。
ホテルのお姉さんはあまりきれいじゃなかったから、勘違いされたのか。 -
2014/07/29 19:01 ショップ
気を取り直して適当なショップへ。
どのショップも高い。
一番安そうなショップでTシャツ2枚購入。(958TWD) -
2014/07/29 19:42 六合観光市場ステーキ店
原宿には日本のレストランばっかりだったが、妻母が私はここでもいいよ。って言ってきた。
どうしても我慢ならない僕は六合市場に移動して、ちょっと高級そうなレストランに入る。
これが大失敗。
入った店はステーキ屋だった。
やはり高雄では海鮮を選ぶべきだった。 -
2014/07/29 21:08 六合観光市場
妻母をホテルに送って、妻と2人で六合観光市場へ。
高雄という立地の夜市だけに海鮮屋台が多い。
屋台と言っても、店を持って、店の前に屋台を出しているところも多い。
美味かったのが、りんごに似たシャリシャリした食感の果物。
若い姉ちゃんが食べてたので買ってみたが、これなんてフルーツなのだろうか? -
2014/07/30 06:19 六合観光市場跡
翌朝の六合観光市場。
一夜の夢の後という言葉がぴったり。
日本の商店街も真似すればいいのではないだろうか。凄い集客力だ。 -
2014/07/30 08:15 高雄駅
今朝は高雄から瑞穂温泉までの移動。
テンションが上がっていたので、ホテルから駅までの移動に徒歩をチョイス。
後ろを見ると、妻と妻母がPM2.5対応のマスクをして付いてくる。
うーん。空気は少し悪いか。 -
2014/07/30 10:00 自強303号
08:40発の自強303号で瑞穂へ。
この列車は台湾東部海岸線沿いも走る。
台東までは最強列車として優先運行。
しかし、台東を過ぎると、さらに優先の普悠瑪号の運行が始まり、格下列車に押しやられた自強号。
ゆっくりゆっくり瑞穂向かう。 -
2014/07/30 12:31 瑞穂駅
定刻から5分ほど遅れて瑞穂駅に到着。
客待ちのタクシーと、レンタサイクル屋、そして食堂のあるほのぼのとした街。 -
2014/07/30 12:56 瑞穂食堂
ランチタイムのため、まず駅の食堂で昼食。
妻の顔が「またなんちゃら麺となんちゃら飯か…」と言っていたが構うことはない。
なんといっても、この街には、なんちゃら麺となんちゃら飯しかないんだから仕方ないのだ。
3人で200TWD程度。 -
2014/07/30 13:09 タクシー
ランチをとったらタクシーで瑞穂牧場へ。(180TWD) -
2014/07/30 13:16 瑞穂牧場
台湾で瑞穂というと、温泉ではなく牛乳の街。
瑞穂牧場で生産されている瑞穂牛乳が高いシェアーを保っている。
そのため台湾国内からも、ここ瑞穂牧場が観光地として認知されている。
写真は牧場の入り口。
なるほど、いい感じだ。 -
2014/07/30 13:40 瑞穂牧場
牧場のショップでアイスを買って食べるが、暑くて居れたもんじゃない。
アイス食べて、牛さんを見にいったら、牛も暑くて牛舎の日陰に密集。
密集したところに、うんことおしっこ垂れ流し状態。
そしてこの暑さ。
牛舎のまわりには、我慢の限界を超えるかのような異臭が漂っていた。
帰ろう…
牧場からタクシーで温泉旅館へ。(250TWD)
【瑞穂牧場からのタクシー】
牧場には客待ちしているタクシーはいない。
牧場からタクシーを捕まえるには、電話でタクシーを呼ぶか、牧場に客を乗せて来たタクシーを捕まえる。
または、牧場への道に停めてあるもぬけの空のタクシーの運ちゃんをどこかから見つけてくるか。
どの方法にしても苦労するため、帰りの足を確保して牧場に向かった方が良い。 -
2014/07/30 14:10 椰子林温泉旅館
タクシーで旅館に着くと、フロントには美人のお姉さんが僕を待っていてくれた。
ここはきっといい旅館に違いない。
【瑞穂温泉の旅館手配】
瑞穂温泉の旅館の手配は難しい。
なぜならばbooking.comもagodaにも旅館が登録されていないためだ。
予約する方法は、自力で検索をして、旅館に中国語でメールすること。
そして料金の半額が予約金として必要なので、この支払い方法も難しい。
最も良いのが予約しないで行って、その場で料金を支払うのがいいと思う。
僕の場合、妻母が一緒だったので、リスク回避のためpaypalで支配できる椰子林温泉旅館にした。 -
2014/07/30 14:20 椰子林温泉旅館
椰子林温泉旅館は、瑞穂温泉山荘まで歩いて5分のところに立地する温泉旅館。
湯は山荘と同じ源泉をひいているという。
確かに露天風呂には空気に触れて酸化して茶色く濁った湯が張られていた。
この旅館の特筆すべきは、露天風呂ではなく各部屋の内湯。
部屋のお風呂も温泉。
そして、この風呂は、自分が入りたい時に湯を張る。
だから酸化していない新鮮な湯に浸かることができる。
瑞穂に行く際はぜひ泊まって欲しい宿である。 -
2014/07/30 14:34 紅葉温泉へ
妻と妻母を旅館に残し、フロントの兄ちゃんに自転車を借りて、紅葉温泉へ。
瑞穂温泉から紅葉温泉までは2Km程度。
さーいくぜ!
【レンタサイクル】
自転車のレンタルは駅でしかレンタルできないので注意。
駅で自転車をレンタルして、駅から自転車で温泉に移動するのが最も良いように思えた。
すると、タクシー代もかからない。
駅から温泉までは2Km程度の一本道なので、充分移動可能。 -
2014/07/30 14:37 紅葉温泉へ
あと数100メートルとなった地点から登り坂が始まった。
ひーひーいいながらのたのた登ってると、小さな女の子2人に笑われながらすぱっと抜かれた。
ちくしょう…
帰りは下りだから絶対見返してやる。 -
2014/07/30 14:41 紅葉温泉
着いた!
紅葉温泉!! -
2014/07/30 14:42 紅葉温泉
必死で漕いできた自転車を置いて、服務台へ。 -
2014/07/30 14:43 紅葉温泉服務台
服務台に行くと、きれいなお姉さんが僕を待っていてくれた。入浴料金150TWD。
うん。
この温泉はきっといい温泉に違いない。 -
2014/07/30 14:52 紅葉温泉
上が内湯。水着不可。
下が個室。水着不問。 -
2014/07/30 15:05 紅葉温泉
そして露天風呂。水着着用。
無色透明の源泉かけ流し温泉に入っていると、野猿がこっちを見ているのに気付いた。
なんだこのやろうと見返すと、近くの樹の実をぼりぼり食べてどこかへ去っていった。
猿ものは追わず。
こいつは僕が居なかったら、温泉に入る気だったのだろうか。 -
2014/07/30 15:23 瑞穂温泉へ
温泉入ってさっぱりしたら、瑞穂温泉への下り!
もの凄いスピードで猛犬を蹴散らし、行きに追い抜かれた女の子をごぼう抜きに。 -
2014/07/30 15:24 瑞穂温泉へ
ぴゅーって走る姿はさながら疾風のように見えたことだろう。 -
2014/07/30 17:13 瑞穂温泉山荘へ
旅館で一休みしたあと、徒歩で瑞穂温泉山荘へ。 -
2014/07/30 17:15 瑞穂温泉山荘
山荘に到着すると、番犬がお出迎え。
入浴旅金は200TWD。 -
2014/07/30 17:22 瑞穂温泉山荘
これが山荘の露天風呂。水着着用。 -
2014/07/30 17:17 瑞穂温泉山荘
個室浴場。
水着を持っていない人は、個室に入ることができる。 -
2014/07/30 19:06 瑞穂温泉街食堂
風呂に入ってさっぱりしたら、ディナーだ。
旅館のフロントで美味しいディナーが食べたいと質問したらこの街一番のレストランを教えてくれた。
なんとそのレストランの主人は日本語も堪能らしい。
妻の「どうせまたなんちゃら麺となんちゃら飯だろ」という訝しげな目を無視して訪れたローカルレストラン。
ここは美味い!
さすがはこの街一番のレストラン。
3人で220TWD。 -
2014/07/31 08:31 瑞穂駅
爽やかな印象を残してくれた旅館を後にしてタクシーで瑞穂駅へ。(160TWD) -
2014/07/31 08:56 瑞穂駅
瑞穂駅から9:00発の普悠瑪411号で宜蘭へ向かう。
普悠瑪号は老朽化した自強号に変わる最新型特急車両。
振り子方式を利用してスピードを落とさずにカーブを曲がることができるすぐれもの。
普悠瑪号は自強号と同じ料金なので高い人気がある。
そうこうしていると、普悠瑪号が入線。
白をベースとした赤いラインがかっくいい。
【台湾東部鉄道のチケットの取り方のコツ】
東部鉄道は本数が少なく、バスも少ないため鉄道の人気が高い。
そのためチケットが取り辛く、2週間前の発売開始なのにチケットが取れない場合が多い。
僕らも瑞穂から宜蘭までのチケットが取れずに途方に暮れていたら、別区間に分けて買うと取れる場合があるという書き込みを見つけた。
実際に瑞穂→花蓮、花蓮→宜蘭のチケットが取れた。
日本で例えると、東京→新大阪では取れなかったチケットが、東京→名古屋、名古屋→新大阪なら取れるようなものだと思って欲しい。 -
2014/07/31 10:20 普悠瑪411号
普悠瑪号の車内。
心なしか、車内販売のお姉さんもきれいなのが嬉しい。
のぞみの売り子さんと、こだまの売り子さんとの違いだと思えばわかりやすい。 -
2014/07/31 10:43 宜蘭駅
途中花蓮で席替えすると、あっという間に宜蘭到着。
宜蘭から瑞芳までの區間車券を購入。(59TWD) -
2014/07/31 10:53 宜蘭駅
10:54発の區間車に乗車し、猫街で有名な猴石同へ。 -
2014/07/31 11:30 區間車4151
宜蘭から猴石同までは海岸線を走る。
ひなびた雰囲気の區間車は、乗っている自分の心までおおらかにさせてくれる。
やっはり鉄旅はいいな〜 -
2014/07/31 12:13 猴石同駅
猫街駅に到着!
ここでにゃこと戯れながらランチだ〜
【途中下車】
台湾国鉄でも途中下車できる。
僕らは宜蘭から瑞芳までのチケットを購入し、猴石同駅で途中下車できた。 -
2014/07/31 12:21 猫街食堂
強制的に3人でなんちゃら麺をオーダー。
この麺はうまい。
おかずにチキンを2つオーダーしたら、一つはウコッケイだった。
そのため請求は450TWD。ちょっと失敗。 -
2014/07/31 12:46 猫街ショップ
猫街にはこのような楽しいショップがたくさん。
妻が楽しそうに物色している。 -
2014/07/31 12:49 猫街
スタンプはいかがかにゃ?
僕:あ… お願いします。
よっこらしょっと
僕:え… ちょっと違うかも -
2014/07/31 12:54 猫街
台湾の女の子とにゃことの戯れ。
いいにゃ〜 -
2014/07/31 13:11 猴石同駅
13:13発の列車で十分へ。(15TWD) -
2014/07/31 13:21 平渓線
この平渓線が最悪。
まるで通勤列車のようで乗れたものではない。
平渓線は台北から日帰り可能なので、観光客が押し寄せているのだろう。 -
2014/07/31 13:32 十分駅
通勤列車を20分我慢すると十分駅に到着。 -
2014/07/31 14:00 十分大瀑布へ
妻と妻母を冷気解放しているカフェに押しこんで、僕は十分大瀑布へ。 -
2014/07/31 14:04 十分大瀑布
十分大瀑布に到着。
ここにはなぜか検札所があり、検札所にはきれいなお姉さんが佇んでいた。
入場料金を見ると、な、なんと200TWD。
きれいなお姉さんはいつも僕の味方だったが、このときばかりは味方してくれなかった。
十分大瀑布から勇気ある撤退を決意。 -
2014/07/31 14:07 十分大瀑布
潔く撤退を決意した僕は、線路沿いを歩いて妻と妻母の待つ十分駅へ急ぐ。
次の列車は14:50発だ。 -
2014/07/31 14:10 十分へ
駅へ戻る途中、列車の中から見えた吊り橋が出てきた。
みんな楽しそうでいいな〜。 -
2014/07/31 14:31 十分
妻と妻母が待つカフェに到着。
よし、まだ次の列車まで20分ある。
ランタンを揚げるぞ!(150TWD) -
2014/07/31 14:34 十分
帰国してからわかったがランタンには色毎に願いが決まっており、緑は平和。
だけど、僕の願いは「お金持ちになれますように」
ちょっと違うけどまーいいや。 -
2014/07/31 14:35 十分
台風が来て強風が吹き荒れる中、苦労して飛ばすランタン。
なかなか難しいが、なんとか屋根ぎりぎりを揚がってゆく。
なんか僕の人生を見ているかのようで切なくなった。 -
2014/07/31 14:36 十分
やっとランタンが飛んだらと思ったら、列車が来た!
平渓線は単線だから、帰る列車も来ている。
これから駅まで戻って切符を買って乗りこむのには時間ぎりぎり。
しかーし! 弾丸トラベラーを自負する僕としては、ここで諦めずに駅を目指す。 -
2014/07/31 15:04 平渓線
間に合った…
全身から噴き出すぬめぬめの汗。
背負うリックに括りつけられた大瀑布で買い食いしたかき氷のゴミが入ったスーパーのビニール袋。
こんな通勤列車なのに、明らかに僕の周りだけ50cmぐらい空く空間。 -
2014/07/31 15:55 九分へのバス
瑞芳駅に着き、九分へのバスに乗り込む。(15TWD)
【瑞芳駅】
瑞芳駅はバスが出ている表口と老街のある裏口とかあり、平渓線は裏口のホームに到着する。
初めは間違えて裏口に出てしまったが、地下通路を通って表口に行くことができた。 -
2014/07/31 16:07 九分バス停
バスに乗ると20分程で九分に到着。
九分はバス停が2つあることを情報として知っていたが、とりあえず九分バス停で降車。
この階段を登るとよかったのだが、このときはどっちにいったらいいのかわからない。 -
2014/07/31 16:09 九分バス停
民宿への道を聞くため、警察署へ。
booking.comの紙を出してここに行きたいと告げると、電話番号のところに電話してくれた。
そしたら、「ゆーすていひやー」、「ひーかむずひやー」。
あ〜、警察から変な日本人があなたを訪ねて来たとでも告げたのだろう。
民宿の人がここまで迎えに来てくれることになった。
悪いことしたな… -
2014/07/31 16:15 タクシー
5分ほど待つと例の黄色いタクシーが来た。
警察署の中に入って、警察の人が僕を指指す。
えっ?! 民宿の人、タクシーを回したのか。
奴の方が一枚上手だったと後悔してタクシーに乗り込む。
聞けば、僕はお金払うんじゃなくて、タクシー代は民宿が払うんだって。
やっぱり悪いことしたな… -
2014/07/31 16:33 九分ホテル
本日宿泊の宿、熱門民宿の入り口に到着。
向こうに写っているしましまシャツが民宿のおじさん。
おじさんは中国語しか話すことができない。
チェックイン際にいろいろ説明してくれる。
だいたいはわかったが、細部がちょっとわからない。
熱門民宿ではWiFiが使えたため、iPhoneとWiFiと翻訳ツールを駆使しておじさんと会話にトライ!
質問「明日の朝、部屋の鍵をどうすればいいですか?」「うぉにゅふぉんしゃんふぃんしゃんふぃんにゅん?」
おじさん、中国語で答える。伝わっているみたいだ。
翻訳したいので、中国語から日本語に翻訳モードを切り替えておじさんにiPhoneを渡す。
するとおじさん、iPhoneの翻訳ツールに向かって「ウェイ?」 「ウェイ?」
おじさんは、これが電話だと思っている。
iPhoneには「ハロー」としっかり翻訳できているのが口惜しい。
最新技術は決して万能ではないことを学んだ出来事だった。 -
2014/07/31 18:05 九分ホテル
この部屋を見て欲しい。
部屋の窓からは九分の街並みと海を望むことができる。
これで一部屋1800TWDは格安。
熱門民宿。
ぜひ泊まって欲しい宿だ。 -
2014/07/31 17:14 九分老街
民宿は九分小学校の近くに位置する。
おじさんから九分老街は7時には店が全部閉まってしまうと情報を受け、少し早目のディナーに繰り出す。
写真は九分小学校向かいの有名な芋かき氷屋。
若い姉ちゃんがここで買って、小学校の階段に座って買い喰いしていた。
パンツみえちゃうけどいいのかな? -
2014/07/31 17:30 九分老街レストラン
景色のいいレストランでディナー。
この街一番のレストランみたいで、少し高い。(460TWD) -
2014/07/31 18:17 九分老街
妻母を民宿に送って、妻と一緒に老街を散策。
この時間は人がいっぱい。 -
2014/07/31 18:29 九分サンセットスポット
セブンイレブンの道に出ると、見晴らし台に人がたくさん集まっていた。
行ってみると時はちょうどサンセット。
このような風景は一人で見るより、たくさんの人と一緒に見た方が美しく感じる。 -
2014/07/31 18:49 九分老街
買い食いしたアイス入りクレープ。
すごい行列。
日本人としては並ばない訳にはいかない。 -
2014/07/31 18:58 九分老街
有名な通り。
すっごい人。人。人。 -
2014/07/31 19:09 九分老街
小学校向かいの芋かき氷屋。
一つ所望し、民宿に持ち帰る。(40TWD) -
2014/07/31 19:12 九分熱門民宿
民宿からの夜景。
我ながらいい宿をチョイスした。 -
2014/07/31 20:57 九分老街
シャワーを浴び、少し休んだら、夜の老街へ。
ここが千と千尋のモデルになったと言われる、有名な阿味茶楼。
この時間になると人が減って見やすくなっている。 -
2014/07/31 20:59 九分老街
下から見た図。
九分に来たならば、阿味茶楼でお茶を飲まなければいけないのではないか。
そんな気分になってきた。 -
2014/07/31 21:26 九分老街
宿に戻って、シャワーを浴びてまったり気分でいやがる妻を無理やり連れ出して九分の街に繰り出す。
台風の影響で強くなった風が、老街の雰囲気を千と千尋の世界に醸し出す。 -
2014/07/31 21:29 阿味茶楼
阿味茶楼に入店。
僕は中でも良いと思ったが、お姉さんがしきりテラス席を勧める。 -
2014/07/31 21:31 阿味茶楼
言われるがままに案内されたテラス席。 -
2014/07/31 21:34 阿味茶楼
席に座ると露天茶座の看板とその後ろに見える下界の街の夜景が美しい。
時より吹く強い風が、ぱたぱたぱたという音を辺りに響かせる。
龍になったハクが本当に降り立ちそうな雰囲気。
スタジオジブリはここをモチーフにしていることを否定していると聞いた。
しかし、あまりにも雰囲気が似ている。似すぎている。
モンサンミッシェル島内ホテルの屋根裏部屋に泊まった時、ここはパズーが朝ラッパを吹いた部屋だ。
と感じた。
宮崎駿は、間違いなく世界各地を自分の足で渡り歩いて、自分の作品のモチーフにしている。
と、僕は思う。 -
2014/07/31 21:40 阿味茶楼
阿味茶楼では、茶葉を選び、お湯を一人100TWDで付ける。
お湯をオーダーすると、席の下に火鉢と大きな急須を持ってくる。
僕らがチョイスしたのは、一番人気の凍頂ウーロン茶。(600TWD)
湯と茶葉で800TWDは少し高いと感じるかもしれないが、残った茶葉は持って帰ることができる。
そしてやはりこの雰囲気。
このお茶は、800TWD以上の価値があると僕は感じた。 -
2014/07/31 22:18 九分老街
印象的なお茶を終え、誰もいなくなった阿味茶楼全体を撮影する。
阿味茶楼は夜12時まで営業。
九分を訪れたならば、ぜひともお茶して、この素晴らしい雰囲気を味わって欲しい。 -
2014/08/01 05:37 熱門民宿
今日も目覚ましが鳴る前に起きる。
部屋の窓からは、九分と下界の街、そして海を見下ろす絶景。
この宿が好きになった。 -
2014/08/01 05:47 九分老街
朝飯を求めて老街に。
この時間はみな閉っている。
阿味茶楼も静かに佇んでいる。 -
2014/08/01 05:48 九分老街
九分メイン通りの階段。
人のいないこの階段は、九分に宿泊した者だけが得られる特権。
これだから朝の散策は止められない。 -
2014/08/01 06:00 九分早菜
セブンイレブンとバス停の間に朝食屋が一件空いていた。
みんな右上のクレープのようなものを買ってたので、人数分ゲット。
ついでにおいしそうな豆乳も所望。
肉マン一つ付けて220TWD。
なかなか美味い。 -
2014/08/01 07:42 九分バス停
朝食を終え、昨夜バス時間を調べておいたバス停で台北行きのバスを待つ。
時刻表には15〜20間隔とあったが、待てども待てども来るのは瑞芳行きのバスばかり。 -
2014/08/01 08:14 バス
次来なかったら瑞芳行きに乗って列車で帰ろう。
そう思った途端、来たのは台北行き。
しかし、この台北行きのバス、ボロイ。
瑞芳行きのバスは、かっちょいいバスばっかりだったのに、なんで台北行きだけはこんなボロイバスなんだろうか。
まぁ、いいさ。
台北まで1時間15分のバス旅。
がんばって欲しいものだ。 -
2014/08/01 09:24 MRT忠孝復興駅
バスは無事に台北に到着。
MRT忠孝復興駅から、妻からリクエストのあったTAIPEI101へ。 -
2014/08/01 09:57 TAIPEI101
着いた! TEIPEI101!!
おー、このてっぺんに登るのかぁ〜… -
2014/08/01 10:28 TAIPEI101
50TWDコイン2枚を必要とした嫌がらせのようなコインロッカーに荷物を預け、一人450TWD払って登ったTEIPEI101展望台。
妻は何故、ここに登りたかったのだろうか。
やはり妻と鋏は高い所が好きなのかもしれない。 -
2014/08/01 10:32 TAIPEI101
僕には台湾で体験していない事が一つだけあった。
それはマンゴーかき氷を食べること。
展望台の牛娘に199TWD施しをすると、見返りにマンゴーかき氷を振る舞ってくれる。
なるほど、うまい。
けどちょっと高い。 -
2014/08/01 12:20 TAIPEI101
展望台を満喫したら、地下にもぐってショウロンポウ。
TEIPEI101の地下には上海の有名店が入っており、本場上海のショウロンポウを食べることができる。
このショウロンポウはさすがに美味い。
が902TWDの料金は、この旅の最高金額。 -
2014/08/01 13:41 リムジンバス
TEIPEI101で土産も買った。妻も満足そうだ。
台北グランドハイアットから桃園国際空港まで、リムジンで移動。(145TWD)
このリムジンはなんか快適だにゃ〜… -
2014/08/01 16:30 台北桃園国際空港 ピーチチェックイン
14:30に空港に着いたが、ピーチチェックインは16:30からのようでショック。
妻と妻母には土産を見てもらって、僕一人が列に並んで待つ。
一人前に並んでいたきれいな女性から桃まんじゅうをもらった。
桃園国際空港でピーチチェックイン中に白桃のような清楚で美しい女性から桃まんじゅうをもらう。
まさにピーチづくし。
ピーチアビエーション。
また、搭乗したい飛行機であることに間違いない。 -
2014/08/01 18:08 台北桃園国際空港 ピーチ搭乗口
この度は 鼻毛ツアーにご参加いただきまして まことにありがとうございます
常に 移動し続ける旅を 特徴とした鼻毛ツアーではありますが
この旅は 妻の母に配慮した 少し余裕のあるプランを立てました
次回また 旅を思い立ちましたら
ぜひ 鼻毛ツアーを ご用命いただれは幸いです
それでは良い旅を!!
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Mugieさん 2014/08/23 10:33:17
- こんにちは!
- 夏の台湾はどうでしたか?
むかーし7月の初めごろ台北に行きましたが、街自体がサウナみたいだった記憶があります。
お義母さんを連れて行くなんて優しいですね。
ところで、ランタンの色、各店に色と願いの意味を説明する紙がたくさんあったように思いますが、気が付かなかったの??って感じです。
我が家はそれを見て4色のランタンを選びました。
お金持ちになったら平和のために使ってください(^_^)
まだ台北近郊しか行ったことがないので、いつか周遊してみたいという気持ちになりました。
- 鼻毛マンさん からの返信 2014/08/24 08:36:53
- うぅ・・・ ランタン・・・
- おはようございま〜す Mugieさん
夏の台湾はとてもとても暑かったけど、雨季だというのに旅行中に一度も雨に降られなかったからよかったです。
むしむしの暑さの中、歩いて走って全身ぬめぬめ状態になって誰も近づいてこなくなったこともあったけど、これもいい思い出だなぁって思い返してます。
ランタンの色…
これはあと20分で帰りの列車が来るという時間が迫ってくる中、お店にひとに、カラーは1色にする? 4色にする?
と聞かれて、1色は150TWD、4色は200TWDだから1色。
じゃ色は?
ときかれて、僕の好きな緑をチョイスしました。
そのときはホント時間がなくて、色の説明を受けている暇が無かったなぁ。
お金持ちになったら、世界の平和がちゃんと進行しているかどうか確認するために、世界各地を旅行することにしますね!
一緒にどうですか?
ギリシャ旅行記にMugieさんの水着姿が無いことに釈然としていない鼻毛でした。
それでわ〜
-
- ウェンディさん 2014/08/20 06:07:33
- きれいなお姉さんがいっぱい♪
- 鼻毛マンさん、こんにちは。
台湾旅行記を拝見していたら、以前に目にした美容家電商品の広告が浮かんできました。たしか、その謳い文句は「綺麗なお姉さんは好きですか?」
鼻毛マンさんならば、間髪入れず”YES”と答えがかえってきそうです。
今回の台湾旅、お義母さんもご一緒のとのことだったのでいつもよりはノンビリなスケジュールかと思いきや、盛りだくさんの内容でビックリ。
暑い台湾で暑さを忘れる様なパワフルな旅ですね。
台湾と云えば、私も行きたいところがあります。
それは、定番中の定番の九分。
映画:千と千尋…のモデルとも言われる町並みは、有名な夜景も美しいのですが、旅行記の中の朝の静寂の風景も味がありますね。
ますます自分の目で見たくなってきました。
台湾はいつでも行けるから…とついつい先送りしてしまう旅先ですが、ピーチのようなLCCがあるならば行ってみたいです。
欲を言うならば、暑いのが苦手なので涼しい時期がいいな〜♪
- 鼻毛マンさん からの返信 2014/08/24 07:18:51
- もちろんきれいなお姉さん大好きですよー
- おはようございます。ウェンディさん。
その美容家電コマーシャルは松下電器産業のです。
きれいなお姉さんが好きですか?
と問われて、"Yes"と答えない男性はいないですよ〜。
違いがあるとすると、少し躊躇するか、まったく躊躇しないかかなぁ。
僕はこう見えて躊躇するタイプなのですよ〜。
旅程ですが、義母が参加することになって少し変更しています。
もともとの旅程は、もっと、タクシーを使わずバスとレンタサイクルと徒歩をたくさん使う計画をしていましたが、義母に配慮して現地移動はタクシーを主に組み立てました。
でも、譲れないのは、連泊せずに、それぞれの地ので朝の散策をすること。
それで選択したのは、義母と嫁さんにはホテルやカフェで休んでいてもらって、僕だけが散策するという一部別行動計画です。
この計画は我ながらうまく行ったなぁって思ってます。
義母と嫁さんもまったりして満足できたし、僕も満足できました。
九分はよかったですよ!!!
定番中の定番だけど、九分に宿泊することで、人の少ないひっそりとした雰囲気を味わうことができます。
九分を訪れる際は、ぜひ宿泊してその雰囲気を堪能してくださいね♪
それでわー
-
- keiさん 2014/08/12 23:55:07
- 私も台湾行きたいわん!
- 鼻毛さん、暑中お見舞い申し上げます。
早い夏休みだったのですね。
台湾の旅、とても楽しかったです。
鼻毛ツアーは最高〜!!
チップ、弾まなくてはね。
グルメあり温泉あり美女ありあり♪
欲を言えば、鼻毛さんのセクシー温泉入浴ショットが
見たかったな。
やっぱり台湾は暑いですか。
義母さまは暑さと移動が大変だけど、一緒に行けて
嬉しかったでしょうね。
義母さまを大切にされる鼻毛さんの人柄が表われて
台湾もステキでしたが、鼻毛さんもステキです♪
きっとランタンのお願い事が実現しますよ。
その暁には私も連れて行ってねっ♪
- 鼻毛マンさん からの返信 2014/08/17 09:09:25
- ささやかな願いが叶うといいなぁ〜
- keiさん、暑中お見舞いありがとーございます。
僕の夏休みは2回あって、一回目が7/26から8/3で、二回目が8/13から8/17です。
行きつけの美容室に行くと、いつもお姉さんに羨ましがられています。
いいでしょ〜。
鼻毛ツアー、楽しんでもらえて嬉しいです。
僕の旅記は一冊で行って帰ってるように書いてるから、いつも写真がいつぱいになってしまって、ほとんどの人が冒頭15枚くらいで脱落しているようです。
そんな中、最後まで参加してくれるだけで嬉しいのに、素敵なコメントまで付けてくれてkeiさんから後光が見えてくるかのようです。
心温まる多大なチップをぜひぜひお願いします。
台湾は暑いイメージがありますが、本来7月と8月は日本の方が暑いです。
それは、この季節、太陽が日本に行ってて、台湾を通り越しているからだと思ってます。
そのため、インドが暑いのは5月、台湾が暑いのは6月。
日本が暑いのは8月。
の、筈なのですが、何故か台湾も暑かったから、もしかしたら、僕の理論は間違っているのかもしれません。
でも、平均気温だけで見ると、台湾より日本の方が気温が高いのは本当ですよ!!
それでは、万が一ランタンの願いが叶うことがあったら、お誘いするから待っててね!!
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