中国雲南省旅行<2> 昆明～2 昆明西山風景名勝地とお寺散策(2014年7月)

2014/07/24 - 2014/07/24

昆明に入って２日目、西山風景名勝地と西山の北側にあるお寺を散策しました。

＜旅程＞
7/22：富山-(飛行機)→上海(泊)
7/23：上海-(飛行機)→昆明(3泊)
7/26：昆明-(鉄道)→大理(3泊)
7/29：大理-(バス)→麗江(3泊)
8/1：麗江-(飛行機)→上海(泊)
8/2：上海-(飛行機)→富山

エリア 昆明(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、昆明駅へ２日後の大理迄の切符を買いに行きました。駅前には銃を持った警察が厳重な警備体制をひいていました。

列に並んで、硬臥の切符購入。(下舗105.5元)

駅前には屋台沢山並んでいて迷う程、朝食を取るには事欠きません。

さて、今日は西山風景名勝地へ行きます。まず市バスで“テン池”(テンは三水辺に真)という湖へ向かいます。
雲南民俗村の次の停留所、終点です。

入るのに入場料１０元を取られました。

“テン池”湖畔を西へ西へと進みます。人は少なく、朝の散歩を楽しむ気分で心地よし。

湖の遠くにこれから行く西山が見えます。

３０分位歩いて、ロープウェー乗り場に到着。既に人が並んでいます。
切符を買って列に並びます。

テン池の入場チケットとロープウェーチケット(４０元)の表裏。

上がったり下がったり、テン池を横切り、道路の下を潜ったりして西山方面へ運んでくれます。

西山風景景勝地入口に到着しました。
ちょっと見ずらいですが、入場料がいろいろ分かれています。
めんどくさいので少々値は張るが、１番上の１番高いオールマイティのチケットを購入。

入場料１００元なり！入場券の表裏。

(訪れた名所で入場券にパンチで穴を空ける仕組みですが、とても全部は廻り切れませんでした。)

ここが入口です。

まずリフトに乗って、上の方へどんどん上がって行きます。

結構長いリフトでした。
昔若い頃、よくスキー場で乗って以来何十年ぶりだろう、リフトに乗るなんて。

山の中腹迄連れて行ってくれました。
この後、龍門という崖の脇にある仏教寺院を目指します。

基本は下り坂、時たま登り坂もあります。

こりゃーまるで２ヶ月前の５月に行った丹東の龍山長城と中朝国境地帯の遊歩道やんけー。

http://4travel.jp/travelogue/10892133

こちらの方が高くて人も多いですけれど。

今こうやって写真を見ていると、高くて結構スリルが有りますね、当日は歩くのに一生懸命で余り気になりませんでしたが。

恐る恐る下を覗きこむ女性。高所恐怖症の人はここには来れませんね。

途中、トンネルが有ったりして、道が色々バラエティにも富んでいます。

山の中腹の向こうに見えるのが龍門。

線香に霞む仏像。

龍門の崖地帯を訪れた後は、下の平地に戻り電動カートに乗って元のゲート迄戻ります。この代金も１００元チケットに含まれています。なんたって１番高いオールマイティチケット！

帰りはロープウェイで戻るのではなく、西山の北側に続く道から降りる事にしました。山の麓まで巡回バスが行き来しています。途中に色々名所があって、その付近に停留所が有って乗り降り自由です。
巡回バスもこのチケットで乗車出来ました。

途中に有った太華寺に入ってみました。

ここの入場もオールマイティチケットでOKよ。

この緑に映えたお寺の美しかった事。

そして半分コケに覆われた古い灯籠の数々。

歴史を感じ、見とれ、立ち止まって眺め続けてしまいました。

またコケに覆われた境内の一角では地元の人と思われる女性達が、談笑しながら編み物をしているのでありました。
何気ない風景でしたが、何か心洗われる気分になりました！

続いてまた巡回バスに乗って、華亭寺へ。ここもオールマイティチケットでOK。

でかい。

こま犬ならぬこま象。

趣があって美しいですねえ。

緑があざやか。

未だ他にも見どころが有ったのですが、とても全部見て回れるものではない。今回はここで終了。

色々廻ってお腹も減りました。
市バスでホテル近くに戻って米線屋さんに入店。

やや太麺であっさり味で美味しい、８元。

ホテルで小休止後、夕方にバスで中心街へ出かけてみました。古い街並みを求めて老街を目指したのですが、工事中で入れませんでした。
こちらは老街近くの繁華街、規模が大きいです。

欧州の大型ショッピングモールも進出していて、賑わってます。

こちらはだんだん夕闇せまる屋台街。
つい飲み歩いてしまった。

気が付けば日付けが変わってしまっていた。
駅前は夜中でも相変わらず人でごった返していました。

中国雲南省旅行<3> 昆明〜3 に続く