2014/04/12 - 2014/04/14
407位(同エリア587件中)
てつさん
京都・奈良の旅、3日目。
今回の旅の目的である桜を堪能するためには、どこへ行ったらいいか?
考えた末、閃いたのが「山の中なら開花が少し遅いんじゃないか」ということ。
奈良には何度も来ている割には、長谷寺や室生寺には行ったことがなかったということもあり、
大和路の桜を目指すことにしました。
-
大和路桜巡り。
まず最初に向かったのが、大野寺。
ピンクに染まるしだれ桜が出迎えてくれます。 -
大野寺は、近鉄室生口大野駅から徒歩五分。
室生寺に行くバスが、寺の前に止まるので、室生寺に行くついでに簡単に立ち寄ることができます。 -
この日は快晴!
青い空にピンクの桜の花がよく映えます。 -
こちらは樹齢300年の小糸しだれ桜。
-
-
-
-
宇陀川の対岸にある弥勒磨崖仏。
-
大野寺の境内には、磨崖仏の礼拝所が設けられています。
-
大野寺からバスに揺られ、かなり山奥へと入ってきました。
-
室生寺。
-
太鼓橋を渡り、
-
受付を済ませ、仁王門から境内に入ります。
-
仁王門を抜けて現れるこの石段は、鎧坂。
-
鎧坂を登り切ると、金堂がありました。
金堂はちょうど春の特別拝観中。
金堂の仏像を拝むことができました。 -
金堂の奥にある灌頂堂。
「悉地院」の扁額が掲げられています。 -
桜は、散り始めていましたが、まだまだきれい。
-
こちらの五輪塔は北畠親房の墓と伝えられています。
-
五重塔です。
屋外に建つ五重塔では、日本で最も小さいそうですが、非常に優美な姿で見る人を魅了しています。 -
五重塔を裏から眺める。
-
五重塔の脇を通り抜け、奥の院を目指します。
-
石段をひたすら登ります。
-
-
奥の院に行く途中には、このような石仏があちこちに点在しています。
-
-
不思議な形の石を発見。
木の枝を伝って落ちる雨滴が、こんな形に石を穿ったのでしょうか。 -
ようやく奥の院に到着。
完全に息が上がっています。 -
奥の院常燈堂(位牌堂)に掛けられていた奉納絵馬。
六道図のようですが、地獄の描写が半分以上を占めています。 -
奥の院の一番奥にそびえ立つ七重塔。
こちらは石塔です。 -
室生寺の奥の院へ登るだけでもへとへとだったのに、何を血迷ったのか、仏隆寺まで山越えをして向かうことにしてしまいました。
-
のどかな山村風景が広がる。
-
山道を進むと、あちこちに桜が咲いています。
-
西光寺に到着。
樹齢300年の見事なしだれ桜が出迎えてくれます。 -
素晴らしい枝振り。
-
西光寺を後にし、進んでいくと、立派な石垣を発見。
-
またまた見事なしだれ桜。
-
西光寺の先には腰折地蔵があります。
-
なぜ腰折地蔵と呼ばれるかというと、名前の通り、お地蔵様の腰の部分でぱっかり二つに折れてしまっているのです。
-
腰折地蔵のそばには、こうした小さな石仏がたくさんありました。
-
山の中をひたすら進む。
-
カトラ新池。
ここまではゆるやかな坂道でしたが、ここからは傾斜が急になります。 -
山をかなり登ってきました。
遠くに見える山並みは幽玄そのもの。 -
峠を越えて山を下ると、その先にあるのが仏隆寺です。
-
仏隆寺の千年桜。
ど迫力! -
せっかくなので境内にも入ってみました。
境内も花があふれています。 -
こちらは山梨の花。
-
-
-
仏隆寺を後にし、ハイキング(?)の最終目的地、高井バス停へと向かいます。
-
バス停の脇には、こんな道案内の石碑が立っていました。
新旧揃い踏みといった感です。 -
高井バス停のあたりには、このような昔ながらの街並みが残されていました。
この後、バスで榛原駅まで移動。 -
榛原駅から隣の長谷寺駅へと移動します。
-
長谷寺駅から長谷寺までの道筋にも、古い街並みが残っています。
-
酒屋。
-
新聞屋。
ずらっと並ぶ看板がいい味出してます。 -
この日は初夏を思わせる陽気。
猫も気持ちよさそう。 -
ようやく長谷寺に到着。
-
登廊を上がっていくのですが、平日なのにびっくりするほどたくさん人がいます。
-
ちらほら石楠花が咲き始めていました。
-
登廊をひたすら上り、
-
-
本堂にたどり着きました。
春の特別拝観中で、ご本尊の巨大な観音様の足許を回らせていただきました。 -
特別拝観の記念に、こちらの五色の糸をまいていただきました。
-
礼堂の南は外舞台になっています。
-
大黒堂。
-
御影堂。
-
五重塔を発見。
-
-
長谷寺の五重塔もきれいです。
-
本坊。
-
-
本坊のそばから、本堂を望む。
-
以上で大和路桜巡りは終了。
山登りはきつかったけど、そのおかげで十分すぎるほど桜を堪能することができました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
室生・宇陀(奈良) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73