2014/06/08 - 2014/06/08
1187位(同エリア2651件中)
さらりんさん
今回の旅行は「ベルリン・フィルを聴いてみたい!」という思いから始まりました。インターネットでベルリン・フィルのサイトを見ていたら、「2014年6月18日 指揮:サイモン・ラトル、ピアノ:ダニエル・バレンボイム」というすごいプログラムを見つけてしまったのです。
このコンサート切符はインターネット上で日本時間3月30日午後3時に発売開始です。その結果を待ってからの旅行手配ではあわただしいので、「絶対取れる!」という前提で2月頃から準備を始めました。準備をすすめていると6月中旬にはライプチヒでバッハ音楽祭が行われていることがわかり、それもぜひ旅行に組み入れることにしました。
また、たまたま新聞記事で見つけたワイマールのアンナ・アマーリア公妃図書館、インターネットで見つけたヴォルヘンビュッテルのアウグスト公図書館なども訪問することにし、次のようなドイツ旅行の行程ができあがりました。
出発 羽田からロンドン経由でフランクフルトへ
2日目 マインツ日帰り グーテンベルク博物館
3日目 フランクフルト市内 シュテーデル美術館とオペラ
4日目 ケルン大聖堂を見てカッセルへ
5日目 カッセル市内 グリム兄弟博物館と古典絵画館
6日目 ヴォルヘンビュッテル アウグスト公図書館を見て、ワイマールへ
7日目 ワイマール アンナ・アマーリア公妃図書館
8日目 バッハ音楽祭のライプチヒへ 印刷博物館
9日目 ライプチヒ トーマス教会モテットとニコライ教会オルガンコンサート
10日目 ライプチヒ マルクト広場の礼拝コンサートと連邦行政裁判所の弦楽四重奏
11日目 ベルリンへ ペルガモン博物館
12日目 ベルリン・フィルのランチコンサート
13日目 いよいよベルリン・フィル その前にフィルハーモニーガイドツアーと絵画館
14日目 ポツダム日帰り
帰国 ベルリンからロンドン経由で羽田へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルの窓から。
フランクフルト中央駅が目の前です。 -
ツアーのバスが止まっています。ここから出発するのですね。
朝食を食べている間に、やっと夫の荷物が届きました。
やれやれ、これでひと安心! -
マイン川のほとりにあるシュテーデル美術館をめざします。
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目に飛び込んでくる景色のどれもが、晴れ晴れとした印象です。
ロストバゲジの呪縛から解き放たれたからでしょう。これからは思いっきり観光を楽しむことができそうです。 -
子どもを乗せる車両に旗をつけてます。
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これは誰?
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歩行者専用の橋。
ミルカチョコレートの宣伝用の牛。 -
シュテーデル美術館に着きました。ひとり14ユーロ。
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エミール・ノルデの特別展があるようです。
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ボッシュ 「この人を見よ」。
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時々、「?」というのものが展示されています。
これは洗剤だと思います。 -
クラナハ 「ルターとメランヒトンの肖像画」。
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クラナハ。
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ヤン・ブリューゲル 「嘲笑されるラトナ」。
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レンブラント 「ペリシテ人に目を潰されるサムソン」。
よく見ると、頭髪を持って逃げるデリラ、目を潰されるサムソン、すごい場面です。 -
フェルメール 「地理学者」。
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どてらみたいなガウンです。
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オランダの静物画。
メロンがおいしそうなので、パチリ。 -
ボッティチェリ 「若い女の理想像」。
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アップで。
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ラファエロ 「教皇ユリウス2世」。
ロンドンナショナルギャラリーにもありますが、こちらが真作と言われているそうです。 -
地下のワイン倉庫の絵です。
おもしろそうなのでパチリ。 -
あまりにも楽しそうなのでパチリ。
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アップで。
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ティシュバイン 「ローマのカンパーニャにおけるゲーテ」。
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指で押したタンバリンのへこみ具合があまりにもリアルなのでパチリ。
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ルノワール。
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誰の絵でしたっけ?
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モネ 「朝食」。
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ルノワール 「本を読む女」。
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ムンク 「居酒屋で」。
ムンクっぽくないです。 -
誰だったかな?
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シャガール 「ラビ」。
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どなたの絵でしたっけ?
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ベックマン 「フランクフルトのシナゴーグ」。
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ノルデの特別展は大混雑でした。
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ノルデの特別展。
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たぶんアンリ・ルソー 「サン=クル庭園の並木道」。
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ピカソ 「フェルナンオリビエ像」。
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みんな熱心にみていますね。
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ノルデの写真。
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現代画の展示への通り道。
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ルーチョ・フォンターナ 「空間概念」。
わが家で飾っていたカレンダーにこんな絵が載っていました。 -
手押し車を押しながらお年寄りも現代美術を鑑賞しています。
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つげ義春みたいなのでパチリ。
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トイレ。(男性用のトイレ写真は夫が撮影したものです。)
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トイレ。
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トイレ。
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美術館のレストランで昼食です。
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なかなかオシャレな感じ。
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パン、とてもおいしいです。
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タイ風牛肉サラダ。
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スパイシーツナ寿司。
すし飯の部分が四角くて、軽く揚げてありました。
わさび多すぎ!です。 -
食事用マットに×の印が付いていて、
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ウェートレスのお姉さんのシャツの背中にも同じ×の印が付いていました。
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このお姉さんの背中にも×の印。
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食事を終えて外に出ると、自転車と草花が。
美術鑑賞の後は何でも絵に見えてきます。 -
レストランを外から見たところ。
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シュバイツァー広場駅から地下鉄に乗りました。
おじいさんがおいしそうにバナナを食べていました。 -
レーマー広場駅へ。
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レーマー広場。
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これはマンホールではなくて、記念碑なんだと思います。
円周の部分に書かれているのはハイネの言葉で、
「書物を焼けば、しまいには人間をも焼くことになる」という意味だそうです。
1933年5月10日からヒットラーが行った焚書事件のことのようです。 -
大聖堂。
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大聖堂の中。
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ホテルで小休止したあと、軽い食事をしてオペラ鑑賞へ。
欧州中央銀行の向かい側に、 -
フランクフルト歌劇場があります。
フランクフルト歌劇場のホームページでチケットをとりました。1人27ユーロ。
演目は、モーツァルト 「ドン・ジョヴァンニ」 です。 -
オペラ鑑賞は初めてですが、
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ドン・ジョヴァンニのようなシンプルなストーリーなら、
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何とか分かりやすいかしら、居眠りせずに見られるかしら、とトライしてみることにしました。
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始まる前に腹ごしらえをする人々。
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オケピをのぞく人々。
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休憩をはさんで3時間でした。(19:00〜22:00)
初オペラで3時間も持つかしら、とはじめは心配でしたが、居眠りどころか、なかなかどうして楽しむことができました。
真ん中の黒い衣装の男性がドン・ジョヴァンニ。うしろにいる8人は殺された騎士長の石像軍団です。 -
指揮者も一緒に拍手に答えます。
脇の方で身を乗り出すようにしてずーっと立ち見をしている人がいたり、私の席の隣の青年は身じろぎ一つせず食い入るように見ていたり、子供連れが結構多かったり、と観客ウォッチングも興味深いものがありました。 -
帰り道、スーツとドレッシーなワンピースの夫婦がすそをひるがえしながら自転車で帰っていく姿を見かけました。
ドイツではオペラ鑑賞が普段の生活の一部なんだな、と感じた夜でした。 -
暗やみに浮かぶ欧州銀行のマーク
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