2014/07/27 - 2014/07/30
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しんちゃんさん
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2日目
広島港から高速船(瀬戸内シーライン)に乗り世界遺産・日本三景の宮島に行きます。。
嚴島神社と周辺を観光後、弥山へ。
上りの片道だけロープウェーで,下山は徒歩で下りました。
下調べもせず歩いたのですが、登山コースは3コースあって、歩いた「大聖院コース」は、石段が2000段!もありました。古くからの石仏や町石が残っていて展望の良い場所がたくさんあるコースでした。
しかし16時の乗船の時間に間に合わせる為に2000段を大急ぎで速足・・
休憩時間も取らず歩き続けました。こんな無茶した結果…足ガクガクの筋肉痛で・・・
宿泊先ホテルの広島温泉「瀬戸の湯」に念入りに入り足の疲れを癒しましたが、足の疲労は自宅まで持ち帰りました(-_-;)。足の件はさておき・・
海に浮かぶ厳島神社の優美な姿は今も深く心に残っています。
8:30 宿泊したホテルアクティブ広島から「広電」路面電車「銀山町」==「広島港」高速船(瀬戸内シーライン)9:25発〜〜〜宮島港9:57着
16:00宮島桟橋 高速船(瀬戸内シーライン)〜〜〜グランドプリンスホテル前16:31着 グランドプリンスホテル広島泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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世界遺産 嚴島神社
嚴島神社の創建は、推古元年(593年)、佐伯鞍職によると伝えられます。平安時代後期の仁安3年(1168年)には、佐伯景弘が嚴島神社を崇敬した平清盛の援助を得て、今日のような廻廊で結ばれた海上社殿を造営。社運は平家一門の権勢が増大していくにつれ高まり、その名を世に広く知られるようになりました。と、記されています。 -
広島港から高速船に乗り30分程で宮島桟橋に着きました。
海岸沿いを歩きます。
澄みきった青い空とこの景色。美しい! -
「日本三景」の宮島。残りの松島と天橋立で三景。
今回の宮島で全て行くことが出来ました。 -
振り返ると3分前に下船した宮島桟橋が見えます。
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鳥居をくぐり・・
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10時、のんびり歩きます。
この一帯 もうすでに観光客で賑やかになっています。 -
きれいやわぁ〜〜と、独り言をー・・
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御笠浜
大鳥居が見えてきました。この辺は人も多いけど鹿も多いです。
ここの鹿は神の使いと言われて大切にされているそうです。
奈良の鹿も大切にされていましたが、少し待遇が良いみたい(笑)
鹿が鞄からはみ出た紙を狙い近寄って来ますが追い払う人は居ない様で・・ -
大鳥居《重要文化財》
朱塗りの大鳥居は、高さの16m、重量は約60t。
主柱は樹齢500〜600年のクスノキの自然木で作られており、8代目にあたる。
根元は海底に埋められているわけではなく、松材の杭を打って地盤を強化し、箱型の島木の中に石を詰めて加重するなど、先人の知恵と工夫によって鳥居の重みだけで立っています
。主柱は楠の自然木を、袖柱は杉の自然木を使っている。との事。 -
厳島神社と背後の弥山原始林(天然記念物)が見えてきました。
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嚴島神社前は幾つもの団体の行列で直ぐに入れそうにないので、石段の先にある千畳閣に行きます。
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千畳閣(豊国神社)
豊臣秀吉が朝鮮出兵犠牲者の慰霊のために建造を指示した経堂。ところが着工から11年後に秀吉が亡くなり、工事が中止に。。。志半ばで逝った秀吉ゆかりの経堂です。 -
畳857枚分の広さがあるため、「千畳閣」とも呼ばれている。
スケールに圧巻されますよ〜。
内部は天井や壁がほとんど貼られていない未完成のままになっています。 -
柱や掲げられた絵馬に、江戸時代当時の歌舞伎役者一行の名前や川柳などが書かれている。
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奥に御神座と大杓子
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涼やかな風が流れる長〜い廊下
人も少なくて休憩するのに良い場所です。 -
千畳閣外観
石組の床下は通り抜け出来る高さがあります。 -
五重塔
高さ28mの塔で1407創建。朱塗りが鮮やかで、千畳閣と並んで立っているので一層朱色が引き立ちます。 -
結婚式の写真の前撮りなのでしょうか?鹿も写真におさまって慣れたものです。
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嚴島神社 御手水
千畳閣に行く前に来たら団体の長い行列が出来ていましたが、1時間経ったら人混みが、ほんの少し減りました。 -
切妻造りの嚴島神社入り口です。、桧皮葺の屋根に瓦を積んだ化粧棟のスタイルを取り入れた寝殿造りならではの様式が特徴です。
廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は美しい! -
嚴島神社入り口すぐの東回廊
幅4m、柱間は百八間だそうです。 -
廻廊の床板の隙間は高潮や高波による浸水で床が浮き上がるのを防いだり、雨水を通したりする役目を。台風や増水時は大丈夫なの?と思っていましたが・・
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嚴島神社廻廊から撮影
海に浮かぶ社殿と大鳥居は、背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストは、竜宮城を思わせる美しさです。 -
潮が満ちていて、まるで海に浮かんでいるように見えます。
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客社祓殿正面
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本殿《国宝・平安時代》
繊細かつ華麗な切妻両流造りで、正面には緑青塗りの引き違いの菱形の格子戸がはめられた本殿には、市杵島姫(いちきしまひめ)・湍津姫(たぎつひめ)・田心姫(たごりひめ)の宗像三女神が祭られています。屋根に神社の定番とも言える千木と鰹木を持たず、桧皮葺の屋根に瓦を積んだ化粧棟のスタイルを取り入れた寝殿造りならではの様式が特徴です。現在の本殿は1571年、毛利元就によって改築されたものです。と記されています。 -
拝殿の中でちょうどお祓いを受けられる方が。
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平舞台(ひらぶたい)《国宝・平安時代》
寝殿造りの庭にあたる部分で、広さは167.6坪(約553平方メートル)もあります。 -
社殿に入ってから1時間が経ちました。潮位が分かるくらい引いてきました。後30分でどのくらい潮が引くのか待って見ることに。
帰ってから宮島観光協会のHPの潮汐表を見たら・・7/28の満潮はam10:18とpm10:57 干潮は am4:31 とpm4:35 と載っていました。通常潮汐は1日2回繰り返され、干潮から次の干潮まで(あるいは満潮から次の満潮まで)の周期は平均約12時間25分である。。。行く前にちょっと調べておけば良かった… -
入場してから1時間半が経ち徐々に海水が引いてきました。小さな蟹が慌てて移動してます。
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国内でも唯一の海に浮かぶ能舞台。
現在、重要文化財に指定されている国内5つの能舞台のうちの1つでもあります。
能舞台周辺の海水はほとんど引いて回廊から能舞台まで歩いて行けそうです。 -
大国神社
お札やお守りを買い求める人で賑わっています。もう直ぐ出口です。
平安時代から続く日本屈指の名社の建築美を充分に堪能しました。
そろそろ先を急がないと・・・次は弥山へ -
ロープウェー乗り場がある紅葉谷公園へは紅葉谷公園入り口から無料の送迎バスが出ているので楽です。
紅葉谷公園は広くて道も良く整備され秋の紅葉や森林浴に良さそうなのですが、道がかなりの急斜面になっていて・・今日は暑くてとても歩く気にはならず、バスで行くことに。
この地図を見ると宮島は思っていたより広そうーー。
そして宮島の主峰・弥山は標高535mです。 -
宮島ロープウェー往復券1800円を買いました。
この時点では下山も歩く積もりではなかったので・・・900円も無駄になり(-"-)。 -
紅葉谷駅から榧谷(かやたに)駅までは少人数乗りゴンドラの循環式で所要時間約10分。中間駅の榧谷駅から展望台のある獅子岩駅までは大きなゴンドラの交走式で約5分。
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原生林から徐々に瀬戸内海が見えてくる美しい景観!!観光客が行き交う町並みから少し足を伸ばすだけで、美しい自然に触れることができます。
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獅子岩駅からの眺めも良い!が山頂めざして、ここからは徒歩で。
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厳島神社の背後に広がる弥山原始林の自然美と周囲との調和は、世界的に高い評価を得て、平成8年に世界文化遺産に登録された。天然のモミ・ツガ林、コウヤマキ林など豊かな植生を見ることができます・・とあります。弥山に来てはじめて宮島全体の良さが分かるのでしょうか。
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弥山山頂まで1キロの標識。
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弥山山頂まで700mの標識。
整備された道で歩き易いのですが、坂道は疲れます。 -
弥山本堂
唐から帰国した弘法大師が霊地を探し求めて宮島に立ち寄った際、御堂を建て100日間の求聞持秘法を修されたところと伝えられています。本尊は虚空蔵菩薩。脇に不動明王と毘沙門天を祀っています。
山岳信仰の霊峰として崇められてきた所です。 -
霊火堂
弥山本堂の目前にあります。 -
霊火堂「きえずの火」
弘法大師が修行で使い、1200年の間消えたことがないという「きえずの火」が今も燃え続けてます。 -
「きえずの火」= 恋人の聖地となっています。
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三鬼堂 [さんきどう]
家内安全・商売繁盛の神様です。日本唯一の鬼の神様です。
伊藤博文の信仰も篤く、本堂・三鬼堂の掲額も伊藤博文の直筆です。 -
くぐり岩
山頂へもう少しのところに、巨大な岩のトンネルがあります。。 -
また、鯨岩・船岩・疥癬岩(かいせんいわ)など大自然が造り出した奇形が見られます。山頂にはこうした自然に折り重なった巨岩の、ダイナミックなスケールに、驚きと神秘さを感じます。
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三角点です。 弥山山頂535m
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弥山展望台
昨年12月に完成した弥山展望台。屋上周りはスギを使い、宮島の雰囲気に調和しています。 -
360度の大パノラマです。四国連山まで望むことができます。
≪日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり≫伊藤博文・・・本当だね。わかるぅ〜 -
しばしの休憩。爽快な気分だ〜!!
皆の真似をして寝ころびます。気持ち良い〜!!
40分経過。下山しま〜す。
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干満岩
潮の満ち引きに合わせて。穴の中の水位が変わると伝わる不思議な岩穴が。 -
大日堂
金剛界・胎蔵界の大日如来を祀っています。1376年に建立された弥山御堂神護寺です。 -
水かけ地蔵
ここで道を間違え徒歩で下りる事になりました。(-_-;)
山頂→大日堂→弥山本堂→ロプウエー乗り場・・・のはずが・・・
山頂→大日堂→水かけ地蔵→仁王門→里見茶屋跡→白糸の滝→大聖院と道を間違え、「大聖院登山コース」の2時間を歩きました。 -
仁王門
2004年の台風で倒壊し、2012年10月に再建されました。2体の仁王像だけは、ほとんど被害がなかったそうです。 -
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大聖院
霊峰・弥山のふもとにある真言宗御室派の大本山で、宮島で最も歴史の古い寺院です。弘法大師空海が弥山を開基して以来1200年の歴史を持ち、皇室との関係も深いお寺でもあります。 -
山頂から1時間50分、石段2000段はきつかった〜〜!!もう〜へとへとで、大聖院の階段を見たら行く気がせず・・写真だけです。pm3:40で乗船のpm4:00までに宮島桟橋に急いで行かなくては・・・あせる・焦る・
ギリギリ間に合いpm4:00の高速船(瀬戸内シーライン)に乗船。
夕食用の穴子飯を探すのが目いっぱいで、土産の紅葉万頭を買う時間がありませんでした。 -
約26分、桟橋と今日の宿泊先のグランドプリンスホテル広島が見えてきました。
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ホテル付近に飲食店が無く、夕食付プランが取れなかったので迷いましたが、展望露天風呂 広島温泉「瀬戸の湯」が有ったので、このホテルに決めました。
泉質 ナトリウム-カルシウム塩化物泉(高張性中性低温泉)
浴用効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性皮膚炎ほか筋肉をやわらげる・・と、ありました。 -
チェクインして17階の部屋に急ぎます。一刻も早く温泉。温泉だー。
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宮島で穴子飯弁当を買いホテルの部屋で食べました。作りたての温かいのを食べたかったなぁ。
朝食の和洋ブッフェを期待することにしましょう。 -
23階 「トップ オブ ヒロシマ」
スカイラウンジ・バーのドリンク付きプランでした。
瀬戸内海と広島市内を一望できる360度のパノラマを眺めながらワインとビールを頂きました。その後、2回目の温泉に入り、足の回復を祈り(笑)ぐっすり眠りました。
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