
2014/06/28 - 2014/06/29
97位(同エリア482件中)
がりさん
ブラジルの旅は2日目。
いよいよこの日から、サッカーW杯の決勝トーナメントの試合が始まります!!
この日の試合は、ブラジルvsチリとコロンビアvsウルグアイという、W南米対決。
まずはコパカバーナビーチで大規模なパブリックビューイングがあるというので、たくさんのブラジル人達とともにブラジルvsチリを観戦。
PK戦までもつれ込む白熱した試合で、コパカバーナは大盛り上がりでした!
ブラジル人のサッカー熱はほんとにすごい!!
そして、憧れの聖地・マラカナンでコロンビアvsウルグアイを生観戦。
初めて生で観るサッカーW杯の試合…、本当に感動しました♪
僕はずっと日本代表のユニフォームを着て行動していたのですが、ほんとに行く先々でブラジル人はじめ各国サポーターに声を掛けられました。
こんなに日本を愛してくれている人がいることに感動したし、やっぱり世界中の人々を熱狂させるW杯はすごいな、と実感しました。
本当にはるばるブラジルまでW杯を観に来てよかった…!
Day1 →リオデジャネイロ
★Day2 リオデジャネイロ(コロンビアvsウルグアイ観戦)
★Day3 →フォス・ド・イグアス
Day4 →イグアスの滝(アルゼンチン側)→サンパウロ
Day5 サンパウロ(アルゼンチンvsスイス観戦)
Day6 →リオデジャネイロ
Day7 リオデジャネイロ
Day8 リオデジャネイロ(フランスvsドイツ観戦)→
この旅行記では旅の2日目に加えて、3日目に訪れたコルコバードの丘まで、一気にご紹介します!
リオのW杯の盛り上がりが少しでも伝われば嬉しいです♪
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
-
6月28日。
今日はマラカナンでW杯観戦の日なので、日本代表のユニフォームを着て出発します♪
正直、日本代表は負けちゃったし、ユニフォームはどうしようかなぁ、なんて思っていたのですが…。
しかし、この日本のユニフォームのおかげで、旅の様相はがらりと変わることになるのです。
まず、日本のユニフォームを着て歩いていると、街の人々の視線が僕に集中します(笑)。
いろんなブラジル人が笑顔で「ジャポーン!」とか「ニッポン!」とか「ホンダ!カガワ!」とか声を掛けてきます。
なんというか、日本代表のユニフォームを着ているだけで、ブラジルで一種のスターになることができるのです。
最初は単に面白がって声を掛けてくるのかなと思ってましたが、いろんな人に出会ううちに、彼らはみんな、日本への好意から声を掛けてくれているのだ、ということに気付きました。
ブラジルは親日国と聞いていたけど、街を歩いているだけで、それを肌で実感できます♪
日本人にとって、ブラジルはたまらなく幸せな気持ちにさせてくれる国!と思いました。 -
カリオカ広場でサッカーをしていたブラジル人達。
街の広場で大人がサッカーをして遊んでるっていうのも、ブラジルらしいな〜。 -
まだ時間も早いので、セントロを散策してみることに。
絵になる建物だなぁ、と思ったら、ここがリオで最古の教会だというカンデラリア教会だった。 -
中へ入ると、ここもヨーロッパを思わせるような美しい教会。
祭壇の前ではコロンビアのサポーターが祈りを捧げていた。
今夜のウルグアイ戦の勝利を願っていたのかな…? -
セントロは古い教会がたくさんあって、街歩きが楽しい♪
治安についても、注意を怠らなければそこまで神経質になるほどではない、と気付いたので、今日はのびのびと散策を楽しめました。 -
広場へ行くと、露店がずらりと並んでた。
セーターやコートを売る店も!
いくら冬とはいえ、この暑いリオで、これを買う人はいるのか?(笑) -
今日は午後からブラジルvsチリ戦!ということで、代表グッズを売る店も。
ほんと、リオの街のあちこちにブラジルの国旗とカナリアイエローのユニフォームが溢れてて、それだけで街がひときわ明るく輝いて見える♪ -
-
いろんな露店があって、どこかのゴミ置き場から集めてきたみたいな、わけわからないものを売る店も(笑)。
このテレビもかなり古そうだなぁ…。 -
どれも履き潰した靴にしか見えない。。
シンガポールとかにもある一種のガラクタ市みたいなものなのかな?
あまり買いたいと思うものはなかったけど、見ているだけで面白い露店街だった〜。 -
-
セントロは雑多な繁華街と古い建物、綺麗な街並みが混在していて、とても魅力的なエリアな感じ。
リオというとビーチエリアばかり注目されるけど、こんな魅力もあるんだと実感! -
ブラジルvsチリ戦はコパカバーナビーチのファンフェスト会場でパブリックビューイングで観たいと思ったので、地下鉄で移動。
コパカバーナの地下鉄駅で降りると、すごい、すごい!!
溢れんばかりのブラジル人サポーターが会場目指して降りていく。
すでに駅の構内でブラジル!コールの大合唱やら、ブブゼラみたいのを吹く人やらで、すっごい盛り上がり(笑)。 -
-
お祭り気分が高まってきたぞ〜!!!
-
イギリスのチャールズ皇太子や故ダイアナ妃も泊まったというコパカバーナ・パレスの前には、デモを警戒してか、たくさんの警察官が。
でもそんなピリピリした感じはなく、警察官もみんな楽しそう(笑)。 -
ビーチ沿いの道路ではカポエイラのパフォーマンス!
生で観るカポエイラは迫力あって、人間の肉体の力ってすごいな〜と実感。
サルヴァドールでも行かないと見れないと思ってたからラッキー♪ -
ネイマールに冠を被せるペレ。
このときは、みんなブラジルの優勝を信じていたんですが。。
この後のブラジルの行く末を知った後だと、なんか悲哀を感じてしまうけど…、まあW杯ってそういうものだし、仕方ないよね。。(笑) -
とにかくこの後は、ベスト8進出をかけたブラジルvsチリ戦!
どんどんと盛り上がりが高まってきます!! -
ネイマールジュニアを発見…!
-
今日も素晴らしい快晴で、コパカバーナのビーチは最高に気持ちいい♪
ほんとに今って冬なの?と思わせるような、真夏を感じさせる日差し。
リオってまさに常夏の街なんだなぁ。
こんな街に住んでたら、絶対毎日が楽しい!って思う。 -
なんかもう、叫びたくなるような気持ちよさです(笑)。
-
ビーチサッカーやビーチバレーを楽しむ人いっぱい。
これって他の国のビーチでは見られない光景なので、なんだか新鮮でした。
去年のスペインで感じた以上に、このビーチに集まってる人達はみんな人生をとことん楽しんでるなぁ〜、って思った。
この青い海、照りつける太陽、サッカーボール…。
今この瞬間の人生を楽しまなきゃもったいない!と教えられた気がしました。 -
-
リオは都会だし、海って綺麗なのかな?と思っていたけど、意外なほど、リオの海は青くて綺麗でした。
この大都市に、これだけ綺麗なビーチがあるって最高! -
イチオシ
このビーチでも、すれ違ういろんな人に「一緒に写真を撮ってくれ!」と声を掛けられました。
NARUTOとワンピースが大好きだというブラジルの若者、大きな国旗を持ったウルグアイのサポーター、地元クラブ・フラメンゴのサポーターの若者達…。
なんだろう、地球の裏側でこんなに日本を愛してくれている人がいるってことが、純粋に嬉しい。。
日本代表のユニフォームは、いろんな人と友達になることができる、魔法のアイテム!だと思う。 -
ビーチ沿いの大通りがなんだか騒がしい!
おお〜、カーニバルかぁ〜。
…と思ったら、W杯反対のデモだった。。
でもなんか、思ったよりも平穏というか、みんなデモ自体を楽しんでるみたいな?? -
この状況でも警察官も楽しそうだった(笑)。
-
ブラジルvsチリのキックオフが近付いてきたので、ファンフェスト会場へ行くことに!
ブラジルでは試合の開催都市にPVが楽しめるファンフェスト会場を設けていて、リオではこのコパカバーナが会場なのです。
ビーチでPVが楽しめるなんて、なんともリオらしい♪
とにかくすごい人、人、人…で、会場に入るだけでも大変。。 -
-
会場に入ると、すぐに試合がスタート!
ブラジル人の国歌斉唱…というか熱唱の光景を見るのを楽しみにしてたんだけど、意外に歌わない人も多くて、ちょっと残念(笑)。
でも試合が始まると、みんなすごい盛り上がり!
ブラジル人のサッカーに対する思いの強さを実感する光景。 -
試合は前半18分、ネイマールのコーナーキックから、ダヴィド・ルイスが先制のゴール!!
その瞬間、会場中に割れんばかりの大歓声が響き渡りました!
そう、この光景を見たかったんだ〜。
ブラジルでこれを体感できるってたまらない♪ -
イチオシ
今日はなんとしても、ブラジルに勝ってほしい!と思ってました。
もしここでブラジルが負けてしまったら、一気にブラジルでのW杯の盛り上がりが沈んでしまう。。
このあとの旅も、なんとも沈んだテンションのものになりかねない。
だから今日だけは、ブラジルが勝ってくれて、ブラジル中の幸せが旅の間ずっと続いてほしい…、と思ってました。 -
しかしこの後、サンチェスに同点弾を決められて、1−1。
試合は拮抗した、先の読めない展開に。 -
昼食を忘れてたので、サンドイッチを買って、食べながら観戦。
後半が始まると、ブラジル人の応援がひときわ熱くなりました! -
しかし応援むなしく、1−1のまま、後半も終了。
延長戦に入ったことで、数少ないチリのサポーターの方が盛り上がりの勢いが増してきました。
僕はといえば、このままここにいると、17時からマラカナンで観戦するコロンビアvsウルグアイ戦のキックオフに間に合わなくなってくるので、どうしようかと思ったけど、やはりこの試合の結末を見届けなくては…と思い、最後までここにいることに。
頼むからこの試合、早く終わってくれ〜。 -
なぜか遊園地みたいなアトラクションがあって、それで遊ぶ人達。
-
さすがに延長戦ではブラジルが決めてくれるだろう〜と思ったら、一向にゴールが決まらない。。
それどころか、延長終了間際にチリにクロスバーに当てられる危機一髪のシュートを打たれて、ぎりぎりの展開に。
そして試合の決着はPK戦に。
会場もブラジルとチリのサポーターの熱気ですごいことに! -
PK戦も互いにゴールを決めたり外したり…のきわどい展開で、そのたびにそれぞれのサポーターが盛り上がる!
ブラジルの5人目はネイマール。
たぶん今、ブラジル中の人々の視線が彼に向けられてるんだろうな…と思いながら、どきどきしながら見ていると…。
無事にゴールを決めてくれた!!
そして、チリの5人目のシュートがポストを叩くと…。 -
会場はどこまでも響く大歓声に包まれました!
ブラジルが劇的勝利…!!
その瞬間、心が震えました。
ブラジルでこの歓喜の瞬間を体験できるって、本当に素晴らしい。。 -
イチオシ
会場は本当のお祭り騒ぎに!
昼間なのに花火が打ち上がったり、応援歌の大合唱が始まったり。
これがサッカー王国・ブラジルだ〜!! -
-
でもほんとにブラジルが勝ってよかった。。
これでとりあえず、僕が旅をしている間は、ブラジル人の幸せが続いてくれそう(笑)。
フレンドリーなブラジル人達と勝利の喜びを分かち合えて、最高の思い出になりました! -
まだまだコパカバーナで騒ぎたいらしいブラジル人を横目に、僕は急いで地下鉄に飛び乗って、マラカナンへ!
地下鉄の中も勝利に沸くブラジル人で大騒ぎ。 -
地下鉄駅を降りると、マラカナンスタジアムは目の前!
おお〜、ここがあのサッカーの聖地、マラカナンかぁ〜!!
時刻はすでにこのとき、17時。
もう写真撮ってる時間も無いので、急いでスタジアムへ向かうことに。 -
それにしても、スタジアムのすぐ裏にファベーラが広がってるっていうのも、すごい光景だなぁ。。
これがブラジルの光と影…なんだろうか。
もうキックオフの時間なのに、これからのんびりとスタジアムへ行く人もいっぱい。
テレビ中継を見てると、試合開始直後はあんまり席が埋まってないのが気になってたけど、みんなのんびりなんだね(笑)。 -
イチオシ
とはいえ、貴重なゴールシーンを見損なったら困るので、急いでスタジアムへ。
試合開始20分くらいで、ようやく中へ入れた♪
まずはスタジアムの美しさに感動〜。
マラカナンは外観は普通なんだけど、やっぱ中に入ると、特別なものを感じるスタジアムだなぁ。。 -
中に入ったはいいものの、自分の席がどこなのかがわからない。。
この辺りのブロックってのはわかってるんだけど…。
近くのボランティアの女性に聞くと、その辺の空いてる席を指差して、「そこに座ればいいわよ」とのこと。
こんないい加減でいいのか??(笑)
まあいいかと、その辺の席に座ったら、今度はこの席のチケット持ってる人が来て、移動させられることに。
別のボランティアの男性に聞いて、自分の席を探していたら…。 -
ふと顔を上げた瞬間、コロンビアのハメス・ロドリゲスが豪快なボレーシュートを決めた〜っ!!!
逆サイドでのゴールだったんだけど、それでもその迫力が伝わってくる、すごいゴールだった。
会場を埋めた黄色いコロンビアのサポーターが一気に大熱狂!
マラカナンをコロンビアの大歓声が包み込む〜。
ちなみにこのロドリゲスのゴール、後に今大会の最優秀ゴールに選ばれることになった。
初めて生で観るW杯のゴールが、大会最優秀ゴールってのもなんだか不思議♪ -
で、僕の席は無事発見(笑)。
かなり前の方の席で、入手が大変だったチケットにしてはとても良い席だった。
会場は黄色いユニフォームを着た人が目立つ。
ブラジル人も多いだろうけど、それでもウルグアイに比べてコロンビアのサポーターの方が圧倒的に多い感じ。
でも南米対決ならではの独特な盛り上がりが感じられる。 -
ウルグアイも攻めてるけど、スアレスがいないってのがつらい。。
またブラジルでフォルランを見るというのもなかなかいいね(笑)。 -
考えてみれば、ウルグアイは64年前、まさにこの場所でブラジルに勝利して、「マラカナンの悲劇」を生み出したんだよなぁ。
ウルグアイにとっては、このマラカナンでW杯の試合を戦うのはそれ以来のこと…。 -
でもマラカナンでのこの日の主役はコロンビアという感じ。
それにしても、どちらの国もブラジルの隣国だけど、なんでこんなにブラジルに来てるサポーターの数が違うんだろう? -
試合はコロンビアの1点リードのまま、ハーフタイムへ。
僕の席の左隣には中国の若者、右隣にはシンガポールの若者が座ってた。
どちらも今大会には出場してないんだけど、ブラジルまで観戦に来たのかな?
W杯の会場に来て思ったのは、必ずしもW杯は出場している32ヶ国だけの大会ではない、ということ。
会場を見渡すと、マレーシアとかインドとか、出場していない国の国旗を手にした人もけっこう多い。
これだけ世界中の人々を熱狂させるW杯ってすごいし、これはやっぱり現地観戦に来て初めて体感できることだな〜、と実感。 -
イチオシ
コロンビアのサポーターもみんなフレンドリー♪
なんとなく親近感を感じさせるのは、日本と戦ったばかりだからかな? -
後半5分、ゴール前でボールを受けたロドリゲスがシュートを決めて、コロンビア追加点!!
これが僕の席のすぐ目の前で観れたゴールだったので、感動〜。
僕にとっては、1点目以上に印象に残る素晴らしいゴールでした♪
W杯の熱狂ってこういうことなんだ〜。 -
歓喜のダンスを披露する選手達。
-
イチオシ
なぜかロドリゲスのカメラ目線をゲット(笑)。
-
コロンビアが優位に立って試合が進む。
突然周りの観客が騒ぎ始めたので、なんだ?と思ってたら、僕の席のエリアがスタジアムのスクリーンに映し出されていた。
マラカナンのスクリーンに自分の姿が映る、という貴重な経験ができた(笑)。
これってテレビでもそのまま放送されてたのかな? -
イケメン、ロドリゲスのコーナーキック。
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-
僕は後半はどちらかと言うと、ウルグアイを応援していた。
なんとなくブラジルvsチリ戦の印象が残っていて、この試合も延長戦までもつれ込めばいいのに、と。
なんといっても、この素晴らしいマラカナンで、もっともっとW杯の試合を観ていたい! -
しかし、ウルグアイは一向に得点を決めることができず。。
-
そして試合終了。
2−0でコロンビアがウルグアイに勝利した!
マラカナンを埋め尽くすコロンビアサポーターが大歓声。
ロドリゲスの2つのゴールはどちらも素晴らしかったし、初めて観るW杯の試合としては悪くなかったかな〜。 -
この試合のマン・オブ・ザ・マッチは、もちろんロドリゲス。
このときはまさか、彼が大会得点王にまでなるとは思ってなかったけど。。 -
ここでもブラジル人やらコロンビア人やらに声を掛けられて、みんなと記念撮影。
ブラジル人の若者は僕のことを「マイフレンド、マイフレンド」と連呼していた(笑)。 -
-
初めて生で観るW杯、それもマラカナンで観るW杯は、ひときわ感動的で素晴らしいものになった♪
勝利したコロンビアはC組1位としてこのマラカナンに来ていた。
もし、日本代表がC組を1位通過していたら、今日の試合は日本戦になるはずだった。
会場にちらほらと日本のサポーターが来ているのを見て、彼らも日本代表がここに来てくれることを期待していたのかな?と思った。
そもそも日本が1位通過なんてできるはずないじゃないか、という人もいるかもしれない。
日本にはW杯で勝てる力なんてないのに、わざわざブラジルまで観に行くなんて、と。
確かに結果的には、日本代表の戦いぶりはそう思わざるを得ないような内容だった。
しかし、僕が日本の1位通過を本気で信じてこのブラジルまでやって来たことは事実だし、このマラカナンに来ている多くの日本人も、きっと日本の1位通過を信じていたのだと思う。
僕はそれは、決して間違ったことではなかったと思っている。
少なくとも、日本でテレビ中継だけ観て日本代表の批判をしている人よりも、わざわざお金と時間を使ってこの地球の裏側まで日本の応援に来てしまう人の方が、ずっと意味のある行為をしていると思う。
そういう本気のサポーターがいることが、今後の日本代表を強くしていく源になる。
日本がW杯で勝てるだけの強さを身に付けるためには、彼らのような、地球のどこまででも応援に駆け付けるような本気のサポーターの存在がもっと必要なのではないか…。
観客の少なくなったマラカナンの風景を眺めながら、そんなことを思った。 -
帰りの地下鉄はコロンビアサポーター達で大変な状況に。。(笑)
-
コロンビアサポーターが応援歌を熱唱。
↓
それに負けじと、次に戦うブラジルのサポーターが熱唱。
↓
紛れ込んでたアルゼンチンのサポーターが熱唱。
↓
僕の姿を見つけたコロンビアやブラジルのサポーターが「ジャポン!」コール。
…という流れの地下鉄車内でした(笑)。 -
夕食はカリオカ広場に面したレストランで。
適当に頼んだら、食べきれないほど肉がどっさり来た。。 -
隣の席のイングランドのおじさんと乾杯!
「イングランドはまったくダメだった。ルーニーは下手だ」とのこと。
東京に2週間ほど行ったことがあるというおじさんの、W杯予想が面白かった。
「ベスト4はブラジル、ドイツ、オランダ、アルゼンチンになるだろう」
「では優勝国はどこになると思いますか?」
「決勝はブラジルとアルゼンチンだ。優勝するのは…わからないね」
…と言うと、ポケットからコインを出して、コイントスをした。
「裏…。優勝はアルゼンチンだ」と言って、笑ってみせた。 -
6月29日。
この日はフォス・ド・イグアスへの移動日。
飛行機は夕方発なので、午前中のうちにリオ最大の観光名所、コルコバードの丘へ行くことに! -
バスを探すも、どのバスがコルコバード行きなのかまったくわからず、諦めてタクシーで行くことに。
タクシーは途中でローカルなエリアの狭い道を通ったりして、なかなか楽しいドライブになった。
ぐんぐんと坂道を上っていき…。 -
登山電車が出発するコズメベーリョ駅に到着。
チケット売り場でネット予約していることを伝えて、登山電車のチケットを貰う。
チケットは55レアル=約2500円。 -
キリスト像の真下まで連れてってくれる登山電車♪
ここで日本代表のユニフォームを着たブラジル人の男性に出会う。
どうしても彼の言っている言葉がわからず、なんで彼が日本のユニフォームを着てるのか謎だったんだけど、とりあえず一緒に記念撮影しておいた(笑)。 -
登山電車は満員御礼の大盛況。
ケニアとタンザニアから来たというツアー客がいっぱい乗ってた。
登山電車は途中でいくつかの駅に停まって、水を売りに来る男性がいたり。 -
進行方向右側に乗るとこんな景色を楽しめます!
これはすごい景色〜。 -
そして丘の上に到着!
おお〜、キリスト像の背中が!! -
-
うわ〜っ!!
間近に見上げるキリスト像は大迫力!!!
これぞブラジル〜って景色だぁ。。 -
イチオシ
そしてこの絶景…!
溢れんばかりの人もすごいけど(笑)。
まさにW杯中継のオープニングアニメの光景だ〜。 -
イチオシ
リオに来た!
ブラジルに来た!
地球の裏側まで来た!
…って実感が高まってくる光景です♪ -
あの人達、怖くないのか??(笑)
-
今日も元気なコロンビアサポーター。
このコルコバードの丘、いったい世界何十ヶ国の人が集まってるんだろうってくらい、いろんな国の人がいっぱいで、世界中から観光客が来ている感じ!
普段でもそうだろうけど、今はW杯開催中!ということで、もう盛り上がりが半端ない。
ここに来ている人達だけでW杯できそうな感じ(笑)。 -
コルコバードの丘からの絶景。
あの岩山がポン・ジ・アスーカルだね。
海の風景も素晴らしいし、連なる山々も見事…。 -
着陸する飛行機も眼下に見えます。
-
マラカナンもよく見える!
-
世界遺産にも指定されたリオの景観。
本当に素晴らしい絶景です♪
なんだか離れるのがもったいなくて、いつまでも景色を眺めつづけました。 -
-
再びキリスト像を見上げていたら、「あの、すみません」と日本語で声を掛けられた。
「テレビ朝日なんですが、インタビューに協力して頂いてもいいですか?」
まさか地球の裏側でテレ朝のインタビューを受けるとは〜と思いつつ、せっかくだし受けることに(笑)。
「このコルコバードの丘へはどうして来ようと思ったんですか?」とか、「昨日のコロンビア戦はどうでしたか?」とか、いろいろ聞かれる。
日本代表の1位通過を信じてここまで来た、と言うと、少し驚かれた。
「お1人ですか?彼女とかは一緒に来てないんですか?」ってのには吹いたけど(笑)。
ちなみにこの僕のインタビュー、この数日後のテレビ朝日の番組内でほんとに放送されました。
その結果、ブラジルに行くことを言ってなかった友人らに、僕がブラジルにいることがバレることに(笑)。 -
リオを象徴する場所、コルコバードの丘。
世界中から集まった観光客の、ブラジルに来た!W杯に来た!っていう幸せで満ちていて、とっても楽しい空間でした♪
リオデジャネイロって最高に楽しい街!!
…というわけで、次は一旦リオを離れて、イグアスの滝へと向かいます〜。
☆★☆<3>へつづく…★☆★
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