2014/04/11 - 2014/04/13
6位(同エリア24件中)
風来坊さん
電車旅で世界遺産をということで、タンジャーヴールを訪れることにしました。
当初の概略予定は下記のようになります。
Chennai 23:30 発の夜行電車で Kumbaconam で下車します。
そこで、タクシーをつかまえて、市内のお寺をめぐりつつ、世界遺産のお寺の
あるダーラスラムによって、タンジャーヴールに到着。
到着後観光して、電車でTiruchirappariへ。この町で、一泊。
翌日、早朝、御寺参りして(ところがめぐりあわせが悪いのか、お祭りで午前
中はお寺が閉まっていて・・・)、9:45の電車でChennaiに向けて帰宅の途に。
インドで初めての電車旅、なかなか苦労の多い旅でした。当然。計画通りにはいきません。また、まわりのインド人には、この暑い時期に、タンジャーヴールなどいくものではないなどといわれたとおり、暑さで、もういいや状態に。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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エグモア駅が今回の旅のスタート地点です。夜行での出発ですから、これは、別の時に撮った写真です。大きすぎず、小さすぎず、旅行者には程よい大きさの駅でしょうか。電車の案内なども、結構しっかり出ています。
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夜行電車なので、これも帰りに撮った写真です。切符は買えますが、その切符に席番が書いていない場合も多く、みなさん、乗車前に、車両に張り付けられたリストで、自分の席を確認します。名前、性別、年齢が書いてあります。結構、自分の名前、見つけるのは苦労しました。
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今回はAC付の一等車という最上級の電車です。料金は約7時間乗って、2000円ぐらいです。4人一室のコンパートメントで二段ベッドです。
枕、シーツ2枚、毛布がつきます。毛布は直接、肌にふれないように、1枚のシーツは体と毛布の間にかけるようにします。
周りのインド人も、そうしていますから、見ていればわかりますが。 -
最上級車両ですから洋式トイレもついていますが、ここでは、インド式のトイレを紹介します。最上級車両は、一両しか連結されていませんが、その車両にトイレは4か所あります。インド式3、洋式1。
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AC付の3等殷寝台車です。これが三段式のベッドに変わります。
インドではエアコンがつくかつかないかは大きな違いで、この下にエアコンなしの寝台、エアコンなしの自由席が今回の電車には連結されています。 -
Chennai駅を定刻に発車して、Kumbakonam駅に6:30 頃にニ到着です。周りのインド人に聞きまくって、無事に下車できました。
この町はお寺で有名な町のようです。ここでタクシーをつかまえて、観光しながら、タンジャーヴールに向かいます。タクシー代は値切って1600ルピーで落着です。 -
まずはナーゲーシュワラ寺院に。あまり、印象には残ってませんが一応、見てきました
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サーランカバニ寺院。ここは有料だった気がします。ここは、ちょうどお参りの方々がたくさんいて、その方々について行って、なんか色々、やってもらいました。ヒンズー教に見識のない私は、流れにまかせて・・・
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クムベーシュワラ寺院。ここは象がいるとのガイドブックの記載がありましたが、見かけませんでした。ちょっと、回廊をさまよい、象を探してしまいました。
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Kumbakonam から4?はなれたDharasuramにある、アイラーヴァテシュワラ寺院です。12世紀半ばの創建で、「大チョーラ朝の寺院群」で世界遺産登録されているとのこと。世界遺産のメインのお寺はタンジャーヴールにありますが。
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タンジャーヴールに比べると、小さめの寺院ですが、彫刻が少し身近で見られます。また、とてもすいていました。
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これが本堂かと思います、この周りも彫刻で埋め尽くされています。中にも入れます。
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本堂と思われる、建物を巡っていると。
あらためて、犬は肉食獣なんだということを実感させてくれる一幕に出会いました。
正直、ちょっとぎょっとしました。 -
タクシーを飛ばして、10時にタンジャーヴールのプリハディーシュワラ寺院到着です。この塔門をを入ると、すぐ右に曲がって、靴と荷物を預けます。預かり料は少々とられますが、仕方ありません。
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本堂です。塔の高さは63mとのことです。
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本堂の手前にはシバ神の乗り物の牛が。
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本堂の中では、何か所か、お参りできるところがあるようです。
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ここも壁一面に細かな彫刻がほどこされています。
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本殿の周囲にはリンガがたくさんあります。
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一応、案内図がありました。帰りに気がつきました。
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寺院見学のあと、パレスに向かいます。正直、もー暑くて、どうでもいいやといった状態に近づいています。ここも外国人料金がありますが、インド在留証明で、インド人価格で入場できました。
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ガイドブックにものっているダルバールホールです。工事中のようです。
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多分、サルジャマティ。もーどうでもいいやで通り過ぎます。この王宮の外に出て、しばらく歩いたところにあります。
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もう、早くホテルに落ち着こうということで、夕方の列車をキャンセルして、自由席に。早く来た電車で、Tiruchirappaliに行こうと。(自由席の値段は50円ぐらい、最上級の1/20 ぐらいの感じです)
ところが、線路トラブルで電車がこない。意地をはって、電車で行くんだと駅で待つこと4時間。ようやく、電車が来ました。
(待ってる間に、ファストフードで昼食を&次の旅行の切符予約) -
ここからは、自由席。これは、翌日撮ったものですが、この日は超満員。
その上、電車が来てから、さらに一時間動かず。
やっと、動いて1時間、ホテルに着いたのは19時過ぎていました。 -
予定通りなら、早朝の寺巡りの写真が入るところですが、あいにく、祭り明けで、本日、午前中はお寺が開いていませんとのことで、ホテルでゆっくりして、Tiruchirappalliの駅に向かいます。駅のそばには蒸気機関車が展示してありました。道路の中央に。
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ここが駅です。ここから 9:45 発の電車で Chennai に向かいます。
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帰りも、AC付一等寝台車です。帰りは8時間ぐらい。ちょっと、高くて2500円近くします。
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今度は昼間の8時間なので、KIOSKで水とスナックを購入。
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水のボトルには Rail neer と。これは鉄道会社ブランド?
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昼食に弁当を買おうか考えましたが、結局、お菓子で済ませることに。おなかに無謀なことは、今回は避けるかと。
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定刻で発車した電車の中で、だらだらと時間を過ごし。18時30分ごろにチェンナイに到着です。(30分ぐらいの遅れ)
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