伊勢志摩の旅１-東京から夜行バスで伊勢へ、神宮参拝、ランチはレストラン　リュウで松阪牛を堪能-

2014/03/14 - 2014/03/16

３月１４日、22：40、池袋東口発の深夜バスで伊勢市へ向かいます。
３列シートのバス。乗って車内が暗くなり、いつの間にか爆睡でした。
朝６時ぐらいに目覚め、うとうとしている間に伊勢駅に定刻通り、7：35に到着しました。
車中を入れると２泊３日の伊勢志摩の旅。式年遷宮があった伊勢神宮を詣でて、穴場レストランへ。宿泊は、伊勢志摩観光ホテルベイスィート、ピカピカの良いホテルでした。ホテルベイスィートからの夕日は最高。ホテル夕食がめちゃくちゃ高いので、穴場の良いお店紹介します。翌日、ホテルでゆっくりして、あつた蓬莱軒のひつまぶしにまたまた感動。たのしい旅になりました。
前編は、伊勢編です。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

平日、早朝の伊勢市駅前、まずは朝食。
事前の調査では、若草堂が早朝から営業しているとの事で、伊勢１食目は伊勢うどんモーニング。
シャッターが半開きで、開いてるのか微妙な雰囲気。
がんばって、潜入します。

若草堂 グルメ・レストラン

お店の中は、昭和の雰囲気。おばあちゃん一人で切り盛りしています。
伊勢うどんを注文。
この後、早々に店を閉めて、入院しているご主人を迎えにいくとの事。
良かった、入れて。

注文後、15分ぐらいして、伊勢うどん登場！
めんはそれほどこしはなく、甘辛なたれでいただきます。
さっぱりしていて、朝食にはもってこいのローカルフード。
おばあちゃん、ごちそうさま。
すぐに、店を閉め、ご主人の病院に向かうそうです。
元気なご主人を今度はみられるかも？

早朝のため、外宮参道を外宮に向けて歩き出しましがだーれもいません。

山田館の前を通ります。
とってもレトロな建物。
入母屋屋根が良いねー。

伊勢の宿　山田館 宿・ホテル

外宮、表参道に到着。
第一の鳥居。
第二の鳥居をくぐり、奥にに進みます。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

三つ石。
手を当てると御利益がある石。
参拝前に、御利益ありますよーに。

遷宮前の御正殿。
歴史を感じるたたずまい。

遷宮後の新しい御正殿。
朝の張り詰めた空気の中、お参りします。

風宮。

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

多賀宮。
こちらも遷宮され、とてもきてい。

多賀宮 寺・神社・教会

外宮の表参道前より、バスで内宮に向かいます。
宇治橋鳥居に到着。
９時半になり、結構な人通りです。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

五十鈴川を渡ります。

五十鈴川御手洗場で心身を清め。

御正殿へ。
こちらもお参りして、戻ります。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

天気が最高で、きれいな空と山の景色。

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

おはらい町へ。

伊勢神宮参拝の後は、やっぱり、赤福。
赤福本店でいただきます。

赤福 本店 グルメ・レストラン

一番奥の席の五十鈴川が眺められる席で、一休み。
作りたての赤福は美味しい。

赤福 伊勢市駅売店 グルメ・レストラン

伊勢市駅までバスで戻り、近鉄で斎宮駅に向かいました。

斎宮駅駅前、とってもローカルな雰囲気です。
今回非常に楽しみにしていたレストランへ向かいます。
斎宮駅から約1.5ｋｍの道のり。
てくてく歩いて向かいます。

斎宮駅 駅

駅から徒歩約20分。
レストラン　Ryu（リュウ)に到着しました。

レストラン リュウ グルメ・レストラン

C o n c e p tは、陶芸家でもあるシェフ、地物の食材に徹底的に "こだわり"
懐石料理の心を取り入れ、自作の器でもてなす、フランス料理

松阪牛メインのフルコース　￥6,000（税別）いただきます。
「ここでしか食べられない、最低1か月以上熟成の赤身の旨味にこだわった部位”かいのみ”をご用意しております」との事。
さあ、店内に入りましょう。

店内はとてもシンプル。赤がアクセントカラーになっています。
席間がとても広く、天井も高く、ゆったりした感じ。

壁に食材産地の説明。
松坂牛は、「はなこのくに号」
地元、明和町の食材がメインです。
陶器、伊賀土、シェフ作
シェフ、明和町産

地元にこだわってる事がうかがえます。

ビール登場。
器が良い、ビールがうまい。

圧縮おしぼり。
お水を注いで膨張させてくれます。

地の野菜の恵み
抹茶仕立てのカプチーノ
器が個性的で、抹茶風味のスープです。

季節を盛り込んだ
十寸オードブル
地元産の野菜を中心に盛り込んでます。
器も良いし、見た目もきれい。
和食の懐石料理に近いです。

まずは、白ワイン。

旨味を追及したリゾット。
エキスがつまっていて、味はさっぱりめ。
良いお味です。

命のブイヨンの説明。すごいこだわり。

集中力を注いだポワレ、海の景色で
シェフ自作の器、波を描いてあります。
魚は今回は鯛、見た目も美しく、おいしくいただきました。

赤のグラスワインに。

メインは提供される前にシェフが料理をみせ、説明されます。

お口直しのシャーベット

パンも美味しい。

松阪牛、春を告げる桜餅仕立て
このお肉は、柔らかくて、ジューシー、うまい。
松阪牛の、ステーキやすき焼きもよいですが、この料理は最高。

松阪牛は、Ryuから車で２分の牧場さんから仕入れた、血統書で証明されている本物の松阪牛。
松阪牛の旨味成分を最大限に引き出す為、最低３週間〜最長２カ月の熟成させたもの。
松阪牛　かいのみ　で、赤身の旨味にこだわった松阪牛の脇腹の部位で、運動できない分フィレの次に柔らかいと言われ、カルビに隣接しているので、フィレの3倍以上の旨味を持ちます、フランスでは牛の美味しさは赤身の旨味と考えられていてRyuが最も自信をもってお出しできる最高の松阪牛の部位だそうです。

マロンのケーキ

Ｍｒ．ＴＥＡ　堀江さんブレンドのムジカの紅茶。
この紅茶の香りが良かった。
ご馳走様でした。
なかなか、東京では食べられない、伊勢ならではのフレンチ。
大変満足でした。

帰りは、タクシー呼んでもらい、斎宮駅へ。
あっという間につい着ました。

斎宮駅 駅

さあ、近鉄で賢島へ向かいます。
志摩観光ホテルベイスィートに、本日宿泊です。