真夏のマカオ・新しい街コタイを歩く　シティ・オブ・ドリームズ＆ベネチアン

2014/07/06 - 2014/07/06

マカオ半島から長〜い橋を渡って、コタイに移ってきました。
歴史のある街とは全く違う、近代的な街に変わります。

2012年の年末に宿泊したのもコタイでした。
前回も今回も、いつも工事中のコタイ。
どんどん変わっていく街に完成はあるのでしょうか。

昨日までの外歩きはなく、冷房の効いている建物内での街歩きは楽ですね。
どちらかと言うと、非日常というより自宅に近い雰囲気の街でした。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩

ソフィテルホテル最後の朝食

今日はチェックアウトの11時までのんびり過ごす予定なので、朝食も遅めに来てゆっくりしました。
食べる物はいつもと変わりません。
今日はパクチーが置いてあったので、またお粥を持ってきました。

ジュースコーナーの近くに２組だけあるテーブル席。

ここの方が明るくて居心地がいいです。

ほとんどはベッドにいたけど、このソファは適度な角度と硬さで座り心地が良かったです。

さて、そろそろ移動しましょう。
チェックアウトも同じフロアのラウンジで出来るので楽ちんです。
タクシーを呼んで荷物も下ろしてあげますから、ここでお待ちください、と言っていただいたのに、自分達で行くから大丈夫と断ってロビーに向かいました。
これが後で後悔する事に・・・

ロビーにいるスタッフにタクシーを呼んでもらうように頼んだら、1階のタクシー乗り場に行かないといけないみたいで、申し訳なさそうにいつものエスカレーターに案内されました。
そっかぁ、だからラウンジの人がここで待っててって言ったのね。
タクシー乗り場には２組待っていたけど、全然車が来ない・・・
スタッフが無線みたいので呼んだら、数台いっぺんに来ました。
最初の人達が乗ろうとすると、運転手がダメだと言って揉める→スタッフが交渉→運転手怒鳴る→次に来た車に乗り換えスタッフ掛かり切りになる→2番目の人は後ろのタクシーにさっさと乗る。次は私達の番→怒鳴った運転手が私に何か言っている→私は怖くて固まる→運転手に睨まれる→後ろの人が乗って行く・・・
朝から疲れた〜

写真はタクシーの中から。
ぐるーっと回ってフレンドシップ橋を渡りました。
ずい分遠回りだけど、一番速いルートなのかな？

グランドハイアットホテルに到着。
まだチェックインの時間ではないけど、荷物を預けるため1階ロビーのカウンターに行きます。
もう部屋が準備できているのでチェックインが可能だと言われました。
手続きは、ここでもラウンジでも出来ると言うので、ラウンジに案内してもらいました。

ラウンジは３７階です。
ハイアットはグランドタワーとグランドクラブタワーの２棟あって、こちらはクラブタワーです。
この棟の宿泊客は全員このラウンジを利用出来ます。
ですからラウンジの座席はレセプション前やアウトサイド、エレベーターの裏側まであって、かなり広いですが、実際に使っていたのは半分くらいかな。

コーヒーはエスプレッソマシーンで入れるので美味しいです。

さっきコーヒーを飲んだばかりなのでウェルカムドリンクを断ると、早々に部屋に案内されました。
諸々の説明は移動しながらしていただきました。
アメリカの方かな？話し上手で表情が豊か、とても感じの良い女性でした。

私達の部屋は３１階、禁煙フロアです。

お隣のグランドタワーも含めて全室がスイートルームなので、広さは十分にあります。
いつもは２ベッドを予約するんだけど、予約する時に設定がなったから今日聞いてみたけど、やっぱり１泊分がないというので、今回は１ベッドです。
掛け布団が１枚というところが心配だったけど、全然問題なしでした。

ダブルシンクは夫が使っていた方にメイク用の拡大鏡があったので、私はあっちに行ったり、こっちに行ったり。

夫が先に「こっち」って言って取っちゃったんです。

きっとゆっくり浸かると気持ちが良いんでしょうけど、シャワー派の私には利点を活かせず。

部屋からもこんな感じですが、ロールカーテンで完全にシャットアウト出来ます。

ただ、カーテンは部屋側なので、閉め忘れて入ると丸見えになっちゃって・・・夫が度々やっていました。
も〜う、気をつけて！

部屋からはサンズコタイのホテル群が見えました。

前回宿泊したコンラッドは一番手前。

あそこに泊まったよね、懐かしいね。

正面は工事現場、自宅と一緒です。

後で知ったんだけど、ここにウインのカジノが出来るとのこと。

自宅と同じモデルのネスプレッソがありました。
うちでは買わない金色のカプセルをエスプレッソで飲んでみたら、意外と美味しい・・・強さが４とは思えない、しっかりした味でした。
これを使うと部屋がいい香りになって、コーヒーのアロマのようです。

お昼過ぎ、この辺をブラブラしてみる？

さっきラウンジで「ランチを取るならまだオープンしておきますよ」と言っていただいて嬉しかったけど、お腹が空いていないから断りました。(朝食は11時まで)
今日はいつもと違ってほとんど動いていません。

とても広いロビー

ロビーからシティオブドリームズにあるホテルやショッピングセンター、カジノに屋内で繋がっています。

ホテルはハイアット、ハードロック、クラウンの順に並んでいます。

ここはハードロック。

上には何があるのかな？
行ってみる？

あらっ？お店がない。

ちょっとシャッター街のようです。

向こうに見えたのが日本でも有名な「鼎泰豊」

実は香港の尖沙咀にできたと知って、今回行く予定だったんです。
ここにもあったとは・・・

相当待つんだろうな・・・近くにいくと日本語で「直ぐにご案内できますよ。メニューどうぞ」とメニューを渡されました。
びっくり！ マカオで初めて聞く日本語。
本当に直ぐ席に案内されました。

台湾から来ているというフロアスタッフも日本語が堪能。

「日本語お上手ですね」「台湾は親日ですから」

嬉しいけど、旅行者には反日も関係なくあって欲しいな、複雑な気持ちでした。

一番食べたかった小籠包。

期待した通り、美味しかったです。

ソフィテルで食べて美味しかったから頼んだ、お野菜の炒め物。

普通に美味しい。

その他、炒飯も普通に美味しいです。

親日と言うだけあって、通る度に覗いてお茶を足したり、終始気を遣っていただいた気がします。
きっと日本の方は居心地がいいんじゃないかな。

ハードロックショップ

素敵なTシャツだけど、私には似合わない気がする・・・

カジノの前のある龍。

ヴェネチアンに行くため、一旦外に出ます。

隣のブロック、サンズコタイのコンラッドホテル。

私達が泊まった部屋は24階ぐらいだったよね、あの辺かな？

ヴェネチアンも隣のブロック。
信号を渡って隣の建物に移動しますが、建物が大きいので結構遠く感じます。

ヴェネチアンの前では記念撮影。

結婚式かな？それとも何かの撮影？

スカートの下はスニーカーです。
私なら意地でもハイヒール履くけど。

ヴェネチアンに入りました。

ヴェネチアってこんな感じの建物なのかな？そう言えばむかーしローマで買ったヴェネチアングラスも派手だったかな。

でもここは人工的。

天井

カジノに向かう通路。

床は立体的に見える。

カジノを抜けてショッピングモールに出て来ました。

ここはお台場のヴィーナスフォート？

フードコートに鰻があって、思わず写真を撮りました。

見つけました。

ヴェネチアンの小心さん。

人工的な運河

船で移動出来るみたい。

カンツォーネのパフォーマンスもありました。

ショッピングコーナーにあったマンチェスターユナイテッドショップ。

どうしても香川選手の物を探してしまいます。
ユニフォームやフィギュアなどがありました。

ドイツのユニフォームを着た男の子が、写真コーナーでお父さんと一緒に撮った写真を額に入れてもらって買って行きました。
ドイツの方かな？
だったら、W杯優勝おめでとう！ですね、この時はまだわからなかったけど。

結局この日はブラブラしただけでホテルに戻りました。
日曜日だったからかな、とにかく人がいっぱい。
前回気た入ったZARAも、多くの買い物客が買い物中。
試着した物なのか、服が破れていたりボタンが千切れていたり、洋服が無惨な状態で置かれていました。
どうしてもっと大切に扱えないんだろう・・・
文化の違いとはいうものの、残念な気持ちでいっぱいになりました。

６時近くになってラウンジに行くと、ここにも沢山の人がいました。
ソフィテルと随分お客の雰囲気が違うな、見回すと全員アジア人でした。
半数は西洋人、アジア人も楽しそうだったソフィテルとは違い、みんなに笑顔がありません。
なんか居心地悪い、ここ。
救いだったのは、ホットミールコーナーのインド人と思われるスタッフが唯一フレンドリーだったこと。
お魚を焼いていた彼にもらったスモークサーモン＆レモンがとても美味しく感じました。

この日、私達のご馳走はこれだったと思う。

部屋と反対側の景色、マカオ空港の飛行機が見られました。

飛行機好きな私達は窓側の席が空くと、二人で写真をたくさん撮りました。

着陸。

あの人達はマカオでどんな時間を過ごすのかな？