2012/12/25 - 2013/01/10
325位(同エリア500件中)
ちゃおさん
中国もラオスも国境通過は全く時間もかからず、直ぐにも通過した。来る時はラオス国境手前で1時間程待たされ、バラックのような食堂で昼食を取ったが、今回は事前に勐腊(メンラ)の町で時間調整したせいか、国境通過に際しては全く時間を取られなかった。
中国税関通過後、ラオス人学生はどこか別の所へ行くのか、彼等とはそこで別れ、当方ビエンチャン行の国際バスに乗り換え、ラオス領内に入る。来た時と同じ食堂で遅めの朝食というか、早目の昼食を取って再びラオス北部の高原を走る。雲南の山並みから比べると、平原が多くずっと先まで畑地が続ているが、集約農業を比べると雲泥の差だ。中国の丹精さに比べたら、ここラオスは自然農法に近い。種さえ蒔いておけば黙っていても作物が生育するのを待っている。そんな感じの耕作地だ。ラオス人はノンビリ型で、中国人のよう齷齪しない一面があるのかも知れない。そうした労働に対する勤勉さ、努力の違いが、ラオス人と中国人の所得の違いに出ているのかも知れない。
余り耕作されていないような農地が続く。というか、今見えるのは米作地で、コメを刈り取った後の耕作地をそのまま放置し、来年の米作まで遊ばせておいておくようだ。彼等農民にとっては、1年に1度コメを作れば、1年間安泰、貧しくとも1年はやって行ける、ということだろうか。気候に恵まれた国だから、二毛作、二期作などやろうと思えば出来ないことはないと思うのだが、そうやる必要に迫られていない、贅沢は必要ない、今の生活で充分だ、ということだろうか・・。
以前新聞か何かで読んだが、善意の日本人が「団子農法」、即ち、団子状に作ったボールの中にコメの生育に有用な栄養素を混ぜ込んで丸い団子を作り、耕作地に置いて、コメの収穫を飛躍的に伸ばし、それを全ラオスに広げていきたい、と言った、一種の農業改革に取り組んでいる人の話を紹介していたが、彼等ラオス人にとってみれば、有難い話かも知れないが、余計な迷惑かも知れない。農業は自然のままに任せておけばよい。自然の恵みの中で収穫できる範囲で、生活を楽しめれば良い。子供を大学に行かせるお金は無いかも知れないが、子供が優秀なら、国なり、社会が面倒を見て行かせてくれるだろう。殆ど耕作されていない収穫後の米耕作地を見て、そうした自然との深い結びつきが、根にあるように思えた。
- 旅行の満足度
- 5.0
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この中国国境からはビエンチャン行の国際バスに乗り換えて行く。漢字で「老遡万象」(ラオス・ビエンチャン)と書いてある。「万象」は「ビエンチャンのこと。
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ああ、まだ完成はしていないがライス検問所だ。
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ラオス側国境には通過待ちのトラックが数多く時間待ちしている。
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今は空き地が目立つが、何年かしたら、ここもトラックで埋め尽くされるだろう。
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Marsk,APL等の世界のキャリアーの名前は見えたが、日本の会社名は見つからなかった。
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ラオスへの入国を済ませ、又一昨日の食堂で早い昼飯だ。
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中国の住宅地と比べると、随分と貧しげな集落が見える。
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日本の田舎の集落とも似ている。
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個人の商店だ。昔の日本と変わらない。
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貧富の差があるのか、中には金持ちの家も見える。
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暫らく走るとチェックポイントでのバスのチェック。
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周辺の集落。
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ラオスの農地が見えてきたが、中国と比べると無秩序のようだ。
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米を収穫された農地はそのまま放置されている。
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ラオスの農民にとっては1期作で十分。何も齷齪することはないのだ。
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ラオス米。収穫は十分あるのだろう。
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