2014/07/04 - 2014/07/16
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parmigiano_reggianoさん
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ちょっと早めの夏休み、知人に会ったり一気に行きたかった街を周ったり
まるで滞在記のような旅行記です。
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今回もヨーロッパへはイスタンブール経由の夜便で。
年末には工事中だったイスタンブール空港のラウンジもすっかりリニューアルオープンし、2層構造になり敷地面積は4倍?へ!
中にはこんなにかわいいイスタンブール市内を模したジオラマが置かれています。 -
最初はジュネーブへ。
イスタンブールからジュネーブへ向かう機内からは、モンブランがキレイに見下ろせます!
到着後は知人とランチを食べ(ごちそうになり?)スイスの物価の高さに再度仰天し、「この時期は暑くてチョコレートが買えないから…」と日本未発売だというスウォッチを購入しました。 -
その後また別の知人家族4人と待ち合わせ。
「いきなりで申し訳ないけど…ちょうど今バーゲンが始まってるから、今からスポーツ用品店に向かっていいかな。色々買いたいものがあって」と言うことで、まずはスイスを離れてフランスに入り、郊外のスポーツ用品店へ。アウトドア用品のスペースの広大さにビックリしました…
その後は更に車を走らせて、アヌシーなる街へ!湖に隣接したこじんまりした街ですが、可愛らしい街でした。この街の雰囲気が大好きで、車で1時間弱かけてジュネーブまで通勤している人も多いんだとか。
夜ご飯もこの街で。
このあたり・サヴォイア地方の特産品として、Crozetsというパスタがあるそうです。ラザニアの生地を5mm四方にカットしたようなもので、グラタンに入れていただきます。美味しかったので買ったのに、お邪魔していた家に忘れてきてしまった…
夜家に着いて、息子さんたちに買って行ったユニクロのキャラTシャツを渡しましたが、「何と美しい…明日早速着よう!」とそれはそれは大喜びでした。良かった! -
翌朝の「これがフランスよ!」とガッツリと用意してくれた朝食!
これに搾り立てのオレンジジュースにコーヒーまでごちそうになって。毎日大量のフルーツを食すそうです。 -
この日からお兄ちゃんがモンブランのふもとで1週間キャンプで、そこまでドライブがてら送って行くというので、ついて行くことにしました。
天気もいいし!ということで、そのキャンプ場で待ち合わせしていた共通の知人家族とスーパーで食材を買い求めピクニックランチ。
バゲットにパテ、チーズ、サラミ、ピクルスなどを各々好きにはさんでいただきます。みんな「日本料理なんて全然違うものなのに…大丈夫?おいしい??」と気を遣ってくれましたが、心配ご無用。ワタクシフランスのこういう現実的な料理が大好きなのです。 -
翌朝は2日間お世話になった知人家族に別れを告げて、電車でジュネーブを出発してスイス旅行に出発です。まずは最初の乗り換え目的地、モントルーへ!
レマン湖の湖畔をずーっと電車は走って行くのですが、この湖畔の斜面を利用してワイン用のぶどうが栽培されています。どうしてもフランスワインやイタリアワインの方が有名ですが、「スイスワインも質が高いんだよー」とのことです。
今回物価の高いスイスを旅行するにあたり、購入したのは『スイスパス』です。
4日間乗り放題!です。実質3日分しか使いませんでしたが、計算したら十分すぎるほど元は取れていました。いろんな街に行ってみるならオススメです。
スイスパスのサイトから直接購入すると、有効期間が既に書き込まれたチケットがスイスから送られてきました。有効期間が書かれているので、駅でバリデーションする必要もありません。 -
ぶどう畑とは反対側、レマン湖です!
電車で1時間走ってもまだまだレマン湖沿い…広い広い。 -
モントルーで乗り換えて今回どうしても乗りたかったのは、モントルーからツヴァイジンメンという駅を結ぶゴールデンパスラインです!スイスの牧歌的な風景の中をアップダウンを繰り返しながら進む、鉄道王国スイスらしい電車なのです。
行くと決めてすぐ、満を持してパノラマVIP席の予約を入れました!車両の一番前で名実共にVIPです。
このVIP席に座るためには1等席のチケットが別に必要だということで、そのためにスイスパスも奮発して1等席を予約しました。お値段は張りましたが、この後どの電車に乗っても1等車に乗れ、席取り合戦とは無縁だったので元は取れたかな、と思ってます。
実際にはみなさん、ここでは2等のチケット+車内で追加料金を払われていたようですが。 -
次の目的地、インターラーケンへはまたここSpiez駅で乗り換え。シュピーツと読むそうです…すっかり初挑戦のスイスジャーマン圏に突入です!
ここで見えるのはトゥーン湖です。インターラーケンという街は、その名の通りトゥーン湖とブリエンツ湖の間にある街のようです。
この日本の湖にはない色(あんまり行ったことないですが)に早々スイスの大自然を感じます。 -
そこからまたしばらく電車に揺られて、インターラーケン東駅に到着です!
なぜここを目指したかと言うと、今回のスイス旅行のハイライトと狙いを定めていたユングフラウヨッホを目指す拠点の駅となるからです!
ユングフラウは翌日に置いておいて…早速スイスジャーマン圏の観光をスタートです。
…のその前に。
鉄道王国スイスでは、有料(12フラン)ですが荷物の宅配サービスがあります。その日の夕方6時?7時?までに預けた荷物は翌々日の朝9時にスイス国内の別の主要駅で受け取ることができます。
まだまだ旅の前半で荷物(※人に渡すお土産)が多かった+丸3日間ウロウロしたかったので、2泊分の荷物だけをバックパックに詰めスーツケースをバーゼルまで送ってしまいました。 -
身軽になり、最初に行きたかったのはブリエンツ湖のほとりにある街、ブリエンツです。
インターラーケン東駅の裏側から遊覧船でブリエンツ湖を横断、いくつかの停留所に停まりながらブリエンツまで1時間強の船の旅です。私が乗ったのは運良くもクラシック型遊覧船でした!電車なら20分なんですけど。 -
これまた緑がかった湖の色+湖のほとりに広がるスイスの牧歌的な景色に癒されながら、船は進みます。
…ところどころ鼻はウシのウ○コのニオイを拾いながら。 -
そしてブリエンツに到着です。まずは街をウロウロ。
木彫り細工で有名な街!とのことで、街のあちこちに木彫りが見られます。看板も然り、大型熊も然り。
その雰囲気にバッチリマッチして、街自体もこんな私の想像するスイスを裏切らない木の家が並んでいます。 -
今回ブリエンツで乗りたかったもの、それがこのロートホルン鉄道です!
ここは今でも蒸気機関車が使われており、これまた1時間かけてロートホルン山頂までシュッシュッポッポと登って行きます。
私がブリエンツに到着したのが遅かったので、これが最終便(山頂駅に着いて10分後?にまた下る)だったので乗客はたったの3人。出発した時には大雨も降っており、街を散策する前に勇み足でチケットを買ってしまった自分を軽く呪ったりしたのです、が。 -
上に行けば行くほど雲もなくなり雨も止み、視界も明るくなっていくではありませんか。
今回スイスで見たかったもののうち、優先順位の高かったものはウシさんです。かなり山頂(2000メートル超)に近づいた頃から、放牧されているウシさんがあちこちにいるのに大興奮!!
このために調達したと言っても過言ではないレンズのズームを駆使し、怪しいほどウシショットを撮り続けました。これは納得の1枚です。
出発前スイス人の知人に「スイスでウシを見まくりたい」と言うと、?という顔をされた後「そんなに鼻息荒くしなくても、スイスはどっこにでもウシがいるから」と言われましたが、この後電車の車窓から飽きるほどウシを見続けることになります。 -
そして山頂駅。
何せ10分でまた折り返して下山するので、徒歩20分だという山頂には辿り着けませんでしたが、向こうに見えるアルプスの山の絶景(晴れてたらもっと絶景なんでしょうけど)に早くも感動です。
明日行くユングフラウヨッホにはもっと絶景が広がってるとか…ウキウキ。でも天気予報がイマイチであることをちょっと気にしながら、この日はインターラーケンに戻り早めに眠りました。 -
そして翌日、事前にネットで購入していたユングフラウ鉄道に乗るべく出発します。
インターラーケンからお目当てのユングフラウ山頂まで、2回の乗り継ぎを経て2時間半ほどかけて向かうのですが…まずは最初の乗換駅、グリンデルワルド。
2匹目の鰌はいないのか!?標高が上がるにつれて、どんどん視界が白い雲に包まれていく〜。 -
2回目の乗り換え、クライネシャイデックからユングフラウ鉄道に乗り換えます。
この区間のほとんどがトンネルの中なのですが、そうやってでも鉄道を開通させようとした当時のスイス人の熱意には感服します。
途中2カ所の駅に停車し、外の景色を見られるのですが…あれ?ガイドブックにはアイガーの山が〜とか絶景が〜とか書いているのに…ただ真っ白。 -
とにかく、ユングフラウ山頂駅に到着です。
日本は30度超え、うだるような暑さの中到着したここはマイナス6度。標高も富士山と同じ位らしいので、こんなもんでしょう。 -
そして展望台へ…何じゃこりゃ。夢にまで見た青い空と白い雪山のコントラストはいずこへ。
そして更に何じゃこりゃ、なことに…展望台にいるのは全員日本人と韓国人。
「みなさーん、ココロの目で見て下さーい!」なんて叫び声が聞こえたりして。
みなさんツアーで来られていたので、こんな天候でも無理矢理来られたのかなぁと思っていたら、ただ朝早かっただけのようで下っている時擦れ違った上り電車の中には、いろんな国の方が乗られていました。
前出の人とは別のスイス人が、以前「夏休みスイスで子供たち連れて登山したら、あまりにも日本人だらけで娘たちが『アツイデスネー』って声かけまくってビックリされてたわい」と言っていたのですが、日本人だらけであることは大いに合意しますが…全然暑くないじゃないか。
悲しいので帰国しても画像検索なんてせず、またリベンジしたいと心に誓ったのでした。 -
何はともあれ実家の親に私の無事を知らせるべく、標高世界一の鉄道駅から絵はがきなんて出しちゃいます。
この後旅を続けている最中に親から「ハガキ届いたよ」と連絡が来ました。さすがスイス、郵便も仕事が早いです。
今まで結構色々な国を旅行してきましたが、ここまで観光客に親切で(事前に問い合わせた内容も完全に返事が届いていた!)時刻表の乱れもない国は初めてです!
唯一遅延のあったゴールデンパスも駅員さんが「これに乗り継いでね」と時刻表を配りにきてくれたという…素晴らしいオモテナシだなと思いました。もうちょっと物価が安かったら、もっと旅行に来たいのに!
とにかく東洋人で大混雑していた山頂駅。エレベーターにもなかなか乗れないので階段でホイホイ移動していたら、ガイドブックに「富士山と同じぐらいの標高です。空気が薄いということを頭に入れて、無駄な動きはやめましょう」だそうです。 -
何せこんな天気です。
本当は別の山にロープーウェーで登って別の絶景を見たり、電車を途中下車してハイキングして高山植物を見たりウシにまみれたり…と、それはそれは野望だらけで乗り込んだユングフラウでしたが、またのリベンジを夢見て下山することにしました。 -
半日ポッカリと予定が空いてしまいましたが、インターラーケンでじっとしているのも勿体ないので、乗り放題スイスパスをかざしてスイスの首都ベルンへ行ってみることにしました。街の一等地にはかの有名なスイス銀行がある一方で、公園では巨大チェスを楽しむオジサマたちが。
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首都であるということ以外何の事前情報もなくやってきた街ですが、古都の雰囲気が残っていてとってもヨーロッパらしい(?)街でした。
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街並みもこんな感じ。
ふらりとアインシュタインが住んでいたという家に入ってみて、何か肖れるものがないかとウロウロしましたが…効果はなく。 -
そういやお昼ご飯も食べていなかったなぁということで、ベルン地方の郷土料理だというロシュティを食べてみました。
細切りにしたジャガイモを炒め、表面がカリカリになるまでこんがりと焼いたもので中に一緒に入れる食材によってバリエーションも広がります。美味しかったし家でも真似できそうだったので、また作ってみたいと思います。 -
電車に乗る前にフラリと入った、駅前のデパートの一角にて。
チーズフォンデュの鍋だけでも、こんなにバリエーションがあるのです! -
バリエーションと言えばこちらも。スイス人がどれだけチョコレートを愛しているかがよーーーく伝わってきました。
買って帰りたかったですが、成田に着いた途端溶けそうだったので現地で食べ続ける(!)ことでガマンガマン。 -
翌日はインターラーケンを離れ、ルツェルンなる街に向かいました。
「特に何がある訳ではないけど、街の雰囲気が良くてオススメ」と初日に勧められた通りの街でした。 -
壁もポップな絵がたくさん書かれていて、おとぎの国のような世界です。
あと、この街にはピカソやシャガールの絵がたくさん所蔵されている美術館もありました。こんなに一気にピカソの絵を見ることができたのは初めてです。スイスの金持ち半端ないなぁ、と俗物的なことを考えてしまいました。 -
せっかくなのでこの街でお昼を食べようかと、これまた予備知識なくランチタイムのビジネスマンで賑わっているお店にフラリと入ってみました。
何せドイツ語のメニューしかないお店でしたが、とりあえずLuzernと書いてあるメニューが郷土料理なんだろうと断定し頼んでみると、こんなものが。仔牛+パイでしたが、量が多すぎて食べきれませんでした…『小』って書いてるものを頼んでもこの量です。 -
スイス最後の街として辿り着いたのがバーゼルです。元々はノバルティスやロシュといった大手製薬会社のお膝元だそうです。
しかしこの天気…雨が降ったり止んだり、で見事に観光へのモチベーションが上がらず、30分ほど街中を歩いただけであとはスーパーなどに籠っていました。
ジュネーブ界隈にいた日以外、スイスは寒くて寒くて…ユングフラウ山頂のみならず。ずっとハイキング用に!と持って来たウインドブレーカーを着ていました。 -
スイスと言えば…のチーズです。こんなに種類が豊富!
そういやスイスで初日時計を買った以外何も買ってなかったな、ということで買ったのが…スーパーのエコバッグです。何か悲しいですけど仕方ありません。大きくて普段の買い物だけではなく、クリーニングに出すものを入れるのにもすごく便利なんですって。 -
なぜバーゼルを選んだかと言うと、次の目的地マルセイユまで定期便が飛んでいたのがスイスの中ではジュネーブとバーゼルだけだったのです。
またジュネーブに戻るのもな…と思ったので選びました。
このバーゼル空港、ジュネーブと同じようにスイスとフランスの共同運用という特殊な形を取っています。島国出身の私には難しい…。
という訳で、スイスを出る際にスウォッチの免税手続きをしてねと言われたのですが情報がなかったので書き残しておこうと思います。
チェックインカウンターはこんな感じでざっくりとフランス行き用とそれ以外用で分かれているのですが、税関はその境目?にあります。
持ち込み不可品を持ち込もうとずーっとケンカを続けているフランス人vs税関職員に割って入り、「すいません、税関のハンコ下さい…」と声をかけると、「私はフランス側の税関職員なの。スイスのハンコが必要なら、そこから電話かけて」と言われ、電話をかけてスイス税関職員に来てもらう仕組みになっています。
そこでパスポートと書類を見せると、「後はハンコ押してポストに投函しておくから大丈夫よ、じゃあね」と手続き終了です。 -
チェックインの際に2回も「あなたがこれから乗る飛行機はトイレがありません。必ず搭乗前にトイレに行っておくように」と念押しされて乗った機材は、19人乗りの小さな小さなものでした。
バラバラと大きな音を立て、無事マルセイユに到着です。
今回の滞在先はマルセイユではなく、エクソンプロバンスという街だったのでそこからバスで30分ほど走ります。 -
翌朝は街の全体像を掴むべく、地図を片手に散歩です。
その後すぐ地図を紛失したものの、それでも歩けるような分かりやすい街でしたが…。
(勝手に)南仏はロゼ!のイメージがあったのですが、思い込みではなかったようで街のワイン屋のディスプレイはこんな感じになっています。 -
この街(地元の人はみんな『エクス』と呼んでいた)は、週に3回市場が出て賑わいます。食料から日用雑貨から生活に彩りを添える花まで。
何ともプロヴァンスらしい柄のテーブルクロス?も売られています。でもフランスの人は古いものを大事にするので、実際に家庭で使われているものは「これおばあちゃんの嫁入り道具のテーブルクロス。ほら、うちの名字が刺繍してある」ということもあります(去年お邪魔した家がそうだった)。見習わないと。 -
旅の最初にジュネーブ界隈をウロウロしていた時に、会う人会う人が腕に付けていて気になっていたカラフルなゴムのブレスレット…
現在フランスで流行中なのか、行く先々の市場で見かけました。まずは手始めに、と1ユーロで単色のゴムのパックを購入、夜な夜なテレビを見ながら自己流で作ってみました。 -
私の中でこれまた偏見?で「南フランスはハーブ!」なのですが、この市場ではドライハーブもいろんな種類が売られています。
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初日にランチでご一緒した知人が「ヨーロッパは日本にないベリーがいっぱいあって、今がちょうど旬だからいっぱい食べてみてね」と言われましたが…本当にベリー天国でした!
ジャムにして持って帰りたかった…胃袋の許す限り食べましたが。 -
街の外れにあった教会では、ガイドさんに中庭を案内してもらうことができました。神話的なストーリーがそれぞれの柱に彫られています。
昔はみんな好き放題に入ることができたのですが、その彫刻を持って帰る輩がたくさん現れたので現在はガイドさん付きでしか入ることができなくなったそうです。 -
エクスと言えば、画家セザンヌがアトリエを構えた街でもあります。
街の中心から歩くこと20分ほど、セザンヌのアトリエがあります。静物画を多く残したセザンヌが描いていた水差しや果物…の雰囲気を見ることができます。絵の具などは当時そのままだそう。
また、そんなセザンヌが生涯いくつかの作品の題材として選んだものとして、サント・ビクトワール山があります。
猛暑の中アトリエから更に街の反対側に歩くこと20分ほど、この山を絵の雰囲気そのままに見れる場所がありました!
絵ではもっと石灰岩の感じが出ているように思ったのですが、私の目には思っていたよりも青々と映りました。 -
この日の午後は、ツアーに申し込んでカマルグ湿原へ向かいます。
何せ広大な面積故、自力で回るのは大変だと判断したのでツアーに参加することにしましたが、この判断は大正解でした!
エクスから高速道路〜アルル経由で1時間半ほど、自然たっぷりなところに突入です。 -
私がカマルグという地名を知った理由はこの日本でも時々見かける、この塩です。
味にうるさいフランス人の知人が「塩はこれがサイコー」と言っていたのを聞いて買い求めたところ、何とものんびりしたフラミンゴの絵が描かれていて…行ってみたいと思った次第です。 -
てっきりフラミンゴを見に行くツアーかと思っていたのですが、最初に向かったのはサント=マリー=ド=ラ=メールという海沿いの街です。まさかこの日に海を見られると思わなかったので、感動!
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教会の屋根に登ることもできます。
こじんまりした街ですが、何かキリスト教の伝説のある街で5月と10月の年に2回、祝日が設けられてとても盛り上がるそうです。
スーパーで買うよりも割高と分かりつつ…「せっかくカマルグに来たんだから」と塩を買ってしまいました。旅の最後まで重かったです(笑) -
次に入ったのが自然公園。
本当は2時間以上かけて周れるほど広大な公園だそうですが、私たちは1時間弱しかなかったので一部を念入りに見ることにしました。
湖、そして高い空、そして(ほぼ)地平線! -
念願かなってフラミンゴも見ることができました!
このあたりは野生のフラミンゴの北限だそうで、この公園では6種類のフラミンゴを見ることができます。時間がなくて全部見れなかったのが残念ですが。
ややマニアックではありますが、エクスから1時間ちょっとでこんな大自然が見られるなんて日焼けと引き換えに超感動でした。 -
一緒にエクスを出発した別のツアー客の人と合流するのにアルルへ。
ガイドさんが「渋滞を見込んで早く出たらかなり早く着いてしまったー!30分ウロウロしてきていいわよ」ということだったので、去年も弾丸でウロついたアルル再び。
ゴッホカフェを見て、アレーナを見て、フレッシュジュースを飲んでエクレアを食べておしまいです。 -
翌日は『南仏プロヴァンスの12ヶ月』の小説ですっかり有名になった、リュベロン地方へ行くのに再びツアーへ。
前日とメンバーは違いますが、ガイドさんが同じというミラクルで出発です。
最初はこの時期の南仏と言えば!のヒマワリです。ジュネーブ界隈はこれからでしたが、やはり南仏は早いです。 -
最初に着いたのはカヴァイヨンという村です。曜日によってはここに市場が出て、遠くから買い物に来られるそうです。
このカヴァイヨンで有名なものと言えばメロンだそうです。ここのメロンはフランス1、いや世界一!とも言われるそうで。
後日南仏のメロン(カヴァイヨン産かは不明)をいただきましたが、力強い甘みが印象的でした。 -
次に向かったのは、ボニューという村を一望できる場所です(多分…実はいっぱい周りすぎて混乱している部分も)。
朝早くからこの遠景を題材に、何人かの方が絵を描かれていました。どこから来たの、と聞かれて日本ですと答えると、「あー私も3年前に行ったわよ」と。…本当に今回の旅行中、日本に行ったことがある!とおっしゃる方にたくさん会いました。 -
そしてボニューの旧教会のある高台から見下ろした景色です!何だかんだでこの日一番の感動景色はこれだったような。
ヒマワリのみならず、この時期はラベンダーも満開!なので、景色のあちこちに深い紫色も部分が所々広がっているのです。 -
待ち合わせは街の下側?の新教会なので、街の雰囲気を楽しみながら坂道を下りていきます。
途中にはこんなプロヴァンス人形を展示したお店も。やっぱり持っているのはバゲットなのね… -
急に賑やかになったな、と思うと…そこからはずーっとまた市場が広がっていました!
今回は買わないぞーと決めていたオリーブ製品、またもや購入してしまいました…すり鉢です。きっとこれでハーブを叩いて料理に入れるんだわと妄想し始めると、買わずにはいられなくなって。
後は料理を取り分けるのに使えそうな大きなスプーンと…あぁ。 -
前日に読んでいた『南仏プロヴァンスの…』のシリーズ本で、プロヴァンスに刃物の名産地があるということが書かれていました。
昨日の今日でいきなり小説の舞台が目の前にやってきた感じがして、じんわり感動しました。この売り物の中でも高級品は、そうやって名産地の職人が手作業で作るのでしょう…。 -
私が今回なぜエクスに来たかったかというと。
6月末〜7月中旬はラベンダーが満開になるというのをこの目で見てみたかったのです。このリュベロンツアーはラベンダー畑にも寄りつつ、自分では周り切れない小さな街に連れて行ってくれると見て決断しました。スイスから遠かったけれど…。
もう途中でラベンダー畑で車が止まった時、一番に車から降りてしまいました(笑)
鼻を近づけて至近距離だと匂いはそんなにしませんが、ちょっと距離を置いて匂ってくるニオイはポプリの何倍も感動しました。匂いの記憶ってカメラとかで捕捉できるものではないので残念…
何かロクシタンの紙袋みたいな写真になってしまった、と思いましたが、その後エクスに戻って街行く人のロクシタンの紙袋を見たら…オリーブの木でした。 -
次に辿り着いたのはルールマラン、赤土色の壁が印象的な村です。
この辺りの村はいずれもこじんまりとしながらも、街の特徴がはっきりと出ていて面白いです。 -
すべてが赤土色!『フランスの最も美しい村100選』に選ばれているんだそうです。
この時行った村では、他にはゴルドも選ばれています。 -
しかしとにかく暑い…せっかくだから、とラベンダーアイスも食べちゃいます。とってもフローラル、でも雰囲気は良く出てると思いました。
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次はこの辺りで一番有名では?のゴルド遠景です。
うーん、この天気の良さ…ユングフラウにもお裾分けしてあげたかった。 -
ゴルドの中に入る前に寄ってもらったのが、セナンク修道院です!奥まった隠れ家的な修道院の前にはラベンダーが広がっています。
もうこの時期のプロヴァンスを満喫しすぎました。感動の波状攻撃です。 -
「プロヴァンスの冬はミストラルと言われる強風で過ごし辛い」とは聞いたことがありますが、こんな真夏でも台風並みの強風がゴルドでは吹き荒れていました。
ほとんど街歩きすることもできず… -
ちゃんとツアーの日程表(?)も見ていたはずが全くノーマークだった、リル=シュル=ラ=ソルグという街に最後立ち寄りました。
ミニヴェネツィアと説明がありましたが、アンティークの街として有名らしいです。この川に囲まれた静かな雰囲気が素敵な街でした。 -
でも…この日本語訳はちょっとひどいんじゃないでしょうか。
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大満喫のツアーも終了、エクスに戻ってきました。
『100の噴水のある街』と形容されるここエクス、ロゼワインも噴水で冷やしてしまおうというエコな試みが。…ロゼ、もうちょっとキリッと冷やしましょうよ。 -
翌朝エクスを去る前に、やっぱりもう1回見ておきたかった市場。
前出の小説の中に出て来た「黒いトマト」も売られています。ジャガイモだけではなく、トマトにもこれだけ(色の点でも)バリエーションがあるなんて!! -
ここからはバスに乗って、最終目的地ニースへ向かいます。
去年は急に呼ばれてお邪魔したパーティー、今年は満を持して(?)1月末に招待状が届きました…半年も先の話!と思って保留にしていたものの、前半の知人訪問とくっつけて一気にガッツリ旅行することにしたのです。 -
昨年同様ニースからバスに揺られて指定されたバス停で降り、「着いたよー」と電話したくても…誰も出ない。
しばらくすると、全然知らない人が迎えに来てくれて「もしかして(私の名)?」と声を掛けてくれました。どうなってるんだ。
ホスト昼寝中につき、他の人が迎えに来てくれたんだそうな。
パーティーは12日からスタートと書いていたので昼過ぎに着くように来たのに、結構皆さん前々日ぐらいから来られていたようで(笑)
着いて10分ほどで昼寝から目覚めたホスト登場。頭が冴えたのか、テキパキと牛肉をつけ込むタレの材料を揃え、「全部任せるから美味しいタレ作って」と。3キロ、35人前…
「使った材料忘れないように写真に撮っておいてね」と言われ、パチリ。 -
私が漬け込んだ肉を時々ひっくり返して満遍なく味を染みさせている横で、他の料理の準備も始まっています!
これは…クミンなどでスパイシーに味付けした具材(エビ・肉・ツナとバリエーションが3種類!)をライスペーパーで巻いてから揚げていました。チュニジア料理のブリックって言っていたような…とにかく北アフリカの料理だったようです。 -
この日はスーパームーン。
色んな国からやってきたゲストたちとあーだーこーだ話している間に時間は真夜中に…。自分も含めて、招待メールひとつでこれだけ色んな国からやってくるみんなのフットワークの軽さに感心しつつ。
日本人では考えにくいですが、ただどこの国籍だからというだけではなく様々なルーツを持つ人が集まっていたようで、話題の内容はガザ地区の問題など政治の話まで。英語とフランス語だから…という以前に、仮に日本語だったとしても違う角度で捉えているみんなの話は難しかったと思います。このような場に行くのに、もっといろんな事を知らないとなぁ。 -
次の日起きると既に太陽は高く上がっていました。家のあちこちで色んな人が寝ています&前日帰ったはずのご近所さんも、また昼食を食べに集まって来たり。
昼食の準備を何人かでしていたところ、「今投票しているから来い!」と誰かが呼びに来て庭に行ってみると、何だかキレイな写真が並べられています。
一人プロのカメラマンの人がいたので、その人の写真の即売会でも行われているのかと思いきや…そのカメラマンと、写真を趣味にしている人と、ホストの3人が『バカンス』をテーマに写真を5枚選んで来たものを並べて(誰の写真か分からないようにして)投票を行っていたのです…よくそんなイベントが思いつくもんだ。
結論としては、同じ日没の写真を撮ってもプロは太陽と地平線をピッタリ重なり合わせる!と言ったような細かい気配りのできる写真を撮る!ということです。
後は細かいところのピントの合わせ方が全然違いました…
この翌日にそのプロの方にカメラの手入れの仕方を教えてもらったり、何とも贅沢な時間でした。
来年のテーマは『酔っぱらい』で、私も参加するようにと言われました(笑)日本にはいっぱい題材が転がってますよ! -
何せここではみんなやりたい放題で過ごしているので、時間は山ほどあると見積もってやってきました。これはエクスの市場で買った、前出のゴムブレスレットを作る道具です(最終日に道具含めていっぱい買い込んだ)。昔のリリアンのような。
ところが、みなさんの反応は「あ、それ子供たちの間で流行ってるやつよね」と。…南仏ではお子様用なのか!? -
そしてみんなでワールドカップの決勝を見たり。
フランス語の「すごい!」という言葉を形容する単語の豊富さにビックリしました。
後はテレビでドイツのメルケル首相が映る度に「アンゲラー!」と黄色い声援が飛んだり。ファーストネームも初めて知りました。
ドイツが優勝したにも関わらず、唯一のドイツからの参加者はとってもドライでした。 -
ワールドカップ決勝を見ながらもドドン、と音は聞こえていたのですが誰も興味を示さず。
翌日はフランスの革命記念日ってことで花火も上がっていたのをみんなで鑑賞。豆粒のようでしたが…。 -
パーティーの日は肉やら魚やらと豪勢でしたが、後はみんなでデトックス!ということでハーブとニンニクで味付けされたとっても美味しい野菜をみんなでモグモグ。
(これはトマトのファルシが乗っているので、ちょっと肉も食べていますが)
トマトが余ったら、みんな庭や鉢植えからバジルをちぎってオリーブオイルと塩こしょうでモグモグ。サラダを作って味が物足りなければ、庭からローズマリーやディルをちぎってパラパラ。ここでは米もすっかり野菜代わりです(笑)
そして、みんなバゲットでお皿に残った液体を吸わせて、食事が終わった頃にはお皿はピカピカ!
小さい頃から「お茶碗に米粒は1粒たりとも残すな」とおばあちゃんに言われてきましたが、そんな古き良き日本の習慣と通じるところがあるなーと思いました。
本当は野菜も家庭菜園のもので賄いたかったそうですが、南仏でも山の手は今年はちょっと涼しくて野菜が思うように育たないそうです。 -
あまりにもグータラな3日間を過ごし、まだ残っていたゲストたちと出かけるというホストが空港まで送ってくれた、のですが…
もう完全にオフモードのためあっちこっちに寄り道し、チェックインが終了したのはチェックイン締め切りの2分前でした…危なかった。
12日をピークに1日1日減って行く他のゲスト達みんなと別れ際には挨拶し、全員が「また来年ね!でもその前にあなたが○○に来ることがあったら連絡ちょうだい!」と嬉しい声をかけてくれ、連絡先を交換しました。来年は行けるか分からないけど、またみんなに会いたいです。
またイスタンブールを経由し、結局食材だらけになった荷物によろけながら日本に戻ってきました。 -
そんな今回の戦利品。
ジャムはマントンまで買いに行くガッツがなかったのでホスト宅に着くようネットでオーダー、それ以外は車で来ていた他のゲストにスーパーに連れて行ってもらいお買い上げです。
ずっと「遊びに来て!」とラブコールをくれていた知人家族と感動の再会を果たせた序盤、極寒のスイスと灼熱のエクスで自然のスケールを知った中盤、そして改めて食べることの楽しさと異文化交流の大切さを教えてくれた南仏に集まった友人たち+考えられないスケールのホスト。
そして、「2週間位休みなさい!」「忙しくてもバカンスは取りなさい!」と言ってくれた海外の大ボスたちには大感謝です。
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