デルタ航空ビジネスクラスで行くサイパン弾丸ダイビングツアー、体によくない。

2014/03/20 - 2014/03/22

グアムに比べ、直行便の便数が少なく、また、やや廃れ気味との噂のあるサイパンに例によって弾丸ダイビングツアーです。なお、２０１４年はサイパン玉砕から７０年の祈念の年。ややマイナーな戦跡も訪ねてみました。英霊に敬意を表し、戦跡主、ダイビング従のツアーです。

エリア サイパン(北マリアナ諸島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 航空会社: デルタ航空

デルタ航空のミクロネシア線は毎度おなじみの、残念機材のB757。

機材よりも残念なのが、ラウンジの惨状。一時期、エサが完全に枯渇です。欲張って持って行きすぎの客が多いとこうなってしまいます。

残念機材ではありますが、１４年春から、微妙にシートピッチが改善。１０センチ程度の違いですが、意外と違いが大きいです。

ウェスティンと共同開発の毛布類。

機内食はワンプレート。肉がでかいです。

ホテルはススペのカノアリゾート。旧サイパングランドホテルです。紛らわしいのが昔からある、チャランカノアビーチクラブ。当然別物です。

ダイビングは、ラウラウビーチ。各種グラビア撮影、PV撮影の名所です。

ラウラウビーチ水中ではアジ玉が出現。

さて、陸上の慰霊碑巡りです。チャランカノアの戦没日本人之碑。

チャランカノアの個人建立の碑。

心の富は無限、の碑。

岐阜歩兵１３６連隊の鎮魂碑。

歩兵１８連隊の慰霊碑。

コチラはアメリカ海兵隊の記念碑。

アメリカ海兵隊の碑のそばには、歩兵１４連隊、独立歩兵３１６大隊の鎮魂碑が。

カノアリゾートの敷地のなかにも、旧グランドホテル（名鉄系）時代に建立された鎮魂碑が。

土に還りつつある日本統治時代の建物。あと５年も持たないでしょう。

非常に美しいビーチ＠チャランカノアですが、７０年前、日本軍がほぼ全滅した水際です。ちょうど、画像の正面方向が、日本です。

いい状態で残っているトーチカ跡。

旧日本統治下の製糖会社が使っていた桟橋。

美しいサンセット＠ススペ。平和です。

現地滞在時間はほぼ３０時間、でサイパン空港ラウンジのエサ場です。

ビジネスクラスを横から撮影ですが、完全に窓２つ分の間隔があるのでピッチは以前に比べると広がっています。

ビジネスクラス機内食、朝食定番のオツレツです。こいつを食ってうとうとしていると、成田到着。アッという間のサイパン旅行終了です。