絶景に魅せられた旅☆カウアイ島(3日目)

2014/06/10 - 2014/06/16

3日目は、コケエ州立公園のなかにあるアワアワプヒ・トレイルを歩きました。

片道2時間の緩やかな下り坂を歩き続け、到着した先には、緑豊かな渓谷があり、まるでおとぎ話に出てくるような天空の世界が広がっていました。

左手にはヌアロロ渓谷の絶壁が眼下に広がり、谷の中腹では白く長い尾を持つ鳥が優雅に翼を広げて飛んでいます。
そして右側にはアワアワプヒ渓谷の谷底が遥か先に見え、さらにその奥には紺碧の海が！

頑張って歩いてきてよかった〜\(^o^)／
本当に素晴らしかったです！

エリア カウアイ島(ハワイ)

朝早めに起きて、コンドミニアムを7時すぎに出発しました。前日と同じように､石原マーケットでお弁当や水を買いました。

アワアワプヒトレイルは、コケエロッジとカララウ展望台の真ん中辺りに位置し、小さいですが、看板も出ています（写真）。

駐車スペースに車を停め、トレッキング用に準備した雨具やストック等を持ち、ちゃんとしたスニーカーを履いていざ出発！

出発した時は小雨が降っていました。雨具を着こんで歩き始めます。

トレイルは、初めは登りが少しありますが、あとはほとんど下り坂。
ってことは、帰りはずっと登り坂〜！？

嫌な予感。

でも、そんなにきつい傾斜はありません。

雨はすぐに止み、だんだん暑くなってきました。
林の中は木陰で涼しく、そうかと思えば木のない所もあって、色々な植物や景色を見ながら歩きました。

こんな所も。

オヒアレフアの花。

休み休み歩いて2時間、やっと到着！

展望台。柵はちょっとしかありません。

ここからでも見えますが、この先にも道が続いています。

ここからは自己責任でいきます。

左手にはヌアロロ渓谷。

ヘリコプターが盛んに飛んできます（写真中央付近、水色の鳥のような小さな物体がヘリです）。

白い鳥が優雅に飛んでいて、とてもキレイでした。


写真ではなかなか伝わりませんが、凄いスケールです！

トレイルの終点、先端部分。前と左右はほとんど断崖絶壁です。

ここに行くには狭まった岩の上を歩くのですが、もう怖くて怖くて！Σ(×_×;)!
旦那さんが先に行きましたが、重いカメラ入りのリュックを背負っていたから余計に心配で、見ているほうがもっと怖かったです(´д｀|||)

しばらくしてから私もへっぴり腰ながらも、なんとか行ってみました。

でもここは本当に危険。ここまでこなくても、絶景は望めます。

この時アメリカ人の親子がいて、中学生位の男の子がこの先端にどうしても行きたいとお父さんに懇願していましたが、お父さんはNo!を繰り返し、結局行けませんでした。写真右下の白いTシャツが、その男の子。

ジリジリと前進していたんだけどね。
きっと、行ったらお小遣いあげないぞ、とか言われてあきらめたんだね（笑）。

これは、展望台の右側を少し歩いた所からの景色。
アワアワプヒ渓谷の谷底が見えます。

アワアワプヒとは、ウナギの谷という意味だそう。
ウナギがこの渓を作ったという伝説があるそうです。

なるほど、谷底の川のくねり具合がウナギみたい！

どれくらい高い所にいるか、想像できますか？

足元の先はもう谷底なのです。

霧に隠れることもなく、この絶景を堪能することが出来ました！

でも、ずっと下ってきたのに、どうしてこんなに高いのかな？

スタート地点がもっと高い場所にあったのかしら？

お腹もすいたので、ここでランチタイム♪

お気に入りのわさびアヒポキとフライドチキン、パイナップルをいただきます！

なんとここにも鶏がいた！

ランチを食べて少し休み、絶景を目に焼き付けてから帰路につきました。帰りはほとんど登りなのでキツかったです(´д｀|||)。

でも、本当に素晴らしい景色が見られてよかった！

このトレイルは、何組かのトレッカーとすれ違いました。子供連れの家族もいましたし、一人で来ている人もいました。

中級程度のトレッキングコースと言えるのではないかと思います。

慣れない土地でのトレッキングは危険が伴いますので、ブログや本等で情報収集し、服装や食料、装備品もきちんと準備して行かれることをお薦めします。

ちなみにトイレはありませんよ〜(*^-^*)

帰りに、前日霧がかかって全く見えなかった展望台に行ってみた。
カララウバレーがこんなにきれいに見られました！

道端から見えた滝。虹がかかってる〜！

展望エリアでなくても、道中に時々こういう風に見られる穴場スポットがありますので探してみると楽しいです♪

でも車が往来しますので、気をつけて！

3日目はこれでおしまい。

4日目はヘリコプターに乗ってカウアイ島を空から満喫します！
続く〜！