2014/06/20 - 2014/06/24
35位(同エリア512件中)
森 武史 さん
- 森 武史 さんTOP
- 旅行記813冊
- クチコミ29件
- Q&A回答7件
- 3,182,574アクセス
- フォロワー518人
10日間ほど休暇ができたので、たまには(というか初めての)長期旅行を思案していたところ・・・
タイミング良く、JALでスリランカ航空の特典航空券マイル減額キャンペーンをやっていたので、行き先はスリランカで即決。16000マイルでシンガポール⇔コロンボの航空券を手配しました。しかもスリランカ航空は燃油サーチャージがかからない(嬉)
さらに・・・
スリランカまで行くならモルディブまで行っちゃえ!ってことで、禁断の独りモルディブも追加。モルディブ行きの航空券はブリティッシュエアウェイズのマイレージを利用。コロンボ⇔マレの当店航空券を往復9000マイルで手配して、こちらも燃油サーチャージは無し(嬉)
そんなわけで、航空券はほぼ出費ゼロで手配することができました。スリランカ航空のワンワールド加盟に感謝です(笑)
全行程はこんな感じ↓
6/20 シンガポール→スリランカ(キャンディ泊)
6/21 シーギリヤ、ダンブッラ(キャンディ泊)
6/22 ピンナワラ(キャンディ泊)
6/23 スリランカ→モルディブ(マレ泊)
6/24 モルディブ(エリヤドゥ・リゾート泊)
6/25 モルディブ(エリヤドゥ・リゾート泊)
6/26 モルディブ(エリヤドゥ・リゾート泊)
6/27 モルディブ→スリランカ(空港泊)
6/28 スリランカ→シンガポール
詳細は旅行記をご覧ください~
<基本情報>
■往路
2014/06/20(金)
UL307 シンガポール(09:55)⇒コロンボ(11:15)
2014/06/23(月)
BA2042 コロンボ(14:30)⇒マレ(15:30)
■復路
2014/06/27(金)
UL116 マレ(15:35)⇒コロンボ(17:30)
2014/06/28(土)
UL302 コロンボ(07:20)⇒シンガポール(14:00)
■航空券
・シンガポール⇔コロンボ
16000マイル+65.9SGD (JALのマイレージを利用)
・コロンボ⇔マレ
9000マイル+4630円 (BAのマイレージを利用)
■ホテル
・コロンボ
Queen's Hotel(朝食付き) 3泊:13,800円
・マレ
Off Day Inn(朝食付き) 1泊:5,600円
・モルディブ
Eriyadu Island Resort(オールインクルーシブ) 3泊:51,500円
■両替レート
・クレジットカードキャッシング
100LKR=78.49円(+手数料108円+利息)
・両替所(空港)
100LKR=81.33円
・クレジットカード
100LKR=81.88円
・両替所(空港)
10MVR=76.92円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
AM8:30
今回はJALのマイレージを使って、スリランカ航空の特典航空券を手配。スリランカ航空のワンワールド加盟キャンペーンでSIN⇔CMBが16000マイル。(通常21000マイル)しかも燃油サーチャージ無し! -
でもスリランカ航空ってどうなんでしょう??
そのへんのリサーチも兼ねたフライトです。
ラウンジはdnataラウンジが指定されました。 -
出発は第3ターミナルから。
ワンワールド系って比較的、1タミに集まってるんだけどね。 -
搭乗機はエアバス320。
これ、機内が狭くて好きじゃないんだけど、仕方ないか。。。
4時間くらいのフライトだし。 -
搭乗〜
なかなか綺麗な機内じゃない。
CAの皆さんのサリーも素敵です。 -
タッチパネル式のモニタも付いてるし、スリランカ航空、なかなかやるじゃん(笑)
USBポートもあり。 -
「ワンワールド加盟」を全面的に押し出した機内誌の表紙。
中の記事も特集が組まれてた。 -
4時間くらいのフライトなのでちゃんと機内食もある。
オムレツかカレーをチョイス出来たので、カレーを選択。 -
チキンカレーwithプラタ。
プラタはパンみたいやつね。
機内食で時々出るけど、食べにくい・・・ -
ふむふむ、シンガポールからコロンボはほぼ真横に西に向かうルートのようです。(あくまでも地図上では・・・)
-
機内のナプキンで折鶴。
残念。スリランカ航空のロゴが微妙な位置です・・・
羽の先にちょこっと。。。 -
出発から3.5時間ほどで・・・
-
スリランカの大地が見えてきた。
ちょうど田植えが終わったばかりの時期だったようで、棚田の緑が鮮やかでした。 -
到着前に機内でシューっ殺虫剤・・・
なぜ??
こんな光景は初めてみた。
狭い機内で殺虫剤はちょっと・・・・ -
まぁ、そんなこともありつつ、バンダラケイナ国際空港に無事到着。
-
意外とこじんまりしてるのね。
動く歩道とか無し。 -
イミグレが少し混んでて15分くらいかかった。
到着から30分ほどで到着ロビーへ。
空港でとりあえず10000円を両替。
両替所は数軒かたまってるけど、レートはどこも同じ。
クレジットカードのキャッシングのほうがレートは良いけど、当然、利息や手数料がかかる。計算したら、12000円以上両替するなら、キャッシングのほうが良いようだ。 -
そうそう、SIMをゲットしなくちゃね。
到着ロビーに何軒か並んでる。
telecomというショップで
「データオンリーで4日使えて一番安いプラン」
ってリクエストしたら、2GBで600LKR(=約480円)でした。
今回の旅中はこれで十分。 -
さて、本日は拠点となるキャンディの町まで向かいます。
バスターミナルに向かう無料バスに乗りたかったんだけど、誰に尋ねてもタクシーを勧められる・・・
誰一人として無料バスの乗り場を教えてくれなかった・・・ -
同じ境遇の中国人グループがいて、「一緒に歩いて行こう」ってことに。
500mくらいなので歩けない距離じゃないもんね。
彼らは成都から来たんだって。 -
・・・で、バスターミナルに到着する前に、キャンディ行きのバスと遭遇。
バス停じゃないけど、乗せて貰えた。
うーん、結果オーライじゃん♪ -
・・・と思ったのも束の間。
バスは激混み。立ち位置を確保するのがやっとの体勢で、バスは一般道を激走します。
キャンディまでは3.5時間。
ずっとこの状態が続くのか・・・? -
結局、2時間ほどぎゅうぎゅう詰めの中を立ちっぱなし。。。
後半1.5時間は座れたから良かったけど、いきなりスリランカの洗礼を受けたというか・・・
料金は145LKR(=約120円)
うーん、安い・・・
激混みも仕方ないか・・・ -
到着したのキャンディのメインバスターミナル。時間は15:00過ぎ。
ホテルまでは無難にトゥクトゥクでも使いましょう。 -
黙ってても声かけてくるトゥクトゥクドライバー。
値段交渉するも応じず最初の言い値の150LKR(=約120円)で承諾。
まぁ、相場はこんなもんだと思う。 -
タイのトゥクトゥクに比べるとかなり小型だね。
同じ型のトゥクトゥクがたくさん走ってたから、大量生産されてるんだろう。 -
バスターミナルから5分ほど乗って、ホテルに到着。
宿泊したのはクイーンズ・ホテル。
このあたりじゃ、高いほうかも。
ウェルカムドリンクも出てきた。 -
老舗のホテルらしい。
コロニアル調の外観で内部は木張りの床と高い天井が好印象。 -
部屋には冷蔵庫もついてるし、申し分なし。
-
備品は古いけど、部屋は広いし、ファンも付いていて快適でした。
-
水周りも特に欠陥は無かった。
1泊5000円弱で朝食も付いてるからお得だったと思う。 -
荷物を置いて、早速周辺のチェック。
初めて訪れる場所は、ロケーションの把握が大事。
迷子にならないためにもね。 -
宿泊するクイーンズホテルの前はキャンディ湖。
キャンディの町は実はそれほど大きくなかった。
徒歩で町歩きする分には、迷子になることはなさそう・・ -
キャンディ湖って人口の湖なんだって。
以下、ウィキペディアより。
19世紀初めに、12年の歳月をかけてキャンディ王国最後の王であるスリー・ウィクラマ・ラジャシンハにより造られた人造湖である。 -
さて、今度は目抜き通りをぶらり。
町は思っていたより、綺麗。
ゴミも少ないし、お洒落なカフェもある。 -
白を基調とした建物が多くて、青空に映える。
そこにカラフルなサリーを着た女性が色を添える。 -
イギリス占領下時代の名残でしょうか?
町では教会もいくつか見かけた。 -
メインの通りから少し脇道に入ると、一気に生活感が増す。
車も通らないような細い小道もあって、古い町なんだなーと実感。 -
線路は普通に「道」として利用されてる。
ときどき、カメラに向かって手を振ってくれた。 -
町の中心にある時計塔。
この近辺はバスのターミナルや駅、マーケットが密集していて、とにかく活気があった。 -
トゥクトゥク専用駐車場??
マーケットの前にたくさんのトゥクトゥクが止まってた。 -
マーケットは後日、ゆっくり訪れる予定。
この日はさらっと眺めるだけ。。。 -
野菜やフルーツのお店が圧倒的に多い。
奥には肉や魚を扱うお店もあるようだ。 -
マーケットの外にも露店が並ぶ。
おそらく個人的に直販してる人たちだと思う。
値段は市場の半額くらいだからね。
ランブータン10個を50LKR(=約40円)でお買い上げ。
「日本のチームの調子はどう?」
と気さくに声をかけてきた彼ら。ちょうどワールドカップの2戦目が終わったところ。サッカーのチカラって凄いなあ・・・ -
ビールを買おうと思って、途中、スーパーへ。
店内で見つからなかったので、店員に尋ねたら、離れの倉庫みたいな場所を案内された。
なんか異様な雰囲気・・・カウンター前は鉄格子があるし。。。
宗教的な何か理由があるのかな? -
ホテルへ戻る途中、突然の雨。
この時期、キャンディは雨季のようだ。
といっても、ずっと雨が降るわけじゃなくて、ときどきこんなシャワーに見舞われる程度。
10分くらいで止んじゃった。 -
一旦、ホテルに戻って、仏歯寺へ。
ホテルの目の前が仏歯寺なんです。 -
キャンディを訪れる人のほとんどがこのお寺にも足を運ぶと思う。
入場料は1000LKR(=約800円) -
子供たちもたくさん見かけた。
この日は平日だったから、学校終わりにみんなで参拝に来るのかな?? -
このお寺には仏陀の歯が収められているそうで・・・
-
1日3回、プージャーという礼拝の儀式のときだけ、仏歯の部屋が公開されるとのこと。
-
ということで、18:30のプージャーにタイミングを合わせて訪れてみました。
-
18:30になると、上半身裸でムキムキな僧侶たちが、太鼓や鐘を打ち鳴らす。
ここで、仏歯なるものが見られるかと思い、しばし眺めていたけれど・・・ -
仏歯が見られるのは別の部屋でした。。。
2階に上がると、参拝者と観光客でごった返し。 -
仏歯の収めれている部屋は写真NG。
一人10秒くらい、チラッと見せて貰えるだけ。。。
ん?いったいどれが仏歯だったんだ??? -
実際に仏歯を見れる機会がほとんど無いらしい。
仏歯が収められている仏塔の形をした入れ物が見られるだけでした。 -
まぁ、仏陀の歯が存在するってだけでも凄くない?
インドで火葬された際に歯だけこっそり持ち込まれたらしい。 -
お寺自体もとても美しい。
シンハラ建築様式という独特の様相。 -
寺院の中を見終えると、時間は19:30。
外はすっかり暗くなっていた。 -
最後にお寺の正面から写真を撮って終了。
ここはまた明るい時間帯に訪れることにする。 -
さて、晩御飯にしよう。
ホテル近くの小さなレストランへ。 -
ビリヤニとカレーのセットで255LKR(=約210円)
うーむ、安い・・・
美味しかったけど、かなり塩気が強い。
量も多くて全部食べ切れなかった。 -
そして、本日は終了。
時間は21:00くらいだけど、時差を考えると体はもう寝る時間だしね。 -
そうそう、仏歯寺では入場券と一緒にDVDも貰った。
貰ったというか、観光客は強制的に買わされてるといったほうが正しいのかな。でも、DVDがもれなく付いてくる観光スポットって珍しいよね。 -
冷蔵庫で冷やしておいたランブータン。
味はライチに似てる。・・・でもライチの方が美味しいね。 -
あと、昼間買っておいたスリランカのビール。
これが、どちらも度数8%というアルコールの強いビールだった・・・
うーん、美味しくない・・・苦笑
結局、オーストラリアの普通のビールを飲むことに。
ビールはスリランカ感ゼロだったけど・・・ -
おつまみにローカルなお惣菜も買っておいたんだよね。
これはホント旨かった!150LKR(=約120円)
ポークのBBQって説明されたんだけど、ただの焼肉じゃない。
スパイスが複雑に効いて病み付きになるお味でした。
というわけで、初日の夜はスリランカ風BBQとオーストラリアビールというよく分からない組み合わせで終了〜 -
2日目。時差のせいでAM5:00には目が覚める。
窓の外から通りを眺めると町は既に動き出していた。 -
彼らはまだお休み中だったけどね。
町の中では至るところで犬を見かけたけど、たぶん全部野良犬。 -
写真を撮りながら朝の散歩をしていると、すぐに声をかけられる。
「写真撮っていい?」と尋ねると、真面目なポーズをキメてくれた。 -
まだ朝早かったこともあって、なんとも穏やかな雰囲気。
-
新聞はこれから配達される模様。時間はAM6:30くらい。
-
ホテルに戻って、朝食。
お、カレーがあるね。せっかくだから頂きます。 -
もちろん、カレー以外もある。
オムレツはその場で調理して貰えるし、フルーツもカットして貰えた。
この日は日本人のツアー客も団体で入っていて賑やかな朝食会場でした。 -
カレーとロティ。
うん、なかなか美味しいね。
朝からカレーってのもアリだ。
いっぽう、スイカの不味さには愕然・・・ -
さて、スリランカ2日目の目的地はシーギリヤ。
バス停でシーギリヤ行きのバスを探す。正確な乗り場が分からないので聞きまくるしかない。
一人目に尋ねると、「このターミナルじゃない。もっと向こうだ。」とのこと。 -
2人目。「もっと、向こうだよ。」
3人目。「ああ、このターミナルから出発する。あのあたり。」
4人目。言ってることが良く分からず・・・ -
5人目。「今、出発した赤いバス!ほら、あれ!」
ということで、ダッシュで動き出したバスを追いかけた。
なんとか追いついて無事乗車。 -
運賃の支払いと引き換えに、ただの紙切れのようなチケットを貰う。
運賃は121LKR(=約100円)
なんとかシーギリヤまでダイレクトで行けるバスに乗ることが出来ました。 -
キャンディからシーギリヤまでは2.5時間の長旅。
まぁ、昨日の激込みバスに比べればすこぶる快適な移動です。 -
バスはダンブッラのターミナルで少し停車。
同じく、シーギリヤに向かうと思われる旅行客を乗せて再び出発。 -
運転席の隣が空いたので、陣取って車窓を楽しむ。
-
スリランカ人の日常的な光景が車窓から良く見えた。
-
ダンブッラから走ること30分。
目的地近くのバス停で下車。
運転手が「ここだよ」と教えてくれた。 -
車道からシーギリヤロックへと続く土道を歩く。
うー、暑い・・・ -
アリ塚?
途中、至る所で見られた。 -
バス停から歩くこと10分・・・・
まだ入り口見えず・・・ -
お堀が見えてきた。
あともう少し。
日を遮るものがないし、照り返しもあってかなり暑かった。 -
入り口らしき場所からやたら離れたチケットブースでチケットを購入。
3000LKR(=約2500円)
DVD付き。
・・・って、またDVDですか?要らないからもうちょっと安くしてくれー -
目指すはシーギリヤロックの頂上。
思ったよりハードな道のりになりそうです。 -
ゲートを通過していざ、出発〜
-
まずはロックに向かう平坦な道を進みます。
-
道の脇には遺跡も。
ここは横目に眺める程度。 -
だって、目の前に圧倒的な存在感のシーギリヤロックがありますから。。。
目指すはその頂上のみ! -
大きな岩に人工的に作られた足場。
-
入り口からのんびり歩くこと10分。
巨大な岩が目前に。 -
岩のふもとに到着。
ここから、ひたすら階段を登る。
これが、結構、しんどい・・・ -
これ、シーギリヤ・レディの次に有名なのでは??
-
岩と岩の隙間を通って、さらに上へ。
-
遺跡のど真ん中を歩きながら、岩肌を目指す。
-
なんか、ゲームの世界みたい。
非日常的な光景でした。
あ、途中、売店なんかないから、水は必須ね。
水が無いと、死んじゃうかも・・・ -
あと、もうちょっと。
階段はゴツゴツしてて歩きにくい。
正面には岩肌に設置された通路を歩く人たちが見える。 -
岩肌が目前に。
茶色の部分はミラーウォール。
最初はミラーウォール目指して登る感じになる。 -
ミラーウォールに向かう足場。
昔はこんなの無かっただろうから、どうやって登ったんだろう? -
ちょっと一息。
少し見晴らしが良くなってきた。 -
さて、今度は垂直に登ります。
-
螺旋の階段をひたすら登ります。
かなり高いので結構怖い・・・
そのそも、「この足場って大丈夫??」っていう怖さもある。 -
登りきったところにこれまた有名な看板。
フラッシュだめ。
まぁ、ちゃんと読めるんだけど、なんか惜しい! -
で、ここが有名なシーギリヤレディの壁画。
-
1500年以上前の壁画こんなに鮮やかに残ってるなんて、ほんと素晴らしい。
-
皆さん、なんとも穏やかな表情で・・・
-
これを最初に発見した人は感動しただろうね。
-
残念ながら、一部剥がされちゃったりしてるけど・・・
-
やっぱり見る価値のあるものだと思った。
-
シーギリヤレディはよくアップの写真が紹介されるので気づかないけど、地上からかなり高い位置にある。
右側は日よけ&雨よけ。 -
この場所を知ったのは、某テレビ番組にて。
-
それまで全然馴染みのなかったスリランカという国を訪れるきっかけとなったわけだ。
-
遠い日本でモニター越しに見た光景が、目の前にあるとやっぱり感動するね。
もちろんこの場所に限ったわけじゃないが・・・ -
さて、念願のシーギリヤレディを見終えて、さらに先へと進みます。
ミラーウォールの真横を通るけど、ここはまた後ほど岐路でじっくり見ることにする。 -
岩肌はこんな感じ。
小さい粒が固まったような質感で、意外ともろそうだ。
もしかしたら、少しずつ侵食されているのかもしれない。 -
遺跡を眺めながら先へ進む。
-
投石器。
敵が攻めてきたらストッパーをはずして、下へ落とす仕組み。
実際には使われなかったからそのまま残っているけど、ほんとの機能するのかどうかは誰にも分からない。 -
中盤以降はひたすら階段・・・
あと、風もかなり強かった。
しんどい中盤を制すると・・・ -
でっかいライオンの足が出迎えてくれる。
-
ここが王宮跡の入り口となるわけだ。
-
当時はライオンの頭も存在したらしいけど、今は足のみ。
-
少し、呼吸を整えて、頂上にある王宮跡へと向かいましょう。
年配の観光客の中にはここまでで終了する人たちもいた。 -
これまた、ひたすら階段。
なんか不安になるくらいの簡素な階段なんだが・・・ -
まるで、天空へと続くようで、わくわくしながら登った。
-
岩肌には当時の足場も。
こんな足場でよく上まで行ったもんだ。 -
15分ほどかけて登って、いよいよ頂上到着〜
-
頂上に到着すると一気に視界が開ける。
-
周りは森林のみ。
ほんと、森の中にポツンとある巨石なんだね。 -
頂上は比較的、フラットで確かにここに王宮があったんだということを実感できた。
-
絶景。
風は猛烈。乾いた風は体の水分をどんどん奪っていく。
あんまり長居は出来なさそう。 -
皆が皆、360度、すべてのパノラマを写真に収めようとしている中・・・
-
こいつには全く関係無しのようだ。
-
木陰に入ると比較的涼しい。
気温自体はそれほど高くないけど、直射日光が強い。 -
水浴び場。
やはりここは王宮が存在した確たる証拠。 -
結構な量の水が溜まっていた。
雨水が溜まる仕組みになってるのかな?? -
聞こえるのは風の音だけ。
-
しばし、写真のみで・・・
-
-
-
-
40分くらい滞在したのかな。
絶景を十分目に焼き付けたので、下界へ戻ることにしよう。 -
下る頃には観光客が一気に増えてた。
-
人の列が蟻の行列のように小さく見える。
-
とにかく、天気に恵まれたことに感謝。
まぁ、クラクラするような暑さだったけどね。。。 -
空の青と緑と岩肌の茶色のコントラストが綺麗だった。
-
そうそう、最後にミラーウォール。
-
油を塗って、鏡のように仕上げていたらしい。
残念ながら、現代人の落書きだらけだけど、当時の文字もうっすら残っている。 -
地上に戻ると、喉がカラカラ・・・
1本80LKR(=約65円)のぼったくりコーラを飲み干す。
次の目的地はダンブッラ。
トゥクトゥクのおっちゃんが「ダンブッラまで15ドルでどう?」と話かけてきたけど軽く流す。高すぎ。 -
その後、何人かと交渉するも決裂。
どうせ時間はあるんだし、バス使えばいいもんねー -
サルを眺めながら、バス停にてくてく向かっていたところ・・・・
-
最後に交渉決裂した兄ちゃんが追いかけてきた。
「800LKRでどうだ?」
実際、相場は分からないけど、バスだと乗り換えも必要だし面倒くさい。
650円くらいだし、楽チンだからまぁいっか・・・
・・・ということで、交渉成立。 -
風を切って走るトゥクトゥクは気持ちいい。
快適、快適〜♪ -
そして20分ほどで到着。
本日2つ目の目的地「石窟寺院」
トゥクトゥクのドライバーも車から降りて、ちゃっかり観光を楽しんでいた。 -
ここダンブッラの石窟寺院とシーギリヤロックは比較的近い場所にあるので、セットで訪れる人が多いようだ。
自分も先人に習って同じ行程。 -
石窟寺院は山の上。
はぁ・・・
また、階段か・・・ -
サルの親子に癒されたり・・・
-
子供のはにかむ笑顔に癒されながら、頂上を目指す。
-
・・・が、中腹まで登ったところで、注意書きの看板に驚愕の事実。
「チケットはこの上には売ってないよ。下で買ってきてね。」
・・・って、そんなの階段の入り口に書いといてくれ! -
そんなわけで、また階段を下って、チケットを購入。
1500LKR(=約1200円)
はぁ、もうしんどい・・・・ -
まるで修行のように階段を上り下りして、なんとか頂上に到着。
-
頂上で靴を預ける。
預かり料、25LKR。
たぶん、観光客だけ徴収される。 -
ゲートを抜けて奥に進むと、岩肌に張り付くように石窟がある。
-
第1石窟〜第5まであるようで、適当に入ってみた。
-
ここはきちんとガイドブックを参照しながら見て回ると興味深いと思われるのだが・・・
-
いかんせん、暑さと朝からの体力消耗でじっくり見る元気も無く・・・
-
適当に写真に収めて回っただけでした。。。
-
でも、間近に見える天井の岩肌にも綺麗な装飾が施されていて・・・
-
今まで見たことの無いお寺に、しばし見とれていました。
-
シーギリヤロックに比べると、やや感動薄だけど、ここも外せないポイントです。
予想外に眺めも良い。遠くにシーギリヤロックも見えた。 -
時間は14:30。
少し休憩してキャンディの町へ戻ることにしよう。 -
石窟寺院の入り口から道路を挟んで反対側には小さな出店が並ぶエリアがある。
土道でなんともいい感じ。 -
とにかく喉がカラカラで、早速コーラ。50LRK。
めちゃくちゃ旨い。 -
そうそう、至る所で売ってるコレも気になってたんだよね。
-
1つ買ってみた。35LKR(=約30円)
お店のおばちゃんが野菜のロティって説明してくれた。
あー、これ旨いね。
おやつにぴったりだ。 -
マンゴーも買ってみた。
40LKR(=約35円)
これ、めちゃウマ。
手、ベタベタになっちゃうけどね・・・ -
マンゴーをたいらげて、さて、バスでも待つか・・・
・・・と思ったら、一息つく間もなく、バスがやって来た。
手、ベタベタのまま慌ててバスに飛び乗った。 -
このバスが、最悪なことに超満員。
2.5時間のうち、最初の1.5時間くらいは立ちっぱなしだった・・・ -
キャンディの町へ戻ってきたのが18:00。
今日は早めに夕食を取って休もうっと。 -
前日に下見しておいたお店へ直行。
実はなんのお店か分からなかったんだけど、直感で。 -
店内にはシンプルなメニューが壁にかけてあるだけ。
「これって何??」って尋ねたら、
「ドーサだよ。」という答え。
ドーサってなんじゃ??と思いながら、プレーンのドーサをオーダー。 -
お店のおっちゃんが生地を焼き始めた。
クレープに近い感じ。かなりデカイ。 -
でっかいクレープを4つ折りにして、カレーソースを2種類添えて出来上がり。
ソースはお代わり自由らしい。
75LKR(=約60円)
安っ!! -
ソースはかなりマイルド。
ベジタブルカレーともうひとつはたぶんヨーグルトの入ったカレーかな。
今回の旅行中に食べたローカルフードの中ではこれが一番好き。 -
フォークもナイフも置いてなかったので、周りの人に習って、手で食べてみる。
パンをちぎるのが難しかったけど、手で食べるのって楽しいね。
不器用に食べてたので、相席の人には笑われたけど・・・ -
部屋に戻って、ローカルビールで〆。
1日歩き回って、疲れた。でも充実の1日。
この日は22:00くらいに就寝しました。 -
3日目。
この日も朝からカレー。
実は、当初キャンディは2泊の予定でこのホテルも2泊しかとってなかった。
でも、居心地が良くて、もう1泊することにしました。
agodaで1泊予約した旨を伝えると、同じ部屋をアレンジしてくれた。 -
昨日と違って静かな朝食会場。
でも、やっぱり日本人率高し。 -
この日は、ピンナワラの像の孤児院へ向かいます。
延泊を決めたあと、ピンナワラ行きも急遽決めた。
AM7:00 ホテルを出発。 -
バス乗り場は相変わらず人に尋ねながら探す。
-
バスはマーケット近くの乗り場から乗車。
(シーギリヤ行きとは別のターミナル)
キャーガッラKegalle行き(No.662)に乗って、途中でバスを乗り換えるらしい。 -
AM7:30 バス出発。
朝の慌しい町並みを車窓から眺める。 -
料金は60LKR(=約50円)
時間は1時間くらいのようだ。 -
スリランカのバスって、運転手の好みで音楽がガンガン流れてる。
しかもこのバスはDVD付き。 -
スリランカポップスを聴きながら、峠越えしてキャーガッラのへ。
この道は空港⇔キャンディ間のバスと同じルートだ。 -
キャーガッラに到着すると運転手さんが「ここで降りて」と指示。
道路の反対側に渡ってピンナワラ行きにバスを待っていたが、トゥクトゥクと300LKRで交渉成立。 -
・・・が、コイツが悪徳ドライバー。
すぐ近くの別の小さな像の孤児院に連れて行き、「ここが像の孤児院だ」と言う。
「いやいや、政府運営の孤児院に行きたい。そっちに行ってくれ。」
と伝えると、「プラス200LKR必要だ」と。
しばらく押し問答の末、料金の決着がつかないまま、とりあえず本来の目的地へ向かって貰った。
最終的に代金は10LKRだけ上乗せして、自分はそそくさと園内へ。
後ろでドライバーが汚い言葉を吐き捨てていたけど、無視無視。
この手口、事前にネットで知ってたんだよね。
まぁ、実際にひっかかっちゃったのは予定外だったけど・・・ -
まぁ、とにかく目的地に到着したから良いのだ。
入場料は2500LKR(=約2000円)
数年前からどんどん値上がりしているようです。 -
トゥクトゥクに乗ってまで急いで来たのには理由があった。
ちょうど、小象にミルクをあげる時間だったんだよね。
やっぱ、これって見たいじゃない。 -
もう終わっちゃってるかなーと思ったけど、ちょうどミルクを飲んでる真っ最中。
ペットボトルいっぱいのミルクが一瞬で無くなる。 -
いやぁ、それにしても小っちゃい象には癒されます。
目とかキラキラしてて・・・
でも、彼らはみんな訳ありの孤児なんだよね。。。 -
ミルクタイムの後は、象の群れを見物。
うーん、圧巻・・・ -
動物園じゃこんなにたくさんの象は見れないもんねぇ・・・
-
ちなみに地面は象の足跡(?)と思われる大きな窪みがあって、そこで足を捻ってしまった・・・
皆さん、足元にも注意しましょう・・・ -
しばらくすると、象さんたち、川辺へ移動。
-
みんな心得たもので、いっせいに園の外へと出て行きます。
-
その後ろを観光客がぞろぞろと・・・
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途中は、落し物がたくさん・・・
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園の外から一般道を横切って、川へ。
川へ向かう通りはおみやげ物屋さんが並ぶ。 -
この場所へは入場券を持っている人しか入れません。
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これも某テレビで見た光景。
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体を洗ってもらってる象はほんと気持ちよさそう。
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なんか非日常的な光景でした。
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子象は人間にも興味深々。
遊んで欲しいのか、警戒なく鼻を伸ばしてくる。 -
どの象も思い思いに水浴びしてるけど・・・
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それとなく集団行動をしてる。
1頭だけ別行動をしたりすることはない。 -
ぼーっと眺めているだけどいい。
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外国人観光客の入場料はぼったくり価格だけど、やっぱり見る価値はあるんじゃないかと思う。
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子象どうしでじゃれあってた。
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観光客との距離はこんな感じ。
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そうそう、レストランもあって、そこからの光景は最高。
ビールは300LKR(=約250円)
ゆっくり座って眺められるので席料だと思えば安い。 -
象の群れはゆっくり移動しながら対岸へ。
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そこでは泥浴びをしてた。
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1時間ほどでぽつぽつと帰り始める象も。
十分目に焼き付けたし、自分もそろそろ帰ることにしようっと。 -
園の前を通るバスはどれに乗ってもOK。
15分ほど乗ってT字路に出たら降りればいい。 -
料金は17LKR(=約14円)
ほぼ地元の人たちだけが利用しているようだ。 -
その後、キャンディ行きのバスに乗り換えて、12:30にキャンディ到着。
午前中だけで行って帰って来れるんだね。 -
ちょうど、お昼ご飯時。
まずは腹ごしらえしようっと。 -
バスターミナル近くの適当なレストランに入って、コットゥ・ロティ(チキン入り)をオーダー。
300LKR(=約250円) -
これって、比較的新しい料理なんだって。
ロティを両手で刻みながら、野菜やお肉と炒める料理。
スリランカの町なかではカタカタと刻む音をよく耳にした。 -
結構なボリューム。
ナシゴレンのロティ・バージョンといった感じかな。
やっぱり塩味がきつめだったけど、これはなかなか旨い。
出来ればビールと飲みたいところ。 -
午後はゆっくり時間があるので、あらためて、キャンディの町を町歩きすることにした。
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町の中では常に清掃する人がいて、綺麗に保たれている。
もちろん、アジア特有の雑多な感じはあるんだけど、不衛生な感じはほとんどしない。 -
オランダ、イギリス配下にあったときの名残なのかな。
なんとなく町がヨーロッパ調。 -
古い造りだけど、噴水があったり。
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一方でスリランカの庶民の台所も見てみようということで・・・
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マーケットにやってきました。
ここでは色とりどりの野菜や・・・ -
大量のココナッツ・・・
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なんでしょう、この葉っぱ。
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どこの国に行っても市場は一番活気が感じられる場所で大好き。
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魚市場もあったけど、鮮度はどうかなーって感じ。
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野菜は種類も量もとにかく豊富。
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カラフルだし。
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そして、みんな愛嬌がいい。
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気さくにカメラに応じてくれる。
いいポーズじゃん。 -
トビウオをどや顔で見せてくれた二人組み。
「あとで、フェイスブックのリクエストするから!」と言って去っていった(笑)
名前すら聞いてないのにどうやって?? -
スリランカ人は基本的にフレンドリーなんだね。
トマトを1個差し出してくれたり。。。(お礼だけ言って遠慮したけど)
人と人との間に壁がないような気がした。 -
マーケットはとにかく野菜がたくさん並んでたんだけど・・・
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果物屋さんも多かった。
種類は多くないけど、どのフルーツも大量に売られてる。 -
特にマンゴーの量はハンパない。
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興味本位で市場の裏方に進むと、奥にはマンゴー倉庫が・・・
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市場の人が親切に説明してくれた。
彼らは国内で採れたマンゴーをこの市場に卸しているそう。
トラックの荷台にも大量のマンゴー。 -
で、よく見るとこのトラック、日本の中古車。
新潟のとある役場で使われていたトラックのようです。 -
この時期、ランブータンがとにかく多い。
どこに言っても大量のランブータン。
「スリランカ人はランブータンがとても好きなんだ」と市場の人が言っていた。
確かに、町を歩けばランブータンに当たる。 -
マンゴーもランブータンもマーケットの場外で買うほうがずっと安い。
特にマンゴーは5個で50LKR(=約40円)くらいのものもあった。 -
市場内で売られている野菜や果物は正規の流通ルートに乗った品なんだろうね。
市場内でマンゴー2個を50LKRで買った。
元値が安いので、正直、値段は気にならない。 -
さて、町歩き再開。
明るいうちにもう少し散策しよう。 -
あ、お酒屋さん、発見。
どうやら、スリランカではお酒は公衆の面前では売られてないようだ。
そうか、一応、仏教もお酒は駄目だもんね・・・ -
やや、高地にあるキャンディの町は気温もやや低め。
とても爽やか。 -
昨日訪れたシーギリヤやダンブッラとは大違い。
これが、キャンディに1日延泊を決めた理由だったりする。 -
丘の上からキャンディ湖を一望できるスポットがあるらしいので、そこを目指すことにした。
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キャンディ湖のほとりにある小道から・・・・
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階段を登って丘の上へ。
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途中、サルの親子に遭遇。
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のんびり20分ほど歩いて高台へ。
キャンディ湖と仏歯寺がよく見えた。
日本人の団体もバスで訪れていて、小さなお土産物屋さんは繁盛していた模様。
団体が去った後、土産物のおっちゃんに、
「コイン(100円玉)をルピアと交換してくれないか?」と。
あー、なるほど、さっきの日本人の団体が100円玉で支払っていったんだね。交渉の末、100円5枚と600ルピアを交換。
レートに換算すると83円以上。
ちょっと、得した♪って思ったけど、よく考えたら、シンガポール在住だから日本のコインなんて使い道ない!
無意味・・・ -
高台へ続く道中には小さな商店や宿も並ぶ。
マンゴージュースで一休み。
この辺の宿は1泊2500円くらいで安いけど、トゥクトゥクが必須だな・・・ -
高台から戻って再びキャンディ湖の湖畔。
遠くに見えるのが仏歯寺。
初日に訪れたけど、そのときは夜だったから、明るいうちにもう1度見ておこう。 -
セキュリティゲートを通って寺院へ続く小道。
かばんの中とか結構ちゃんとチェックされる。。。 -
このカラフルな旗は仏教の旗、「仏旗」というそうです。
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真っ白な物歯寺。
青空とのコントラストが綺麗。 -
学校の団体かな。
みんな真っ白な制服を着てた。 -
もちろん鮮やかなサリーを着て訪れる人たちも。
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ちょっと失礼して、アップで撮影。
色目が被ってないところがお見事。 -
寺院の周りにはお供え用のお花を売るお店もたくさん並んでる。
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お寺を後にして、かるく付近を散策。
キリスト教の教会もあった。 -
途中、立ち寄ったフルーツジュース屋さん。
店員さんはムスリム。
とってもフレンドリー。
・・・というか、やたら絡んでくる(苦笑) -
生サワーソップジュースにトライ。100LKR(=約80円)
「これと一緒に写真撮りなー」って、サワーソップを持ってきてくれた。
味は正直イマイチ・・・
さらにこの日の夜、体調が悪くなって、もしかしたらコレが原因だったのかな・・・と疑ったり。。 -
その後も町をぶらぶら。
そういや、キャンディの町って信号が無い。
手のひらに赤い丸印が付いた手袋を付けて、お巡りさんが人力で交通整理してた。 -
スーパーでお土産購入。ベタだけどDilmahのお茶を購入。
ちなみにインスタント麺も種類豊富。 -
お、日本の軽トラ発見。
そうそう、この近くの行き止まりの路地で女性2人が乗ったトゥクトゥクが不自然に止まってたので、近づいていったら、女性を下ろして慌てて去って行った。
韓国から来た2人組で、ホテルを指定したら、途中で路地に入ってお金を要求されたとのこと。
幸い未遂だったけど、やっぱり悪い奴もいるから、気を付けなきゃいかんね。。。 -
ホテルに戻って、窓から帰宅ラッシュのとおりを眺める。
次々とオンボロバスがやってきて面白かった。 -
本日の夕食もローカルレストランにて。
スリランカ最後の夕食もカレー。
店頭に並んでたクレープの器みたいなのがどうも気になってたんだよね・・・ -
ジャガイモのカレーとの野菜のカレー。(詳細は分からず)
美味しい。
・・・美味しいけど、やっぱり塩分が強め。 -
さて、器の形をしたクレープはどうやって使うんだろう?
トリッキーな使い方を期待していたら、ただ普通にちぎって食べるだけ。
じゃぁ、なんでこんな形してんの?? -
お店のスタッフ。やたらフレンドリーで落ち着いて食べられなかった(苦笑)
彼、こう見えてまだ20歳。
食事代は全部で100LKR(=80円)
スリランカのローカルフードはとにかく安い。 -
食後は部屋に戻って、ライオンビア。
これ、ローカルビアだから気分良く飲んだけど、実はあんまり美味しくないね・・・ -
それから、昼間買っておいたマンゴー。うーん、旨い。
こうして、スリランカの最後の夜を満喫・・・
・・・のはずが、この後、嘔吐と酷い腹痛。。。
完全に胃腸をやられた。
いろいろ食べ過ぎて何が原因か分からず・・・ -
夜中も腹痛で熟睡出来ず。
なんとも残念な最終日の朝を迎えてしまいました。 -
とりあえず、朝のキャンディ湖を軽く散歩。
綺麗な景色を見たら体調良くなるかもしれないじゃない? -
おー、芸術的。
早朝6:00のキャンディ湖周辺をぷらぷら歩く。 -
平日なので、あたりは学校や職場に向かう人ばかり。
これが、世界遺産キャンディの日常的な光景。 -
ホテルで最後の朝食。
さすがにカレーは飽きたのでオムレツを作ってもらったんだけど・・・
・・・これもしょっぱい!スリランカ人は塩気がよほど好きなんでしょう。 -
とはいえ、総じて満足なクイーンズホテルでした。
古い備品が展示してあったりして、歴史を感じられる良いホテルだと思います。おすすめ。 -
本日は空港に移動するだけ。
少し時間があるので、朝の風景を撮りに小散歩。
トゥクトゥクで学校に向かう子供。
笑顔で手を振ってくれた。 -
・・・ん?こちらの綺麗な衣装の方々はいったい??
-
近くの人に尋ねたら
「ウェディングだよ」って。
そう、結婚式の写真撮影でした。 -
親族の方々。写真を撮らせて頂きました。
実はこの写真の前に、自分も真ん中に入って一緒に撮って貰ってます。
「一緒にどうぞ〜」ってことだったので。
スリランカ人はやっぱりフレンドリー。 -
最後にいい思い出が出来ました。
それにしても時間はまだAM7:00過ぎ。
スリランカ人の朝は早いのかな? -
仏歯寺の周りでお花を売るおばちゃんと・・・
-
おじちゃん・・・
撮った写真を見せてあげると、笑顔になるからこちらも嬉しい。 -
AM7:30 ホテルを出発。
バスは一番離れたメインターミナルから出発するので素直にトゥクトゥクで移動。150LKR(=約120円) -
バンダラケイナ国際空港にダイレクトに向かうには、ニゴンボ行きのバスに乗ればOK。
ここから3.5時間の長旅です。 -
途中、15分くらい休憩あり。
停車中は行商が出入りする。
英語⇔シンハラ語のポケット辞書みたいなやつが結構売れてた。
あと、子供が病気で寄付を・・・という人もいて、こちらも結構寄付している人たちがいた。
日本ではあまり見かけない光景だったけど、なんかスリランカ人のエネルギーみたいなものを感じた。うまく説明できないけど、みんな一生懸命生きてる!って感じ。 -
バスはその後も順調に走り続けて・・・
-
11:00過ぎに空港前に到着。
行きと違ってずっと座れたけど、やっぱ3.5時間は長いね・・・ -
こうして、3泊4日のスリランカ旅行は無事終了。
初めてのスリランカだったけど、なんか落ち着く心地よい場所でした。
なぜか日本の田舎にいるような不思議な感覚もあり。。。
また訪れる機会があれば、別の町にも滞在してみたいと思いました。
さて、この後は旅の後半戦。モルディブへと飛びます〜
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この旅行記へのコメント (8)
-
- あっぷるさん 2014/08/31 11:21:38
- 大変参考にさせて頂きました。
- 始めまして。
森さんの旅行記を読んで、インド旅行からスリランカに乗り換えて行ってきました。
さりげなく情報を織り込んで書かれていたので、非常に参考になり、現地でも旅行記をチェックしながらスムーズに旅行が出来ました。
ありがとうございます。
キャンディに拠点を置いて見所を回る・・、これって目から鱗だったんです。宿を移動しないってこれほど楽だったとは。
あのコロンボからキャンディまでの路線バス・・、覚悟していましたが、予想以上でしたよ。(笑)
でも、今年最大の感動の旅でした☆
今はシンガポールにお住まいなんですね。
赴任中に、周辺アジアは隅から隅まで行けますね☆
あっぷる
- 森 武史 さん からの返信 2014/08/31 21:26:24
- RE: 大変参考にさせて頂きました。
- あっぷるさん
いつも拝見いただきありがとございます。
スリランカに行かれたんですね!
当方の旅行記もお役に立てたようで幸いです。
正直言うと、私の旅行記は自分のための記録なんですが、ときどき「参考になりました」というメッセージを頂くと嬉しく思います。
スリランカは大変素晴らしい場所なんですが、やはり移動手段に難がありますね・・・
苦労された様子が容易に想像できます(笑)
まぁ、それも「込み」で旅の思い出になったのではないでしょうか?
今はシンガポールを拠点に飛び回っています。
また機会がありましたが旅行記を覗いてみてください。
今後もどうぞ宜しくお願いします。
-
- Weiwojingさん 2014/08/07 08:25:51
- スリランカ旅行記を拝見しました。
- 森 武史さん
スリランカ旅行記を興味深く拝見しました。昨年1年間スリランカで働いていましたので、あちこち回り、色々なものを見てきました。更に、この1年間だけでなくこれまでスリランカには15回ほど訪れています。
スリランカは自然に魅力を感じるだけでなく人物が好きですね。友人がたくさんいるのでごく自然に彼らを訪ねてスリランカに出かけてきました。
森 武史さんの旅行記を拝見して気が付いた点を述べさせていただきます。
? 表紙 (カバー)のところで、「クィーンズホテル」をコロンボと書かれていますが、これはキャンディではないでしょうか。
? 「仏歯寺で上半身裸でムキムキな僧侶たち・・・」のところで、これは僧侶ではなく「楽士(ドラマー)」とも言うべき人たちだと思います。僧侶は背後にいる黄色い袈裟を身にまとった人が見えますね。
? 「クレープみたいなもの」はシンハラ語で「アッパー」、英語で「Hopper」という食べ物です。カレーを付けて食べます。
? 「何でしょう、この葉っぱ」→ これは「キンマ」(「ビートル」とも)というもので、この葉っはに石灰やその他の刺激物を混ぜて、口の中で噛み、その後パッと吐き出します。すると真っ赤な血のようなものが口から出てきます。よく台湾や東南アジアの国でも見かけますが、口の中に軽い刺激を与えるものです。シンガポールで見たこともあります。
? 「象の孤児院の川での水浴び」→ 私も象の孤児院は何度も友人を連れて行ったことがあり、昨年も行きましたが、その際は孤児院の中には入らず水浴びだけを見ました。河のそばにあるレストランで見てましたが、入場料は払う必要ありませんでした。
? 「生サワーソップジュース」→ 私はこれはまだ飲んだことはありません。この果物が売られて入るのはよく見たことはあります。もしかしたらこのジュースが腹痛の原因かもしれませんね。シンガポールでは見かけませんか。
以上が私が気が付いた点です。参考にしていただければ、幸甚に存じます。これからも森さんの旅行記を見させていただきたいと思います。私のスリランカ旅行記も見ていただけると嬉しいです。
失礼しました。
Tamegai
- 森 武史 さん からの返信 2014/08/31 21:18:54
- RE: スリランカ旅行記を拝見しました。
- Tamegaiさん
レスが大変遅くなり申し訳ありません。
最近、毎週のように旅行に出かけており、新規投稿に追われて返信するのを失念しておりました(汗)
いろいろと追加情報ありがとうございます。
誤記もあり自分でも気づいていませんでした・・・
追々修正しようと思います。
スリランカは時間が取れればまた行ってみたい国ですね。あの後、インドをちょこっと覗いてみましたが、スリランカのほうが断然良さそうな(少なくとも街は綺麗)印象を受けました。
いつになるか分かりませんが、スリランカの他の地域も巡ってみたいです。
今後もどうぞ宜しくお願い致します。
-
- Capt. Maruさん 2014/07/15 11:50:28
- 楽しく拝見しました。
- こんにちは。
20年以上前に自動車運搬船で中古車をよくコロンボに運びました。
ドラマ「おしん」の素晴らしさを港湾労働者達が熱く語っていたのを思い出します。
本当に人懐っこい人達ですよね。
それにしても超満員のバスに立ちっ放しで2時間以上なんて・・・尊敬します。
それではモルディブ編を楽しみにいたしております。
- 森 武史 さん からの返信 2014/07/16 18:27:31
- RE: 楽しく拝見しました。
- こんにちは。
20年以上前とは凄いですね。20年前なんて、スリランカとは無縁だと思ってましたから・・・
今も日本の中古車は人気ですし、スリランカの人たちにとって日本は遠いけど馴染みのある感じなのかもしれません。日本から来たと言うと、皆さんとてもフレンドリーでした。
しかしまぁ、バスはほんと大変でした。
次回行く機会があれば、車をレンタルしたほうが良いかもしれませんね。。。
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- tanupamさん 2014/07/13 17:19:43
- スリランカいいですね〜
- 森さん こんにちは
長期(?)旅行できる時間できてよかったですね
と言うか、地の利を生かして活動的に動き回っていらっしゃる・・
スリランカ=コロンボ=格安の海外発券
ってイメージしか浮かばないんですけど、森さんの旅行記見ると
なかなか良さそうな国のようですね。
キャンディをベースに、いろいろと回ってみるのも、なかなかです。
スリランカ航空のアワードは燃油いらないんですか
知りませんでした・・・
少ないマイルで利用できるし、お買い得かも。
私も行ってみたくなりました・・。
tanupam
- 森 武史 さん からの返信 2014/07/15 08:21:58
- RE: スリランカいいですね〜
- こんにちは〜
スリランカってぜんぜん馴染みが無かったんですが、凄く居心地が良かったです。日本からだとちょっと遠いですけど、シンガポールからであれば、行きやすいです。日本から香港に行くくらいの距離感ですかね。
スリランカ航空は燃油サーチャージ無しなので、コロンボ乗り継ぎの中東やヨーロッパにも使えるかも・・・
ちなみに、CMB→MLEは今回、ブリティッシュエアウェイズを利用しましたが、同じ路線を運航するスリランカ航空が燃油サ無料なので、BAもこの区間だけは燃油サ無料でした。
総じてお得に旅行できたと思います。
機会があればスリランカ航空、いかがでしょうか??
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