2015/01/20 - 2015/01/26
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空飛ぶドクターさん
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【1月19日(月)】
最近、1月は南半球に行くことが多いのですが、今回は旅行日数が仕事の関係でやや減ったのもあり、アジアにしました。ちょうど姪が住んでいることもあり、スリランカに行ってみようと思いました。スリランカ(旧セイロン)はインドの南東にある島国です。結構遠いのです。接点としては、子供の頃の記憶では、紅茶はセイロン・ティーでした。25年ほど前、AFS福岡支部のボランティア時代にスリランカからの留学生(高校生)を世話したこともあります。彼女はしばらく、当時のエアーランカ(航空会社)の機内通訳をしばらくしていたようです。
今回は、ナッツリターンで有名になった大韓航空を使うので、当然の如くインチョン空港(ソウル)経由です。行きは、朝10時半に福岡空港を発ち、12時正午には到着です。でも、コロンボ行きは接続が悪く、何と10時間後の22時40分発の夜の便です。
覚悟はしていたので、3時間2万4千ウォン(約2400円)の有料ラウンジを借り、ちょうど3月出版予定の著書(幻冬舎「医師と行く 諦めていた夢が叶う旅」)の校正作業をしました。幸い、ドリンクはもちろん、食事も付きでした。それも、韓国料理というより、イタリアンのような野菜、スープ、パスタと意外と美味しいのです。もちろん、空港内の無料Wi-Fiも繋がります。
気分転換に一度チェックアウトし、空港内をブラブラしました。久しぶりですが、何度もこのインチョン空港で乗り換えたことはあります。再度、有料ラウンジに戻りインターネットをしたり、原稿の校正をして時間を潰しました。
ただ問題はこの後で、最初から分かっているのですが、夜間便でコロンボ到着が早朝4時10分頃です。
【1月20日(火)】
到着して、税関とかを通過して落ち着いてもまだ午前4時45分です。空港の案内所で聞くと、市内へのバスはまだ2時間くらい動かないということです。何とかATMを見つけ2万(スリランカ)ルピー(1ルピー=約0.9円)ほどキャッシングします。喫茶室を見つけ、原稿の校正をします。
7時半頃になり、バス停を尋ね、乗り込みます。出発までだいぶ時間があり、車内で写真を撮っていたら、後ろの席の人に声を掛けられ写真はダメだと言われます。あまり理由が納得できませんが。それをきっかけに色々喋っていたら、隣に座って来て、どこに行くのかと尋ねられます。今回は忙しくて、取り敢えず街ごと世界遺産のキャンディのホテルを予約しています。それから、同じく世界遺産のシーギリヤに行く予定だけは決めています。そこで、キャンディに行くと答えると、自分はキャンディの郊外に住んでいて、妹が日本の横浜にいるといいます。是非、自分の家に寄ってくれれば、スカイプで日本にいる妹と話ができると言います。街中で声をかけられたらろくでもない奴と決め付けますが、先にバスに乗っていた人だし、一応信用します。
とにかく、一緒にキャンディまでは行こうと思いました。朝食がまだなので、一緒にバス停近くのレストランへ行きました。ご飯の代わりに、細いビーフン(米粉)にカレーをかけて食べました。金額もしれているし、私が二人分支払いました。空港からコロンボ市内までのバス代は安いらしく彼が払ってくれました。
キャンディまでのバス停に行くのかと思っていました。私が、キャンディではホテルを予約していると言うと、我が家に来るのではないのかと言い、それならどうせシーギリヤとアルヴィハーラ石窟寺院とダンブッラ石窟寺院に行くのだろうから、3枚のチケットを安く買ってあげると言います。自分はおかしいとは思うけど、スリランカでは外国人からは高い入場料を徴収するが、スリランカ人には安いと言います。安く買える売り場まで行くということで、市内バス(?)に乗ります。
シーギリヤ以外は行くかどうかもはっきりとは決めていないし、どうでもよかったのですが、市内だしすぐだろうと思い一緒にバスに乗りました。ところが、郊外に向かっているのか、30分以上乗ります。だんだん疲れてきます。夜間飛行であまり寝てないし、暑いのです。やっと、バス停で降り、斜め向かいに建物がある所で、米ドルで90ドル預けました。私はバス停で待ちます。スリランカ人の自分だけで、入場券を買って来ると言い、途中で戻って来て、私の名前を確認します。入場券を買うのに名前が必要なのでしょうか?でも、この頃にはかなりの確率で、詐欺師だろうと疑っていました。金額も少し高過ぎるし、自分のような親切なスリランカ人に会ってよかったねとしつこく強調したり、こんな場所まで入場券を買いに来るのも不自然だし。90ドル預けた時には、7割方詐欺師だろうが、現金だけでスッキリするし、解放されるのでまぁいいかと感じていました。でも、ただのいい人だったら悪いし、途中で断る理由もないし、と考えていました。
結果は、やっぱり詐欺師でした。覚悟していたものの、5分、10分待っても戻って来ません。何故か、あまり腹も立ちません。私も歳をとったのでしょうか?まぁ、いいかと却ってスッキリした気分でした。ようやく一人になれた妙な開放感があり、でも、やや不安でしたが、反対方向の市内バスに飛び乗りました。降りる所がややはっきりしませんでしたが、色々聞いて何とかなりました。ただ、その途中で鉄道駅が見えました。そうか、コロンボ?キャンディ間は電車もあるということを思い出しました。
それでコロンボ・フォート駅へ歩いて行きました。到着した朝が早かったので、これだけ無駄に市内を連れ回され戻って来てもまだ午前11時半頃です。次の列車は12時40分発です。但し、急行は午後3時くらいしかなく、距離の割には3時間もかかりそうです。料金はたったの190ルピーですが。指定券はありません。二等席だけのようです。駅の中にあるレストランで腹ごしらえし、少し前の12時20分頃列車に乗ろうとして気が付きました。遅すぎた! 満席どころか、ゆっくり立つスペースもありません。しかも、冷房がなく出発前から熱いのです。
一つよかったのは、時間があったので駅で質問しようとある部屋へ入ったら、民間旅行会社が入っていたようで、交通の便が悪そうなキャンディからシーギリヤまでの1泊二日のツアー、と言っても、こういう国でよくある運転手付きで案内してくれ、安ホテルとはいえ一泊込みなのです。2万5千円程度でした。
もう出発前から、暑いし、込み合っているし、このまま立ったまま3時間は相当きついだろうと覚悟していました。ようやくゆっくりと出発しました。幸い、動き出すと扇風機が回り始めました。少しは涼しくなりました。ヤレヤレ! 日本の各駅列車のように、やたらと止まります。でも、運よく40分後には座れました。貧しい国に共通していますが、やたらと物売りがやって来ます。明らかに日本のような正規の売り子ではありません。
午後4時前に目的地、キャンディに到着し、タクシー代わりのトゥクトゥクに乗り予約した Topaz Hotel へ。相場は500ルピーのようです。チェックインするとすぐにタクシーを呼んでもらい「仏歯寺」へ行きます。トゥクトゥクより少し高く700ルピーのようです。世界遺産キャンディの街でも一番の観光地です。正式名はダラダー・マーリガーワ寺院だそうですが、釈迦(仏陀)の犬歯(仏歯)が納められているので、英語でも”Temple of the Tooth”と呼ばれているようです。スリランカに来て早速気が付いたことの一つが、やたら野良犬が多いということです。
夕食はトマトスープ、焼き飯、カレーを食べましたが、味はいまいちでした。
【1月21日(水)】
翌朝はタクシーで Lake View Point へ行きましたが、期待ほどはなく野生猿のたくさんいる高台から仏歯寺横の湖が見渡せはします。7時半までにホテルに戻るとまもなくして約束通り、旅行会社の車がやって来ます。日本的な感覚だとものすごい贅沢です。つまり、客私一人のために運転手がやって来て案内してくれ、一緒にホテルで待機してくれ、翌日まで案内してくれるのです。その割には、料金はしれています。
まず、マータレーにあるアルヴィハーラ石窟寺院に立ち寄ります。大きな岩をくりぬいて造った寺院は、横長で多くの部屋になっていて、中に色々な釈迦像などがあります。裸足で歩くので、石畳で熱いところがたくさんあります。残酷な地獄絵などもあります。どこかで見たことのあるような絵です。
次に、Spice Garden に立ち寄りました。意外と面白く、色々なスパイスの木を見せてくれます。名前は知っていても木は見たことないのがほとんどです。もちろん、スパイスティーも飲めました。
次に、世界遺産であるダンブッラの黄金寺院とも呼ばれる石窟寺院を訪れます。入場料は1500ルピーです。仏像や涅槃仏の石窟の部屋が並んでいます。
こういう途上国の安いツアーで困るのは、運転手が知り合いのレストランまで引っ張ることです。そのた
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大韓航空機内
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キャンディの街並み
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トゥクトゥクからの風景
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キャンディ、仏歯寺外観
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仏歯寺内部
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仏歯寺から外の景色
はるか山の上(右端)に仏像が -
仏歯寺の横には湖が
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仏歯寺内部
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仏歯寺
のどかに野生の鶏が -
仏歯寺の横の湖
夕焼け -
キャンディの街
夕焼け時
山には仏像が -
スリランカの料理
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キャンディの街
夜景
ライトアップされた仏像 -
Lake View Point からの湖と仏歯寺外観
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マータレーにあるアルヴィハーラ図書館
この奥にアルヴィハーラ石窟寺院がある -
アルヴィハーラ石窟寺院
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涅槃像
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アルヴィハーラ石窟寺院
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アルヴィハーラ石窟寺院
地獄絵図 -
かなり残酷な地獄絵図
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アルヴィハーラ石窟寺院 遠景
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スパイス・ガーデン
色々なスパイスの木が -
ダンブッラ黄金寺院入口
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黄金寺院
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ダンブッラ石窟寺院 外観
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ダンブッラ石窟寺院
ヒンドゥー教も -
ダンブッラ石窟寺院
涅槃像の足の裏は血だらけ -
ダンブッラ石窟寺院
壁画と仏像群 -
壁画と鐘
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ダンブッラ石窟寺院 外観
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スリランカ料理
バイキング料理 -
野生の孔雀
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サファリと言うより象見物
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シーギリヤの安ホテル
部屋の中にも蚊がいるので貴重な蚊帳 -
シーギリヤの入口近くで見かけた
スリランカの花嫁 -
シーギリヤ・ロックの麓までかなり歩く
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シーギリヤの麓
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シーギリヤ登り始める
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どんどん登って行く
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シーギリヤ・レディ
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かなり上からシーギリヤへの道を眺む
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シーギリヤ頂上間近
最後に急な階段を登って行く
ライオンの入り口(足) -
いよいよシーギリヤの頂上
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シーギリヤの頂上
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ナーランダ遺跡
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king coconut
(スリランカのココナツ) -
最大都市・コロンボのマンションからの眺め
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マンションからの眺め
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Hotel Siddhalepa Ayurveda Health Resort
ビーチ沿いのレストラン -
ポスター
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アーユルベーダ施術室の入り口
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ホテルのプールサイド
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ホテルの敷地
野生の猿の天国 -
数少ない美味しかったシーフード
シーフィッシュ・レストラン -
レストラン外観
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このレストランは有名らしい
水木しげるのサインが! -
コロンボの空港内
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