爽やか軽井沢。

2014/06/29 - 2014/06/30

写真は、”信州限定”じゃがりこ「野沢菜こんぶ」味です。（コレ、探しました〜。）

梅雨時ではありますが上手く天気に恵まれて、爽やかで美味しい軽井沢の休日を過ごしました。

エリア 軽井沢(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

車で軽井沢へ。

横川サービスエリアでは、「おぎのや」の”峠の釜めし”が買えます。

釜飯に入っているあんずのドライフルーツは、’デザートなのかな’と思うのでいつも最後に食べます。ほかの人はどうなんでしょう？

これが気になりました。

こんにゃくが大福に入っているなんて、さすが群馬。

軽井沢に着いて、まずはお昼。

信州そば粉でガレットを焼いて出しているCachette(カシェット）というレストランで食事しました。

鶏と茸のクリームソースが美味しかったです、特に野菜が。何気に入っていたゴボウの滋味具合がスゴかった。

時間が中途半端に余ったので、道ばた（１８号線）に見つけた『フラワーフィールド』という花屋さんに入ってみました。

『フラワーフィールド・”ガレージ”』というお店の名のとおり、こんな大きなワンちゃんやら、ポストやらがゴロゴロと、雑多な雰囲気がたまりません。

店内にはガーデンまわりの小物が沢山あって全然飽きませんでした。

お花の演出（ダリヤの背景にアジアンな彫り物をほどこしたドアって組み合わせ）に思わず唸ります。

泣く子も黙る（？）かもしれない星のリゾート敷地内の『石の教会』にも行ってみました。

写真撮影は禁止でしたが、なるほど、これは一見の価値ありだと思いました。
あのフランクロイドライトのタリアセンにインスパイアされている建物のようですね（やっぱり。）

夕方。

軽井沢銀座をぶーらぶらした後に”酢重正之”商店が展開している（？）レストランで食事をすることにしました。お醤油やお味噌を作っている店らしいのですが、お名前に”酢”という漢字が入るなんて、すごいインパクトだなと思いました。

ピカピカに磨き上げた銅釜で炊き上げる御飯に惹かれて入りましたが、

大・正・解☆

ちょっとばかりお高かったけれど満足のゆくお味で、もういちど行きたい！　お醤油、わさび、漬け物、そして御飯、お肉・・・全てが感動の味。

日が暮れてきました。

再び「星のリゾート」の信者（？）に戻り、”とんぼの湯”につかります。

翌朝。

６：３０ごろの『軽井沢レイクガーデン』です。

”朝のバラの香りを楽しもう”企画に誘われて、早起きしてやってきました。

この日は月曜日、とてもすいていました。

香り豊か〜?とはいかなかったですが、（雨のあとだから？）それでも、良い匂いを楽しむことができました。

橋からバラの花びらを投げると鯉がパクパクと。

鯉がバラを食べるなんて知らなかった。

水辺のアザミも、雰囲気あるー。

そうそう、この早朝の時間、小さい虫がブンブンと顔のまわりを飛ぶのが、『朝イチでバラの香りを楽しもう企画、最大の「盲点」』でした。

ガーデンのすぐとなりに併設された小さなホテル。

こんなお庭が自分の家にあったら最高だな〜と思います。

こちらはレイクガーデンの向かいにある不動産屋さんですが、庭に咲き乱れるバラが圧巻。ガーデンの方は手の入った美しさが魅力ですが、こちらはワイルド具合がいい。

恐らく、レイクガーデンのオーナーさんがこちらの不動産屋さんなのかなーなどと思いました。

ホテルに戻り朝食を頂いたあと、レンタサイクルしました。

英国人宣教師が開いた教会です。
この奥にある宣教師住宅の建物の間取りなんかが興味深かったです。

絵本にでてきそうなキノコを発見。

そんな発見も軽井沢的、レンタサイクル視点かな、と。

万平ホテルにも寄りました。

会話が聞こえそうなステンドグラスのなかの物語に惹かれて、写真を撮っていたら「とても有名なものなのよね」と話しながら誰か通り過ぎて行った。そうなんだ。

レンタサイクルの２時間、自然も街なかも走れてかなり快適。

１泊２日。

楽しい時間もあっという間に過ぎてお帰り（＝おみやげ）の時間です。

”つるや”というスーパーで物色します。

つるやさんと云えば、”つるやオリジナルのジャム”だそうです。

お安くお手軽で、なんといっても種類が沢山！

いま覚えている範囲で、かつちょっと変わったところで、りんごバター（なに、りんごとバター！？）、くるみバター、巨峰、しょうが、ルバーブ（これは既に一般的なんでしょうか？）です。

絶対惹かれるこの黄色。

「広島レモン」という名前もハートをがっちり掴みます。

長野といったら「おやき」も忘れずに。

中身は切り干し大根が入ってまして、白いもちもち生地がたまりません。

今回も色々食しましたが、白眉はコレ『軽井沢もちもちどら焼き』１個107円。

うすぅーくて、でもモチモチのどら焼きの皮に、抹茶クリーム＋あんこがさりげなく入っているのです。このさりげなさが「長野的」だと勝手に思いました。とても気に入ったので次回は大人買いしたいと思います。

「軽井沢のバスタイ渓谷（と勝手に呼んでいる）」の雄姿をまえに、『ああ、もうお帰りね』と休日の終わりを淋しく感じながら、碓氷軽井沢ICから高速道路に乗りました。

そして、お土産の時間はまだ続きます。

実はいま、ちょっと手に入りにくいらしい（？）”ご当地じゃがりこ”の「野沢菜こんぶ味」。

軽井沢銀座でご試食用に１パック買ったらそれがなかなかグットだったので、さがしたのですが、スーパーやコンビニには置いてなくて残念に思っていたのです。
が、群馬県に入ってすぐの「横川インターチェンジ」で発見！　
即買いでした。じゃがりこ世代の後輩へのお土産です。

そして、今回初めて買ってみる「雷鳥の里』。
”クリームを挟んだ欧風せんべい”で特に”４０年続くロングセラー”という所に説得力がありました。

ただ、雷鳥＝軽井沢かどうか、、、。
もともとは「黒部ダム」とか”長野県のあっち側”のものらしい。

行きも帰りも寄った横川サービスエリア。群馬県にありますが、お菓子お土産ランキングでは長野県のお土産に席巻されているようです（がんばれ、グンマちゃんの群馬県）。

爽やか軽井沢の休日、おしまい。