2014/06/19 - 2014/06/22
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ソビエト時代からロシアは何度も訪れました。100%、仕事です。夏休み、ちょっとロシア極東にいってみようか…なんて人はまだ少ないかもしれません。でもそこにはアジアにはない異文化があるのです。ガイドブックでもあまり触れられていないようなので最新(2014年6月)のウラジオストク事情を簡単に紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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札幌からウラジオストク。さて・・・。2通りあります。ソウル・仁川経由大韓航空。成田経由シベリア航空経由。シベリア航空??う〜ん。でも仕事ですので。
後にわかったのですが、現在、日本とウラジオストクを直接結ぶのはシベリア航空のみ。アエロフロートが飛んでいるような記述のガイドブックもありますが、現在は飛んでいません。ちなみにソウル経由だとソウルで1泊の必要があります。こっちのほうが…。でも仕事・仕事…。シベリア航空は「S7」の表示。分かりにくいですね。成田ではJALの方が対応してくださいました。 -
機体はエアバス。カエル色でかわいい。現在、ウラジオストクと日本を結ぶ唯一のラインの割には空いてました。15年ほどまえまでは新潟や富山からしか行けなかったんですよ。乗客の少なさが日本とロシアの関係を象徴しているような。でも日本観光を楽しんだらしいロシアの人もたくさんいましたよ。
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実は機内食、ちょっと期待していました。いきなりピロシキとかウオトカとか。(ないない)しかし、ご覧の通り。とっても軽い箱(お弁当)が登場。アルコール類も出ませんでした。
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お弁当の中は?軽食ですね。
機内はLCCとは違ってゆったり広め。しかも空いているので快適でした。
15年〜20年前、ロシアの飛行機はテーブルが固定されないというのが有名でした。
ファーストクラスは1人だけ。ロシアの富裕層の方?
成田ーウラジオストクは2時間ちょっと。日本の国内線と同じ時間で、あっと言う間に到着です。
確かにちゃんとした機内食を食べている時間はありません。 -
いよいよウラジオストク空港着。十数年前に比べると入国審査にも時間がかからずスムーズ。入国するのに1時間以上かかることもあったよなぁ。何より建物が生まれ変わっていました!でも。ここで一つ目の「試練」が…・(続く)
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「試練」とは。
比較的、スムーズに入国できてほっとして、しかも税関でも手荷物の検査もなし。昔はスーツケースもショルダーバッグも全部、チェックされたこともあったことよ、と感慨にふけっていた。が、税関から外に出てみると、そこには待ってくれているはずの出迎えの人がいな〜い。まぁ少しタバコでもすってまっているか、と空港の建物の外に出ると・・・もう建物には戻れない!!!つまり建物を出て同じ扉から戻ることは禁止されています!ご注意!
しかたがないので荷物をもったまた約100メートル?離れた入り口へ。が、建物自体に入るのに手荷物検査があるのです。イェイ、ロシア。手荷物検査のところには女性がいて、「あんたロシア語できる!?」「いえほとんど」「オーチンプローハ! That is very bad! さいて〜」とか言われつつもなんとか空港市施設内に戻ることができました。そこには私の名前を掲げて待ってくれている人が。「ズラーストビッチェ こんにちは」 -
宿泊先はホテル・プリモーリエ。
入国までの過程で大事なことを2つ忘れていました。
①ロシアに入国するためには今もビザが必要です。しかし近々ビザの必要がなくなるとい情報もあります。吉報!
②ガイドブックには税関で税関申告書の提出が必須となっていますが、飛行機内でも配られないし入国審査のフロアにも書類が置いてありません。
不安を抱えつつパスポートコントロールに行くと、なんとパソコンで税関申告書が作成され、署名のみを求められました。アンビリーバボー!
しかしこれがモスクワでも同じなのか、いつもそうなのか、保証できません。 -
ここで告白。実は今回の旅はお招きいただいたのでホテルの料金は分かりません。ガイドブック等をご参照ください。プリモーリエの場合。
①フロントで英語が通じるか、Yes it was. 通常の会話は全く問題ありませんでした。イェイ!ただしフロントの方々は英語ができることに特に喜びも感じていない様子。そうです。20年前まで冷戦の相手国だったんですから。
②お招きだったから?部屋はとっても広くていい感じ。バスタブもあります。お湯がでない、な~んてその昔は当たり前でしたが、全く問題なし。
③特筆すべきはホテル全館にフリーWi-Fi!これでとっても助かりました。ちなみにあえて実名を出しますがauさんのテザリングはウラジオストクでは全くだめでした。 -
そして部屋からの眺め。ブラボー!金角湾が一望できて、2年前のAPEC(エイペック)を機に完成したGolden Gate Bridge が目の前に。
ホテルについたのは現地時間の午後8時半ごろだったはずですが、ご覧の明るさ。ウラジオストク、実は、日本時間より夏は2時間早いのです。日本時間では午後6時半。サマータイムでは午後9時を過ぎてもまだまだ。 -
午後11時をすぎるとさすがに。夜景もかわったなぁ〜。
しかし次の日、さらなる試練が。(続く) -
(続きですが、ちょっと時間が戻ります)
到着した日の午後9時半から昔の仕事仲間と食事することになりました。
彼女が連れて行ってくれたのは、近年、ウラジオストクで人気というレストラン。とても賑わっていました。久しぶりのはなしで、料理の写真は撮影していませんが、シャシリク(肉の串焼き)、なまこ、サラダなどどれも美味。ロシア料理も洗練されたなぁと思いました。後で調べましたが。トリップアドバイザーでも紹介されていました。街の中心部です。
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298496-d3403400-Reviews-Iz_Brasserie-Vladivostok_Primorsky_Krai_Far_Eastern_District.html
夜の9時半は日本時間の7時半、解散した午後11時半は日本時間の午後9時半。とても楽しい時間でした。 -
(2日目)
ホテル・プリモーリエの朝食。
ウラジオストクにはまだマクドナルドもセブンイレブンもない(多分、ですがスーパーマーケットはあります。)ので、ホテルの朝食はほぼ必須です。ビュッフェ形式でしたが、もちろんリゾートホテルのような訳には・・・・。でもオムレツはありました!目の前で焼いてくれるわけではありませんが、リクエストシートのようなものを渡され、そこに印をつけると配膳してくれました。選択は目玉焼きかオムレツか。付け合わせはソーセージかベーコンかなどなど。それって、取り放題の皿に乗ってるのが普通じゃない?って、確かに。でもこれも「お・も・て・な・し」の進歩なのですよ。ロシアでは。ソビエト時代には「「おもてなし」という観念はなかった。必要なかったから。逆にそれが新鮮でした。日本は当時も今も「おもてなし」だらけでしたので。バックミュージックは米国音楽。これだけでも十分な驚きです。 -
仕事で会社訪問。略させていただきます。
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次のアポイントまで少し時間があったので、待ちに待った市内自由散策。まずはGolden Gate Bridge を一望できる場所を目指しました。ウラジオストクは坂の街。坂だらけの街。天気は最高!ラッキー!えっちらおっちら。自分を励ましながら。約30分かけて到達したのがこの写真。いゃ〜、歩いた。登った。この橋でウラジオストクの印象は一変しました。ウラジオストク市民(今回の仕事関係の方)曰く。「プーチンに関してはいいたいことはいろいろあるが、彼はウラジオストクに3つの橋を作ってくれた。」そう、これ以外にも2つ大きな橋を建造したんです。橋は街の表情を一気に変えますね。
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ここで昔のウラジオストクをご存知の方には残念な報告です。
中心部のトランバーイ(路面電車)はなくなりました!ざんね〜ん。路面電車、大好きでした。連れて行ってくれるところもはっきりしているし。間違って乗ってもそのままUターンすればOK。街歩きの強い味方。路面電車ってとてもいい観光ツールだと思います。ウラジオストクにはありませんが、香港などでも地下鉄乗るよりトラムのほうが景色がみえてとても楽しいから。(賛成してくれるかなぁ〜?)しかたなく路線バスにのることに。う〜ん、本当に残念。街の中心部以外ではまだ残っているというふうに聞きましたが、現認するひまなし。※スミマセン。「試練」については次回に持ち越します。(続く) -
トランバーイ(路面電車)が見えなくなっていたことにショックをうけましたが、ここはやはり公共の交通機関にこだわりました。本当は行き先を確認してバスに乗る(当たり前ですね)のでしょうが、えいやっで、適当に乗り込みました。どこに行くのか分かりません。が、適当なところで降りて、反対側のバス停で同じ番号のバスに乗れば、もとに戻れるはず、という目論みです。たまたま乗ったバスは・・・。
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図らずもGolden Gate bridgeを通過。うまく撮影できませんでしたが、絶景でした。
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空はどこまでも青く美しく。中心部は車。渋滞気味。
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こんな「おじさん」とも出会いました。バスで行ったウラジオストク郊外です。しばし旅行者気分。バスはどこまで乗っても一律18ルーブル(約60円)。たぶん。SUICAのようなカードはまだありませんが、100ルーブル札を出しても、運転手さんはちゃんとお釣りを準備しています。降りるときに支払います。
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しばしの旅行者気分のあと、中心部でもうひとつの仕事を。(略)
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仕事も一段落したので、遅い昼食、目に飛び込んできたのは「ラーメン」の文字。入ってみることにしました。注文したのは「トンカツラーメン」。出て来たのはチャーシュー麺ですね。麺は少なめですが味はまずまず。「トンカツラーメン」は350ルーブル。ビールと会わせて520ルーブル(約1500円)でした。店員さんも少し「おもてなし」のムード。ほっと。
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さてこのあとが最大の「試練」。ラーメンも食べてほっこりして、ついつい中心部でタバコを一服。と男女ペア2人の警察官が眼光するどくやってきました。「ここでの喫煙は禁止されいる。パスポートを見せなさい。」あれれ、ロシアってスモーカーズへヴンじゃなかっったっけ?反論する語学力もないですし、どうやらバス停の近くでは禁止されていると言っている模様。注意だけで見逃してくれるかなぁと謝ったものの。なぜか近くの警察とは全く関係のない店の中に連れて行かれたました。イエイ、ロシア。アッチャー、罰金か、いくら?
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彼らの主張ももっとも。「バス停では子供もいるだろ、だから禁止なんだ」何かの書類にサインを命じられ、サイン。外国で官憲にたてつくのはよほどのことがない限りおすすめしません。警察官は店の電卓でパツパツパツと数字を打ちました。3000ルーブル、約90000円。「今?」と聞くと「後で」と意味不明の答え。この間、約30分。「取り調べ」が終わったあと警察官は近くの喫煙可能な場所に連れて行ってくれました。そこで警察官といっしょに一服。不思議な時間。あとで調べたら6月からロシアの法律が喫煙に厳しくなったとの記事を発見。http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=61575彼らも報告をあげるため真面目に仕事に取り組んでいただけなのかもしれません。ホテルも聞かれたので、ホテルに徴収にくるのかなぁとも思いましたが、結局罰金は取られませんでした。喫煙者、反省。罰金はロシア語で「アトリチナ」と覚えた。
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気を取り直して。また街を散策。シベリアて鉄道の起点・ウラジオストク駅。中に入ろうかと近づいてみましたが、中に入るのにも手荷物検査。断念。厳しいようですが、チェチェン、そして今はウクライナ。この巨大な国はいつも内憂外患を抱えていることを思うと当たり前かもしれません。
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残念ながらシベリア鉄道なしき列車はなし。でもソビエト時代はもちろん、ロシア連邦になってからもしばらくは駅や空港はいっさい撮影禁止でした。軍事機密だったので。空港や駅を撮影できることだけで「平和」を感じました。
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ウラジオストク駅の電光掲示板。
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ロシア的駅舎。
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駅の前にはレーニン像。レーニンって誰?と聞く人も今は多いかも。ソビエト時代にはどの街にも中心に必ずレーニン像がありました。ソビエト崩壊の時に、モスクワのレーニン像の撤去の映像が繰り返し世界中で流されましたが、ウラジオストクではしっかり街の中心部で空を指し示していました。マルクス・レーニン。う〜ん、過去の人?今やゴルバチョフの名前も知らない人が多いのかなぁ〜。資本主義は本当に「勝利」したのかぁ〜?
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ここだけ切り取るとソビエト時代と全く同じ風景。
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別な角度から観ると、足下にスーパーマーケットがありました。ソビエト時代。国営テレビではアメリカのスーパーマーケットの様子を放送して、「計画経済ではないからものがあまって困っている」との趣旨のコメントを流していたと聞いたことがあります。恐るべし。レーニンはどこを指しているのでしょう?
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夜、といってもご覧の明るさ。昔の仲間たちと食事をしました。場所はヨットハーバー。
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レストランの入り口です。
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魚介類がおいしいお店でした。けっこう飲んだのでいい値段。思い出話。近況報告。とてもいい夜でした。料理の写真がなくてスミマセン。
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3日目は1日中仕事でした。(略)
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帰りの空港。パスポートコントロールの手前にご覧の店。札幌からの旅行者にとっては不思議な感覚。免税店は決して充実しているとはいえません。お土産はなるべく市内でどうぞ。
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(まとめます)
十数年ぶりのロシア訪問。ロシアとのビジネスは難しい。そのとおり。店員はおしなべて愛想が悪い。ザッツライト。日本語はおろか英語もまだまだ通じない。短い滞在でしたが、ほぼそうかなぁ〜。でもロシアの人たちはいったん仲良くなると「お金」や「商品」を介さない仲をとても大切にしてくれます。こまった人は助けないといけない、友達と友達の誕生日は大切にしなければいけない、そして友達が遠方から来たら必ず会わなければいけない。友情ですね。イエィ。「愛想の悪い」店員さんたちもどこで友達とは笑っています。ウラジオストクには「セブンイレブン」も「ローソン」もありません。多分。アジアがどれだけグローバル化してもロシアはロシアであり続ける?ロシアはロシア。 -
ラストカットは昔の仲間(ロシア人)からお土産にいただいたマグカップ。今、部屋に飾っています。イラストにはちゃんと橋が入っていました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- しどにぃさん 2014/07/08 11:55:34
- 喫煙者には...
- msat.stingさん、こんにちは
先月に行かれたんですね。
私も去年、初めて極東ロシアに行きました。
理由はmsat.stingさんの文中にもある通り、いろいろなところで禁煙になるから、その前に行ってしまえ!というものでした。
私は幸い、お上に引っかかることがありませんでしたが、引っかかると面倒ですよね。
最近よく行くバンコクでもところどころで「ポイ捨て」禁止条例から、タバコの取り締まりをやってます。
まあ内情は公務員の小遣い稼ぎだったりしますが。
これから喫煙者にはキビしい世間になっていきますね。
しどにぃ
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