2014/05/30 - 2014/05/31
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航空機移動後、羽田空港国内線ターミナルから市街地へ出て、東海道起点の日本橋へ向かうのが当初のアイデアでした。ネット等で調べるとどうもトンネル通過が不愉快らしいこと、バイク以外の荷物の運搬保管を考え、京急蒲田まで輪行して、そこからのスタートとしました。
1日目は蒲田から六郷の渡しまでの東海道と多摩川左岸(東京都大田区)を走りました。
(全走行距離:20.87Km、実走行時間:1時間25分43秒、平均速度:14.6Km/hr)
2日目は蒲田から日本橋までの東海道と(輪行してJR川崎駅まで戻り)川崎宿から六郷の渡しまでの東海道と多摩川右岸(川崎市新丸子橋付近まで)と左岸を六郷の渡し付近まで(そして京急蒲田駅まで)のサイクリングです。
(全走行距離:47.13Km、実走行時間:3時間23分36秒、平均速度:13.8Km/hr)
旅の準備: 4travelの下記旅行記など東海道を歩いておられた方の情報を念頭に、付近の地図を準備。多摩川サイクリングロードについてもネットで調べましたが、神奈川県側は良く分からなかったので、ぶっつけ訪問です。
旅のまとめ:
5月にしては気温も高く、熱中症予防をマスコミが頻繁に呼びかける好天気でしたが、無事「街道サイク」と「河川沿いサイク」が出来ました。
東海道ではウォーキングの団体さんと出会い、待ち受けている地元ガイドさんと話したりして、風景に殆ど面影は無いにも関らず、寺社や微妙な道の曲がり具合に往時に思いを馳せることが出来ました。土曜日の多摩川では人手の多いのに驚き、地元の方の楽しみが河川沿いに溢れているのが判りました。が、走りに徹する自転車乗りには難しいところも多いように思われました。
なお、旅行記としては、東海道編と多摩川編に編集しました。これは旧東海道編です。実際は、継続した行程ではないですが、川崎宿から品川宿経由日本橋までの形で紹介します。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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JR川崎駅にて自転車を組立、市役所方面へ向かい。その手前、三井住友銀行の角から旧東海道へ入ります。このような案内板が立っています。
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全く往時の様子はありませんが、街道筋・宿場に「東海道かわさき交流館」があることは下調べで知っていました。
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自転車を降りたら、職務に忠実な職員の方が出てこられて「館前は駐輪禁止」とキツイお達しを受け、同じ建物の駐輪場へ。階により、料金が異なるのは合理的と思いつつ最安値の3階へ。昔は馬を繋ぐにお金が必要だったのかな?
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館内には宿の様子をアニメで、他に川崎に関連する人物伝などを紹介するコナーもありました。
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ほどなく新六郷橋へ (2日目の実際走行の続きは多摩川編の川崎部分へ、東海道編の蒲田六郷辺りは1日目の走行とは逆方向で編集上紹介しています)
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多摩川左岸の北野神社
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六郷の渡し跡の説明があります。 (前日六郷神社で渡しのことを聞いたら、ここに説明があると教えてくれました)神職の方は常駐していないようです。
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ウォーキングの団体さんと出会いました。阪急トラピックスの企画で(何回かに分けて)歩いて「京都三条」までのツアーとのことです。
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六郷神社です。東海道は拡幅された国道に吸い込まれているので、全く面影がありませんが、神社前あたりから国道の歩道が幅広くなっていました。
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神社の方によると、旧東海道の道が残っている部分とのことです。中央の居酒屋を挟んで左が旧東海道の右が現国道。
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開始地点の蒲田八幡宮 京急蒲田駅近くです。1日目は実際には第一京浜(国道15号線)を南へ走り、2日目は北へ走り、旅行記の紹介順に走りました。
(蒲田−六郷の渡し間の走行距離:3.98Km、実走行時間:18分38秒、平均速度:12.8Km/hr) -
国道左側京急線との間に梅屋敷跡があります。中には幾つかの石碑があります。 里程標には「距日本橋三里十八丁」と刻まれていたそうです。目的地まで14Km弱です。
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少し北へ走ると大森神社です。
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次は磐井神社です。神社前の歩道に「磐井の井戸」という旅人に利用された霊水・薬水が残っています。この位置も神社境内であったとのこと。ということは、旧東海道は現第一京浜(国道15号線)の中に紛れていることになります。
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七福神の案内版がありました。薄れている表示もありますが、旧東海道が明らかになるところが間もなくと判ります。
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その分かれ道にある。鈴が森刑場遺跡です。写真右の道が旧東海道です。
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様々な慰霊碑や遺構が残っています。
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品川宿に入ってくると、数少ないですが木造住宅も残っていました。結構道幅があります。
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そのお向かい辺りです。
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品川寺です。「ほんせんじ」と読みます。写真左は江戸六地蔵1番のお地蔵さんです。僧侶「地蔵坊正元」が江戸六街道の入口に地蔵尊を一体ずつ建立した1つだそうです。
(蒲田−品川寺間の走行距離:7.41Km、実走行時間:35分37秒、平均速度:12.5Km/hr)品川寺 寺・神社・教会
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品川寺斜め向かいにある旅館釜屋跡の松の記念樹。品川宿には多くの旅館・旅籠があったとのことですが、それを想起する街並みではありません。案内板「誠」は「新選組土方歳三」が休息したからでしょう。
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交差点の表示には、東海道もあります。
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走ってきた道です。現「道幅は江戸時代と同じ」と品川寺の門で出会ったボランティアガイドの方がおっしゃっていました。現在の生活道路としては十分な道路幅ですが、幹線道路としては使えません。
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少し北へ進んだ時に、大勢のウォーキングの方々とすれ違いました。
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南品川と北品川を分かつ目黒川。向うの朱色の欄干の橋は荏原神社に通じています。写真は品川橋(旧名:境橋)上から撮っています。
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荏原神社です。1300年以上前に、奈良・丹生川上神社より高 神(龍神)を勧請し、その後京都・八坂神社より牛頭天王を勧請するなど、古へより品川の龍神さまとして信仰を受けてきたそうです。旧荏原郡(品川、大田、目黒、世田谷)にちなんで明治初期にその名の社号になったそうです。http://ebarajinja.org/top.html
荏原神社 寺・神社・教会
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本陣跡です。祭礼の準備でしょうか、この奥は地域の方が良く利用する公園のようです。
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品川宿の北端(北品川駅北)の踏切。八ツ山橋の上を通り、間もなく品川駅です。八ツ山橋とはいえ、下に流れているのはJR東海道本線、京浜東北線、横須賀線、山手線、東海道新幹線です。品川駅とはいえ、住所は確か港区で、品川区ではなかったと思います。
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その途中、ややこしそうな交差点中の歩道に案内板がありました。落語「品川心中」で事なきを得て、這い上がってくる”八ツ山”はこの辺りですが、以前は坂があったそうです。
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しばらく国道を走る。サイクリングの方も増えました。
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国道から少し離れて、泉岳寺へ行きました。
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大石内蔵助です。
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山門前のお店です。
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また外れて、芝増上寺前に来ました。
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銀座の中心地を通ります。
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信号で止められる度に名を知るブランド店が街の角々にあるのが判ります。その1
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信号で止められる度に名を知るブランド店が街の角々にあるのが判ります。その2
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日本橋が見えてきました。
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格調ある石橋です。その上に高速道路が跨いでいます。それは新日本橋なのでしょうか??
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道路元標:橋の北西側たもとにレプリカがあります。
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道路元標:橋の北西側たもとにレプリカがあります。 本来の位置は橋の中央だそうですが、自転車で行くのは無謀・道路交通法違反です。
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各地への距離です。 遠く及ばないですが、(品川寺−日本橋間の走行距離:12.92Km、実走行時間:57分54秒、平均速度:13.3Km/hr)
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橋上のモニュメントです。
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写真を撮る人も結構いました。
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日本橋室町の方へ行き、お昼はこちらの蕎麦屋さんで、とろろそばをいただきました。男性用の日傘が売れていると聞いていましたが、差している人を初めて見ました。
なお、JR川崎駅まで輪行でして戻りましたが、駅での歩行距離が少なくなるよう、東京駅を避けて新橋駅まで戻りました。この間の走行距離:3.31Km、実走行時間:14分11秒、平均速度:14.0Km/hrでした。
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