スイスアルプス–ツーリング

2014/06/23 - 2014/07/03

2012/10 ルート６６に次いで、
今度は、スイスアルプスのツーリングを実行, 体が動けるうちに

6/23/14 ミュンヘン、バイク借り出し　ガルヒンク　KAWA Motors
ガルヒンク 11AMーーーガルミッシュパルテンキルヘン 4:30PM　260km
6/24/14 ガルミッシュパルテンキルヘン 8:30AM ーヴェーゼン 4:40PM 319km
6/25/14 ヴェーゼン 8:25AM ーグリンデルワルド　5:40PM 308km
6/26/14 グリンデルワルド8:25AM-ツエルマット　6:35PM 128Km
6/27/14 ツエルマット8:00AM - フィーシュ11:20AM 65Km
6/28/14 フィーシュ8:25AM ーロカルノ 4:40PM 288Km
6/29/14 ロカルノ 9:55AM ーステルビオ 4:40PM 303Km
6/30/14 ステルビオ 935AMーボルツアーノ6:40PM 342Km
7/1/14 ボルツアーノ 8:35AM ーヴィラ　サンティアーナ6:00PM 297Km
7/2/14 ヴィラ　サンティアーナ8:40AMーベルヒテスガーデン 3:20PM 273Km
7/3/14 ベルヒテスガーデン9:05AMーガルヒンク 1:30PM 224Km

全走行距離　2807Km
ガソリン136.2リットル　燃費　20.6Km/l
ガソリン価格；平均1.81ユーロ
バイク　BMW R1200R

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 バイク
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミュンヘンをスタート、反時計回りに、
スイス、イタリー、オーストリア、ドイツへの回遊コースを選択
峠越えが目標

２３日　ミュンヘン郊外ガルヒンク　KAWA MOTORSで
BMW R1200R を借り出し
まずは、ミュンヘン郊外を１００kmほど、ならし運転
１日目　ルートマップ

いざ、出発

ミュンヘン郊外の農道–日本の広域農道と同じ
麦畑ーーこれがパンとビールの原料に
車はほとんどいない
路肩がないので、停車には苦労する

今回は、三脚＋無線リモコンを利用、

分岐点

道ばたのキリスト像–日本では、お地蔵様が

昼食は、行き当たりばったりのピザ屋
イタリア移民で、英語は片言
中国人かと訪ねられる

ピザは、本格的、釜で焼くーーうまい、が、塩がきつい

仮だし時より、付いていたヘッドカバーの傷

ならし運転１００Kmほどを経て、いよいよ高速へ
ガルミッシュパルテンキルヘンに向かう
（今週は、ここで、BMW MOTORRADの大会が行われるという）
１０日ほど、早く来てしまった

ガルミッシュに到着
異様なほど喉が渇く
運転中は、あめ玉、ガムをかむーーだが、せいぜい１時間程度
２時間も運転すると、のどが乾くーー日本ではほとんどない
ビールは異常なほどうまい–日本のつまみもよく合う、地元の人は
つまみ無し

ガルミッシュの宿ーbooking.comで予約

郷土料理　ポークソテー？
ビールは欠かせないーー尿酸値があがることに

生ハムが安いとのことで、食い意地を張り
注文、ワインも–うまい　が塩がきつい
半分残した

夕方から、雨が-嫌な予感

２日目ルートマップ

ホテルの屋根付きガレージに駐車

この先に、フェルン峠––パス

雨が上がりました

イギリスからのバイカーに遭遇

スポーツカーもツーリング中

トイレ休憩

Ford-A型に遭遇ーT型よりもさらに古い　１９１３年型
オーナーはイタリア人–英語できない　数字のみ

峠には、ダムが––黒部ダムのような
峠のレストランには、老人観光客が––日本と同じ雰囲気

スイスーリヒテンシュタイン国境
フリーパス

国境を越え、１００mの所にある
リヒテンシュタイン国の看板

無事ホテル着–ー雨中のドライブだったが、のどが乾く
まずは、一杯　500cc -うまい

夕食は、ラザニアーースイスだが、イタリア料理がうまい

JCBカードが使えた

バイクは、ホテルの軒下に駐車

３日目　ルートマップ

ホテルテラスで撮影

ホテル前で、イギリス人に遭遇
７４歳、６０歳から１４年
欧州内を自転車ツーリング
何と１４万キロ

朝食のパンを使い、ランチのサンドイッチを作る
オレンジジュースはポットに入れる

ツーリングの神器＝プラグアダプタ＋テーブルタップ＋デジカメ電池充電器＋USB電源＋マック電源アダプタ

ガソリンは異常に高い
軽油の方が高いーーディーゼル車を運転した、出足の良さに驚く

そろそろ、スイスアルプスに進入

箱庭の世界が見え出しました。クラウゼン峠への道

クラウゼン峠で、地元新聞記者のインタビューを受ける。
新聞には掲載されなかったが

クラウゼンを抜け、ズステン峠へ向かう
撮影のための停車ーー５−１０分のロス
１０回の撮影で１時間のロス

峠道の茶屋ーーここで、立ちごけ　幸い、人が側に、手を借りた

谷川岳のような雰囲気だが、違う、ここは、スイス

ズステン峠を背景に

峠のバイカーの休息所

ズステン峠

峠から、見下ろす

峠を下るバイカー

峠を越え、脇道にはいるーーー私道が１０数キロ続く
通行料金要　バイク４ユーロ

ハーレーバイカーも

ルツエルン湖

B＆B　朝夕食事付きで，６０ユーロ程度
ビールもうまい

ソーセージ――これもうまい

宿から見下ろすグリンデルワルドの村――まるで，箱庭

グリンデルワルドの朝ーー今日は晴れだ，
２００００円の電車賃は惜しくはない，
２０余年前に来た際は，諦めた

宿の主人に教えられ，grindelwald-grund駅（GWの1つ隣の駅）から乗車
駐車場の空きが多い．

クライネシャイデック迄、まずは電車で

日本人観光客の記念写真

クライネで乗換、頂上へ

写真中央、２本線が，アレッチ氷河、明日は，根元まで行きます

GWから，ツエルマットへ移動

ガソリンが異常に高い
１リットル　1.8フラン　約200円

途中、カンデルシュテークから，電車に搭載、

テーシュから，ツエルマットへは電車で，
車の乗り入れ禁止、テーシュ駅前の駐車場に駐車
１泊14.5SF

夕食はパスタ

マッターホルン

駐車場自動精算機――見つけるに苦労．

フィーシュに到着、チェックイン

チェックイン後、即トレッキングに，アレッチ氷河を目指す

快晴、スイスアルプスの山々が美しい

２時間強で，氷河の側に
正面の最高峰がユングフラウ、頂上から見えた２本の線
岩が流れ、線状に並んだものだという

下りの途中に，山小屋ーービールで休憩―実にうまい

下は，別ルートをーー再び、氷河が目に飛び込む

周囲には，誰もいない

マウンテンバイカーに遭遇

下山後、再びビール

そして，ホンデュー――１人前、ラーメンどんぶり１杯に相当するチーズ
さいころ切りのパンーこれも２人前はあろうかという量
チーズを平らげた，体が温まり，寝付けなかった

DAY5
Neufenpass への途中

オールドマシン愛好会―バイカーと遭遇

イタリアースイス　分水嶺？

Neufen passを下る

続いて，Furka pass

Grimsel pass

登って来た Grimsel pass

峠には，必ずバイカーが
欧州バイカー＝こちらから，声を掛けないと，応答はない

再び、電車で，移動

Overalppass

ロカルノーー宿に到着ーービールは定番となった

イタリア風の地名だが，依然スイス、―山を越えれば，イタリー
山の中腹にある民宿に泊まる

民宿で紹介のレストランにて，ステーキ
明日への活力には，ステーキが一番

ロカルノ夜景

Day6 朝から雨、７０−８０kmが一般道の定速．雨粒が顔に痛い

ブラジル人バイカーに遭遇ーーイギリス在住、４泊５日で，4000Kmを走行
２人とも，この後、悲劇が襲う

Flueapass
この峠越えで，スリップ転倒
緩い大きなカーブーー３速で入り、速度超過と感じ
減速と同時にシフトダウン、曲がり切った所で
スリップ、転倒
右肘を地面にあてる，パッドのお陰で傷無し

雨は上がって来た

雨も上がり、本日のノルマ、最後の峠越え　着衣は全てずぶぬれ

宿で，再びビール

１６ユーロのディナー定食

バイカー歓迎の民宿だった
ずぶ濡れの着衣を乾燥してくれた．

Day8 前夜の大雨から，快晴に
ステルビオ峠を攻められる，
しかし，予報は雪、事前に，道路情報を宿で確認
峠はオープン、行ける

http://www.stelvio.net/english/webcam/

ステルビオを徐々に登るー４７ヶ所のカーブ

ヘアピンカーブーー段差がきつい，昨日の転倒で，速度を出せない
安心安全１速でゆっくり，幸い周囲には誰もいない

カーブを２０数け、越えると，残りは約半分
峠はまだまだ先だ

峠越えの直前、見下ろすと，ヘヤピンカーブの連続だ
昨夜の積雪が実に奇麗だ，除雪はスムーズだった，ライブカムで観測
朝８時には，除雪終了

峠に到着、快晴、気持ちがよい，
この直後、イタリアバイク軍団２０余名が押し寄せる，
撮影の暇もない，即脱出

次は，
Giau pass

Passo Crocedomini

宿に到着ーEggentaler

宿で教えてもらった地元産生ハムのピザ―夕食

Day9
Nigeerpass

イタリア、ドロミテ　世界遺産

Passo di Costalunga

Passo Fedaia

ベルリンからのバイカーに遭遇

この後、バイク転倒を目撃
右回り下りカーブで速度超過、ガードレール無しの
斜面をかわし，右にハンドルを切り過ぎ
道路山側で車輪を逸脱、転倒
BMW　R1200GS 幸い、仲間の手を借りて，復帰

Passo Campolongo

Cortina d'Ampezzo

峠のレストランで，休息

Passo Giau

峠に必ず，バイカーが

Passo d.Mauria

宿に到着、レストラン付の宿
イタリア、サンティア村

ビールは，イギリスBecks

地産地消の白ワインがうまい

最後の締めに，グラッパを一杯

Day10
イタリアを経て，120Km足らずで，オーストリア国境を越える
フリーパス

最後の峠
グロスグロックナー山に登る
２４ユーロ

料金所そばで，スウェーデンからの若いバイカーに遭遇
2000kmを走破してきたという

頂上にて，ガスで見通しなし

グロスを下るーー残雪多し

グロスを離れ、新たな山に
海抜２５００mは，富士山５合目に同じ

山を下り、徐々に天気がよくなる

峠の茶屋で昼食

宿に到着―ベルヒテスガーデン

転倒で，こすったエンジンヘッドカバー

またまた，ビール

ディナーは，やはり　ステーキ

DAY11 最終日、バイク返却
ホテルを出発
受け付けのあんちゃんがバイク乗り、
専用のガレージに留めた，中には，ホンダ６００CC　１９９６年製が
４０００ユーロ新車並みだった

出発時、イギリス人に声を掛けられる，
ガルミッシュに行くのかと？
週末、ガルミッシュパルテンキルヘンで，BMW MOTORRADの大会があるという
イギリスから，バンに大型スクーターを搬送、大会に参加するとのこと

ミュンヘンに戻る前に，ドイツアルプスのツーリング
ホテルのあんちゃんに，教えてもらったルートを走る

野生のヤギ

下に見えるは、ザルツブルグの町

キームゼーで昼食、側に，アウトレットが
現金精算のみ、

その後、1時間で，ミュンヘンに
正確には，ミュンヘンの北のガルヒンクに
無事到着，バイク返却

6/23-7/3 11日間
２８０７Km

この旅行記へのコメント （1）

• Hideki Tokudaさん 2017/06/12 21:12:20

  レンタルバイク

  始めまして。
  スイスアルプスツーリングを拝読させて頂きました。
  5年前から密かに計画していたのですが70才になったら
  アルプス越えをしたく、ミューヘン〜ミラノ〜ミューヘン
  スイス、オーストリアの山岳道を満喫したいと思っています
  今年の9月には70歳を迎えます。来年6月以降に実施したいと
  考えています。そのためには先ずレンタルバイクをどこで
  借りれば良いのかわからなかったんですが、kawa motor
  の看板が確認できますがこちらでは日本語でのやり取りが
  出来るのでしょうか？もっと沢山お聞きしたい事がありますが
  一番にこの件を教えて頂ければ有難いです。
  神戸市兵庫区
  徳田英紀