2014/05/19 - 2014/05/19
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Kオジサンさん
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ネットのコミニティーで瑞浪超深地層研究所を見学してきました。
瑞浪超深地層研究所は独立行政法人 日本原子力研究開発機構の東濃地科学センターの一部で、
地下の環境や地下深く、どのような現象が起こっているかを研究する「地層科学研究」を行っています。
主立抗で300メートル下の地下に降り、現場を見学させて貰いました。
今回の見学で参加者は22名です。
男性が13名。女性が9名でした。地下に潜ると言う特殊な現場ですから男性が多くなったのでしょうか。
そう言えば、こんなことを思い出しました。
ず〜と前にトンネルの中を見学した事があります。
団体で行ったのですが、女性の入坑はダメだったのです。何か、トンネルには山の神が居て、女性に焼き餅を焼くのだそうです。
安全第一の現場だからそんな、ゲンを担ぐのでしょうか。
トンネルと竪抗。横に掘るか竪に掘るかの違いですが、時代が変わってきたのかも知れません。
12時過ぎに入坑して13時過ぎに地表へ出てきました。
後から分かったのですが、通常の時間帯なら下で作業をしており、見学者が作業に影響を及ぼしてはいけないとの配慮から昼の休憩時間の見学でした。
安全第一に捉えて見学者に見せていることを感じました。
- 交通手段
- 徒歩
-
瑞浪駅が集合場所でした。
研究所のバスが瑞浪駅の北口へ迎えに来てくれました。 -
瑞浪超深地層研究所の建物に着くと、「もぐら博士」が迎えてくれました。
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瑞浪超深地層研究所の全景です。
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到着すると、職員の方が出迎えてくれました。
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広いホールに通されて、スライドを30分ほど。
そして、DVDを10分程見せてもらい事前学習です。
スライドを使って概要説明。それに地層処分などの説明がありました。 -
ホールでの学習の後は、いよいよ現場の見学となります。
ヘルメットにつなぎ服。長靴に反射ベスト。軍手をはめて完全防備の姿で望みます。
それに一人一人にPHSの携帯電話が渡されました。
見学者と言えども、完全装備です。
円形のサークル。
このサークルの大きさが竪抗と同じ大きさになっています。
22名の見学者でしたが、地下に降りるエレベータの許容重量から8名。7名。7名の班分けとなり、説明役案内役が付く形となりました。 -
あの大きな建物が主立坑の上屋です。
歩いて向かいます。 -
構内には水の処理施設が有りました。
深層から湧水を汲み上げているのですが、、その水を直接川へ放流するのでなく処理してから放出しているのだそうです。
水は酸素を、ほとんど含んでいない水です。説明板で、砂を沈殿させ薬品で処理してから川に放出している事が分ります。 -
主立抗の建物に入ります。
この建物は防音構造となっていて、騒音を外に漏らさない構造となっています。 -
主立抗の内部には、3つの大きな巻上げ機が有ります。
エレベータ巻上げ機は人が上り下りするためのものです。
スカフォード巻上げ機は地下の現場で足場と成る場所です。最先端の現場で岩石にドリルで穴を開け、爆薬を充填すると上昇させ、先端で発破を行い、その後に岩石を掘り起こします。
キブル巻上げ機は生じた土砂を引き上げるの使います。
土砂の事をズリと呼んでいるそうでして、ズリを地表へ引き上げますので、ズリキブルと呼んで居ました。
大きなバケツを想像しました。
地下の最先端からワイヤーで引き上げます。
現在の最先端は地下500メートルだそうでして、将来的には1000メートルまで掘り下げていく計画だと説明してくれました。 -
大きな3台の巻上げ機。
スカフォード巻上げ機。キブル巻上げ機。エレベータ巻上げ機。 -
これから入坑します。左側は構内の様子がカメラで映されて居ます。
右側は入坑する際に姓名を表示して下りていくのでしょう。
想像したのは炭鉱で入坑する時です。
昔は木札を裏返して行ったのではないでしょうか。
今の時代は進んでいます。
手元にテンキーがありますので、個人番後を打ち込み入坑した表示と成るのでしょう。 -
地下に降りるエレベーターの内部です。
網目になっていて、横が見えます。まるで籠のような感じでした。
これはドアの部分です。
案内の男性が、上に上がって来る時、ドアの上部の部品に安全帯の金具をカチャッと嵌めて戸を開ける作業をしました。
当たり前の事なのですが、安全重視で行っていました。
「労働安全衛生法」がチャンと守られていると思いました。
そう言えば、構内で「指差確認」のステッカーを目にしました。 -
地下300メートルの地点へ下りてきました。
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パネルを使って300メートル地点の説明です。
主立抗から横へ100メートル伸びています。 -
トンネル内はコンクリートを巻き上げるのですが、この部分は花崗岩がむき出しと成っています。
掘った場合にどのような表面を現すためでしょう。
この立抗の最先端もこのような花崗岩なのでしょう。
爆薬を装填し発破をかけますが、切り取って上に挙げれば墓石などの石材に使えるかも知れません。
でも、御影石のような高級な石ではないので、価値がないのでしょう。
それに、コストが合わないでしょう。 -
湧き水がクレーチング蓋の下を流れていきます。
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こんなものを見かけました。
非常食のセットと簡易トイレです。
万が一でなく、億が一でも事故が発生することを念頭に措かなければなりません。
有ってはならないことですが、その事故が起きた時に役に立つものです。 -
これからエレベータで、上に上がります。
案内の男性が先頭にたって戸を開けてくれました。
安全に配慮して行動していました。 -
地表に出てきました。
坑内から上がったので、出抗の表示に変えるのでしょう。 -
つなぎ服を脱ぎ、見学を終えました。
昼食を取るため交流会館へ向かいます。 -
交流会館に入ります。
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交流会館の会議室でお弁当をいただきました。
このお弁当は研究所で地元の弁当屋さんへ口利きをして貰え、食べる場所まで、世話を戴いたものです。
美味しく頂ました。 -
帰りの高山線です。
列車が木曽川の日本ライン沿いを走ります。
今の時期ならライン下りの船が見られたのですが、航行が中止と成っています。
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