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紫陽花がきれいな季節になりました。<br />梅雨の長雨は鬱陶しいもの。そんな中でも街中で紫陽花を見るとちょっぴり元気をもらえます。<br />紫陽花の花弁状のがく片を4、5枚もつ小さな花が集まって豪華な一つの花となり、雨でも生き生きと咲いている。紫陽花は雄しべ・雌しべが不完全な装飾花の一つだそうで、目立たせて虫などをを誘引する効果があるのだとか。<br /><br />今年も幼なじみの友人と紫陽花を見に三千院に行くことに・・・<br /><br />ついでに、近くの実光院と宝楽院も訪れてみました。<br /><br />

紫陽花を求めて三千院へ

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2014/06/23 - 2014/06/23

255位(同エリア2206件中)

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akiko

akikoさん

紫陽花がきれいな季節になりました。
梅雨の長雨は鬱陶しいもの。そんな中でも街中で紫陽花を見るとちょっぴり元気をもらえます。
紫陽花の花弁状のがく片を4、5枚もつ小さな花が集まって豪華な一つの花となり、雨でも生き生きと咲いている。紫陽花は雄しべ・雌しべが不完全な装飾花の一つだそうで、目立たせて虫などをを誘引する効果があるのだとか。

今年も幼なじみの友人と紫陽花を見に三千院に行くことに・・・

ついでに、近くの実光院と宝楽院も訪れてみました。

旅行の満足度
4.5
  • 出町柳から京都市バス17番に乗り、大原の里までやって来ました。<br />三千院に行くのは学生時代以来。菜の花がきれいだったこと、お漬物店があったことぐらいしか記憶になく、久しぶりの訪問が楽しみです。

    出町柳から京都市バス17番に乗り、大原の里までやって来ました。
    三千院に行くのは学生時代以来。菜の花がきれいだったこと、お漬物店があったことぐらいしか記憶になく、久しぶりの訪問が楽しみです。

  • バス停から目指す三千院まで歩いて10分あまり。参道にはいろいろお店が並んでいます。<br />このお店は「しぶ柿染め」の服や帽子などの小物を販売しています。

    バス停から目指す三千院まで歩いて10分あまり。参道にはいろいろお店が並んでいます。
    このお店は「しぶ柿染め」の服や帽子などの小物を販売しています。

  • 手すき和紙や民芸品を売るお店。

    手すき和紙や民芸品を売るお店。

  • おかきやお煎餅のお店もあり、「今日はこわれ煎餅が出てますよ〜」って売り込みの声が聞こえてきます。<br /><br />この街道は、昔京都と若狭を結ぶ「鯖街道」だったという。

    おかきやお煎餅のお店もあり、「今日はこわれ煎餅が出てますよ〜」って売り込みの声が聞こえてきます。

    この街道は、昔京都と若狭を結ぶ「鯖街道」だったという。

  • 少し行くと、紫蘇畑がありました。<br />後で知りましたが、大原のしば漬は平安の昔寂光院に住んでいた建礼門院が里人の献上した夏野菜を塩漬けにしたのが始まりで・・・大原ではその「しば漬」のための赤紫蘇を平安の頃からおつけものの材料として作ってきたのだそうです。<br />暑い時期にさっぱり食べられる味わいがいいですね。

    少し行くと、紫蘇畑がありました。
    後で知りましたが、大原のしば漬は平安の昔寂光院に住んでいた建礼門院が里人の献上した夏野菜を塩漬けにしたのが始まりで・・・大原ではその「しば漬」のための赤紫蘇を平安の頃からおつけものの材料として作ってきたのだそうです。
    暑い時期にさっぱり食べられる味わいがいいですね。

  • 少々高級そうなお食事処のお店がありました。早速友人がチェックをしたら・・・<br />「乙訓産・焼たけのこ・木の芽添え」「久多産・わらびの煮びたし」「上賀茂産・賀茂なす・揚げだし」等々八品の魅力的なおしながき。しかも1620円!入ろうっか、と即決。

    少々高級そうなお食事処のお店がありました。早速友人がチェックをしたら・・・
    「乙訓産・焼たけのこ・木の芽添え」「久多産・わらびの煮びたし」「上賀茂産・賀茂なす・揚げだし」等々八品の魅力的なおしながき。しかも1620円!入ろうっか、と即決。

  • のれんに&quot;洛北野菜&quot; &quot;松門&quot;という文字が・・・<br /><br />まだお昼には少し早いものの、空いている間にランチをしよう、と入ることに。

    のれんに"洛北野菜" "松門"という文字が・・・

    まだお昼には少し早いものの、空いている間にランチをしよう、と入ることに。

  • 水車がまわる素敵な前庭です。

    水車がまわる素敵な前庭です。

  • 中に入ると、古いお屋敷風で、お庭が見える雰囲気が良いお店でした。

    中に入ると、古いお屋敷風で、お庭が見える雰囲気が良いお店でした。

  • 聞いてみると、ここは、かつて郷土資料館だったらしく、古民家の風情を残しつつ建物を改装し食事処にしたのだそうです。

    聞いてみると、ここは、かつて郷土資料館だったらしく、古民家の風情を残しつつ建物を改装し食事処にしたのだそうです。

  • 一汁八菜のセット。<br />京野菜を使ったお惣菜、どれも美味しかったのですが、&quot;切干大根・大原の赤しそ風味&quot;が特に味わったことのない味付けで、気に入りました。

    一汁八菜のセット。
    京野菜を使ったお惣菜、どれも美味しかったのですが、"切干大根・大原の赤しそ風味"が特に味わったことのない味付けで、気に入りました。

  • ランチを済ませて、また三千院に向かいます。<br />

    ランチを済ませて、また三千院に向かいます。

  • 新緑がまぶしいなか、緑のトンネルをぬけて行きます。<br /><br />参詣道の脇には「呂川」が流れていて、心地よい水が流れる音がします。

    新緑がまぶしいなか、緑のトンネルをぬけて行きます。

    参詣道の脇には「呂川」が流れていて、心地よい水が流れる音がします。

  • またお漬物店がありました。<br />「樽出し市」と書かれた看板が出ています。

    またお漬物店がありました。
    「樽出し市」と書かれた看板が出ています。

  • たくさんの樽が店先に。<br />ちょっと寄ってみたい気がしますが、先を急ぎます。

    たくさんの樽が店先に。
    ちょっと寄ってみたい気がしますが、先を急ぎます。

  • 「魚山三千院門跡」<br /><br />落人が世をはかなんで隠れ住んだ大原の地に、比叡山を降りた僧たちが 平安時代に声明(しょうみょう)がもたらされたこの地に、念仏修行の場を求めたのが三千院のルーツなのだそうです。

    「魚山三千院門跡」

    落人が世をはかなんで隠れ住んだ大原の地に、比叡山を降りた僧たちが 平安時代に声明(しょうみょう)がもたらされたこの地に、念仏修行の場を求めたのが三千院のルーツなのだそうです。

  • 階段をのぼり進むと・・・<br />

    階段をのぼり進むと・・・

  • 御殿門が現れました。

    御殿門が現れました。

  • 拝観受付を済ませ、中書院に入るとすぐの小さな中庭。

    拝観受付を済ませ、中書院に入るとすぐの小さな中庭。

  • 客殿前には「聚碧園」という池泉観賞式庭園が広がっていました。<br />皐月の刈込みがありますが、今はシーズンが終わり、緑が美しいお庭となっています。

    客殿前には「聚碧園」という池泉観賞式庭園が広がっていました。
    皐月の刈込みがありますが、今はシーズンが終わり、緑が美しいお庭となっています。

  • 小さな滝から水が流れ込む二段の池があり、築山が見られるという。<br />江戸時代の茶人・金森宗和がその自然美に感動し手を加えて今日の優美な庭が生まれたそうです。

    小さな滝から水が流れ込む二段の池があり、築山が見られるという。
    江戸時代の茶人・金森宗和がその自然美に感動し手を加えて今日の優美な庭が生まれたそうです。

  • 手前の手水鉢

    手前の手水鉢

  • 廊下を進むと、写経場である「円融房」があります。

    廊下を進むと、写経場である「円融房」があります。

  • 反対側の廊下を渡り、「宸殿」へ。御本尊は秘仏、薬師瑠璃光如来なのだそう。<br />

    反対側の廊下を渡り、「宸殿」へ。御本尊は秘仏、薬師瑠璃光如来なのだそう。

  • 宸殿を通り、「有清園庭園」へ出ます。

    宸殿を通り、「有清園庭園」へ出ます。

  • 庭には杉ゴケが一面に広がり・・・<br />杉の立ち木にモミジが枝葉を広げ、緑の濃淡が頭上を覆います。

    庭には杉ゴケが一面に広がり・・・
    杉の立ち木にモミジが枝葉を広げ、緑の濃淡が頭上を覆います。

  • 奥に見えるのは、宸殿。<br /><br />お庭に石仏がひっそり立っています。

    奥に見えるのは、宸殿。

    お庭に石仏がひっそり立っています。

  • お庭の先に「阿弥陀三尊像」が有名な「往生極楽院」が建っています。<br />平安時代に恵心僧都(源信)が父母の菩提のため姉の安養尼と共に建立したそうです。<br />ここでは阿弥陀如来が中央に右に観世音菩薩、左に勢至菩薩が祀られていて、昔から往生安楽を願い、阿弥陀さまの周りをひたすら念仏を唱えながら修行する&quot;常行三昧&quot;が行われたきたのだそう。<br /><br />舟底天井には、肉眼ではわかりにくいものの、極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれているとのことです。かつては極楽浄土が出現しているようだったという・・・

    お庭の先に「阿弥陀三尊像」が有名な「往生極楽院」が建っています。
    平安時代に恵心僧都(源信)が父母の菩提のため姉の安養尼と共に建立したそうです。
    ここでは阿弥陀如来が中央に右に観世音菩薩、左に勢至菩薩が祀られていて、昔から往生安楽を願い、阿弥陀さまの周りをひたすら念仏を唱えながら修行する"常行三昧"が行われたきたのだそう。

    舟底天井には、肉眼ではわかりにくいものの、極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれているとのことです。かつては極楽浄土が出現しているようだったという・・・

  • 往生極楽院を過ぎ歩いて行くと・・・

    往生極楽院を過ぎ歩いて行くと・・・

  • 杉ゴケの群生するところに苔生した石灯籠があり、その下あたりを見ると・・・

    杉ゴケの群生するところに苔生した石灯籠があり、その下あたりを見ると・・・

  • ありました!

    ありました!

  • 子どもの姿をあらわした「わらべ地蔵」です。(彫刻家・杉村孝さんの作)<br /><br />寝そべった地蔵のうしろには・・・

    子どもの姿をあらわした「わらべ地蔵」です。(彫刻家・杉村孝さんの作)

    寝そべった地蔵のうしろには・・・

  • 二体のわらべ地蔵。<br />左の地蔵は、頭を傾け苦虫を噛み潰したような顔つきに見えるのですが、どうなんでしょう?

    二体のわらべ地蔵。
    左の地蔵は、頭を傾け苦虫を噛み潰したような顔つきに見えるのですが、どうなんでしょう?

  • 私はこのような石仏が好きですが、ここ三千院のわらべ地蔵は可愛さはあまり感じられません。本来、石仏ってこのようなものなのでしょうね。

    私はこのような石仏が好きですが、ここ三千院のわらべ地蔵は可愛さはあまり感じられません。本来、石仏ってこのようなものなのでしょうね。

  • このように合掌した姿のお地蔵さんが特に好きです。<br /><br />このお地蔵さんは、少し離れてひっそり立っています・・・

    このように合掌した姿のお地蔵さんが特に好きです。

    このお地蔵さんは、少し離れてひっそり立っています・・・

  • 顔が判別できませんが、これもわらべ地蔵のようです。

    顔が判別できませんが、これもわらべ地蔵のようです。

  • このわらべ地蔵は有名で、これを見るのも楽しみでした♪

    このわらべ地蔵は有名で、これを見るのも楽しみでした♪

  • 往生極楽院を過ぎて、金色不動に向かう参道脇に「紫陽花苑」が見えてきます。

    往生極楽院を過ぎて、金色不動に向かう参道脇に「紫陽花苑」が見えてきます。

  • この「紫陽花苑」には、数千株の紫陽花が植えられていて・・・<br /><br />これらの紫陽花は&quot;静かな祈りの世界&quot;を醸し出しているのだそうです。<br /><br />

    この「紫陽花苑」には、数千株の紫陽花が植えられていて・・・

    これらの紫陽花は"静かな祈りの世界"を醸し出しているのだそうです。

  • 三千院のウェブページには、「大原は山霧がよく発生し。その霧の中に可憐な花を咲かす紫陽花は、霧に霞み、霧に溶け、霧の中で眠っているようです」と書かれています。<br /><br />&quot;霧の中で眠っている&quot;ような紫陽花を見てみたい〜

    三千院のウェブページには、「大原は山霧がよく発生し。その霧の中に可憐な花を咲かす紫陽花は、霧に霞み、霧に溶け、霧の中で眠っているようです」と書かれています。

    "霧の中で眠っている"ような紫陽花を見てみたい〜

  • 花は土壌が酸性の時に青色に、アルカリ性で桃色になると言われますが、このあたりは青が多いようです。

    花は土壌が酸性の時に青色に、アルカリ性で桃色になると言われますが、このあたりは青が多いようです。

  • この紫陽花はハートの形をしています♪<br /><br />実際、ここの紫陽花苑は思ったほど紫陽花が咲き誇っている感じではなく、種類もそれほど多くはありません。もしかしたら「静かな祈りの世界」を作り上げるのに新種の珍しい紫陽花は不要なのかも。<br /><br />本当は、もっといろんな紫陽花の種類が見たかったな・・・

    この紫陽花はハートの形をしています♪

    実際、ここの紫陽花苑は思ったほど紫陽花が咲き誇っている感じではなく、種類もそれほど多くはありません。もしかしたら「静かな祈りの世界」を作り上げるのに新種の珍しい紫陽花は不要なのかも。

    本当は、もっといろんな紫陽花の種類が見たかったな・・・

  • 紫陽花苑の先に、鎌倉時代の阿弥陀仏が安置されていると聞き、行ってみました。「大原の石仏」とも呼ばれるそうです。<br /><br />さすがに古いために彫りも浅くなっていますが、貴重な石仏なのでしょう。

    紫陽花苑の先に、鎌倉時代の阿弥陀仏が安置されていると聞き、行ってみました。「大原の石仏」とも呼ばれるそうです。

    さすがに古いために彫りも浅くなっていますが、貴重な石仏なのでしょう。

  • 石仏の前には坂道があり、辿って行くと、二体の地蔵がありました。<br /><br />この地蔵は目を閉じ、またまたちょっぴり情けないお顔立ちをされているような気がします。(気がするだけで、本当は熟考されているお顔なのかも・・・)<br />ご利益があるのかお賽銭が置かれています。

    石仏の前には坂道があり、辿って行くと、二体の地蔵がありました。

    この地蔵は目を閉じ、またまたちょっぴり情けないお顔立ちをされているような気がします。(気がするだけで、本当は熟考されているお顔なのかも・・・)
    ご利益があるのかお賽銭が置かれています。

  • 朱塗りの橋が見えています。下には律川が流れています。

    朱塗りの橋が見えています。下には律川が流れています。

  • 橋を渡り、また境内に戻ります・・・

    橋を渡り、また境内に戻ります・・・

  • 律川の引き込み水なのか、石段の横に水が流れていて小さな滝があったりします。

    律川の引き込み水なのか、石段の横に水が流れていて小さな滝があったりします。

  • 「紫陽花苑」に戻ってきました。<br />額紫陽花(山紫陽花)も可愛く咲いていました。今では手毬状の紫陽花が主流ですが、もともと額紫陽花から派生したものだそう。私は、額紫陽花が好き♪

    「紫陽花苑」に戻ってきました。
    額紫陽花(山紫陽花)も可愛く咲いていました。今では手毬状の紫陽花が主流ですが、もともと額紫陽花から派生したものだそう。私は、額紫陽花が好き♪

  • 見えてきたのは、金色不動の横の茶室でしょうか。

    見えてきたのは、金色不動の横の茶室でしょうか。

  • 秘仏・金色不動明王を本尊とする金色不動に立ち寄った後、まだ奥にある観音堂へ向かいます。<br /><br />「さまざまな願いを込めて奉納された親指大の小観音像が無数に並ぶ」らしいのです。

    秘仏・金色不動明王を本尊とする金色不動に立ち寄った後、まだ奥にある観音堂へ向かいます。

    「さまざまな願いを込めて奉納された親指大の小観音像が無数に並ぶ」らしいのです。

  • 観音堂にやって来ました。

    観音堂にやって来ました。

  • 横にこのようなものが・・・

    横にこのようなものが・・・

  • 拡大してみました。<br />これが、願いが込められた親指大の小観音像なのですね!一つ一つ違うのかと思っていましたが、同じ像がずらっと並び、確かに無数にあるようです。<br /><br />観音堂の反対側に、二十五菩薩を表したという石組みがある「二十五菩薩 慈眼の庭」がありました。

    拡大してみました。
    これが、願いが込められた親指大の小観音像なのですね!一つ一つ違うのかと思っていましたが、同じ像がずらっと並び、確かに無数にあるようです。

    観音堂の反対側に、二十五菩薩を表したという石組みがある「二十五菩薩 慈眼の庭」がありました。

  • 帰りは、西方門から出ます。

    帰りは、西方門から出ます。

  • 門の間から、わらべ地蔵があるお庭が見えています。

    門の間から、わらべ地蔵があるお庭が見えています。

  • 階段下には、紫陽花があり参拝客を見送ってくれます。

    階段下には、紫陽花があり参拝客を見送ってくれます。

  • 参道前の「土井志ば漬け本舗」でお土産を買うことに・・・<br />

    参道前の「土井志ば漬け本舗」でお土産を買うことに・・・

  • 季節のかぼちゃのお漬物があったり、様々な種類のお漬物が並んでいます。<br />私は&quot;志そ漬大根・はんなり漬&quot;を買いました。(美味しかったです!)

    季節のかぼちゃのお漬物があったり、様々な種類のお漬物が並んでいます。
    私は"志そ漬大根・はんなり漬"を買いました。(美味しかったです!)

  • 朱塗りの「未明橋」を渡ります。

    朱塗りの「未明橋」を渡ります。

  • 間もなく、左手に「実光院」がありました。<br />&quot;今が見頃の花&quot;として12の可愛い花が紹介されたポスターが決め手になり、入ってみることに・・・

    間もなく、左手に「実光院」がありました。
    "今が見頃の花"として12の可愛い花が紹介されたポスターが決め手になり、入ってみることに・・・

  • 大変丁寧にお迎えをしていただいて、客殿に入ります。<br />

    大変丁寧にお迎えをしていただいて、客殿に入ります。

  • 額縁の庭園がありました!

    額縁の庭園がありました!

  • 欄間には、江戸時代の狩野派の画家の筆による中国の三十六詩仙画像が見られます。

    欄間には、江戸時代の狩野派の画家の筆による中国の三十六詩仙画像が見られます。

  • 床の間には、昔の仏教儀式に使われた楽器が陳列されていました。サヌカイトといわれる美しい音が出る石でできた石琴?もあり、小さく鳴らしてもOKとのことなので、鳴らすと、とてもいい音がしました(^^)

    床の間には、昔の仏教儀式に使われた楽器が陳列されていました。サヌカイトといわれる美しい音が出る石でできた石琴?もあり、小さく鳴らしてもOKとのことなので、鳴らすと、とてもいい音がしました(^^)

  • 額縁の庭園が見える間。

    額縁の庭園が見える間。

  • 心字の池に律川から引いた滝の水が流れ落ち、滝口の近くに蓬莱石組みがある造りです。<br />築山には、五重塔が配され、池のこちら側を俗世間、向う側を仏の浄土を見立てているのだそうです。

    心字の池に律川から引いた滝の水が流れ落ち、滝口の近くに蓬莱石組みがある造りです。
    築山には、五重塔が配され、池のこちら側を俗世間、向う側を仏の浄土を見立てているのだそうです。

  • お庭に出てみます。

    お庭に出てみます。

  • 西北隅に茶室「理覚庵」があります。

    西北隅に茶室「理覚庵」があります。

  • 茶室の見える所に沙羅双樹の花が咲いていました。<br />沙羅双樹は、初夏に咲くのですが、花の寿命はわずか1日。朝に咲き、夜には落ちてしまうそう。しかも、花びらを散らさず、花全体がそのまま落ちる。<br />平家物語の有名な一節に「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」とありますが、このはかなさが平家一門の「盛者必衰」を表しているとのことです。<br />

    茶室の見える所に沙羅双樹の花が咲いていました。
    沙羅双樹は、初夏に咲くのですが、花の寿命はわずか1日。朝に咲き、夜には落ちてしまうそう。しかも、花びらを散らさず、花全体がそのまま落ちる。
    平家物語の有名な一節に「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす」とありますが、このはかなさが平家一門の「盛者必衰」を表しているとのことです。

  • お庭にこのような仏像とその脇にこどもの合掌する像がありました。

    お庭にこのような仏像とその脇にこどもの合掌する像がありました。

  • お庭には、茶花を中心に植えられているそうで、今は額紫陽花、金露梅、ホタルブクロなどが美しく咲いていました。

    お庭には、茶花を中心に植えられているそうで、今は額紫陽花、金露梅、ホタルブクロなどが美しく咲いていました。

  • すぐ近くに、「勝林院」があります。このお寺は中国から仏教儀式音楽である声明を伝えた円仁の弟子寂源が天台声明を伝承するために建立したのだそうです。

    すぐ近くに、「勝林院」があります。このお寺は中国から仏教儀式音楽である声明を伝えた円仁の弟子寂源が天台声明を伝承するために建立したのだそうです。

  • 最後に、歩いてすぐの「宝楽院」を訪れます。

    最後に、歩いてすぐの「宝楽院」を訪れます。

  • ウェブページには「山門より入っていただくと目の前にこのお寺のシンボルである樹齢700 年の五葉の松があなたを大きく包んでくれます。このお寺には、夢のように美しい「額縁の庭園」があなたを癒しの世界に誘ってくれます・・・」と記載されています。<br />ん〜魅力的な文言!ちょっと楽しみです。

    ウェブページには「山門より入っていただくと目の前にこのお寺のシンボルである樹齢700 年の五葉の松があなたを大きく包んでくれます。このお寺には、夢のように美しい「額縁の庭園」があなたを癒しの世界に誘ってくれます・・・」と記載されています。
    ん〜魅力的な文言!ちょっと楽しみです。

  • この大きな松の木が樹齢700年の五葉の松です。近江富士を型どっているらしい。

    この大きな松の木が樹齢700年の五葉の松です。近江富士を型どっているらしい。

  • 通路を通り、右手にある玄関から入って行きます。

    通路を通り、右手にある玄関から入って行きます。

  • 玄関から入ってすぐ右にお部屋があり、襖絵の向こうに・・・

    玄関から入ってすぐ右にお部屋があり、襖絵の向こうに・・・

  • 「囲炉裏のある部屋」があります。中央に周りに珍しい陶板をあしらった炉があります。

    「囲炉裏のある部屋」があります。中央に周りに珍しい陶板をあしらった炉があります。

  • 中庭があり・・・

    中庭があり・・・

  • お花で飾られた手水鉢がありました。

    お花で飾られた手水鉢がありました。

  • 続いて、その先の盤桓園というお庭が見える座敷に通されます。<br /><br />声明と呼ばれる音楽がBGMとして流れています。

    続いて、その先の盤桓園というお庭が見える座敷に通されます。

    声明と呼ばれる音楽がBGMとして流れています。

  • こちらが五葉の松が見える側で・・・

    こちらが五葉の松が見える側で・・・

  • こちらが 竹林が鑑賞できる側です。<br />柱と柱の空間を額に見たてて観賞できる額縁庭園です。<br />春は桜、秋は紅葉が美しくこの額縁から見えるそうで、その季節にも来てみたいと思いました。<br /><br />庭は盤桓園(ばんかん、立ち去りがたい意)という名前だそう。

    こちらが 竹林が鑑賞できる側です。
    柱と柱の空間を額に見たてて観賞できる額縁庭園です。
    春は桜、秋は紅葉が美しくこの額縁から見えるそうで、その季節にも来てみたいと思いました。

    庭は盤桓園(ばんかん、立ち去りがたい意)という名前だそう。

  • 境内入口で渡されたお抹茶券と交換に一服のお抹茶と茶菓子をいただきます。<br /><br />梅雨のこの時期は、人が少ないのでしょうか、ゆっくりお茶を楽しむことができます。(実は先ほど訪ねた実光院でもお茶が供され、続けて2杯ですが、美味しかったです♪)<br /><br /><br />

    境内入口で渡されたお抹茶券と交換に一服のお抹茶と茶菓子をいただきます。

    梅雨のこの時期は、人が少ないのでしょうか、ゆっくりお茶を楽しむことができます。(実は先ほど訪ねた実光院でもお茶が供され、続けて2杯ですが、美味しかったです♪)


  • 鶴亀庭園<br />部屋から格子越しに観賞するお庭。 樹齢300年の沙羅双樹が立ち、池の形が鶴、築山が亀、山茶花の 古木を蓬莱山とみる名園なのだそう。<br />

    鶴亀庭園
    部屋から格子越しに観賞するお庭。 樹齢300年の沙羅双樹が立ち、池の形が鶴、築山が亀、山茶花の 古木を蓬莱山とみる名園なのだそう。

  • 宝泉院境内南側の低地に新しく誕生した庭の「宝楽園」に出てみます。<br /><br />低地に白砂が敷かれ、水の流れが描かれています。お寺のちらしに「白川砂を敷き詰めた様子は、海流水を思わせ夜半にその砂に月光が照り映えてあたかも銀砂幽玄の世界が現れます。」とあります。想像が膨らみます・・・

    宝泉院境内南側の低地に新しく誕生した庭の「宝楽園」に出てみます。

    低地に白砂が敷かれ、水の流れが描かれています。お寺のちらしに「白川砂を敷き詰めた様子は、海流水を思わせ夜半にその砂に月光が照り映えてあたかも銀砂幽玄の世界が現れます。」とあります。想像が膨らみます・・・

  • 石段を下りていきます。<br /><br />様々な石組みが見られますが、これらの石組みは仏神の世界を表すのだそう。

    石段を下りていきます。

    様々な石組みが見られますが、これらの石組みは仏神の世界を表すのだそう。

  • お寺の説明には、「心の内なる広大な仏、神の世界を岩組、樹花、白砂等をもって表わし美しく宝の如くそのままそこにある楽園の境を創作したものである。」と書かれています。<br /><br />凡人にはよく解りませんが、とにかく仏、神の世界が表されているのですね。

    お寺の説明には、「心の内なる広大な仏、神の世界を岩組、樹花、白砂等をもって表わし美しく宝の如くそのままそこにある楽園の境を創作したものである。」と書かれています。

    凡人にはよく解りませんが、とにかく仏、神の世界が表されているのですね。

  • 面白い石組みの手水鉢がありました。<br /><br />

    面白い石組みの手水鉢がありました。

  • まわりの石が放射状に光を放っているように見えます。

    まわりの石が放射状に光を放っているように見えます。

  • このユニークなお庭を見て、大原、三千院などの訪問を終えることにします。<br /><br />大阪や京都市内は蒸し暑かったけれど、ここ大原は風が通り涼しく・・・<br />紫陽花を見に来たはずだったのですが、予定外のものが面白かったりして、<br />友人と素敵な時間を過ごすことができました。

    このユニークなお庭を見て、大原、三千院などの訪問を終えることにします。

    大阪や京都市内は蒸し暑かったけれど、ここ大原は風が通り涼しく・・・
    紫陽花を見に来たはずだったのですが、予定外のものが面白かったりして、
    友人と素敵な時間を過ごすことができました。

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  • コクリコさん 2014/06/26 21:11:46
    ハート型のアジサイ
    こんばんは!

    三千院は私も10年位行ってないです。
    三千院の阿弥陀三尊像好きでした。
    特に普通に座っている観音・勢至菩薩のお顔とお膝が可愛いですよね。

    境内も新緑が滴るように美しいですね!
    ハート型のアジサイには驚きました。
    実は友達に以前作ってもらったペンダントトップにそっくりなのですよ。
    その話を偶然最近したばかりでした。
    本物のハート型アジサイ、本当にステキですね!

    お庭の石仏は幼子のような可愛さではないですね〜瀬戸内寂聴さんに似てますね。。。ということは老け顔のお地蔵さまってことかしら?

    akiko

    akikoさん からの返信 2014/06/26 23:09:07
    RE: ハート型のアジサイ
    コクリコさん

    こんばんは。
    コクリコさんは三千院に10年前に行かれたのですね〜

    > 三千院の阿弥陀三尊像好きでした。
    > 特に普通に座っている観音・勢至菩薩のお顔とお膝が可愛いですよね。

    そうそう。観音・勢至菩薩が正座をされていて("大和坐り"というそうですね)膝小僧を出して坐る姿を初めて見たと思います。何やら、往生者を連れて彼岸の極楽に帰るのに、立ち上がろうとする瞬間の姿なのだそうですね。

    > 境内も新緑が滴るように美しいですね!

    春の華やかな季節や紅葉の落ち着いた季節もいいですが、新緑の生き生きとした、これから成長するぞ!って感じられる季節も美しいですよね。

    > ハート型のアジサイには驚きました。
    > 実は友達に以前作ってもらったペンダントトップにそっくりなのですよ。
    > その話を偶然最近したばかりでした。
    > 本物のハート型アジサイ、本当にステキですね!

    そのように言ってもらえて、うれしいです!以前ハート型の紫陽花があると聞いたことがありましたが、実際見つけてにんまりしてしまいました(^^♪

    そう言えば、昨日コクリコさんの「武蔵丘陵公園」の旅行記見せてもらいました。次から次へと可愛いお花が紹介されていて、初めて見る花もあり、またいろんな花の名前も知ることができました(^^)/
    キュートな紫陽花もたくさん登場していて・・・コクリコさんのユーモアたっぷりの感想つきでとっても楽しく読ませてもらいました。

    > お庭の石仏は幼子のような可愛さではないですね〜瀬戸内寂聴さんに似てますね。。。ということは老け顔のお地蔵さまってことかしら?

    寂聴さん、ホントですね〜似ているかも。どう見ても"わらべ"には見えず、コクリコさんの言うように"老け顔のお地蔵さま"ですよね。(それでも好きですけど・・・)

    メッセージどうもありがとうございました!
    akiko  

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