14年たかぼう欧州旅行　スイス　レマン湖　ヴェヴェィ・ソンルー・シャトーデー編

2014/04/26 - 2014/05/18

フランスアルザス・スイス・イタリア湖水地方・ミラノ・フィレンツェ・トスカーナ・チロル・ドイツを
3週間に亘り旦那さんと二人で旅行してきました。
今回はイタリアトスカーナドライブがメインで、アグリツーリズモも初体験してきました。
この旅行記は４日目を書きました。


４日目　フランスコルマール→フランス国鉄・スイス国鉄　バーセル→ベルン→ヴェヴェィ　vevey　→
　　　　Ｌｅｓ Ａｖａｎｔｓ→ロープウェイにてＳｏｎｌｏｕｐ→ゴールデンパスパノラミックにて　Château-d'Oex
　　　　　シャトーデー
　　　　　スイス　レマン湖地方　シャトーデー　ホテルロッジＲｏｃ　ｅｔ　Ｎｅｉｇｅ泊

エリア レマン湖周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルをチェックアウト

直線ですぐに駅が分かりました。徒歩5分くらいでしょうか、近かったです。

コルマールでは朝、有人券売所が開いてなく、スイスまでの複雑な切符を買いたかったのですが、残念。自動券売機で購入できる範囲で切符を購入しました。

フランス国鉄はバリデーションが必要です。
この切符を入れる機械で印字します。
みんながやってますので見様見真似で何とかなります。

いよいよフランスからスイス入りです。

バーセル駅、立派です。私の知っているスイスの雰囲気ではないです。

駅ナカショップもスイスのお店が増えてきました。

こちらでベルンに向かいます。
電車の時刻は、スイス国鉄のHPをヘビーユーズ。
時間もプラットホーム番号も完璧です。

駅構内のミュラー(スーパー)のお総菜コーナーでパンやチーズを購入。早速スイスフランを使いました。チーズとパンは安いです。ケーキも買いましたが、チーズスフレのようでとっても美味。

ベルンからヴェヴェイに向かいます。

ヴェヴェイの表示見えますか？

ネスレ本社が車窓より見えました。

ヴェヴェイに到着

コインロッカーに荷物を預けます。

身軽になり、観光開始。

駅からレマン湖に向かって進んでみました。

陽光眩しい、良い天気。

花もきれい。みなさん思い思いにプロムナードを散策されています。

お、これは、みなさんの旅行記で多く見かけました、フォーク！！

取りあえず休憩。よく見かけたピザタクシーを体験してみることに。

マルゲリータを。見た目より全然おいしい、チーズが濃厚。
レマン湖を眺めながらまったり、幸せ。

ピザタクシーテラス席からの眺望

船が行き交います

さっきのスプンに・・・

カラス！いいとこ見つけたね！

こちらも有名なチャップリン像。
みんな写真撮っていました。

チャップリンが愛したレマン湖の風景・・本当にきれいでした。
海のない国にもビーチリゾートがあるんだと再確認。

お天気に恵まれ、至福の時を過ごせました。

ヴェヴェイの街並みを散策です。まあまあ大きめの街でショッピングセンターやオシャレなショップ、スーパーもあり、便利に過ごせそうでした。

ちょうど愛らしいチューリップが街並みに華を添えていました。春ですね。スイスは冬が長いですが、同じスイスでもレマン湖沿いは雰囲気が違うようです。やはりどこの地域でも湖畔は穏やかで温暖な気候に恵まれるのでしょうか。

町中にあったコープ

駅前にもあったコープ

モントルーに行き、そこからレザバンに向かいます。

モントルー駅も立派できれいでした。なんとも可愛らしい列車が目的地、レザヴァン行きです。

Ｌｅｓ Ａｖａｎｔｓまでは、ゴールデンパスラインの路線になります。

ぐんぐん高度を上げていきます！路線図だけでは高度はわからないのでビックリ。
ちょうど学校からの帰りの小学生の集団と乗り合わせたようで、大賑わい

撮って撮って〜ってことで・・・
兎に角レマン湖が絶景でずっと興奮して眺めたり、写真撮ったりしていました。

目的地の一つ、レザヴァンに到着。ここまで絶景と山間部の車窓に大いに楽しませてもらい、名残惜しい気持ちで下車。

なんて可愛らしい駅舎でしょうか。

小さい！何もない！そこがいいですね。

この、ソンルーまで登り、5月の雪、ナルシスを見に行きたいのです。

取りあえずコインロッカーもないので、グーグルマップでチェック済みの駅のすぐそばのホテルレストランへ。

とても良い雰囲気です。

コーヒーを頂き、折り紙でおった鶴を上げたら喜んでくれ、取りあえずハートを掴んでおき？荷物を預かってくれないか頼むと快諾してくれた。
しかし、この眺めにこの安くてとってもおいしいコーヒー、最高でしょ。

さっきからソンルー行の登山列車が動いて無いように見える・・
お店の人に聞くと、あれで行けるよ♪と明るく教えてくれるんだけど・・・

レザヴァン駅は無人ですから不安な気持ちで自動券売機でソンルー行のチケットを購入。

不安の塊ですがバリデーションして乗車。
20分おきに運行してますが、動いてるところを一回もみませんでした。

時間になりました。なんともイヤーな静けさが続きました。
たかぼう旦那「あ！」
たかぼう「え？なになに？」(ビックリしたーいきなり大きな声出して)
旦那「門が閉まった！」
たかぼう「え？閉じ込められた？？」

なんと！！！！動き出したではないですか。
監視カメラで誰かが見ていたのか、座席にお尻の重さを感知して
自動運転スタートしたのか。。。
すごいぞ、スイス！ここまでオートメーション化か。

車内です。電車がすごい傾斜です。
とってもかわいい登山列車、これに乗れただけでも嬉しい。

こちらも凄い勢いで高度を上げていきます。
速度自体はとってもゆっくりなんですけどね。

すれ違いました。もちろん無人。

随分高くなりました。そしてそれに比例してビックリするくらい寒くなってきました。

ソンルーの象徴、ナルシスが描かれています。会えるかな？？

Ｓｏｎｌｏｕｐに到着！

帰りは駅までハイキングしてみることにしました。
ここにもナルシスをアピる看板が。

Ｓｏｎｌｏｕｐからのレマン湖の眺め！サイコーですね。

とっても静かでカウベルの音しか聞こえません。

暫くハイキングしてると・・もしやこれは！！！

こんなにナルシスが群生してます。
本当に吸い込まれそうに美しいお花。
ここに来てよかった！

他にも愛らしいお花がお花畑になって広がっていました。素晴らしいハイキングコースです。湖に映った自分の美しさに自分とわからず恋をしてしまったナルシス、会いたくて飛び込んでしまい亡くなってしまう神話、その通りに儚いほどの美しさがナルシスにはありました。大切に守ってほしい貴重なお花です。

早足で30分くらいでレザヴァンに到着、ゴールデンパスクラシックが入線してきました。格好いい〜〜

私たちはその次のゴールデンパスパノラミックに乗ります。
生憎の天気なのが残念ですが。

大きな窓が特徴のパノラミック。曇天でも明るい。

スイスらしい風景と、ゴールデンパスの名にふさわしい絶景ルートを滑り込むように走ります。

黄色いお花が春の訪れを感じさせます。
レザヴァンからゴールデンパスを通り、シャトーデーに向かいます。

乗りたかったゴールデンパスパノラミック。どうもありがとう。
素敵でした。

シャトーデーにつきました。
とってもきれいな有人駅です。
牛柄のオフィスがありました。

ホテルに向かいます。早速牛の香りが漂う・・・すごいぞ、ものすごいぞ。

グーグルストリートヴューで惚れ込んだシャトーデーの風景。
ここに憧れ数年。これて良かった！なんともスイスらしい風景です。

駅からも近い素敵なホテルです。

4つ星ですがリーズナブルでした。

お部屋も広く、綺麗。窓からの眺めもサイコー。
階段しかないですがそれは仕方ないですね。

駅前に綺麗で立派なコープもあります。

今夜はここでご飯。

店内。

サラダは食べ放題でした。

やっぱり、スイスはチーズがおいしい！！

ドイツ語を頑張って読み解き旦那さんの頼んだディナー

駅前にはコインロッカーもありましたよ、5フランでした。