4年に一度のサッカーの祭典が今回ブラジルで開催される。<br /><br />これまでワールドカップは、2002日韓2試合、2006年ドイツ8試合を観戦したが前回の2010南アフリカは仕事が忙しかったのと治安にびびり不参加だったがブラジルは南アフリカより難易度が高そうである。<br /><br />広大な土地での移動、観光ビザが必要、治安に関するニュース心配はつきない。<br /><br />【準備編】<br />＜チケット＞<br />チケットは、FIFA公式サイトの1次販売で準々決勝以上のリオ、サンパウロ、ブラジリアを狙い撃ちで申込むもブラ<br />ジリアの準々決勝のみ当選した。2006ドイツと2年前のEUROウクライナに一緒に行っている会社の同期に聞くと彼も準々決勝付近が当選しているらしく準々決勝2試合を観戦するスケジュールで進めることにした。<br /><br />組み合わせ抽選後の2次販売でもうひとつの準々決勝リオでのチケットを申込むがはずれる。<br />早いもの勝ちの3次販売で幸運にも準々決勝のリオが取れた。<br /><br />ここから日々チケットサイトの監視が始まる。<br /><br />これで終わりのはずだが、GWにグループリーグの超人気カードのスペインーオランダ、ドイツーポルトガルというチケットが取れそうな状況になり心が動く。これを逃すとチャンスはないだろうと取ってしまった。<br />さすがに1ヶ月近くいることは難しいので２回行くことを決断。<br /><br />日本戦はおまけとなるがサルバドールと都市から近いこともあり1戦目のレシフェでのコートジボワール戦を購入。<br />誰かがキャンセルした分を購入するリセールで取得した。席が確認出来ることもあり前から5列目の割と良席をゲット。メインスタンド真ん中はスポンサーチケットのため一般に出てくることはほぼないはず。<br /><br />準々決勝2試合は郵送にしたがなかなか到着せず5月末にようやく届いた。残りは現地発券である。<br /><br />＜ビザ＞<br />7年前にイグアスの滝に行った事があるのでビザを個人で取得したことはあったのだが、2回申請と受取に行かないといけないため、旅行代理店に申請を代行してもらった。<br />ワールドカップ用のビザが用意され顔写真、往復の飛行機、チケット当選の証明があればよい。<br /><br /><br />＜飛行機＞<br />ブラジルまでは、アメリカ、ヨーロッパ、中東経由などいろいろな手段があるが、<br /><br />2往復目は結果的に先に予約したためデルタ航空のマイルがかなりたまっており、この際使ってしまいたくアメリカ経由を選択。<br />アメリカ経由は、前回メキシコに行った際にアメリカを出国したことになっていない可能性があったりセキュリティが厳しいので嫌なのだが。<br /><br />1往復目は、アメリカ経由が嫌なのと逆周りでエミレーツ航空に乗ってみたかったためドバイ経由のエミレーツ航空を選択。サルバドールという目的地まで通しで予約できたことが一番大きい。ブラジル国内線価格は高騰しているため予約を取ることすら困難になっていた。<br /><br />国内線<br />基本的に試合当日と翌日の便は高い。需要があるためであろう。短期の人には高くても移動するかしかないが。<br /><br />1往復目<br />5月に入ってから探しているからかあまり便がない。<br />サルバードルーレシフェ往復だが331ドル程度で購入。<br />しかし、5月末になり便が変更され朝直行便だったものを夕方2都市経由になっている。<br />抗議するにも時間もないため追加料金200ドルを出し違う時間の直行便に変更した。変更手数料まで取られ不満である。<br /><br />2往復目<br />リオ⇒ブラジリア　280ドル<br />試合のある日の移動のため高い。<br />この便は予約したのが２月のため、その後発表された試合時間前後数時間は飛行機は飛んでいけないというルールが制定されたため、便の変更があった。まさかの試合時間中に変更されていたためHPから変更しようにも変更できなく、問い合わせ先にメールを送りなんとか無償で夜便に変更してもらった。<br /><br /><br />＜ホテル＞<br />高い。FIFAが大量に抑えてしまっていることもあり数も少なく高騰している。<br />高くても安心を買うためいろいろな手段で予約。<br /><br /><br />【1往復目】<br />出発からサルバドールでの1試合目観戦まで。<br />仕事終了後0:30の羽田発でUAEドバイ経由でサンパウロまでの長旅。<br />羽田ードバイ11時間弱、ドバイーサンパウロ14時間乗り変えは2時間なのでロスは少ない。<br />サンパウロは新設されたターミナル３に到着。次は国内線に乗り換えるためターミナル２だが歩いて10分程度で到着できた。<br /><br />サルバドールへの国内線のチェックインを済ませ、1時間程度時間があるので発券所に行ってみる。<br />6/1からはサンパウロの空港でもチケットの発券が出来るようになっている。行列があれば予定通り明日サルバドールで発券すればよい。<br /><br />途中、コロンビアの英雄バルデラマが歩いていた。あの独特な髪型では目立つ。<br />発券所は窓口2つとマシン4台があったが10数人が並んでいるだけですぐ順番がきそうであった。10分並ぶとマシンの方に案内されクレジットカードを挿入し生年月日を入力すると自分が申込んでいるカードが表示されどれをプリントするか選択できる。3試合分を無事発券できた。<br /><br />明日の仕事は１つ減ったため発券作業は非常にラッキーであった。<br /><br />現金を入手しようとATMでキャッシングを試みる。<br />複数会社のATMで操作するが拒否される。これまで同じカードで色々な国で引き出せていたのになぜ？<br />唯一ブラジル銀行のATMでは引き出すことが出来た。<br />500レアル(2万5千円弱)引き出した。<br /><br />サルバドールまでの飛行機の出発が1時間以上遅れた。<br />これがブラジルタイムか。飛べばいいやと思いはじめた。<br /><br />飛行機の中は激寒で毛布もなくからだが冷え切ってしまった。<br />サルバドールの空港から近くのホテルを予約してあるのだがタクシーしか手段はない。<br />到着ロビーにTAXIスタンドがあり、前払いのチケットせいのブースがある。<br />結果的に高いのだがぼったくられないというメリットがある。<br />なれない土地ではやむなしか。<br />車で10分程度なのに2000円という高い料金となってしまった。<br /><br />ホテルへ到着し、FaceBookで知り合った人と明日の行動について打ち合わせし就寝。<br />

2014ブラジルワールドカップ　準備とサルバドール到着まで

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2014/06/12 - 2014/06/17

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4年に一度のサッカーの祭典が今回ブラジルで開催される。

これまでワールドカップは、2002日韓2試合、2006年ドイツ8試合を観戦したが前回の2010南アフリカは仕事が忙しかったのと治安にびびり不参加だったがブラジルは南アフリカより難易度が高そうである。

広大な土地での移動、観光ビザが必要、治安に関するニュース心配はつきない。

【準備編】
＜チケット＞
チケットは、FIFA公式サイトの1次販売で準々決勝以上のリオ、サンパウロ、ブラジリアを狙い撃ちで申込むもブラ
ジリアの準々決勝のみ当選した。2006ドイツと2年前のEUROウクライナに一緒に行っている会社の同期に聞くと彼も準々決勝付近が当選しているらしく準々決勝2試合を観戦するスケジュールで進めることにした。

組み合わせ抽選後の2次販売でもうひとつの準々決勝リオでのチケットを申込むがはずれる。
早いもの勝ちの3次販売で幸運にも準々決勝のリオが取れた。

ここから日々チケットサイトの監視が始まる。

これで終わりのはずだが、GWにグループリーグの超人気カードのスペインーオランダ、ドイツーポルトガルというチケットが取れそうな状況になり心が動く。これを逃すとチャンスはないだろうと取ってしまった。
さすがに1ヶ月近くいることは難しいので２回行くことを決断。

日本戦はおまけとなるがサルバドールと都市から近いこともあり1戦目のレシフェでのコートジボワール戦を購入。
誰かがキャンセルした分を購入するリセールで取得した。席が確認出来ることもあり前から5列目の割と良席をゲット。メインスタンド真ん中はスポンサーチケットのため一般に出てくることはほぼないはず。

準々決勝2試合は郵送にしたがなかなか到着せず5月末にようやく届いた。残りは現地発券である。

＜ビザ＞
7年前にイグアスの滝に行った事があるのでビザを個人で取得したことはあったのだが、2回申請と受取に行かないといけないため、旅行代理店に申請を代行してもらった。
ワールドカップ用のビザが用意され顔写真、往復の飛行機、チケット当選の証明があればよい。

＜飛行機＞
ブラジルまでは、アメリカ、ヨーロッパ、中東経由などいろいろな手段があるが、

2往復目は結果的に先に予約したためデルタ航空のマイルがかなりたまっており、この際使ってしまいたくアメリカ経由を選択。
アメリカ経由は、前回メキシコに行った際にアメリカを出国したことになっていない可能性があったりセキュリティが厳しいので嫌なのだが。

1往復目は、アメリカ経由が嫌なのと逆周りでエミレーツ航空に乗ってみたかったためドバイ経由のエミレーツ航空を選択。サルバドールという目的地まで通しで予約できたことが一番大きい。ブラジル国内線価格は高騰しているため予約を取ることすら困難になっていた。

国内線
基本的に試合当日と翌日の便は高い。需要があるためであろう。短期の人には高くても移動するかしかないが。

1往復目
5月に入ってから探しているからかあまり便がない。
サルバードルーレシフェ往復だが331ドル程度で購入。
しかし、5月末になり便が変更され朝直行便だったものを夕方2都市経由になっている。
抗議するにも時間もないため追加料金200ドルを出し違う時間の直行便に変更した。変更手数料まで取られ不満である。

2往復目
リオ⇒ブラジリア　280ドル
試合のある日の移動のため高い。
この便は予約したのが２月のため、その後発表された試合時間前後数時間は飛行機は飛んでいけないというルールが制定されたため、便の変更があった。まさかの試合時間中に変更されていたためHPから変更しようにも変更できなく、問い合わせ先にメールを送りなんとか無償で夜便に変更してもらった。

＜ホテル＞
高い。FIFAが大量に抑えてしまっていることもあり数も少なく高騰している。
高くても安心を買うためいろいろな手段で予約。

【1往復目】
出発からサルバドールでの1試合目観戦まで。
仕事終了後0:30の羽田発でUAEドバイ経由でサンパウロまでの長旅。
羽田ードバイ11時間弱、ドバイーサンパウロ14時間乗り変えは2時間なのでロスは少ない。
サンパウロは新設されたターミナル３に到着。次は国内線に乗り換えるためターミナル２だが歩いて10分程度で到着できた。

サルバドールへの国内線のチェックインを済ませ、1時間程度時間があるので発券所に行ってみる。
6/1からはサンパウロの空港でもチケットの発券が出来るようになっている。行列があれば予定通り明日サルバドールで発券すればよい。

途中、コロンビアの英雄バルデラマが歩いていた。あの独特な髪型では目立つ。
発券所は窓口2つとマシン4台があったが10数人が並んでいるだけですぐ順番がきそうであった。10分並ぶとマシンの方に案内されクレジットカードを挿入し生年月日を入力すると自分が申込んでいるカードが表示されどれをプリントするか選択できる。3試合分を無事発券できた。

明日の仕事は１つ減ったため発券作業は非常にラッキーであった。

現金を入手しようとATMでキャッシングを試みる。
複数会社のATMで操作するが拒否される。これまで同じカードで色々な国で引き出せていたのになぜ？
唯一ブラジル銀行のATMでは引き出すことが出来た。
500レアル(2万5千円弱)引き出した。

サルバドールまでの飛行機の出発が1時間以上遅れた。
これがブラジルタイムか。飛べばいいやと思いはじめた。

飛行機の中は激寒で毛布もなくからだが冷え切ってしまった。
サルバドールの空港から近くのホテルを予約してあるのだがタクシーしか手段はない。
到着ロビーにTAXIスタンドがあり、前払いのチケットせいのブースがある。
結果的に高いのだがぼったくられないというメリットがある。
なれない土地ではやむなしか。
車で10分程度なのに2000円という高い料金となってしまった。

ホテルへ到着し、FaceBookで知り合った人と明日の行動について打ち合わせし就寝。