2014/01/01 - 2014/01/01
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kiwi-raccoさん
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東京からの石原さん と オークランド在住の信介くん&雅子さんは、「KIWI-RACCOさざんか亭」B&B のリピーターさんゲスト。ほとんど毎年、年末から新年にかけて2〜3泊し、のんびりステイ+楽しい大みそか恒例「年越しソバ・パーティー」、さざんか亭から新年カウントダウンの花火を眺め、翌朝はバルコニーから初日の出を見ます。
そして、元旦は、いつも何かちょっとスリルなアクティビティでアドレナリン爆発!
一杯笑って1年分のエネルギーを充填します。
2014年の元旦 “初遊び” は、1年前に「じゃあ、まあね」と分かれた時から、「今度はこれに挑戦!」と決めていた「キャノピー・ツアー」です。ゲスト3人、ホストのポールと私、ロトルア在住の友達・萌ちゃんも一緒に、6人で初キャノピー・ツアーにチャレンジ。
「キャノピー・ツアー」は、ロトルアの数あるアクティビティの中でも最も新しく、できてまだ2年超。ツアーの出発はロトルア市内のオフィスですが、専用ミニバスで “秘密の森” まで約30分。この森は、ニュージーランドの原生林であるカイマイ・ママク・フォレストの一部を、キャノピー・ツアー社も協力して自然保護区として管理している所です。だから、自分たちで勝手に入っていくことはできません。
森の中に作られた最小限のウォークウェイや物見塔のようなデッキ、そのデッキからデッキに張り渡したワイヤーにぶら下がって鳥になった気分でスイーッ、ヒュ〜ッと渡っていきます。吊り橋渡りや距離と高さの異なるワイヤーの組み合わせ。最初のワイヤーではコワゴワって感じですが、次々にやってくるワイヤー滑りにだんだん快感が増してきます。一番高く長〜いワイヤーでは、森の中ではなく樹々の上を俯瞰しながら滑っていくので、最高に気持ちいい!
途中ではニュージーランドの原生林の植物や動物・野鳥などの生態の説明を聞いたり、NZ固有種の生物(特にキーウィーバードなど)を害獣から守るための様々な手だてなどを見聞きしたりして、3時間のツアーは心も身体も充実感いっぱい。
キャノピー・ツアーは世界各地でアクティビティとして取り入れられていますが、元々は南米のジャングルなどで自然観察のために、高〜い木から木へワイヤーを張って、野生の動物や鳥たちのテリトリーを冒さずに観察したり、データを得たりして、保護の手だてを取るために採用されたものです。
だから、スリルあるアクティビティとはいえ、「自然の中で遊ばせてもらっている」という謙虚な気持ちになれます。ニュージーランド人は自然を遊び倒すことにかけては天才的ですが、同時に、こんなふうに自然と共存しながら遊ぶこともさりげなく教えてくれます。
バンジーやジェットボートやゾーブも楽しくて、もちろんおすすめですが、ぜひ、このキャノピー・ツアーも体験してください。
安全上の注意、それぞれのワイヤーで滑り方のコツの説明、途中での環境保護についての説明などは全部英語なので、英語が聞き取れるか、英語がわかる人が同行しないと、全く英語がわからない人だけでの参加はちょっと難しいかもしれません。さざんか亭ゲストで、キャノピー・ツアーをやってみたいけど英語はわからないという場合は、ホストが通訳を兼ねての同行もご相談に応じます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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森に入ってしばらくブッシュ・ウォーク。ごついハーネスを装着しているので、ちょっと歩きにくい。なんだかジャラジャラと足かせをつけて歩かされてる囚人になった気がしないでもない(笑)。
ワイヤー滑りは高低差を利用するから、ずいぶん高い地点まで歩くのかな〜?と心配だったが、意外に歩く部分は短かった。 -
最初のワイヤー滑り。安全上の説明が厳重になされます。
インストラクター(ガイド)は2名。1人が模範も兼ねて最初に滑ってみせてくれ、向こう側のデッキで待ち構えて受け止めてくれます。
このインストラクターさんたちは、さすがのプロです。 -
最初の滑りの前に記念写真。
笑顔は、これから始まる新体験への期待!? -
誰が一番最初にすべる?
迷わず、ポールでした。 -
吊り橋も、頭上のワイヤーにハーネスをつなぐので、普通の吊り橋渡りよりかえって安心感があります。
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余裕が出ると手を離せるけど、初めの方はやっぱりロープにしがみついてます。
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ラフティングなどをするために世界各地にしょっちゅう旅している石原さんは、キャノピー・ツアーも本場の南米で経験済み。さすがに余裕でポーズ。
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ここが一番長く、高低差のあるワイヤー。途中でけっこうスピードが出ます。鳥になった気分が味わえるので、手を広げて滑りましょう。
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1回毎のワイヤー滑りのポイントでは、1人1人たっぷり時間をとってスタートするので、待ち時間には環境保護や森の生物についてのパネルを見たり、回りの森の様子を観察したりできます。
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高〜い高〜い大木の回りに作られたデッキが、最長ワイヤーの出発ポイントです。樹齢何百年だろう? 森の王様のような風格があります。カウリではなくトタラの木だと思うけど、十分観察する余裕がありませんでした。
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ニュージーランドの森で巨大な木性シダを見上げることはよくあるけど、真上から見下ろす体験はめったにできません。
これは、立派なシルバーフォーン。 -
木漏れ日に照らされて、原生林の美しさが際立ちます。映画「アバター」の森の映像は、まさにニュージーランドの森のイメージです。
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この森の自然保護プロジェクトの説明。
皆がキャノピー・ツアーで楽しんだお金が、このプロジェクトに使われます。単に遊ぶだけでなく、それが環境保護の役に立ってるって、嬉しいね。 -
今,自分たちが立っている森の具体的な説明なので、実感があります。皆、真剣に説明に聞き入っています。
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最後の吊り橋で、ハーネスのワイヤーだけでバランスとって、ポーズ! ここが1人ずつの撮影ポイント。
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全てのコースを終えて、グループ全員で記念写真。この日のグループは、私たち6人、イギリス人カップル、オーストラリア人男性などでした。
1グループは最大12名。サマーシーズン(11月〜2月)は、参加者が多いので、早めに予約しましょう。 -
冒険の後は、お腹がすく!
ロトルア市内でランチ。
ここは、リニューアルしたレストラン街、その名も「Eat Streat」…スペル間違いではありません。 -
結局、Eat Streat を素通りし、少し足を延ばして、ケバブのお店に入りました。ロトルアには3軒程ケバブの店がありますが、このTutanekai st. と Haupapa St. の角近くにあるケバブ店が私とポールのお気に入りです。
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チキン&ラムの焼き肉、新鮮な野菜、ライス、選べる3種類のソース……まぜまぜして食べると美味しい。ケバブって、健康的な食べ物です。
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