「　嫁入り舟が行く　　水郷潮来　あやめまつり　　」　2014

2014/06/15 - 2014/06/15

水郷潮来のあやめ祭りに行ってきました。
この祭りは昭和27年に始まり今年は第63回目になるという。

園内には、約500種類100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられており、
期間中は潮来花嫁さん「嫁入り舟」や,あやめ踊り披露など水郷ならではのイベントが盛りだくさんでした。

エリア 潮来(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: JR特急

あやめまつりに合わせ、5/31〜6/22の土・日曜日に特急あやめ号臨時列車がでるというので、8時41分「秋葉原駅」から乗り込む。

これで行くと、「潮来」着が10：36。
約2時間弱の旅の時間です。

成田駅を過ぎ、車窓には青々とした田んぼが広がる。

佐原駅着10：20。

北利根川を渡ると、2分ほどで

潮来駅へ着いた。
スイカが使えず、現金で運賃の精算をする。

改札をでると,
水郷潮来大使「あやめ」が歓迎してくれました。

会場の「水郷潮来あやめ園」へは、このオレンジ色の足跡を辿って行く。

3年ぶりにみるあやめ園。

今年のポスター。6/29（日）まで開催してます。

お目当ての「嫁入り舟」は11時に出るとのこと。場所を探しに動き出す。
水郷遊覧の船が行く。

花菖蒲が咲き

「潮来笠記念歌碑」---昭和35年（1960）に橋幸夫が歌ってヒットした「潮来笠」。
　♪潮来の伊太郎〜　が聞こえてきます。

こちらは、「潮来花嫁さん記念歌碑」--同じく昭和35年（1960）に花村菊枝が歌ってヒットした。

川沿いに見物客が集まってます。

水雲橋の上にも人が--

1つ先の「思案橋」の上から覗く。
「秋田長持ち唄」の曲が流れるなか---「嫁入り舟」が始まる。

ゆったりとした口調の女性の声が、この日の募集で選ばれた花嫁さんの紹介を始める。

手漕ぎのろ舟がゆっくりと進んできました。

花村菊枝の♪潮来花嫁さんの曲がながれる

♪潮来花嫁さんは　潮来花嫁さんは　舟で行く〜

拍手が聞こえる

「おめでとう〜！］

橋の下を通り

♪ぎっちら　ぎっちら　ぎっちらこ〜

舟を追って皆さん移動

前川水門橋へ向かって進む

静かに舟は行く

水門の上からも拍手が聞こえる

北利根川にでて

ユーターンし

花婿さんが待つ「舟乗り場」へ

ここで花婿さんが登場！

岸に上る--

無事に到着。

船頭さんも大役をはたし---ほっとした様子。舟は戻って行く。

「〜潮来出島の　真菰の中に　あやめ咲くとは　しほらしや〜」
この歌は徳川光圀公の句と伝えられている。

スイレンが咲く。

アヤメ、　カキツバタ、　ハナショウブ　の違いが見分けかたがでて
ますが--。

ハナショウブ　でしょうか。

アジサイもあります。

12時を過ぎ、今度は伝統芸能の「あやめ踊り」が始まりました。

昔はよくお座敷などで踊られていたおどりで、
現在では踊れる方も少なくなりました。
曲目は潮来音頭・甚句・流しです。----とのことです。

サッパ舟が行く

伝統芸能の継承のため潮来市地域女性団体の方々が踊っているそうです。

かなり暑そうです。

記念歌碑の前に戻ると
観光ＰＲか--

”何れ　あやめか　かきつばた”

帰りはのんびり普通列車で東京へ。