旅人気分で札幌味便り13

2014/06/12 - 2014/06/12

旅に出ると、観光はもとより『食』に対する興味も尽きることがありません。
旅先では頑張ってしまう『食』も、こと地元となると、案外億劫で面倒なためいつも好きなお店にばかり…となっています。
今年は少しチャレンジしてみようと思います。
地元でも旅先気分で『食』を楽しんでみます。
札幌発私の『食』案内(いつものお店から初めてのお店まで）、よろしければお付き合いください。

エリア 札幌(北海道)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩

すすきの交差点からほど近い、ビルの2階にあります。
階段を上がって、こちらですよと表示があります。
焼き鳥、おでんのお店「鳥好」。
正当派焼き鳥屋さんですから、鶏しかありません。

ここのお店を気に入ってくれている友人と、久し振りです。
まず、ビール。　生。　手前、マイ箸。
ここのお店は、私がお酒を飲めるようになって、父がすぐに連れてきてくれたお店。　もう、40年を過ぎました。　いつも、懐かしい気持ちで、いただきます。
当時は美人のママが着物姿で、焼き鳥を焼いてくれました。

私が好きな串の、一、二番を争う「ポンポチ」＝しっぽ。
まず一番に頼むのが塩で、小さめな葱をはさみ、程よく焼き上げた、こりこりした触感は、たまりません。

口休めに、葱焼き。
焼き加減が絶妙で、甘くて美味しい！

ポンポチと争うもう一皿は、特製つくね。　こちらは、タレでいただきます。
上品で、あっさり、軟骨も入っていて美味です。

さりげなく冷蔵庫の脇に貼ってある、おすすめ。
山菜がある時期はおすすめです。
マスターが山に入って自分で採ってきます。　秋にはキノコも。
私も初めての、「焼きうど」をお願いする。

歯ごたえもしっかり、山うどの独特なクセが何とも言えない味わい。
特製味噌でいただきます。

これは、日本酒でしょう。
私的にはめずらしく、酒タンポで温めた、熱燗。
白鹿です。

鶏皮もいただきます。
ちょっと焦げていますが、これがいい感じ。
カリカリかと思いきや、そうでもなくて、皮好きにはたまらない、食感です。

しいたけ焼き。

ささみ梅紫蘇。

実は私たちは、もうお腹膨れてきたので、お終いに。
でも、お隣さんが、焼き竹の子を注文したので、撮影させてもらいました。
炭火で焼いているところ。

出来上がりました！

ビルの案内版に、また来るねってお別れしました。
満足！