2014/03/31 - 2014/04/14
5位(同エリア36件中)
ありママさん
オランダ行きを決めた直後の2月初めのこと。
BS『地球バス紀行』で、ハーレムと言う町に、モーツァルトが弾いたパイプオルガンがあると知りました。
番組では、旅人(声・桐谷健太)が、ハーレム街歩き途中に、この教会の専属オルガニストに出会い、これから練習に行くから付いておいで、と誘われる・・・
と言った内容でした。
教会のパイプオルガン巡りが海外旅行の楽しみとしている私にとって、これはワクワクする情報でした。
オルガンを見て、あの番組のように、オルガニストの練習に立ち会えるかも知れない、と淡い期待をしていざハーレムへ。
このオルガンに興味がおありでしたら、こちらをご覧下さい。
http://www.europe-museum.com/classic_music/church_music/em467
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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運河クルージングを終えて、アムステルダム中央駅へ。
ハーレムまで電車で15分ほど。
出発ホームを確認し、階段を上がりきったところで、電車が出て行ったぁ〜〜。
日本なら、出発のベルが鳴ったり、アナウンスがあるので、駆け足で上がればなんとか間に合うのですが、私が知る限り、ヨーロッパではそんなもんありゃしません。
静かな出発です。
ハーレムでランチの予定でしたが、空腹も限界だったので、プラットホームの前にある、このレストランで頂きます。
グランカフェ・レストラン『ファーストクラス』
るるぶにも載っていました。 -
もともと、一等乗客用待合室だったそうで、内装は重厚で豪華な感じがします。
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オランダのパンケーキを頂きました。
お皿からはみ出しそうなくらい大きなクレープ状の生地に、輪切りのりんごがたっぷり敷き詰められたパンケーキ。
メープルシロップをかけて頂くのですが、ただでさえ甘いのに、シロップをかけ過ぎて、甘過ぎて、気分が悪くなる始末。
お腹一杯になったところで、今度は乗り遅れないようにホームへ。 -
ハーレムに着きました。
北ホランド州の州都だけあって、想像よりずっと大きな町です。
ニューヨークのハーレムは、この町の名前が起源だそうです。 -
あ、パトカーだぁー、とカメラを向けると、気軽に手を振ってくれました。
またまたオランダ人の大らかさを感じた一瞬でした。 -
駅から歩くこと10分程で、街の中心 グローテ・マルクト到着。
お目当ての聖バフォ教会の尖塔が見えます。 -
教会の隣に建つのは、旧肉市場(デ・ファーレン)
北方ルネッサンスを代表する建築物だそうで、1603年に肉屋のギルドのために建てられたとのこと。
現在は、フランス・ハルス美術館分館として、現代美術の企画展などが催されているそうです。 -
聖バフォ教会は、17時で閉まるので(夏期)急いで中に入ります。
今まで、入場料を取る教会に出くわしたことがありませんでしたが、ここは2.5ユーロを入り口のショップで支払います。
中に入ると右の方にお目当てのパイプオルガンが、ドーンと目に飛び込んできます。 -
ヘンデルが魅了され、10歳のモーツァルトが演奏したオルガンは、高さ30メートル、5000本以上のパイプを持つ巨大なもの。
メンデルスゾーンやサン=サーンスなどの作曲家、医師であったシュバイツァー博士も演奏した記録が残っているそうです。
無料コンサートも開催されているそうです。
旅番組で、旅人が出会ったオルガニストも演奏しているのでしょうね。 -
見事な装飾に溜息が出ます。
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存在感がありますね。
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こちらはこじんまりとした質素なオルガン
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当然のことながら、この教会にも美しいステンドグラスがあります。
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色々なタイプのステンドグラスがありました。
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聖バフォ教会ステンドグラスコレクション
変わった意匠ですね。
赤いのが何を表すのか気になります。 -
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ステンドグラスのみならず天井画も美しく、体をそらして何枚も撮影しました。
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しこたま上を見上げてステンドグラスや天井画の写真を撮ったので、次は下を向いて歩きましょう。
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大きな石畳の床には文字や記号、何かを表す絵などが描かれています。
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もしかして、私、お墓の上を歩いている??
と、声を出して驚くと、そうよ、と夫が答えました。
ギョッ・・・でございました。
見学者は私達と白人数名でしたので、じっくり見て回ることが出来ました。
結局、パイプオルガン演奏の期待虚しく、教会を後にしました。 -
せっかくなので、ハーレムの街歩きをしましょう。
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グローテ・マルクトの端の方に、オランダ名物ハーリングの移動販売車が停まっていました。
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ハーリングとはオランダ語でニシンのこと。
塩漬けや酢漬けにしたハーリングは、みじん切りの玉ねぎと一緒に食べるのだそう。
教会見学後に食べる予定でしたが、前を通ると片付けの途中でしたので断念。 -
石畳を歩き始めると、凄い音が。
なんと雹(ひょう)が降ってきたのです。
すぐに折り畳み傘を広げる、私達。
風も強く寒い。
現地人は誰一人傘をさしている人はいません。
流石、寒さには強いのねえ。 -
もはや珍しさを感じなくなったチーズショップ。
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階段状の切り妻が特徴的な中世の建物。
ブルージュで沢山見て来た、フランドル建築です。 -
ハーレムでも運河クルーズが楽しめるようです。
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フランドル建築とは趣の異なる建物も素敵だなあ。
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これって、もしかして歯科クリニック?
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ハーレム駅に戻って来ました。
もう少し、街歩きしたかったけど、寒さには勝てずアムステルダムに戻ります。 -
プラットホームに上がる階段左端になにやら溝が。
自転車のタイヤをこの溝に乗せて上るのでしょうね。
自転車ごと乗車できるって、本当に羨ましいです。 -
プラットホームで待つ人の数はまばら。
もちろん日本人は私達だけ。 -
反対ホームにある、このレトロな建物、何だろう。
時間があれば行って確認したかったな。 -
17:36のアムステルダム行きに間に合いました。
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この電車でアムスへ。
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この旅行記へのコメント (6)
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- たらよろさん 2014/06/18 12:43:24
- ハーレムという町
- こんにちは、ARICさん。
ヨーロッパの街並みを十分に楽しませていただいてます。
なかなかお休みが長期で取りづらく、
遠くて観光をしたいヨーロッパにはなかなか縁がないのですが、
やっぱり、町並み、建造物、歴史あるものすべてが異国感たっぷりで
外国に来たわ〜って嬉しくなりそう。
パイプオルガン大好きなんです。
今、シドニーのタウンホールに演奏を聴きに行きたいというのが
マイブームになっているのですが、
ハーレムという街にこんなに立派な
しかも、モーツァルトも弾いたというオルガンがあるんですかっ!
これは見たい!いや、聴きたい。。。
素敵な情報ありがとうございました。
もし行けるときが来れば、、、立ち寄りたいです♪
たらよろ
- ありママさん からの返信 2014/06/18 17:09:58
- RE: ハーレムという町
- たらよろさん、こんにちは♪
随分前、長崎のハウステンボスに行った時、本物のオランダに行かなくてもいいや、なんておバカなことを考えたものですが、分かっちゃいたけど、やはり本物のオランダは素晴らい所でした。
歴史の重み、空気、人々の生活・・・どれも真似できるものではありません。
> パイプオルガン大好きなんです。
*わぁ〜〜そうなんですかぁ!? このサイトで、クラシック音楽やオペラ好きな方の旅行記は拝見したことはありますが、オルガン好きな方は見掛けたこと無いんですよ。
嬉しいなあ、感激です!!
いつか、バッハの足跡をたどり、縁のある教会で彼のオルガン作品を聞くのが夫婦共通の夢なのですが、シドニーにも行ってオペラとパイプオルガンを聞いてみたいとも思います。
たらよろさん、お先に行かれて是非旅行記をアップしてくださいな。
ハーレムのオルガン以外にも、この後デンマークやスゥエーデンで見たオルガン写真をアップしますので、またお暇なときにでも覗いてくだされば嬉しいです。
コメントありがとうございました。
ARIC
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- ちょんたさん 2014/06/14 21:02:47
- かぐや姫???
- ARICさん
オランダのハーレム、モーツアルトの弾いたパイプオルガンがあるのですか?
アメリカのハーレムは、こちらの名前からだとか…。
旅行記を読んでいると、勉強になるものです。
それにしても、よく知らない土地でこまめに移動なされるものですね!
感心してしまいました。
いろいろなステンドグラスの模様も面白いものですね。
私はこの「聖バフォ教会ステンドグラスコレクション」と言う写真からなぜか「かぐや姫」を連想してしまいましたが…。
本当は何を表しているのでしょうね?
モーツアルトの音色が聴けなくて残念でしたが、でも、モーツアルトが見たものは見られてよかったですね。
ちょんた
- ありママさん からの返信 2014/06/14 22:17:33
- RE: かぐや姫???
- ちょんたさん、こんばんは☆
NYのハーレムの由来の町って知ったのも、例の番組でした。
基本的に貧乏性なので、高い飛行機代を払って行くのだから、あちこち見て回らないとモッタイナイ、って考えるんです。
足腰が丈夫なうちに歩き回ろう、とも思います。
カフェのテラスに座って、行き交う人々を眺めてボーッと時間を過ごす、ってのもしてみたいのですが、もう少し歳取ってからでもいいかな。
あの、ステンドグラスを見て、かぐや姫を連想なさったとのこと。
何と素晴らしい想像力なんでしょう!!
オランダの国土か?とも思ったのですが違うみたいだし・・・
こういう時、ツアーならガイドさんの説明があるのでしょうが。
何枚もアップで撮ったのですが結局いまだに分かりません。
今では5000本のパイプを持つオルガンは珍しいものではありませんが、このオルガン完成時は、これを見たさに観光客が集まったそうです。
モーツァルトの手垢が付いた鍵盤は、新しい物に取り替えられているそうですが、モーツアルトが見たものと同じものを見ている、と言うだけで感動しました。
ショップにCDが売られていたのに、買わなかったことが悔やまれます。
ARIC
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- 咲くや姫さん 2014/06/14 19:31:45
- パイプオルガン〜♪
- ARICさん。こんばんわ〜
いつもありがとうございます〜
モーツアルトも弾いた…パイプオルガン素敵ですね〜
エンジと金色の組み合わせでしょ〜まあ〜素敵(*^。^*)
おしゃれな色ですね〜
どんな音なんだろう???期待しちゃいますね。
ステンドグラスの模様もかなり斬新だし・・・・
ARICさんの旅行記でもため息でちゃいました・・
実際に見られたARICさんの感動が伝わってきました(^.^)/~~~
- ありママさん からの返信 2014/06/14 21:58:10
- RE: パイプオルガン〜♪
- 咲くや姫さん、こんばんは☆
こちらこそありがとうございます。
パイプオルガンは、聞くのはもちろん見るのも大好きなので、有名無名に関係なく教会があれば、必ず中に入って、どこにあるか探します。
色々なオルガンを見て来ましたが、このような配色と装飾の物は初めて見たかもしれません。
オルガンが設置された当時は、見物客であふれ、観光地になっていたそうですが、今見ても素晴らしいです。
音が聞かれなかったのが残念ですが、コンサートもあるそうなので、いつか再訪したいなあと思います。
福岡〜アムステルダムの直行便が就航し、オランダがグッと身近な国になりました。
きっとまた行く機会があると思っています。
ステンドグラスもワンパターンではなく、キリスト教関連のもの、そうでないものetc 楽しめました。
オルガンと共に、ステンドグラスを見るのも、教会巡りの楽しみで、これからも続けて行こうと思っています。
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