シンガポール 旧正月旅行 その1　街歩き３万歩とMRT乗りつぶし

2012/01/20 - 2012/01/24

外国語が不得意な私にとって知り合いが外地に居住しているのはチャンス。
妹旦那がシンガポール勤務のうちに、ということで２年間で４回訪問。今回はその最終回。
前回の訪問でシンガポールの鉄道全線完乗を果たしたのに、
半年もたたないうちにMRT（地下鉄）の新線が２区間も開業。
これは行くしかない、ということでおじゃますることに。
切符はシンガポール航空のHPから苦労して予約購入。往復６４３６０円でした。運賃は３５０００円なんだけどサーチャージが高いです。
旧正月ということでチャイナタウン。その他、今までに行ってなかったアラブストリート、シンガポール動物園や、チキンライスの有名店などに行ってきました。
行きは成田２０：５０発、帰りはシンガポール２３：５５発です。
今回も会社から直行直帰の夜行往復現地２泊。体力勝負です。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

会社を定時で脱出。京成日暮里駅１７：４０出発。
青砥からアクセス特急で成田に向かいます。
金券屋で京成の株主優待券を購入済。当時は８５０円でした。
通勤ラッシュかな、と思ったのですが、青砥で１００％以下の乗車率で、スーツケース持ちでも余裕でした。
千葉ニュータウン中央でほぼ車内は無人になりました。

19：００ころの成田空港です。閑散としてます。

それもそのはず。成田空港は２２：００までの発着制限があるので、今日の残りのフライトはこれだけです。

オール２階建てのエアバスA３８０です。ずんぐり。

現地は雨ですか・・・。
今までの３回の訪問計１０日間、傘使ったことないのですが、今回は使うかな？

出発して１時間４０分で夕食。
シンガポール航空の機内食は定評があります。
このころ宮崎県都井岬沖を南下中。
このあと暖かいお茶とムースケーキとコーヒーが出ました。

ディスプレイが前座席の背に付いていてクリスワールド、という映画みたりゲームできたりするのですが、私はひたすら飛行状況の場面を見ていました。

昼と夜の境がわかります。

日本語と英語が出ます。１回目に乗ったときは英語だけでした。

到着予定が時刻表より５０分以上繰り上がりました。
追い風が強いようです。

ビンタン島の上を通って南側からシンガポール・チャンギ空港に着陸。
結局４０分早着。３時前です。
前回は１時間早着でした。

毎度ながら空港の中は南国のいい香りがします。
花いっぱいです。

階段を降りるといよいよ入国です。カメラをしまいます。

空港からは乗り合いの「エアポートシャトル」を利用します。
タクシーなら２０ドル程度のところ９ドルで市内ならどこでも運んでくれます。
昼間は随時出発だそうですが、深夜は３０分ごと。
カウンターで行き先を告げて支払い後シールをくれますのでそれを服に貼ってヨコのソファーで呼び出しを待ちます。
２０分待って１５人乗りくらいのマイクロバスに乗車すると私一人で出発。
シンガポールフライヤー（観覧車）は早朝でも灯りついていました。
それどころか街中は人でいっぱい。夜遊びの人、多いんですね。

妹旦那の住んでいるコンド（マンションのことをこう言うそうです）の近くで降ろしてもらいました。
語学力がないので、近所のホテル名を告げてあったので、ここから少し歩きます。
雨の跡はありましたが晴れているようです。
妹旦那さま。すみません。４：１０という深夜に訪問してしまって。

４時間ほど寝たあと、朝食までごちそうになり、チャイナタウン観光に出発。
チャイナタウン駅前。

だんだん賑やかになってきました。
旧正月のお菓子を山積みしていたので購入。３パック１０ドルでした。

スリ・マリアマン寺院。靴を脱いで上がる、とのことで、
はき違えが怖くて外観のみ。

ラオパサ・フェスティバルマーケット。ホーカーセンターです。

ここで「ライスフラワーロール」という店を探し「ポピア」を食す予定でしたが見つけられず。多分、旧正月で休業？
そこでマリーナフードコートに向かうことにしました。
ちょうどMRTの新線区間に乗れそうです。

最大の目的。MRTの新線に乗ります。
環状線のカルデコット駅からハーバーフロント駅が前年の秋に、
環状線のプロムナード駅からマリーナベイ駅がつい１週間前に開業。
後者は地元の妹旦那は開業していたことを知りませんでした。あまり宣伝しないのかしら。
ラッフルズプレイス〜マリーナベイ〜新線〜プロムナード、と乗り継ぎます。

エスカレータの手すりのホイールがシースルーで楽しいです。

閑散としていますが儲かるのでしょうか？
と、ここで係員に「写真撮影禁止！」と警告されました。
今までの３回訪問時には駅員の前で電車の写真撮っていたのに。
素直にカメラをしまいます。
あとから文献を見るとMRTの建設には国防省がかかわっているようで。
プロムナード駅近くのマリーナスクエアのフードコートは。ポピアがありました。
その後、バスで妹旦那のコンドに帰り、休憩後、徒歩でオーチャードへ。

ミーゴレン（やきそば）の昼食後、AKBシンガポールショップに寄ってみました。
ついついマグカップ購入。１８ドル。
構成員の名前はまったくわかりません。
まあまあ現地の人が入っていました。

そのあと上階のAKBカフェでお茶。４ドル。
こちらはがらがらでした。

シンガポールに５体ある公式マーライオンのうち、
まだ見ていなかったオーチャードの政府観光局のマーライオンを訪問。
無愛想な観光局の係員に聞いてなんとか発見。
マーライオン公園の２体、セントーサ島、マウントフェーバーに比べて全くの無名です。

中庭の隅にほんとささやかに。
このあと、MRTのサークルラインの前年の秋に開業した区間を乗りに行きます。
オーチャードからバスでブラスバザー駅に向かい（連接バスに乗ってみたかっただけです）、そこからサークルラインをほぼ一周。約１時間でした。

ハーバーフロント１７：０８着。
ともあれ、これでまたシンガポールの鉄道完乗です。
実は日本はあと１線区が未乗。
続けて北東線に乗り換え、フェラーパーク駅で下車。
ショッピングセンター（シティー・スクエア・モール）の本屋で日本のコミックスの中国語版を約４００円で購入したり、カヤトーストとお茶したり。
そのあと２４時間営業のショッピングセンター（ムスターファ・センター）で早くも土産もの大量購入。５０ドル。マーライオンチョコの箱も３つで１２ドルなど。石鹸２０箱とか。

夕食は徒歩でアラブストリートに移動して、ザムザムという店でムルタバという料理を。
お店の外観。

ムルタバという料理は、小麦粉生地に肉料理を挟んでカレーソースでいただきます。
鹿の肉が有名、と聞いていたのですが、鹿、って英語でなんだったけ？
思い出せないのでマトンとイワシで注文したあとに、ディアハンターという映画があったことを思い出しました。
おまけに壁に大きな鹿の絵のメニューが貼ってありました。

サルタン・モスク。
夜遅いので閉じていました。

バスで帰ります。
バスは冷房がキンキンに効いていて窓は一面の露だったのが印象的。
この国にエコという言葉はない、ということ、どこかで聞きました。

バス降車後、シンガポール川に沿って歩きます。
有名なマリーナベイサンズの屋上の舟の端っこが見えました。
夜遅いのでレーザーは見えませんでした。
明日は朝寝坊の予定です。
なお、せっかく完乗したシンガポールの鉄道ですが、２０１３年に１区間開通したそうです。