オランダ一人旅（7日目：午後　ライデン編）

2014/05/05 - 2014/05/14

7日目の午後は、雨の中のライデン観光でした。
日本にいる時には訪れる予定がなかったので、下調べなしの状態で、
わがまま歩き　のガイドブックを電車の中で読み、

プット風車に行く。
レンブラント橋を渡る。
余力あれば風車博物館に行く。

と決めて、なんとなくの位置関係を頭に入れて雨の中のライデンを観光しました。

気分で決めたライデン観光でしたが、この街で私は少し強くなれた…ような？？

エリア ライデン(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ライデン駅を降り、おそらく10分くらいでプット風車です。
私は途中で、雨宿りのためファストフードのお店に入ったので、もうちょっと時間かかってます。

雨なので、もはやノルマをこなすかのように訪れたプット風車
とレンブラント橋。

橋のそばになんと、レンブラント少年が！！

ここはレンブラント広場。
レンブラント公園、かな。

とりあえず、レンブラント少年のところに登りつつ広場の端へ。

広い広場…天気のいい日には日向ぼっこする老夫婦やベビーカーを連れたお母さん、元気に走り回る子供たちの姿が見えるんだろうなぁ…と想像してみる。

中央奥がレンブラント橋。
左側が広場です。

通り抜けるとこんな感じ。
適当に歩きます。

運河はどこも素敵です。

予定にありませんでしたが…シーボルトハウスに来ちゃいました。
せっかくなので（Museumkaartでタダだし）入場してきました。

こんな木造の家のミニチュアがあったり…
（説明書きはありましたが忘れました。笑）

こんな本が飾られていたり…

押し花があったり…

こんな地下室まで公開しています。
18世紀の地下室らしいです。

このシーボルトの家ではたくさんの日本人の方がいらっしゃり、
日本語のパンフレットがありました。こんな小さな町のこんな小さな博物館での日本人率の高さに驚きです。笑

帰国してからシーボルトさんについて調べたら、けっこう女性にもてていたようで…男性は一途な方が魅力的です！！ちょっとシーボルトさんにがっかり…

ベーステンマルクト広場方面にやってきました。
船が止まっている景色が素敵で、雨の中シャッターを切りました。

奥に見えるのが風車博物館かな？

ここまで来たんだから入っちゃおう、と入場しました。
ここ、記憶があいまいですが、入場料は無料だったかMuseumkaart使ったか…
ネットで調べると大人3ユーロらしいので、Museumkaartを使った可能性の方が高いです。（わがまま歩き　によると4ユーロ）
ほんと、いろんなとこでこのMuseumkaartを使ったんです。
私のようにいろんな博物館や美術館などを訪問するなら必須です。

風車の内部。狭いながらも可愛い室内。
風車内では風車についてのビデオ上映も行われています。（英語ですが勉強になります）

こんな急な階段を上ります…

外にも出られます。
天気がよかったらなぁ・・・
風車がすぐそばで動いてます。
床が板なんですが、ちょっと地上が見える感じで怖くてすぐ退散しました…

実はけっこう階段を上ったんですが、
登ったら降りないといけなくて・・・・
本当に、本当に、怖いんです。
でも、一人だし、怖いともいってられない。
オロオロもあまりしてられない・・・・
友達と一緒だったら、「怖いねー」「どうしよう」とか言いながら楽しく降りられるのに・・・

写真のような階段を後ろ向きになって降ります。
後ろ向きに降りた方がいいよ、的な案内図もありました。

内部、こうなっているので、何度も降りるんです。
ほんとこわごわ…なんとか降ります。
「降りる」勇気も必要。
でもだんだん慣れてきます。少し慣れると自分を戒める。
「少し慣れたころが危ない」と。
この階段を降りる、というだけで、だいぶ心境に変化がありました。もう一日分くらい色々考えました・・・・

無事に降り切った時は達成感と、なんだか精神的に強くなれたような感覚でした。笑

風車博物館を出て、右にいくと、こんな景色。写真の橋を右方向に渡ればライデン駅に着きます。

無事ライデン駅に戻ってきました。
16：54の電車でデンハーグまで戻り、またトラムに乗ってデルフトに着いたのが18時近くでした。ライデンからは約１時間でした。