スペイン北部のビルバオを訪ねて

2013/11/02 - 2013/11/15

巡礼の地を周るべく出発したもののシーズンオフであることもあり、
乗り継ぎが悪く結局ビルバオだけを見てマドリッドへ向かうことになりました。
ＥＵ加盟国同士とはいえ、結局フランスに行くことすらできませんでした。
（フランス語が堪能であれば少しは可能性があったかもしれません。）

エリア ビルバオ(スペイン)

• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩

橋の下の部分の巨大なアートです。
（もはや落書きとは言えないでしょう。）

グッゲンハイム美術館です。

橋を渡ったところには市庁舎関係らしき建物が整然と並んでします。

階段もしくはエレベーターで橋の上に出ることができます。
橋を歩くこともできます。
スペインの建築物って本当にすごいですよね。
怖くてとても無理です。

工事中・・・

ビルバオに延泊するに当たり、お城みたいなホテルがいいな〜海沿いがいいな〜という私の希望にピッタリのホテルでした。
築100年くらいのお城だそうです。
欧州の歴史から考えると最近のことですよね。
少し下水の臭いがしたのは残念でしたが仕方ないのでしょうね。

いろいろな魔除けが随所にありました。

周りの近代的な建物とは異なり、本当にお城だなぁと思ってしまう外観です。
中はとても近代的で清潔でした。

広い敷地の中に建てられているＮＨ系のホテルです。

ビスカヤ湾を望むことができます。右の方にずっと行くとフランスです。

超高層住宅が立ち並んでいます。
ここに住んでいたら、あの橋を歩いて渡るのも不思議ではありません。

ビスカヤ橋です。
パリ万博の頃に建てられたそうです。
エッフェル塔と同時期くらい。

旧市街散策です。

・・・確か日韓共同で丑用のウナギの日を作りウナギが・・・
という話だったと思うのですが、立ち消えになったと思ったらあらビックリ。
欧州ではウナギの稚魚がわんさかと。
しかも、そもそも骨の多い魚なのであんまりおいしくなかった。
ソースもエビもおいしかったのに・・・・

メインは魚でした。
何の魚ですか？とか日本人みたいな質問はしませんでした。
ワインとお水飲み放題でした。

やっぱり一本飲んじゃいました。

ビスカヤ橋遠景です。
人と車を運びます。
例のごとく鉄柱の上を歩くことができます。
跳ね橋みたいなものなのかもしれませんが、巨大船はその幅を通ることはできず、橋を架けるにも話がまとまらないのかもしれません。

橋を渡ったところに一番近い教会です。
本場だけあって、とてもスペインは教会が多いです。

市の紋章。

やっぱりCathle　Hotelきれいです。

スペインはサッカーの本場でもあります。

ハイネケンのトラックも新式です。
横から荷物が出てきました。

川沿いの広場にある舞台はステンドグラスなどを新しくしていました。街が綺麗になっていくのを見るとホッとします。

巡礼の地１番の教会に指定されたこともある？教会です。
外観も中もとてもきれいでした。

とはいえ、かなりの年輪のある素敵な木の扉がひどく燃やされていました。残念なことです。

外の喧騒がウソのように静かでした。

パイプオルガン

昔テレビに出てきたような獅子舞もどき。

中は市場になっています。

適度に大きい魚ほど割安感があったりします。
調理するのが大変だからでしょうか。

市場近くにある教会。
お昼はしっかりお休みしていました。

広場にある建物の屋上には都市部にあるような彫刻が屋上にあります。（主に保険会社か銀行）

甘栗屋さんです。

広場では催し物があるらしく賑わっていました。

手創り感満載なところが欧州の好きなところです。

もちろんお洒落だったりもします。

酷いことをしますよね、本当に。

洋品店の中にも歴史遺跡がありました。

タパスでの戦いに負け、結局ホテル近くの八百屋でビールやなんかを購入し帰路につきました。

ドラゴンボールもどきの落書きにホッとしたり。

マドリッドに行くのですら不安でした。
バスターミナルには建築途中のスタジアムがありました。

マドリッド行きは全てプレミアム扱いのようでした。

遠くに見えた雪山は、一年中冠雪しているのかもしれません。

１時間くらいで雪の降っている地域に来ました。

倉庫などもありました。
ロシアのようでした。

地上にある工場から排出される白い煙が立ち上り、空に立ち込める雲になっていった・・・というような文章が書かれていた文豪の小説の一節を思い出しました。

何の本かご存知の方がいらしたら教えてください。

マドリッドまでは結構距離がありました。
市内の直前まで雪景色でした。