医は仁術、を見てから、シモン・ボッカネグラ2014

2014/05/27 - 2014/05/27

午後から日帰りで、上野に「ローマ歌劇場、シモン・ボッカネグラ」を見に行く。

そもそもフリットリが日本でヴェルディを歌うのは最後だと思って、わざわざ半休にしたのだが、予想のごとく、というか降板。
昨年も、「今後のキャリアを考え、ヴェルディはもう歌わない」と発言していたから、ローマ歌劇場のパンフに名前が載っているのを見て、驚いたんだか。
２、３年前から、「モーツァルトの（のどには）軽いオペラを歌いつつ、ヴェルディも歌いつづけたい」と言っていたから、だんだん負担がかかってきていたのは間違いない。

そんなこんなで、NBSのオペラ会員になるか、バレエ会員になるか検討を重ね、バレエ会員になり、オペラはそのときどきでチケット購入することに。

今回はeplusのエコノミー券が外れた時点で、残りのS席連番から購入。前から4番目の右端通路側が空いていたので、迷わず購入。
本当は5番目から席が上がっていくので５、6番目からがいいのだが、それはさすがに空いていなかった。

公演まで時間があるので、科学館で「医は仁術」展を。
1枚だけおみやげ手ぬぐいつき券を購入してあった。

ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館も前売り2枚を購入済みだが、いつの間にか終わってしまった。根津の燕子花図屏風も毎年見に行こうと思って、なかなか行けずにいる。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は風が強いようだ。
富士山が、見ている間に雲に隠れたり、姿を現したり。

カシオの調子が悪いので、昔のキャノンを持参。
こんなに遅かったんだ、よく撮れていたな、とびっくり。

公演まで連れ合いは東京駅周辺でぶらりすると。

ひとりで上野に向かう。

まあ、医学史なんて、学生の時には興味持てないし、いちど日本の医学史を概観できれば、というもくろみ。

こんなところに国芳が。
たしかにこの骸骨、わりと正確。

看板。

杉田玄白、晩年の漢詩。

江戸城に招かれ、結構びびっている。

エレキテル。

●ルストロンなんて、この流れなんだろう。

シーボルトの出した、サーティフィケーション。

解剖図と言っても、まだ五臓六腑の感じだが、腹側背側に分かれている。

首はねてあるのは罪人だから。

産科のモデル。

房事のいましめ。

こちらは食生活の戒め。
手ぬぐいはこれでした。

可愛くねえ。

小児疾患。

華岡青洲オペ器具。

乳がんオペ。

いきなり東京文化会館。
マエストロ・ムーティの椅子。

今回の公演は、主役は歌手というより、ムーティ。

それでフリットリ降りたのか？
いろんな見方ができるな。


公演自体は、歌手もオケも素晴らしい。
残念ながら、新幹線お時間があるので、5分前に退席。

まあ、東京駅で15分余裕があったので、最後までいても、ぎりOKだったかも。