2014/05/20 - 2014/05/20
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マルセイユさん
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マルセイユにユニテ・ダビタシヨンを建ててスイス人建築家のル・コルブュジエは世界的に有名になった。現在はこのアパートに1200人の人が住み一部はホテルで観光客も滞在が可能になっている。更にこの建物を詳しく知りたい人はマルセイユ観光局が毎週火曜日と土曜日に1時間半のガイドツアーを行っているのでこれに参加する事をお勧めする。このツアーでは家族4人用のアパートも見せて貰える。今回のツアーガイドで私が特に感動したのはキッチンと入口のBOX。この建物のインテリアデザイナーはCharlotte Perriand女性ならではと思われるところが沢山。先ずはキッチンの広さは4.8mと決して広くは無いがキッチンの真ん中に立つとほぼ何処にても手が届く様になっており作業がし易い、キッチンの収納の一部は壁が斜めで鍋やフライパンが壁に立てかけられる様な仕組みで勿論引き戸で隠れ見た目はスッキリ綺麗。更にこの時代にアメリカンキッチン(フランスではこう呼ぶ)で作った料理をカウンター越しにリビングに運べるシステム(写真ベット後ろがキッチン)アパートが建てられた当時1952年は建物内にチーズ屋、パン屋、肉屋、魚屋などすべてが揃っていて各アパートからは無料で電話注文が出来たそう、更に配達の品物は廊下に設定してある戸から直接アパート内に届けられる仕組みでこの時代ではかなり画期的で住人にはとても便利だったに違いない。縦型の街と呼ばれ1階が一般道路を表しロビーには郵便受けや公衆電話、公衆トイレがある、2階以降が住宅街で各フロアー郵便受けなど色が違う、3.4階はホテル、レストラン、パン屋、不動産屋など
更に8階は学校、屋上は校庭兼住民の憩いの場になっている。見学ツアーは大人10ユーロ、予約無しでもホテルレセプションとレストランがある3階と屋上は無料で一般見学が可能。
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