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ゴールデンウィークを利用して、北欧3カ国(スゥーデン、フィンランド、デンマーク)へ9日間の旅。<br /><br />建築やデザインに興味があったので、北欧はまさに憧れの地。<br />芽吹きの緑が美しく、日の長さも手伝って、十分楽しめました。<br /><br />予想外のトラブルもありましたが、無事に帰国したので、旅の記録を報告します。<br />まずは、最初の訪問地、ストックホルムから。

北欧 建築・デザインの旅(1) ストックホルム編

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2014/05/03 - 2014/05/11

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arcstudio

arcstudioさん

ゴールデンウィークを利用して、北欧3カ国(スゥーデン、フィンランド、デンマーク)へ9日間の旅。

建築やデザインに興味があったので、北欧はまさに憧れの地。
芽吹きの緑が美しく、日の長さも手伝って、十分楽しめました。

予想外のトラブルもありましたが、無事に帰国したので、旅の記録を報告します。
まずは、最初の訪問地、ストックホルムから。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
スカンジナビア航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
旅工房

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  • 成田を昼前に発ったスカンジナビア航空機は、16時にコペンハーゲンに到着。<br />エコノミークラスが満席のため、運よく1ランク上の座席だったので、快適な10時間半のフライトだった。<br /><br />ここから乗り継ぎでストックホルムへ。<br />多少時間があったので空港内を散策したが、イルムスのお店もあるなど、思いの外充実。<br />お土産は、帰国時にここでいいかも。<br />

    成田を昼前に発ったスカンジナビア航空機は、16時にコペンハーゲンに到着。
    エコノミークラスが満席のため、運よく1ランク上の座席だったので、快適な10時間半のフライトだった。

    ここから乗り継ぎでストックホルムへ。
    多少時間があったので空港内を散策したが、イルムスのお店もあるなど、思いの外充実。
    お土産は、帰国時にここでいいかも。

  • ストックホルムには、19時に予定どおり到着。<br />ここから市内へは、リムジンバスで。<br />ホテルは、中央駅に隣接した「ラジソン(RADISON ROYAL VIKING )」。<br />部屋はあまり広くないが、バスもあるし、標準的。<br /><br />

    ストックホルムには、19時に予定どおり到着。
    ここから市内へは、リムジンバスで。
    ホテルは、中央駅に隣接した「ラジソン(RADISON ROYAL VIKING )」。
    部屋はあまり広くないが、バスもあるし、標準的。

  • まだ寝るには早い。<br />夜のガムラスタンへ歩いていく。<br />お店は殆ど閉まっているが、歴史の持つ空気感は伝わってくる。<br /><br /><br /><br />

    まだ寝るには早い。
    夜のガムラスタンへ歩いていく。
    お店は殆ど閉まっているが、歴史の持つ空気感は伝わってくる。



  • ストックホルムは水の都。<br />水辺に映る夜景は、なんとも美しい。<br />ダークブルーの空も、いかにも北欧らしい。

    ストックホルムは水の都。
    水辺に映る夜景は、なんとも美しい。
    ダークブルーの空も、いかにも北欧らしい。

  • 一夜明けて、2日目。<br />ホテルのレストランで朝食。<br />あまり特徴の無いホテルだと思っていたが、<br />レストランの上は大きな吹き抜け空間。<br />明るくて気持ちがいい。<br /><br />

    一夜明けて、2日目。
    ホテルのレストランで朝食。
    あまり特徴の無いホテルだと思っていたが、
    レストランの上は大きな吹き抜け空間。
    明るくて気持ちがいい。

  • まず向かったのが「森の墓地」。<br />朝からでも見学できるので、限られた旅の時間の有効活用だ。<br /><br />中央駅から地下鉄に乗ると、電車は途中で地上に出て、緑豊かな住宅地を走り抜ける。<br />20分ほどの「Skogskyrkogarden」で下車。<br /><br />駅から並木沿いに5分ほど歩くと、大きな公園のような風景が。<br />中に入ると、右手奥に小高い丘、左手正面に十字架が目に飛び込む。<br />ランドスケープという言葉がぴったり。<br /><br /><br /><br />

    まず向かったのが「森の墓地」。
    朝からでも見学できるので、限られた旅の時間の有効活用だ。

    中央駅から地下鉄に乗ると、電車は途中で地上に出て、緑豊かな住宅地を走り抜ける。
    20分ほどの「Skogskyrkogarden」で下車。

    駅から並木沿いに5分ほど歩くと、大きな公園のような風景が。
    中に入ると、右手奥に小高い丘、左手正面に十字架が目に飛び込む。
    ランドスケープという言葉がぴったり。



  • 写真で見た光景だ!<br />森という別世界へ、吸い込まれていくよう。

    写真で見た光景だ!
    森という別世界へ、吸い込まれていくよう。

  • 森の緑、池の水、そして建築(右手は礼拝堂)。<br />全てが融合しながら、独特な緊張感が漂う。<br /><br />コンペで選ばれたアスプルンドが生涯をかけて設計・建設(1918〜40)。<br />世界遺産に選ばれたのだから、彼の苦労も実っただろう。

    森の緑、池の水、そして建築(右手は礼拝堂)。
    全てが融合しながら、独特な緊張感が漂う。

    コンペで選ばれたアスプルンドが生涯をかけて設計・建設(1918〜40)。
    世界遺産に選ばれたのだから、彼の苦労も実っただろう。

  • スウェーデンでは、人は死ぬと森に還るという。<br />その意味では、森の中に墓地があるのは当然なのだろう。<br /><br />いろんな墓石がある中で、ひときわ控えめなのがコレ。<br />色とりどりの花が地植えされていて、ミニガーデンのよう。<br />彼らの自然感が少し分かった気がした。<br /><br />

    スウェーデンでは、人は死ぬと森に還るという。
    その意味では、森の中に墓地があるのは当然なのだろう。

    いろんな墓石がある中で、ひときわ控えめなのがコレ。
    色とりどりの花が地植えされていて、ミニガーデンのよう。
    彼らの自然感が少し分かった気がした。

  • 森にひっそり佇む礼拝堂。<br />三角屋根がかわいい。<br />地元の古い民家をモチーフにしたという。<br /><br />遠くから見ると、まったく建物の存在が分からない。<br />

    森にひっそり佇む礼拝堂。
    三角屋根がかわいい。
    地元の古い民家をモチーフにしたという。

    遠くから見ると、まったく建物の存在が分からない。

  • 小高い丘に登る。<br />たぶん人工的に造られたのだろう。<br /><br />眺めは明るい公園そのもの。<br />墓地の暗さは微塵もない。<br /><br />

    小高い丘に登る。
    たぶん人工的に造られたのだろう。

    眺めは明るい公園そのもの。
    墓地の暗さは微塵もない。

  • 次の目的地は「ストックホルム市庁舎」。<br />地下鉄で中央駅まで戻り、街裏方向に徒歩で10分弱。<br /><br />メーラレン湖の水際に、赤煉瓦の建物が堂々と構えていた。<br />建築史にも名を残す、エストベリ設計の大作だ。<br />1923年に竣工。<br /><br /><br /><br />

    次の目的地は「ストックホルム市庁舎」。
    地下鉄で中央駅まで戻り、街裏方向に徒歩で10分弱。

    メーラレン湖の水際に、赤煉瓦の建物が堂々と構えていた。
    建築史にも名を残す、エストベリ設計の大作だ。
    1923年に竣工。



  • 入り口のアーチをくぐると、そこは中庭。<br />外側からは判りづらい、複雑な構造となっている。<br />

    入り口のアーチをくぐると、そこは中庭。
    外側からは判りづらい、複雑な構造となっている。

  • 入り口の逆方向を見ると、アーチ越しにキラキラした水辺が。<br />そうか、こういう演出だったのか、、。<br /><br />

    入り口の逆方向を見ると、アーチ越しにキラキラした水辺が。
    そうか、こういう演出だったのか、、。

  • アーチと水辺、どこかで見たような、、。<br />あっ、ベネチアのサンマルコ広場と同じではないか。<br />エストベリはイタリアでヒントを得たらしい。<br /><br />

    アーチと水辺、どこかで見たような、、。
    あっ、ベネチアのサンマルコ広場と同じではないか。
    エストベリはイタリアでヒントを得たらしい。

  • 湖畔側からの見上げ。<br />よく見ると、かなり凝ったディテール。

    湖畔側からの見上げ。
    よく見ると、かなり凝ったディテール。

  • 内部はガイドツアーでしか見学できないので、少し待ってそれに参加。<br /><br />建物の中に入ると、まず現れたのが「青の間」。<br />床がグリーングレーの大理石だが、青い空間には見えない。<br />壁は、赤煉瓦の表面を叩いたもので、やさしい表情を出している。<br /><br />それにしても、この巨大な吹き抜け空間は大迫力。<br />かのノーベル賞の晩餐会の会場にもなっている。<br /><br />

    内部はガイドツアーでしか見学できないので、少し待ってそれに参加。

    建物の中に入ると、まず現れたのが「青の間」。
    床がグリーングレーの大理石だが、青い空間には見えない。
    壁は、赤煉瓦の表面を叩いたもので、やさしい表情を出している。

    それにしても、この巨大な吹き抜け空間は大迫力。
    かのノーベル賞の晩餐会の会場にもなっている。

  • 複雑な建物で、中庭、大ホール、その隣に部屋が並んでいる。<br />その部屋の1つが議場である「赤の間」。<br /><br />これは正に赤一色だ。<br />バイキング時代を彷彿とさせる、ダイナミックな空間。<br />壁が煉瓦積み、天井が木構造というのも、北欧らしい。<br />

    複雑な建物で、中庭、大ホール、その隣に部屋が並んでいる。
    その部屋の1つが議場である「赤の間」。

    これは正に赤一色だ。
    バイキング時代を彷彿とさせる、ダイナミックな空間。
    壁が煉瓦積み、天井が木構造というのも、北欧らしい。

  • そして圧巻は「黄金の間」。<br />建築というより、全体が装飾そのもの。<br />外観のストイックさとはまったく異なり、エストベリの気迫が伝わってくるようだ。

    そして圧巻は「黄金の間」。
    建築というより、全体が装飾そのもの。
    外観のストイックさとはまったく異なり、エストベリの気迫が伝わってくるようだ。

  • 窓周りの壁をアールにして、金色のモザイクタイルを張り回している。<br />まるでモスクのようだ。<br />

    窓周りの壁をアールにして、金色のモザイクタイルを張り回している。
    まるでモスクのようだ。

  • この精巧さ。<br />この執念には驚きだ。<br />シチリアの建物を参考にしたらしい。<br />

    この精巧さ。
    この執念には驚きだ。
    シチリアの建物を参考にしたらしい。

  • せっかくなので塔にも登ってみたい。<br />(ガイドツアーの時間がうまく合わず、翌日登る)<br /><br />エレベーターで途中まで上がり、そこからは階段。<br />彫刻も並んでいる。

    せっかくなので塔にも登ってみたい。
    (ガイドツアーの時間がうまく合わず、翌日登る)

    エレベーターで途中まで上がり、そこからは階段。
    彫刻も並んでいる。

  • 登ってよかった、さすがに良く見える。<br />ガムラスタンは、小さい島なんだ。<br />

    登ってよかった、さすがに良く見える。
    ガムラスタンは、小さい島なんだ。

  • 市庁舎から歩いてガムラスタンへ向かう。<br />幾つかのアーチ型の門をくぐって行く。<br />

    市庁舎から歩いてガムラスタンへ向かう。
    幾つかのアーチ型の門をくぐって行く。

  • ガムラスタンの路地。<br />さすがに観光地、土産物のお店が殆どだ。<br /><br />

    ガムラスタンの路地。
    さすがに観光地、土産物のお店が殆どだ。

  • 偶然、王宮広場で衛兵交代に遭遇。<br />鼓笛隊の演奏があったりで、思いの外本格的だった。

    偶然、王宮広場で衛兵交代に遭遇。
    鼓笛隊の演奏があったりで、思いの外本格的だった。

  • ここがガムラスタンの中央広場。<br />正面の建物は、ノーベル賞博物館。<br />広場に面しては、カフェが立ち並ぶ。

    ここがガムラスタンの中央広場。
    正面の建物は、ノーベル賞博物館。
    広場に面しては、カフェが立ち並ぶ。

  • 狭い路地に建つ、ドイツ教会。<br /><br />

    狭い路地に建つ、ドイツ教会。

  • ボールト天井が美しい。<br />ドイツらしく仕上げは質素だ。

    ボールト天井が美しい。
    ドイツらしく仕上げは質素だ。

  • ガムラスタンで一番狭い路地。<br />手を伸ばせば、両手が容易に壁につく。<br /><br />

    ガムラスタンで一番狭い路地。
    手を伸ばせば、両手が容易に壁につく。

  • さて、ガムラスタンを跡にして、ユールゴーデン島へ。<br />ここはフェリーで移動すると決めていた。<br /><br />やはり海からの眺めは違う。<br />右手にはセーデルマルム島の丘がよく見える。<br />

    さて、ガムラスタンを跡にして、ユールゴーデン島へ。
    ここはフェリーで移動すると決めていた。

    やはり海からの眺めは違う。
    右手にはセーデルマルム島の丘がよく見える。

  • 振り返れば、ガムラスタン。<br />さっきのドイツ教会の塔も、左端に見える。

    振り返れば、ガムラスタン。
    さっきのドイツ教会の塔も、左端に見える。

  • 15分ほどで、ユールゴーデン島に到着。<br />ちょっとした小旅行した気分。

    15分ほどで、ユールゴーデン島に到着。
    ちょっとした小旅行した気分。

  • 目指すところは、「ローゼンタール・カフェ( RosendalsTradgardCafe)」。<br />ストックホルムの人々に人気のガーデンカフェだという。<br /><br />トラムに5分ほど乗って、そこから林の中を10分ほど歩く。<br />道端には白い花、のどかな気分だ。<br /><br />

    目指すところは、「ローゼンタール・カフェ( RosendalsTradgardCafe)」。
    ストックホルムの人々に人気のガーデンカフェだという。

    トラムに5分ほど乗って、そこから林の中を10分ほど歩く。
    道端には白い花、のどかな気分だ。

  • 花畠の中に、質素な小屋が見えてきた。<br />ここがカフェなんだ。

    花畠の中に、質素な小屋が見えてきた。
    ここがカフェなんだ。

  • お目当ては、ここのランチ。<br />農園で採れた野菜を使った、ヘルシーランチらしい。<br />地元の人で大いに賑わっている。

    お目当ては、ここのランチ。
    農園で採れた野菜を使った、ヘルシーランチらしい。
    地元の人で大いに賑わっている。

  • これがそのランチ。<br />シンプルだが、確かに美味しかった。<br />素材の良さが分かる。

    これがそのランチ。
    シンプルだが、確かに美味しかった。
    素材の良さが分かる。

  • ユールゴーデン島には幾つもの展示施設があるが、<br />友人から勧められたのが、この「ヴァーサ号博物館」。<br /><br />

    ユールゴーデン島には幾つもの展示施設があるが、
    友人から勧められたのが、この「ヴァーサ号博物館」。

  • 1628年、処女航海に出かけてまもなく、大風のため湾内であえなく沈没。<br />それを、1961年に引き上げたものだという。<br />写真では理解できなきが、全長61mの迫力たるや、息を飲むほど。

    1628年、処女航海に出かけてまもなく、大風のため湾内であえなく沈没。
    それを、1961年に引き上げたものだという。
    写真では理解できなきが、全長61mの迫力たるや、息を飲むほど。

  • 黒光りした船体からは、造りの精巧さが判る。<br />ヴァイキング時代の勇士が想像できる。<br /><br />

    黒光りした船体からは、造りの精巧さが判る。
    ヴァイキング時代の勇士が想像できる。

  • 戦いのための船だというが、やけに凝っている。<br />船尾の彫刻だけでも見応えがある。<br />この技術力を持っていたスゥーデンは凄い。<br />感心していたら、デンマーク人に造らせていたとか(笑)。

    戦いのための船だというが、やけに凝っている。
    船尾の彫刻だけでも見応えがある。
    この技術力を持っていたスゥーデンは凄い。
    感心していたら、デンマーク人に造らせていたとか(笑)。

  • これが彩色された模型、なんとカラフルなことか。<br />それにしても、模型や解説など、全体的にレベルが高い。<br />この博物館を見ない手はないだろう。<br /><br /><br />

    これが彩色された模型、なんとカラフルなことか。
    それにしても、模型や解説など、全体的にレベルが高い。
    この博物館を見ない手はないだろう。


  • さて、ユールゴーデン島から、ストックホルムの中心地へ向かう。<br />ニブロ港に面した広い歩道をのんびり歩く。<br />この辺は、ファブリックで有名なショップがある。<br /><br /><br />

    さて、ユールゴーデン島から、ストックホルムの中心地へ向かう。
    ニブロ港に面した広い歩道をのんびり歩く。
    この辺は、ファブリックで有名なショップがある。


  • 王立公園。<br />奥が見えないほど広い。<br />天気も良くなってきて、気持ちいい。<br />

    王立公園。
    奥が見えないほど広い。
    天気も良くなってきて、気持ちいい。

  • ストックホルムでNo.1のデパート「エヌコー(NK)」。<br />時間が無いのでチラ見のみ。<br /><br />

    ストックホルムでNo.1のデパート「エヌコー(NK)」。
    時間が無いのでチラ見のみ。

  • ショッピングセンターの「ガレリアン」。<br />大きなトップライトがあり、明るくていい。<br />カフェでちょっと休憩。

    ショッピングセンターの「ガレリアン」。
    大きなトップライトがあり、明るくていい。
    カフェでちょっと休憩。

  • ここがストックホルムの中心、セイゲル広場。<br />旅の番組でよく見る景色。

    ここがストックホルムの中心、セイゲル広場。
    旅の番組でよく見る景色。

  • 中央駅の近く。<br />チューリップの植え込みとは珍しい。

    中央駅の近く。
    チューリップの植え込みとは珍しい。

  • 地上の街並もいいが、実は地下もいい。<br />ストックホルムの地下鉄には、アート空間がある。<br />岩盤をくり抜いたままのところに、モダンなエスカレーター。<br />

    地上の街並もいいが、実は地下もいい。
    ストックホルムの地下鉄には、アート空間がある。
    岩盤をくり抜いたままのところに、モダンなエスカレーター。

  • 部分的にカラフルな彩色が施されている。<br />迷宮に迷い込んだよう。

    部分的にカラフルな彩色が施されている。
    迷宮に迷い込んだよう。

  • 今日の締めは、セーデルマルム島の「ペリカン」。<br />地元の料理を出す、老舗レストランだ。<br /><br />有名なミートボールをオーダー。<br />食べてみると、ハンバーグが丸くなったようなもの。<br />このヴォリュームには白旗だ!<br />

    今日の締めは、セーデルマルム島の「ペリカン」。
    地元の料理を出す、老舗レストランだ。

    有名なミートボールをオーダー。
    食べてみると、ハンバーグが丸くなったようなもの。
    このヴォリュームには白旗だ!

  • 一夜明け、今日の一押しスポット、図書館へ向かう。<br />ヒュートリエット市場を抜けて行く。<br />カラフルな花屋さん。

    一夜明け、今日の一押しスポット、図書館へ向かう。
    ヒュートリエット市場を抜けて行く。
    カラフルな花屋さん。

  • 街角のビル。<br />曲がった道に合わせてカーブしている。<br />なんとも存在感がある。

    街角のビル。
    曲がった道に合わせてカーブしている。
    なんとも存在感がある。

  • ここが「私立図書館」の正面。<br />ロトンダ(円形神殿)のよう。<br />設計はアスプルンド。<br />竣工は1928年。<br />

    ここが「私立図書館」の正面。
    ロトンダ(円形神殿)のよう。
    設計はアスプルンド。
    竣工は1928年。

  • 玄関から2階の図書館へ狭い階段を上る。<br />チラッと見えるが。<br />

    玄関から2階の図書館へ狭い階段を上る。
    チラッと見えるが。

  • 階段を登ると、智の小宇宙が飛び込んでくる。<br />一瞬、立ち止まってしまう。<br />まさに感動!!

    階段を登ると、智の小宇宙が飛び込んでくる。
    一瞬、立ち止まってしまう。
    まさに感動!!

  • 見上げると、大きな吹き抜け。<br />トップライトから柔らかい光が降り注ぐ。<br />細かく波打つ白い壁面が美しい。

    見上げると、大きな吹き抜け。
    トップライトから柔らかい光が降り注ぐ。
    細かく波打つ白い壁面が美しい。

  • 回廊に上がり、入り口方向を見返す。<br />図書館という、一見地味な施設を、ここまで昇華できるんだ、、。

    回廊に上がり、入り口方向を見返す。
    図書館という、一見地味な施設を、ここまで昇華できるんだ、、。

  • 回廊からの眺め。<br />本が浮き立つよう、照明器具が配置されているがが判る。

    回廊からの眺め。
    本が浮き立つよう、照明器具が配置されているがが判る。

  • 周りの四角い部分は、勉強コーナー。<br />理にかなっていて、無駄がない。<br />昨日の「森の墓地」、今日の「図書館」、<br />アスプルンドの力量を再認識した。

    周りの四角い部分は、勉強コーナー。
    理にかなっていて、無駄がない。
    昨日の「森の墓地」、今日の「図書館」、
    アスプルンドの力量を再認識した。

  • 少し郊外のグスタフスベリに足を伸ばしてみる。<br />2連結したバスで20分ほどで海辺の街へ到着。<br />避暑地のような奇麗な海岸。<br />

    少し郊外のグスタフスベリに足を伸ばしてみる。
    2連結したバスで20分ほどで海辺の街へ到着。
    避暑地のような奇麗な海岸。

  • 煉瓦造りの大きな工場。<br />スーパーマーケットもあるようだ。

    煉瓦造りの大きな工場。
    スーパーマーケットもあるようだ。

  • お洒落な建物が多い。<br />博物館、ホテルやショップもある。

    お洒落な建物が多い。
    博物館、ホテルやショップもある。

  • お目当ては、ファクトリーショップ。<br />B級品が安く売っていると聞いてきたのだ。<br /><br />リンドベリ作の葉っぱのお皿を買おうと思ったが、えっ〜と言うほど高い。<br />急激に購買意欲が衰え、スプーンだけ買ってそのまま退散。

    お目当ては、ファクトリーショップ。
    B級品が安く売っていると聞いてきたのだ。

    リンドベリ作の葉っぱのお皿を買おうと思ったが、えっ〜と言うほど高い。
    急激に購買意欲が衰え、スプーンだけ買ってそのまま退散。

  • 街中に戻って、セーデルマルムへ。<br />有名な展望レストラン。

    街中に戻って、セーデルマルムへ。
    有名な展望レストラン。

  • 丘に登ると眺めがいい。<br />ガムラスタンの街並が美しい。<br />

    丘に登ると眺めがいい。
    ガムラスタンの街並が美しい。

  • セーデルマルムにはお洒落なショップが多い。<br />ここは、シンプルな雑貨を扱う「グラニート(Granit)」。<br />

    セーデルマルムにはお洒落なショップが多い。
    ここは、シンプルな雑貨を扱う「グラニート(Granit)」。

  • カラフルなステーショナリーを扱う「オードニング・オック・レダ(Ordning &amp; Reda)」。<br />変わった名前のお店だが、スゥエーデン語で整理整頓という意味だという。<br />お目当てのMacbook Airのケースを買う。<br />

    カラフルなステーショナリーを扱う「オードニング・オック・レダ(Ordning & Reda)」。
    変わった名前のお店だが、スゥエーデン語で整理整頓という意味だという。
    お目当てのMacbook Airのケースを買う。

  • ホテルから、ちょっと怪しいタクシーで港へ(ボラれたかも、、)。<br />夕方発のシリアラインで、ヘルシンキへ向かうのだ。<br />間近で見ると、結構大きな船。

    ホテルから、ちょっと怪しいタクシーで港へ(ボラれたかも、、)。
    夕方発のシリアラインで、ヘルシンキへ向かうのだ。
    間近で見ると、結構大きな船。

  • 中へ入ると、大きな吹き抜け。<br />メインロビーでは、ジャズの演奏。

    中へ入ると、大きな吹き抜け。
    メインロビーでは、ジャズの演奏。

  • デッキに出ると潮風が心地いい。<br />寒さもさほどでない。<br />

    デッキに出ると潮風が心地いい。
    寒さもさほどでない。

  • 客室フロアの廊下。<br />狭いが、造りは凝っている。

    客室フロアの廊下。
    狭いが、造りは凝っている。

  • 客室はビジネスホテルのよう。<br />窓から海が見え、左側のベッドを下ろせばツインに。<br />洗面、トイレ、シャワーなど、必要なものは揃っている。<br />狭い部屋を快適に使えるよう、曲線でうまくまとめてあった。

    客室はビジネスホテルのよう。
    窓から海が見え、左側のベッドを下ろせばツインに。
    洗面、トイレ、シャワーなど、必要なものは揃っている。
    狭い部屋を快適に使えるよう、曲線でうまくまとめてあった。

  • バイキングのレストラン。<br />ワインやビールも飲み放題なので、いい気分。

    バイキングのレストラン。
    ワインやビールも飲み放題なので、いい気分。

  • 午後10時をまわったところで日没。<br />明日はヘルシンキだ。

    午後10時をまわったところで日没。
    明日はヘルシンキだ。

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