2009/07/25 - 2009/08/01
7位(同エリア99件中)
kaiさん
2009年夏にツアーで行った楽しい中国の旅です。
成都から入り、九寨溝、黄龍、楽山、峨眉山、成都、北京と巡りました。
楽山大仏は本当に絶景と言うか感動ものでした。
峨眉山ではトラブルに合いましたが、旅は面白いですね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
5日目です。
成都を朝出発して、楽山(ラクザン)に到着です。
楽山は成都の南西約150kmに位置するとのこと。
ここの船着き場からまずは川から楽山大仏をを観光します。 -
川の名前は岷江(ミンコウ)
この川は長江(揚子江)に流れ込みますが、かなり上流になります。
それでもこの広い川幅!
サスガ中国です。
この日の川はかなり霞んでいます。 -
しばらく走ると、徐々に楽山大仏が見えて来ます。
その大きさにビックリ! -
楽山大仏
大仏にの高さは71mとのこと。
奈良の大仏で18mとのことです。 -
楽山大仏
凌雲山と言う山の岩壁に彫られた世界最大の石刻大仏だそうです。 -
楽山大仏
正面はこんな感じです。
岷江の氾濫を鎮めるために、
唐の時代に約90年の歳月を掛けて彫られたそうです。
サスガ中国! -
これは地上から足元に降りて来る階段です。
小さく見えるのが人です。
あっ見えないですか? -
船は徐々に離れて船着き場に戻ります。
その間およそ45分。
この山自体が遠くから眺めると寝釈迦仏の姿になっているそうです。
そう言えばそう見えますね。 -
船着き場からお寺までは皆で人力車に乗りました。
カイドさんは高いからと心配したのですが、暑い中歩くのは大変です。
10元〜20元くらいだったと思います。 -
凌雲寺入口。
入場料はパックなので分かりません。
100元くらいでしょうか? -
楽山大仏
デカイです。
頭部の幅が10mあるそうです。
でも、どれだけデカイのでしょうか? -
楽山大仏
船からも見えましたが、たくさんの人が歩いています。
とにかく人が多いですね。 -
楽山大仏
後ろに見えるのが前の写真の階段の人々です。
こんなにデカイのです。
どうやって彫ったのでしょうか?
ホントにびっくり!です。 -
続いて峨眉山(ウォーメイシャン)に向かいます。
ここは報国寺です。
峨眉山の麓にある立派なお寺でした。 -
報国寺
ここからは大型バスから小さなバスに乗り換えとなりました。
よその団体と一緒になり、狭い席にぎゅうぎゅう詰めです。 -
報国寺
そのバスが狭すぎて、そして道も途中から山道で…。
しかも、ご存じの様にバスは激しく飛ばすのです。
まるでジェットコースターのようでした。 -
峨眉山、参道。
そしてトラブルです。
駐車場に着いてガイドさんと添乗員さんが激しくやり合っています。
ロープウェイを予約していたのですが、時間が遅くなり運行していないとのこと!
中国ではありですね。
霧雨の中、山道を歩くことになりました。 -
これは翌朝の写真なのですが、こんな坂道です。
この写真は「担ぎ屋」ですね。
ガイドさんは、「大丈夫(タイジョブ)、15分くらいタカラ」って
あんたの足ならってことでしょ!
成都にスーツケースをおいて来ているので、自分はリュックひとつですが…。
母さん達は両手に荷物!
行けども行けども着かず、結局は25分ほど懸かりました。 -
峨眉山参道。
これも翌朝の写真です。
「こんな道をよく登ったなあー」って言うのが皆の感想でした。
着いたらもう、ヘトヘトで…。
外は寒いし、因みに標高は3000mを越えています。
売店では、セーターとコートが売られていました。
寒い!
寒い外を少し歩いて暗い中での遅い食事。 -
翌朝は4時起きです。
ここ峨眉山は天下の名山。
「ご来光」と「雲海」で有名です。
取り合えず4時に起きましたが、ご覧のとおり靄でほとんど見えません。 -
峨眉山、金頂「華蔵寺」
崖の上に建っているようです。
夜、寝る前に「明日は晴れたら4時に起きます」と言われ
結局は起きることに。
後で、「ここは年間300日位は晴れないところ」と聞きました。
えっー、それって。 -
金頂山頂
寝る前に足裏マッサージを受けました。
メールをしながら待っていると…。
ここは3000mの山奥なのですが、なんと電波が届いているのです。
サスガ中国!
そう言えば、4000mの地点でも電波が届いていました。
凄いぞ中国!
「コンコン!」
ノックされて来たのはメチャクチャ美形のお姉さんでした。
思わずカラダが反応してしまいました。 -
金頂 華蔵寺
昔、北京でマッサージを受けた時。
ドキドキして待っていたのですが、来たのは盲目のゴツいお兄さん。
按摩(アンモゥア) と発音するようで、その痛いのなんの。
痛いので声を殺して我慢していると、指先で患部を捜して強く押して来ます。
でも徐々に気持ちよくなり、本場の按摩を堪能したことがあります。
さて今回は…。
電話が鳴り、何かゴチャゴチャ話しています。
何故かお姉さんは風のように去って行き、
替わりに来たのは太ったおばちゃんでした。
ガクッ…。 -
成都市内
6日目、また添乗員さんの言うジェットコースターに乗り峨眉山の麓まで。
今度は下りのために、半分くらいの時間で到着、
あまり苦になりませんでした。
成都市内に入りました。
建物は病院でしょうか? -
成都は四川の中心都市、蜀の都ががあったところです。
最初に訪れたのは「武侯祠」 -
「武侯」とは「劉備玄徳」に仕えた軍師「諸葛孔明」のこと。
劉備、関羽、張飛も祀られています。 -
武侯祠
ここも人でいっぱいです。
この国ではあまりにも人がいるので、どこでも皆我先にとなるようです。
供給が不足しているものは、遠慮していると得ることができません。 -
武侯祠
三国志 絵図 -
武侯祠
有名な「出師の表」がありました。 -
出師の表
臣の亮曰く:「先帝業を創(はじ)めて、未だ半ばならずして中道に崩し、今の天下は参に分かたれ、
益州は疲弊し、此れ誠の危急存亡の秋(とき)なり」
へぇー、「危急存亡の秋」ってこの中の言葉なのですね。 -
宝物殿
続いて流暢な日本語でお宝の解説が始まり、皆熱心に耳を傾けていたのですが
いつのまにか商売に変わっていました。
「ハハハハ!」 -
杜甫草堂
「安禄山の乱」を逃れた杜甫が暮らしたところ。 -
杜甫草堂 -
杜甫草堂
草堂と言うだけに質素です。 -
杜甫草堂
建物は明の時代に再建されたそうです。 -
杜甫草堂 -
これは何でしょうか?
そうです、機を織っているところです。
そうとう昔の機織り機ですね。 -
「蜀の刺繍」は蘇州の刺繍とともに中国四大刺繍と呼ばれています。 -
「蜀錦」の布団。
この後は夕食へ、その後ツアーはオプションで川劇鑑賞(四川変面)
自分は抜け出して、「成都ヨーカドー店」に行きました。
2008年の四川大地震の対応で名を挙げて、2012年の反日デモにも屈せず
売り上げはグループで一番多いと言われている店舗です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39