2014/FINLAND;3 ＜Helsinki＞

2014/03/23 - 2014/03/24

2014/3/20-2014/3/24
3連休を利用して弾丸旅行。
会社のパワフルなオシャレ番長、N姉さんと二人旅。
かなりタフな旅だったけれど、濃厚な旅が出来ました。

本当はタリンにも行きたかったけど、今回はヘルシンキ界隈のみ。

ヘルシンキ最終日の旅行記です。

<<旅程>>
3/20-21
・21:55NRT→翌03:05CGD＜AF277＞
・07:35CDG→11:30HEL＜AY2878＞
・ミュールマキ教会
・ヘルシンキ（アラビアファクトリー）
・ヘルシンキ泊

3/22
・ヘルシンキ（ハカニエミマーケット、アカデミア書店）
・ポルヴォー
・ヘルシンキ泊

3/23
・ヘルシンキ（植物園、キアズマ）
・17:20HEL→10:05NRT＜AY073＞

【AIR】
・JAL航空利用　119,690円（全てコードシェアだったのでJLには乗ってないけど・笑）

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

フィンランド最終日は17:00過ぎの飛行機に乗るため、14:00くらいまではフリー。
まずは朝食！
朝からキチッと食べます。

朝食会場も素敵な雰囲気。
お料理は品数は多くないけれど、満足できる味と量だった。

10:00頃チェックアウトし、荷物を預かってもらい行動開始。
午前中は別行動となったので、私はカイサニエミ植物園へ。
公園のような広々とした空間だけど、ペットは禁止。

思ったよりも近くて、ホテルから10分も歩かずにエントランスに到着。

この地図の右端がトラムのカイサニエミ駅。
中央には温室もある。

まだ春が来てない植物園は、落葉樹が淋しい。
で樹形や枝張りをじっくり見ることができる。

針葉樹の種も豊富で、この辺りは見ていて楽しい。
鮮やかなグリーンのマツ。

Pinusってことはマツ属ね！と標識見ながらふむふむ。
マケドニアマツらしい。
幹にうっすら苔が生えてる感じが素敵だった。

Cupresusはイトスギ。
ベイヒバという種類。
北米に多い種なんだけど、バンクーバーの公園でもよく見かけたなぁ。

松ぼっくりが寒さに耐えてる姿が何とも可愛い！

まだまだ雪も残っていた。
寒そうに見える風景だけど、そこまでは寒くない。
ただ滞在中、一番冷えた。
それなのに外を散歩してるなんて、おバカかも…（笑）

樹と樹が絡まってる姿に生命力を感じる。

温室が見えてきたので、温室に温まりに行こう！

裏側にはカフェもあった。
でも時間が限られてるので温室を取ります！

温室の入口。
入場料8ユーロをカードでお支払い。
ユーロが少なくなってきたから良かったー！

入口で温室のマップを貸してくれるので、それを見ながら回って行く。

温度計も可愛い！
30度かつ多湿だったので、カメラが壊れそうになった。
AFがずっと迷子…

写真がもやもや。
AFも効かない。
そんな写真。

外と違い、温室の中は緑がいっぱいです。

Hibbertia dentata
黄色の花が咲くビワモドキ科の常緑低木。
オーストラリアが原産。

可愛らしい花を見ることができた。
日本の植物園でもあまり見ることができないようです。

ちょっと尖った花弁が特徴の花。
名前が分かりません。
分かったらまた追記することにしよう。

池のあるエリアへ入ると、またカメラが湿気で狂う。
ここの温室は小さな部屋が複数で構成されており、他の部屋に入ると別世界。

イチジクの根元の緑が美しい。
黄色の標識とマッチしていた。

可愛らしい形の葉。

セントポーリアの部屋。
ミストでマイナスイオン？

小さい頃、我が家にもあったセントポーリア。
なんだか懐かしい。
でもここでは色々な種があり、こんなフリルのような花弁のもあった。
元々は山地に生息する多年草。
でも家庭で栽培されるイメージの方が強い。
いつか野生のセントポーリアを見てみたい。

突然現れたヴィーナス。
ここにこれを置く趣味はいただけない。

カカオの実を発見。
なんだか可愛い！

温室の外にあった装飾が可愛い！
ちょっとしたセンスが素敵。

待ち合わせの時間ギリギリに移動。
12時にキアズマのカフェでねーさんと待ち合わせてるのだ。

キアズマの入口にはチケット代わりのシールがペタペタ。

3分早く着いたのでコーヒー休憩。
ここは無料Wi-Fiもあり快適!

ランチに行くために待ち合わせてたんだけど、ねーさんに是非キアズマを見て欲しい！と言われ、ランチは後でキアズマのカフェで取ることとして、キアズマに入ることに。
入場料はカード決済可。
両替を最小限に抑えたので、手持ちが淋しくなっていたためカード決済は有り難い。

かなりのスピードで映し出される背景にシルエットを映すスクリーン。
これ楽しい！
ここ写真を撮りたくて、ねーさんに入場を勧められたのだ。

好きなカラーの背景を撮るのは不可能。
カメラで連写するしかない。
ふたりでも撮ってみたよ。

この背景好き。
陣取って遊びすぎ。
他のお客様に笑われようが楽しいからいいの!

似非ベリーダンサーの血が騒ぐ？
スクリーンの前で踊る始末。。。

現代美術って訳分からないんだけど、深く考えずに見るのがたのしい。

松ぼっくりで出来たミノムシ？
何を表現したいのか、残念ながら感性の乏しい私には理解が出来ない。

本当に理解が全くできない。
でも見てしまう。。。
そんな絵も嫌いじゃない。

色のブロックに素敵なセンスを感じる。

シュールで目が離せない。

これ、切り絵だったかな？
色遣いが可愛くて好き。

カラフルなリボンが垂れ下がってる空間。
この中に入れるんだけど、リボンが大量に襲ってくるだけ。
ちょっとずつ場所を変えて写真を撮ると、色の違いが面白い。

入口上部のステンドグラスの色遣いも何だか斬新。
1時間しか見れなかったけど、作品の理解は全くできなかったけど、楽しい場所であった。
行って良かった！

何て言ってるのか、私の語学力では分かりません。
分からないことだらけのキアズマであったことは間違いなし。
でも楽しければいいの!!

さてランチ。
スープとコールドブッフェ。
確か10ユーロくらい。
スープが美味しい国っていいよね。
そしてライ麦たっぷりのパンも嬉しい。

食事の後は徒歩でホテルに戻り、荷物をピックアップ。
中央駅に戻り、14:30のバスで空港へ。
時間帯にもよるかもですが、空港バスは満席。
立ってる人もいたので、ちょっと早めにバス停に行くことをオススメします。

1時間ほどで空港に到着。
チェックインもすんなり済ませてスタバで休憩。

実は2度目のスタバ。
飛行機がディレイで、インフォメーションに注意を払いつつ、大好きなジャファケーキを広げてお喋り。
インフォメーションを気にしていたのに、急に搭乗できるようになったらしく、空港でまさかの呼び出し。。。
ちゃんとインフォメーションを流して！と文句を言って搭乗。

結局2時間遅れ。

帰りはフィンエアの直行便。
マリメッコとのコラボが可愛い紙ナプキン。
これは一度目の機内食。

おやつはケーキとハーゲンダッツ。

予想通り美味しくない朝食。
飛行時間が短かいから、思ったほどの睡眠が取れず。
やっぱり11時間くらいが個人的にはベスト。

ただいま、ニッポン！
弾丸だったけど、濃くて楽しい旅だった。

私は弾丸仕様にタフに出来てるんだけど、私以上にタフなねーさんがいて、濃い旅が出来たので、ねーさんに大感謝。これからも厳き短い時間を楽しむかの弾丸トラベラーはやっていきたいな。

今回のフィンランドが恐らく記念すべき20ヶ国目。
リピート旅が多かったから、案外行っていないのよね。
また北欧はゆっくり行きたいな。