美術館巡り in 関西 5ｔｈ season 一日目　

2014/04/12 - 2014/04/13

今回は関西の美術館をぶらぶら。

またもやチラシで気になる美術展を発見してしまった。どこで見かけたんだったかもう忘れたが。大阪高島屋で開催の「きらめく日本画コレクション」。
その他にも京都・奈良で見たい美術展が重なってたので行ってきました。

一泊二日の旅の始まり。

エリア 堺(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつも通り朝早く羽田から伊丹空港へ。

伊丹空港からまずはおなじみのミュシャ館へ。相変わらず大阪駅は大混雑だった。

伊丹空港〜蛍池〜大阪〜堺市。

今年一発目のミュシャ館。開館してから３０分ほどしかたってなかったのでお客さんがゼロだった。

今回の企画展は「お蔵出しミュシャコレクション」。

ここのコレクション総数は４６０点ほどらしい。ここも結構きてるけども「クオ・ヴァディス」と「ズデンカ・チェルニー」と「ウミロフ・ミラー」って初めてみたような。どれもいい。しかしいろんなコレクションがあるな。絵皿とか雑誌、絵葉書、陶器と多岐にわたってる。

他にもミュシャ周辺の作家と作品の展示もあった。ミュシャ以外にも３０点ほどコレクションがあるらしい。そん中で今回気になったのは、マックスフィールド・パリッシュの「アラーの庭」。これがすげーよかった。庭の風景とか人物の描写も良かったし、水面に映る人物の表現とかも物凄くきれいで、しばらく見入ってしまった。この人の名前どっかで見たような気がするんだよな・・・名古屋のボストン美術館だったかな。今回はミュシャよりこっちの方が気になってしまった。

ミュシャ館も今年は企画展が３回ほどあるようで、また来るだろうってことでお次の場所へ。

堺市から大阪高島屋があるなんばへ。到着したのはいいがなんばも広くて迷う；；ＪＲ難波、大阪難波、難波、なんば・・・と駅だけでも４つあるし。到着したのはＪＲ難波だったけど、高島屋へはこの駅が一番遠かったのかな。地下街を歩いてなんとか到着。

「きらめく日本画コレクション」
大阪新美術館の整備計画が決まった記念の美術展とか。できるのは数年後と解説に書いてあった。早くできてほしいな。
コレクションも充実してました。竹内栖鳳、上村松園、速水御舟、北野恒富、島成園・・・などなど。特に北野恒富が多かったような。やっぱいいなぁ北野恒富の絵は。「摘草」という初期の頃の作品と「五月雨」が素晴らしかった。その北野恒富に師事したという松田富喬の「月下美人」も良かった。月明かりに照らされて妖しげに光る女性の表現が美しい。どっかで今度、北野恒富展をやってくれないだろうか。北野恒富で見たいのあとは東京国立近代美術館にある「戯れ」かな。

ゆっくりと見たかったんだけど、会場が狭いうえに結構な混雑ぶりだったので退散。ミュージアムショップで図録を買ってお次の場所へ。

お次は奈良の松柏美術館。
難波から学園前へ。

久しぶりの松柏美術館。

この日はお花見のイベントでもあったのか着物姿の人が大勢いた。いつも静かな美術館なんだけどうるさかったわー。

「上村松園展」

とりあえず「はながたみ」を重点的にみて早めに撤収。相変わらず素晴らしかった。「人形遣い」も結構いいんだよな。

そして本日の美術館巡りはここで終了。あしたは京都の美術館を巡るので、一路京都へ。

学園前〜京都。

京都駅到着。こっちも変わらずの混雑ぶり。ホテルへ直行。

京都の常宿アパホテル。今回で３回目か。駅からも近いし、大浴場もあるからお気に入り。目の前はいかにも高そうなホテルがあるけど。

一日目が終了。明日は２か所巡って八つ橋を買ってお帰りです。