美術館巡り in 山形・愛知 二日目

2013/05/24 - 2013/05/26

二日目。
今日は新潟から飛行機で名古屋へ。

飛行機の時間が早かったので、今回は朝食無し。菓子パンを食べて新潟空港へ。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

駅から空港行きの直行バスで新潟空港へ。国際便も出てるみたいなので結構でかかったな。

新潟空港 空港

しかし今回乗った飛行機は小さかった。初搭乗のプロペラ機。さすがにプロペラの音でうるさかった。

小さかった割にお客さんは結構多い。

約一時間のフライトで無事、中部国際空港セントレアに到着。さすがにこっちの空港はかなりでかい。羽田空港と同じくらいか。

そしてここから名古屋の美術館巡り。

空港からミュースカイという電車に乗ってまずは金山へ。しかし空港に繋がってる電車運賃てどこも高いなぁ。羽田もモノレールが地味に高いし、ここも金山までで７９０円もするし。ミュースカイは別途全席指定なので＋３５０円だった。

名古屋ボストン美術館。

「アートに生きた女たち」

本日が初日だったんだけどそんなに混んでなかったな。お目当てはなんといってもヴィジェ・ルブラン。このポスターの絵しかなかったけど。他はメアリー・カサットとかオキーフとかが有名どころか。女性画家に影響を与えた人物ってことでマネやドガもあった。
個人的にウィリアム・マクレガー・パクストン「新しい首飾り」が写実が見事で素晴らしい。ジャン・レオン・ジェロームに師事した画家らしく新古典主義っぽい絵だった。

とりあえずさらっとみて撤収。お次は桑山美術館へ。

そういや来年だけど生誕２００年ミレー展があるみたい。

金山駅から地下鉄で桑山美術館の最寄り駅川名へ。

駅から歩いて１０分ほどのところにある桑山美術館。暑い中少し上り坂になっててきつかった。個人宅を改装して作ったような美術館だった。中もあまり広くない。

ネットで調べた時にタイミングよく上村松園の絵が展示されてるようなので、近いこともあって行って見ました。上村松園が良かったのは言うまでもないんだけど、今回気に入ったのは橋本明治「寿の舞」と中尾淳「舞妓」。橋本明治の美人画ちょいちょいいろんなところで見てきてはまらなかったんだけど、今回の絵は自分でもなんでだかわからないけどはまりました。線といい色といい全て良かった。もう一点の中尾淳「舞妓」はすげぇきれいだった。福田平八郎の花の絵も良かったな。展示数は多くなかったけど、気に入った絵があったので良かった。後はネットで掲載されてた速水御舟と菱田春草の絵が見たかった。ここはたぶんまた来るだろう。

ポストカードはあったので購入。

そして駅に戻って名古屋ではおなじみになった、ヤマザキマザック美術館へ。

こちらもちょうど企画展をやっていたので行って来ました。「フランスの美しい風景画」

来るの３回目なんだけど、今回が一番混んでたな。やっぱこの企画展のせいなのか。バルビゾン派の絵が集結してました。コロー、ミレー、ルソー、ジャック、トロワイヨン、ドービニー・・・山寺後藤美術館や山梨県立美術館から借りてきた絵もあった。そんなに気になった絵はなかったけどどれも美しい。常設展示のブーシェの作品とヴィジェ・ルブランの作品も見れたので満足。やっぱブーシェの絵いいよなぁ。


ちょっと早かったけど本日はここで終了。ホテルのチェックイン時間にもちょうどよかった。少し休憩して久々の大浴場でひとっ風呂。新潟にもあったんだけど使わなかったんだよな・・。

二日目が終了。明日は二大展覧会「プーシキン美術館展」と「上村松園展」に寄ってからお帰りです。

それではまた。