2014/03/21 - 2014/03/21
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papagenaさん
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トロワナワイルドライフパークを後にして、ネイチャーガイドMさんの運転する車でバーニーへ。
ホテルに荷物を置いたらいよいよ野生のカモノハシ探し。
カモノハシは『生きた化石』と言われ、
大きな嘴を持つ
足に水かきがある
殻の柔らかい卵を産む
体を毛で覆われ哺乳して子どもを育てるなど
ハ虫類、鳥類、ほ乳類の特徴を併せ持つ珍獣です。
オーストラリア東海岸とタスマニアの川に棲息していますが、特にタスマニアに多く住んでいるそうです。
長時間の移動が出来ないので、本物を見る為にはオーストラリアに行くしかありません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
-
VOYAGER HOTEL
広い部屋でした。
バスタブあり。
Wi-Fiは繋がったけど、不安定で繋がったと思ったらすぐ切れる。
何もかも大満足の今回の旅行で唯一不満に思ったのがWi-Fi環境でした。
今回はガイドがしっかりフォローしてくれる旅だからWi-Fi環境が良くなくても何ら支障はありませんでしたが。 -
空港についた時にポツリポツリ降り出した雨が強くなったり弱くなったりしながら、降り続いていました。
「カモノハシにあえるかな〜」ワクワクが止まらない。
車はジュラシックパークの映画に出て来たようなシダが茂る森の道を走ります。
突然、Mさんが「えー!」と困惑した声を上げて急停車。
橋のリニューアル工事の為に道が封鎖されていたのです。
そして、カモノハシの巣はまさにその橋桁の下にあるのでした。
「すぐそこなんですけれどもねぇ。封鎖じゃどうにもならないなぁ。どうしようかな〜」Mさんは車を降りてスマホで何やら調べていましたが、ほどなく戻って来て「遠回りになるので間に合うかどうかですが、川の対岸にいきましょう。」
と、夕暮れが迫る中、車をすっ飛ばしてくれました。 -
カモノハシポイント。
カモノハシは夜行性。夕暮れ時や早朝に活動します。
その時間を狙ってホテルを出発していたので、時間があまり残っていませんでした。 -
左奥のショベルカーが見える所(川下)が工事現場で橋は取り壊されてありません。
橋桁があった場所に巣があります。
雨のせいもあってか足下が柔らかく、足を取られないように注意しながら川下へ歩いていきました。
ヌヌヌ、何かが動いている。
「あれ、あの泡みたいのが動いてるの。あれカモノハシ?」私。
「あれは鳥です。」と先に来ていたMさん。
曇天の夕暮れ時。泳いでいる鳥の体がよく見えない。
Mさんはカモノハシの見つけ方を私に伝授して、上流の方に移動して行きました。
ひとり川面に目を凝らすこと数分。 -
何か小さな流木みたいなものががスーっと川面に動いているのが見えた?
と思うと、突然視界から消えた。
しばらくすると少し上流にまたポコンと現れる。
もしかして. .カモノハシ?
ドキドキ!
40年前にタロンガ動物園で見たカモノハシの動きを思い出して、もう一度目を凝らす。
「いた!? 」体中に電気が走って頭の毛がビビビと立ってるみたい。
「いたかもしれませんよ〜!」
叫びながら、その姿を追って走ると草に覆われたぬかるみに嵌まって転びそう。 -
イチオシ
カモノハシはポコッと浮かび上がっては、ピチャンを潜るを繰り返しながら上流へ移動していきます。
「いた!」と喜ぶ間にすぐ潜ってしまい「あああ、見えなくなっちゃった。」と落胆しているとMさんが「大丈夫。数分しか潜っていられません。」
その通りに浮かび上がって来て、私たちの興奮をよそに楽し気に遊泳しているようにも見えました。
警戒心が強いので大きな声を出すと逃げてしまうかも。
みんな小声で感動しながら、カモノハシと一緒に移動です。 -
カモノハシは体には防水用と保温の為の2種類の毛が生えていて、水中で餌を取り、川辺に穴を掘って巣を作り生活します。
繁殖時期以外は単独で生活するので、この辺りにいるのはこの仔だけらしい。
可愛く見えても肉食。
川底のエビや貝、魚、ミミズなどを捕食します、
嘴は鳥のものと違って柔らかく、動物が出す微弱な電流を感じ取るセンサーが備わっているので、水中で目を閉じていても獲物を捕らえる事が出来る。
可愛くてのんびりしているように見えて、オスの後ろ足の爪には犬が死に至るほどの強い毒があり、繁殖時期にはそれでオス同士が闘ったり天敵から身を守るそうです。
「人間はその毒で死ぬ事はないですが、死ぬほどの苦痛を味わいます。」そうです。 -
ハリモグラと同様、ほ乳類なのに卵(2個)を産む。
ハリモグラより原始的?
ハリモグラのように育児嚢がないので、鳥のように抱卵する。
でも、卵の殻が柔らかく、鳥のように乗っかるのではなく、仰向けになってお腹に卵を乗せビーバーみたいな尻尾をかぶせて温める。
ラッコみたいにするのかなぁ^^
ほ乳類だけど乳首は無く、乳はお腹全体に汗のように滲み出てお腹の毛に付着します。
子どもはそのお腹の毛についた乳をなめて育ちます。
長女を出産した病院で、授乳が上手く出来ないで看護師さんにおこられてばかりいた時「カモノハシになりたいなぁ」と思ったものでした。 -
6万5000年の間、姿を変えていない『生きた化石』カモノハシ。
街灯もない護岸工事なんて勿論ない、自然を必要以上に人にあわせて作り替えない。
元来の姿のままの自然を残す努力がなされているからこそ、彼らはタスマニアで繁殖して命を繋いで来れているんですね?
私たちは、姿を見せてくれたカモノハシに心から感謝して帰路につきました。
今も昔の姿を留めるあの川で、あのカモノハシが今日もひっそりマイペースにのんびりと、だけど命かけて命を繋いでいる。
そう思うと、今でもとても静かな感動に包まれます。 -
一旦ホテルに戻って夕食の後は、フェアリーペンギンを見に行きます。
-
ペンギンウォッチングポイントにあったフェアリーペンギンの剥製。
ペンギンウォッチングポイントに到着する頃、雨だけでなく風も強くなってました。
私たちの姿を見て施設の人がやって来て、ここ何日か前からペンギンは来なくなったと説明してくれました。
ペンギンたちが陸に上がって来るのは主に子育ての為で、子どもが巣立つと海から帰って来なくなるのだそうです。
3月末はオーストラリアでは初秋、ペンギンは子育てを終え陸に戻って来なくなっていたのです。
ペンギンの姿はメルボルンで堪能した。
タスマニアデビル、ウォンバットをふれ合い、カモノハシと時間を共に出来た。
それで充分!
明日はクレイドルマウンテンに向けて出発。
満足してぐっすり寝ました。
http://4travel.jp/travelogue/10885026につづく
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