2014/03/21 - 2014/03/21
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タスマニアニヨウコソ
いよいよ2泊3日の「タスマニア 動物に出会う旅」が始まります。
この旅の最大の目的”野生のカモノハシに出合える”は実現できるでしょうか?
ガイドをしてくれるのはホバートにある旅行社AJPRのM.Iさん(以後Mさん)
AJPRのホームページ(http://www.ajpr.com.au)は現地ツアーの紹介だけでなくタスマニアの動物や自然について丁寧に紹介してくれていて、ウェブトラベルと出会う前からしょっちゅう見ていました。
タスマニアの情報を求めてメールを出した事もあるので、そこからのガイドさんと聞いて「これは良い旅になりそう!」とワクワク感も倍増です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- カンタス航空
- 旅行の手配内容
- その他
-
メルボルン国際空港
11:45 メルボルンからタスマニア、デボンポートへ約一時間のフライト。
天気予報では天気が悪くなるという事でしたが、飛び立つときはは快晴でした。
もうすぐフライト時間という時に、空港でオパールの半額セールをしているのを見つけて半ばテンパりながら買いました。
178AUDだったけどクレジットカードで支払うと190AUDになっちゃった。
そう言えば支払うとき店員さんが「●×△*. . OK?」とか言ってたなぁ
私は、”何でもええから早よしてよ!”と思いながら「オーケーオーケー」と言ったわね。
あ〜あ(~ ~;)
でも楽しけりゃそれでオーケーオーケー。
まーいっか! V(^^)Vメルボルン空港 (MEL) 空港
-
ランチボックス
ファイディング・ニモを思い出すなぁ -
中はこんな感じ
水、リンゴ、ハーブがたっぷり入ったマフィン。
お腹は空いていなかったので、リンゴだけ食べてマフィンは夜食にホテルでたべました。
甘くなくてとてもおいしかった。 -
12:50 可愛いプロペラ機に乗ってデボンポート到着。
メルボルンでは見えていた青空が厚い雲に覆われてぽつりぽつり雨が降り出していました。 -
デボンポート空港
ゲートをくぐる前に空港職員のおじさんに連れられたビーグル犬が妹のバッグをクンクン
妹がメルボルンで買って食べずに持っていたリンゴをみつけ没収。
たとえ同じ国でもフルーツや植物の持ち込みは厳禁です。
ベイブ2にこんなシーンがあったなぁ
snoop君、お仕事ごくろうさまデボンポート空港 (DPO) 空港
-
デボンポート空港前の木・バンクシア(オーストラリア固有種)
面白い形の実がなっていました。 -
バンクシアの種はもっと面白い形。
二枚貝のような形をしていて、この中に種子が入っているらしい。
山火事が起きると外の固い殻がはじけて種子が飛び散るだそうです。
オーストラリアは山火事が多いから、賢い選択です。 -
トロワナ ワイルドライフ パーク
入口になんとも不細工なタスマニアンデビルのモニュメントが建っています。
この仔はかわいい本物
タスマニアデビルの間で顔にできる伝染性の腫瘍が流行し数が急速に減っていっているというのは有名な話です。
かつて彼らはタスマニアの生態系の頂点に君臨していましたが、今は「野生絶滅の高い危険性がある種『危急種』」に指定されるところまで激減しているとか。
ガイドのMさんの話では5年後には野生のタスマニアデビルが見られなくなるだろうということでした。 -
パークの副所長ポールさんが私たちの所にタスマニアデビルのビリー君(1才)を連れて来て触らせてくれました。
タスマニアデビルは肉食だけど、死んだ動物を食べるのでめったに動物を襲いません。
名前に似合わずとてもおとなしくキュートでしたが、骨を噛み砕いて食べてしまうほど顎の力が強く、噛まれると指が食いちぎられる危険があるので「お尻だけね」の約束で触らせてもらいました。
雨が降っていて体が濡れていたのでよくわからなかったけど毛は硬めな感じがしました。 -
ビリーはまだお母さんのおっぱいが恋しいのか、ポールさんの指をしゃぶっていました。
タスマニアデビルは一度に20匹以上も赤ちゃんを産むくせに乳首は4つしかありません。
せっかく産まれてもお母さんのおっぱいをもらえる確率は1/5というわけです。 -
タスマニアデビルの尻尾はあまり毛が生えていなくてゴボウに似ていました。
ポールさんにしがみつくビリーの前足をこっそり触ってみました。
小さい手のひらにしっかりした指と爪。
指は固くてゴリゴリしていました。
この前足で巣穴を掘ります。
掘り出した土や砂埃が入らないように、袋はカンガルーとは反対のお尻の方に開いています。 -
タスマニアデビルの餌
他所の施設で死んだパディメロンの肉 -
タスマニアデビルの食事風景
激しい餌の奪い合いと人のわめき声(または猫の発情したときの声?)みたいな奇怪な声
確かに、これが夜中に外で聞こえたら怖いわ -
ウォンバットのジョージ君
ポールさんはビリーの次にウォンバットのジョージ君を連れて来てくれました。
パークでは入園者に向けて、タスマニアデビルとウォンバットについてのレクチャータイムが儲けられていますが、ガイドのMさんがポールさんと親しいので私たち4人の為に時間を割いてくれたのです。 -
ウォンバットはコアラと同じ仲間です。
ウォンバットはどこを触っても良いと言われて. . .
鼻は触るわ -
抱っこさせてもらって
頬ずりするわ
この後チュッまでしてしまった!
あ〜しあわせ
あまりの幸福感で毛の感触も重さや柔らかさも忘れてしまった。 -
ウォンバットの袋とちいさな尻尾
ウォンバットもタスマニアデビル同様、穴を掘って生活する動物なので袋はお尻の方に開いています。 -
ウォンバットの前足はまるで熊手
野生では出口がいくつもあるトンネルを掘って棲んでいるらしい
また、ウォンバットはとても固い骨盤を持っていて、捕食者に追われたら頭から巣穴に突っ込んで身を守るのだそうです。
ポールさんが拳骨でガンガンお尻を叩いても、ジョージは無反応でした。 -
入場者全員に向けてのレクチャー。
ジョージを抱っこする美少年。
彼がポールさんに質問をしていました。
「ウォンバットはペットにできますか?」
答えはNO.
ウォンバットは大人になると人には懐かなくなるのでペットには向かないそうです。 -
園内に放し飼いのウォンバットを追い回す
ここは事故などで怪我をしたり親を失った野生動物を保護し、また野生に戻す活動をしている施設です。
左にいるウォンバットは野生に戻る訓練中なので人の方から近寄ってはいけないと注意されました。 -
ワラビー(Wallaby)
お腹から赤ちゃんが顔を出しています。 -
イチオシ
ワラビーとロウバシガン(Cape Barren Goose)
ロウバシガンはメルボルンのペンギンビジターセンターでもたくさん見かけました。 -
パディメロン(ヤブワラビー)
(Flying Fox)
タスマニア固有種 -
ハリモグラ(Echidna)
単孔類(排泄腔がひとつの動物)
れっきとしたほ乳類のくせに、カモノハシ同様、卵で子どもを産み育児のときだけ育児嚢を発達させ、その中で母乳を与えて子育てする
-
フクロネコ(Eastern Quoll)
the eastern native catとも言うらしい。
かつてはオーストラリアメインランドにもたくさんいたが、今はタスマニア島でのみ棲息 -
フクロネコ(Spottedtail Quoll)
彼らも多産なのに乳首が6つしかありません。
特殊な進化をして来たオーストラリアの不思議でか弱い存在の動物たち。
生き延びてほしい! -
イチオシ
ワライカワセミ(Laughing Kookaburra)
オーストラリアのシンボル的存在 -
キバタン
-
オナガイヌワシ(Wedge-Tailed Eagle)
尾羽がくさび形をしているのでこの名前がついています。
肉食。
タスマニアの生態系の頂点に君臨していますが、やはり数が激減していて絶滅危惧種に指定されています。 -
ニュージーランド アオバズク(Boobock Owl)
-
イチオシ
ガマグチヨタカ(Twanty Frogmouth)
-
メンフクロウ(Masked Owl)
http://4travel.jp/travelogue/10883935につづく
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