日米親善春まつり２０１４（NAF Atsugi Spring Festival）

2014/05/03 - 2014/05/03

アメリカ海軍厚木基地が一般開放されて航空機などが見学できるお祭りに行ってきました。週初めの京都観光での情緒感とは正反対な世界です。
日本国民（本籍地）を確認できる身分証明書（パスポート）を持参して相鉄さがみ野に朝９時頃に到着し、２０分ほど歩き基地正門に到着したら入場を待つ人々の列が延々続き、尻尾にたどり着くのに２０分ほどかかりました。２時間以上列にならび１２時半頃手荷物検査を経て入場できました（疲れました）。

エリア 神奈川

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

十重二十重の列の長さから想定すると、万単位の人々が入場したと思われますが、基地内は広大なのであまり混雑を感じません。

入場無料のお祭りなのでＧＷで行楽先に選んだ家族連れがたくさん入場しています。屋台のアメリカンフードも充実しているので航空機も見なくても楽しめます。

正面ゲートから1kmほど歩くと滑走路があり、米軍と自衛隊で共同使用しています。自衛隊の哨戒機が並びます。

飛行機好き女子も見受けられました。

実働の戦闘機をこんなに近くて見られて触れることは初めてです。コンコン叩いても重厚さがありません。飛ぶために軽量化されているから当然かも。

パイロットも気さくに撮影に応じてくれます。

展示されている戦闘機は、米空母（ジョージ・ワシントン）の艦載機 F/A-18ホーネットです。離着陸訓練による騒音で近隣住民への影響があります。

正面よりこの角度からの姿が何だか好きです。物騒な代物ですが、幾つになっても男には「かっこいい」と思えてしまいます。

訓練飛行も行われており、爆音をあげて飛び立ちます。滑走路脇には高価なカメラを携えた航空マニアの方が陣取っています。

近隣諸国との間でひと悶着ある旗で、日米の親密さをアピールです。

垂直尾翼の蠍（スコーピオン）にちなんで、隊員が蠍の着ぐるみでひょうげてくれます。さすがアメリカ人、サービス精神旺盛です。

わが海上自衛隊の航空機も米軍の戦闘機に比べ地味ですが、数機、哨戒機を展示しています。哨戒機は動物に例えると、その感覚器に当たりますので、戦闘機より大切な存在です。

広大な厚木基地内には１８ホールのゴルフ場があります。

コンサートを聴きながら遅い昼食（じゃがバター）を食べます。ピザの列は大行列です。

正面ゲートのマッカーサー・ガーデンで元帥像にあいさつして厚木基地を後にします。