2014/05/02 - 2014/05/02
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cotton-candyさん
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私が飼っているのは「ヒメダカ」と「クロメダカ」。
毎年この季節には孵化して 体長5ミリほどのかわいい姿を見せてくれるのに、暖かくなるのが遅かったためか産卵さえしていないみたい…
メダカのことを考えていてふと思い出した、童謡「めだかの学校」は小田原がゆかりの地だったと。散歩がてら見にいくことにして調べていたら北原白秋の童謡の散歩道が近くにあるというのでせっかくだからそちらも歩いてみました。
のんびり散歩におつきあいくださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- JR特急 徒歩
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-
JRの小田原駅西口からスタートします。
北條早雲公にご挨拶。 ^^
明日(5/3)が北條五代祭りなので、陣羽織を着ています。 -
う〜ん、良いお天気。
日焼け対策もバッチリして準備OK!
イチョウの緑がさわやかです。 -
白秋童謡の散歩道の道しるべのタイル。
要所、要所にあるそうです。
出発しましょう!
最終目的地は小田原文学館・白秋童謡館です。 -
最初にみつけたのは、『赤い鳥小鳥』
♪赤い鳥、 小鳥、
なぜなぜ赤い。
赤い実をたべた。
ちょっぴり、がっかり。
もっと立派な案内板だと思っていました… -
白秋童話の散歩道からちょっとはずれて、やってきたのは
『めだかの学校』
この荻窪用水周辺を舞台に作詞されたとあります。 -
水車がコトコトと回っていました。
-
藤も見頃。
-
歌碑がありました。
♪めだかの学校は 川のなか
そっとのぞいてみてごらん
そっとのぞいてみてごらん
みんなでおゆうぎしているよ -
用水に沿って遊歩道になっています。
鳥のさえずりなんか聞こえてのどか〜。 ^^ -
二番。
♪めだかの学校のめだかたち
だれが生徒か先生か
だれが生徒か先生か
みんなでげんきにあそんでる -
水路をのぞいてみましたが、肝心のメダカは見えない…
アメンボがスイスイしているだけでした。 -
めだかの学校を後にして、白秋童話のコースへ戻りましょう。
-
急な坂道を登って、民家の間を通り抜けて、この道でいいのかな?って少々不安になったとき見つけました。
『待ちぼうけ』
私、この歌はあんまりなじみがありません。 -
また、坂を上がって、山を登り切った感じ。
見晴らしの良いところへでました。
遠くに小田原城の天守閣が見えました。
汗ビッショリです。>_< -
細い山道を歩きます。
両脇は畑、ナスやたまねぎ、キャベツなどが栽培されています。
お茶の新芽の緑がきれいです。
やわらかそう〜。 -
『ペチカ』見〜いつけた。
この歌も白秋だったのですね。 -
こんな案内みつけましたが、けものみちみたいだから入るの遠慮しました。
暗くなったらこわそうな道です。
散歩道のあちこちでこうした案内をみかけました。 -
『揺籠・ゆりかごのうた』
この歌好き。
♪揺籠のうたを、
カナリヤが歌ふよ。
ねんねこ、ねんねこ、ねんねこ、よ。 -
分かれ道で迷って、案内タイルを頼りに次を目指します。
-
『からたちの花』
-
からたちの花の小径碑
肩にみみづくが乗っています。
なぜ、みみづくかは後でわかりました。 -
相模湾です!
ここで大きな伸びをしました。気持ちいい〜。 -
この坂を下りてきました。
山を一回りしたみたいです。 -
下りたところにこの案内がありました。
からたちの花の小径
水之尾地区へ続くこのみちは、白秋が暮した頃とほとんど変わらないそうです。 -
『この道』
-
伝肇寺・でんじょうじ
白秋は大正7年から15年までこの地に家族とともに住んでいました。
大正8年、本堂の東側に建てた小さな家はその姿から「木兎(みみづく)の家」と呼ばれたそうです。
このお寺はみみづく寺とも呼ばれています。 -
散歩道をそれて、下田豆腐店に寄り道♪
-
こちらの創作がんもどき大好きなんです。
お味も抜群ですが、接客も丁寧で感じいいですよ〜。 ^^ -
また、寄り道。
うす皮あんぱんの柳屋ベーカリーでアンパンをお土産に買いました。
アンドーナツを一つ追加でお買い上げ。 ^^ -
おなかペコペコです。
お昼ご飯までのツナギにアンドーナツを失礼して…
疲れた身体に餡の甘さがしみました〜。 -
5/6まで、観光回遊バスが運行されています。
200円で一日乗り放題です。 -
散歩道のルートに戻ってきました。
お花畑
この辺りは、「御花畑・おはなばた」と呼ばれ、江戸時代には武家の屋敷地などに使われていました。
白秋は伝肇寺に住む前、この地に住んでいました。
そのとき『子栗鼠』を発表しました。 -
良い雰囲気です。
桜並木です、花の時季は見事でしょうね。
武屋敷跡だというので立派なお家が並んでいます。 -
民家の塀です。
桜並木にこの塀!
なんてステキなセンスでしょう! -
ねっ!
-
『アメフリ』
♪雨雨、ふれふれ、母さんが
蛇の目でおむかひうれしいな。
ピツチピツチ チャツプチャツプ ランランラン。
一番のお馴染みだわ。 ^^ -
最終目的地、着きました!
「小田原文学館」
登録有形文化財 -
昭和12年に建てられたスペイン風建築、鉄筋コンクリートの3階建て
もと土佐藩士の田中光顕の別邸で、晩年の一時期をこちらで過ごしたそうです。
私小説家の資料を展示しています。入館料 250円。
中へは入りませんでした。 -
お庭にはベンチなどがあり、のんびりしたりお弁当を広げているグループもいらっしゃいました。
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カエデの花ですよね。
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まさに新緑!
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木漏れ日が気持ちいい〜。 ^^
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感じの良い小路を通って白秋童謡館へ。
-
「赤い花」の歌碑。
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藤がちょうど見頃でした。
-
こちらの木造の建物が白秋童謡館です。
庭も池や灯篭があったりの日本庭園です。
近所の方がワンちゃんの散歩に通り抜けをしていました。
お腹が限界にきているので、ここも入りませんでした。
なんか食べた〜い。 -
何食べようかどのお店にしようか、考えながら駅方面へ向かいます。
これは小田原城ではありません!
ういろうのお店です。外郎博物館もあります。
戦国時代に北條早雲に招かれ京都からきた外郎家の一子相伝の薬「透頂香・とうちんこう」とお菓子のういろうで有名です。 -
つるばらが満開ですね〜。
一重のバラ、大好きです。 -
悩みに悩んだお昼はいつもの「そば処 橋本」さんで、
一押しの「天とろ皿おろし」、暑い季節はこれに限ります。 ^^
キス・小えび・さつま芋の天ぷら、とろろ、大根おろしのくみ合わせがばっちりですよ〜。
そば湯をいただいて、ごちそうさまでした。 -
お土産のご紹介。 ^^
下田豆腐店の創作がんもどき。
梅揚げ、おだわら揚げ、枝豆、ごぼう、季節揚げのタケノコの5種類です。
梅揚げはそのままで、他は油抜きしてたっぷりの薄めのお味で煮て、さまして味をふくませ再度温めていただきます。絶品です。 -
続いて柳屋ベーカリーさんのうす皮あんぱん!
今日買ったのはうぐいす、つぶし、栗白。
他にもシソ、こし、サクラ、黒豆、抹茶などなどあります。
ほんとに皮が薄くて餡がぎっしり。
なので、小ぶりですがずっしりとしています。
しょっぱめの皮と餡のバランスがGoodです。
今日の散歩は寄り道含めて 6〜7?、気持ち良く歩きました、歩けました。^^
歌詞の看板ばっかりの旅行記に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。(ペコリ)
おしまい。
(*^.^*)/~~
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