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昨年一泊二日で行った秋田市内の「貝の沢温泉」。その時の印象が良かったので、今年は日帰り湯治してきました。<br /><br />昨年の旅行記「春の秋田旅① 『貝の沢温泉』で一泊湯治」(http://4travel.jp/travelogue/10768888) では、「バス停から宿まで遠いから路線バスで行くのは無理」みたいなクチコミを投稿しました。しかしこの送迎バスが一日2便しかなく、今回どうしても都合が合わなかったので、路線バス&徒歩を敢行しました。<br /><br />バス停→徒歩(山道1.4キロ)は普通に行ける距離か、検証も兼ねての日帰り湯治レポートです。今後行く方の参考になれば幸いです(~o~)

秘境「貝の沢温泉」に送迎使わず路線バス&徒歩で行ってみた。

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2014/04/21 - 2014/04/21

325位(同エリア1216件中)

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koma04

koma04さん

昨年一泊二日で行った秋田市内の「貝の沢温泉」。その時の印象が良かったので、今年は日帰り湯治してきました。

昨年の旅行記「春の秋田旅① 『貝の沢温泉』で一泊湯治」(http://4travel.jp/travelogue/10768888) では、「バス停から宿まで遠いから路線バスで行くのは無理」みたいなクチコミを投稿しました。しかしこの送迎バスが一日2便しかなく、今回どうしても都合が合わなかったので、路線バス&徒歩を敢行しました。

バス停→徒歩(山道1.4キロ)は普通に行ける距離か、検証も兼ねての日帰り湯治レポートです。今後行く方の参考になれば幸いです(~o~)

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通
2.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • JR秋田駅から秋田中央交通バス「太平線」で約40分。<br />「貝の沢」で下車します。運賃は片道730円。<br />バスで往復する場合は駅の案内所で売っている「一日フリー乗車券(930円)」を使うのが絶対お得です。<br /><br />またこの太平線は往復とも1〜2時間に1本しかないため、非常に不便だと先に書いておきます。(おかげで帰りエライ目に)

    JR秋田駅から秋田中央交通バス「太平線」で約40分。
    「貝の沢」で下車します。運賃は片道730円。
    バスで往復する場合は駅の案内所で売っている「一日フリー乗車券(930円)」を使うのが絶対お得です。

    またこの太平線は往復とも1〜2時間に1本しかないため、非常に不便だと先に書いておきます。(おかげで帰りエライ目に)

  • バス停で降りたら、デカイ看板が指し示す方へ。<br />両サイド田んぼの全く何もない一本道です。<br />ここから1.4キロ先の温泉を目指します。

    バス停で降りたら、デカイ看板が指し示す方へ。
    両サイド田んぼの全く何もない一本道です。
    ここから1.4キロ先の温泉を目指します。

  • 道路は普通に舗装されており道幅も広いです。途中ちょっとした森の中も通りますが、この時期はまだ冬の名残で葉が生えておらずスカスカした感じ。夏くらいのうっそうとした時期だともっと森になってるかもしれません。<br />

    道路は普通に舗装されており道幅も広いです。途中ちょっとした森の中も通りますが、この時期はまだ冬の名残で葉が生えておらずスカスカした感じ。夏くらいのうっそうとした時期だともっと森になってるかもしれません。

  • 朽ちた鳥居。鳥居の奥には同じく朽ちた祠がありました。<br />たまに車が通ります。この道の先は貝の沢温泉しかないので、温泉に行く人や帰ってきた人でしょう。通り過ぎる一瞬「歩いてる人がいるー」的な視線を感じますが気にしないこと(笑)<br /><br />

    朽ちた鳥居。鳥居の奥には同じく朽ちた祠がありました。
    たまに車が通ります。この道の先は貝の沢温泉しかないので、温泉に行く人や帰ってきた人でしょう。通り過ぎる一瞬「歩いてる人がいるー」的な視線を感じますが気にしないこと(笑)

  • 両サイド田んぼ(または森)の一本道が続きます。ほぼ平坦で坂道などは無いので、体力は消耗しません。距離的にも1.4キロなら普通に歩ける距離なので問題ないと思います。

    両サイド田んぼ(または森)の一本道が続きます。ほぼ平坦で坂道などは無いので、体力は消耗しません。距離的にも1.4キロなら普通に歩ける距離なので問題ないと思います。

  • 右前に一軒家が見えてきたら、貝の沢温泉ももうすぐです。<br />ここまで見たところ、街灯はほとんどありませんでした。夕方以降はこのへん真っ暗ですね。

    右前に一軒家が見えてきたら、貝の沢温泉ももうすぐです。
    ここまで見たところ、街灯はほとんどありませんでした。夕方以降はこのへん真っ暗ですね。

  • 手前の一軒家を通り過ぎるとすぐ到着。<br />バス停からここまで普通に歩いて15分でした。<br />私は歩くのがかなり早い方なので、遅い人だともう少しかかるかも。<br />

    手前の一軒家を通り過ぎるとすぐ到着。
    バス停からここまで普通に歩いて15分でした。
    私は歩くのがかなり早い方なので、遅い人だともう少しかかるかも。

  • 到着☆<br />予想よりずっと早く簡単に着きました。<br />平日のためかガラガラに空いて閑散としています。

    到着☆
    予想よりずっと早く簡単に着きました。
    平日のためかガラガラに空いて閑散としています。

  • 門の外にある効能の看板など見てみる。<br />ここの泉質は肌がスベスベになる超ヌルヌル泉です。ほんのり石油臭でしょっぱい。

    門の外にある効能の看板など見てみる。
    ここの泉質は肌がスベスベになる超ヌルヌル泉です。ほんのり石油臭でしょっぱい。

  • 料金体系はこのようになっています。<br />送迎バスは往復でも片道だけでも1000円だそうです。

    料金体系はこのようになっています。
    送迎バスは往復でも片道だけでも1000円だそうです。

  • 宿の玄関付近。<br />広大な庭園も有していますが、見物するには入山料が別途300円かかります。この時期はまだ花もないので見に行く人はいないようです。

    宿の玄関付近。
    広大な庭園も有していますが、見物するには入山料が別途300円かかります。この時期はまだ花もないので見に行く人はいないようです。

  • ガラガラガラ・・・と引き戸の玄関を開けるとこんな感じ。<br />人気(ひとけ)がないので写真撮ってから声かけてみたら、すぐ真横(帳場)から「はーい」と声がしました。いたんかい!<br /><br />先に入浴料420円を支払います。<br />

    ガラガラガラ・・・と引き戸の玄関を開けるとこんな感じ。
    人気(ひとけ)がないので写真撮ってから声かけてみたら、すぐ真横(帳場)から「はーい」と声がしました。いたんかい!

    先に入浴料420円を支払います。

  • 昨年1泊したときの旅行記でも撮りました。<br />玄関から続くパブリックスペース。大広間を使わない日帰り客はここで休憩します。

    昨年1泊したときの旅行記でも撮りました。
    玄関から続くパブリックスペース。大広間を使わない日帰り客はここで休憩します。

  • お茶と冷水のポットがあり自由に飲めるようです。<br />日帰りの婆さんたちが「あらほんと冷たくて美味しい水だ」と言って飲んでいました。

    お茶と冷水のポットがあり自由に飲めるようです。
    日帰りの婆さんたちが「あらほんと冷たくて美味しい水だ」と言って飲んでいました。

  • 同じく休憩スペース。左側は大広間です。つきあたりの引き戸の向こうは宿泊棟。懐かしいなあ、前回からもう1年が過ぎたとは。

    同じく休憩スペース。左側は大広間です。つきあたりの引き戸の向こうは宿泊棟。懐かしいなあ、前回からもう1年が過ぎたとは。

  • 大広間を覗いてみました。宿泊客が夕朝食を摂る食堂で、「大広間付き日帰りプラン」を利用する客の休憩場所でもあります。この日はどうしたことか本当に人がいなくて、婆さんが2人だけ寝そべって休んでいました。

    大広間を覗いてみました。宿泊客が夕朝食を摂る食堂で、「大広間付き日帰りプラン」を利用する客の休憩場所でもあります。この日はどうしたことか本当に人がいなくて、婆さんが2人だけ寝そべって休んでいました。

  • 風呂場へ向かう廊下。<br />ここにも休憩できるスペースがあります。

    風呂場へ向かう廊下。
    ここにも休憩できるスペースがあります。

  • のれんをくぐるとこんなスペースが。けっこう広いです。

    のれんをくぐるとこんなスペースが。けっこう広いです。

  • いろいろ祀られています。

    いろいろ祀られています。

  • 自販機もあり。

    自販機もあり。

  • 女性用脱衣所です。<br />ロッカーや籠はたくさんあります。貴重品は帳場に預けておくシステムです。ドライヤーは1つのみ。化粧水や乳液などはもちろんありませんので、各自で持って行った方がいいでしょう。あとこの宿はタオルやバスタオルが一切無いので、忘れずに持参しましょう。

    女性用脱衣所です。
    ロッカーや籠はたくさんあります。貴重品は帳場に預けておくシステムです。ドライヤーは1つのみ。化粧水や乳液などはもちろんありませんので、各自で持って行った方がいいでしょう。あとこの宿はタオルやバスタオルが一切無いので、忘れずに持参しましょう。

  • 風呂場へ行く入口。<br />ちなみに肝心の風呂ですが先客1名がいたため撮影なしです。宿のHPなどで見てください。<br /><br />

    風呂場へ行く入口。
    ちなみに肝心の風呂ですが先客1名がいたため撮影なしです。宿のHPなどで見てください。

  • 源泉かけ流し・・・いいですねぇ(^^)<br />どこの温泉でも清掃や湯の入れ替えは週1だけが多いので、毎日湯を抜いて清掃してる所は意外と少ないです。また、源泉が62℃なのでかなり熱いお湯です。

    源泉かけ流し・・・いいですねぇ(^^)
    どこの温泉でも清掃や湯の入れ替えは週1だけが多いので、毎日湯を抜いて清掃してる所は意外と少ないです。また、源泉が62℃なのでかなり熱いお湯です。

  • 日帰り入浴は1時間までと時間制限がありますが、この日は空いてたので宿の人も「時間過ぎてもいいですよ」と気にしてませんでした。ただ、熱めの温泉なので1時間以上なんて入ってられないと思います(^_^.)<br /><br />

    日帰り入浴は1時間までと時間制限がありますが、この日は空いてたので宿の人も「時間過ぎてもいいですよ」と気にしてませんでした。ただ、熱めの温泉なので1時間以上なんて入ってられないと思います(^_^.)

  • いい温泉でした。また徒歩でバス停に向かいます。

    いい温泉でした。また徒歩でバス停に向かいます。

  • ・・・と門を数歩出たところで、タヌキ!!<br />最初は野良猫かと思いましたが、野生のタヌキでした\(◎o◎)/! 思わず駆け寄ったら気づかれ足早に森の方へ行ってしまいました。

    ・・・と門を数歩出たところで、タヌキ!!
    最初は野良猫かと思いましたが、野生のタヌキでした\(◎o◎)/! 思わず駆け寄ったら気づかれ足早に森の方へ行ってしまいました。

  • 帰りも山里の一本道といった道を帰ります。<br />結論としては余裕で歩いて行ける距離です。春のちょうどいい気候で快晴の昼間、なおかつ荷物がなかったからでしょう。<br /><br />真夏や真冬、雨の日で荷物あり・・・ならやはり送迎バスを使うのが無難です。<br />あとは野生のタヌキが普通に出るような環境なので、熊が出る可能性もあるかもねといえます。

    帰りも山里の一本道といった道を帰ります。
    結論としては余裕で歩いて行ける距離です。春のちょうどいい気候で快晴の昼間、なおかつ荷物がなかったからでしょう。

    真夏や真冬、雨の日で荷物あり・・・ならやはり送迎バスを使うのが無難です。
    あとは野生のタヌキが普通に出るような環境なので、熊が出る可能性もあるかもねといえます。

  • バス停到着。細い道路のためかバス停は片側1つしか置いてありません。上りも下りも同じバス停で待つことになります。

    バス停到着。細い道路のためかバス停は片側1つしか置いてありません。上りも下りも同じバス停で待つことになります。

  • バス待ち小屋…。<br />時間まで相当あったので暇潰しに4つ先のバス停まで歩いてしまいました。地方は車社会なので立ち寄りの観光客には不便なこともありますね。

    バス待ち小屋…。
    時間まで相当あったので暇潰しに4つ先のバス停まで歩いてしまいました。地方は車社会なので立ち寄りの観光客には不便なこともありますね。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • めぞんさん 2015/05/03 19:36:16
    はじめまして
    はじめまして、路線バス利用の旅行記を探して見つけました。温泉に敢えて路線バス利用と言うのは私の感性に触れる旅行記ですね。熟読させて頂きます。私はフォートラベルには2件しか書けていませんが、mixiには沢山の旅行記を書いています。

    koma04

    koma04さん からの返信 2015/05/04 13:40:20
    ありがとうございます。
    はじめまして、コメントありがとうございます!
    自分の記憶用に書いているような旅行記ですが、関心を持っていただき嬉しいです(^^) 

    マイカーがないため旅先は公共交通機関利用が中心です。路線バスは旅情があっていいんですが、地方だとなかなか不便なことも多く工夫が必要になりますね(^_^;)

    またぜひご覧ください。

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