新緑の高尾山～城山～小仏峠を歩いてきました。

2014/04/27 - 2014/04/27

２０１４年のゴールデンウイークの前半、２７日（日）は前日に続いてとても良い天気で、気温も高め、ということで、すごく久しぶりに高尾山へ行ってみることにしました。　ほとんど準備もなしで、リュックにカメラとタオル、途中のコンビニで買ったおにぎり弁当を放り込んで出発。

それにしても、東京・さいたまから１時間そこらで行ける、身近な山というのは良いですね。ただ、ミシュランに登録されたことで、ますます混んでいるのでしょうか？　　

今回は、高尾山口からはオーソドックスに１号コースで途中まで上り、そこから３号か４号コースのどちらかを歩いて山頂まで行き、さらに縦走路の途中、小仏峠まで行って降りてくるプランを考えました。

エリア 高尾・八王子(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

ＪＲ高尾駅で京王線に乗り換え、高尾山口へ。

朝１０時ごろでしたが、駅前はすごい人でした。

駅前には大きな地図のボードがありました。

ハイキングコースがいろいろあります。

どこを通っても山頂へ行けるようです。

川沿いには赤いシャクナゲ？がきれいに咲いていました。

立派に咲いています。

歩いていくと、高尾山のケーブルカー乗り場に着きます。

けっこう行列をしているようです。

ケーブルカーの駅ですね。

高尾山薬王院の石碑があります。

一号路を上っていくことにしました。ここはずっと舗装された道なので、登山道というよりは坂道を登っているという感じです。

シャガの花です。　いろいろなところに咲いていました。

舗装道といってもだんだんと険しくなります。けっこうな坂道が続くので、汗だくになりました。

ところどころで景色が開けています。　

えんえんと上っていくと、ケーブルカーの終点駅に到着します。

東京の方をはるかに見ることができます。　ちょっとかすんでしまいましたが。

春なのでなかなかクリアに遠くまでは見えませんが、よく晴れていれば東京の高層ビルまで見えるようです。

さらに登っていくと途中にはサル園なるものもありました。

高尾山のたこ杉なる、由緒ある杉です。
八王子市の情報によれば、「露出した根の形がタコの足に似ていることから、この名前が付けられています。」のだそうです。

http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/rekishibunkazai/bunkazai/8929/008950.html

開運杉とも呼ばれているようで、開運のパワースポットでもあるようです。

浄心門という門で、ここから薬王院の入口であること、境内になることを示しているそうです。

ここからはルートを変えて、４号路を歩くことにしました。

途中に吊り橋があるそうなのです。

ここからは舗装道路ではなく、ハイキングコースという感じになります。

けっこう道が狭くなります。

やがて、吊り橋が見えてきました。

周りは鬱蒼たる森でいい感じです。

険しい階段もあります。

やがて、視界が開けて
高尾山の山頂に至ります。

ついに山頂に到着です。人でごった返しています。

西の方を見ています。かすかに富士山も見えました。

真ん中になんとなく雪をかぶった富士山が見えるでしょうか。

この日は本当に沢山の人でした。

山頂でお弁当を食べて、さらにソフトクリームをいただき、陣馬山方面への縦走路に入ります。

ここからは人が急に少なくなるので、ゆったりと歩くことができます。

そして、ここからのコースがとても綺麗なのです。

オススメです。

途中にはいくつも茶店があるので休憩にもよいですね。

西の方に富士山を見ながら、赤い花がとても綺麗でしたよ。

山桜がすばらしく咲いていました。

たわわに咲いています。

静かなので鳥のさえずりがよく聞こえてきます。

いい雰囲気のハイキングコースが続きます。

見晴らし台へにアップダウンがいくつかありますが、登りが辛い場合は巻き道もあるようでした。

こんな感じがいいんですよね。

一丁平の休憩スペースは木々の間で、切り株に腰掛けたりできます。

ここは野鳥のさえずりのスポットということで、確かにいい具合にいろんな鳥の声が聞けました。

城山の茶店はすごい立派で、収容人数もとても多いので宴会ができそうです。

茶店を後にして、あとは一途、小仏峠を経てバス停まで下って行きます。

ゴールデンウイークの頃はまだ湿度もないので、さわやかで、山桜も楽しめて、オススメです。

小仏峠までのハイキングだとけっこう歩いたという感じなので達成感があります。

お疲れ様でした。