置賜さくら回廊と鉄道の旅（山形）

2014/04/24 - 2014/04/24

山形県置賜（おきたま）さくら回廊とフラワー長井線を訪ねました。
置賜の桜は古木・名木が多いところです。
山形鉄道のフラワー長井線では、うさぎのもっちい車両に乗りました。

表紙の写真は、最上川堤防の枝垂れ桜です。

エリア 長井(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今泉駅に停車しているＪＲ米坂線とフラワー長井線

今日は赤湯駅からフラワー長井線に乗り、長井方面へ向かっています。
途中の今泉駅はＪＲとの乗換駅になっています。
遠くに朝日連峰が見えていますね。

南長井駅で降り、もっちい車両とお別れ

朝の列車は高校生で満員、南長井駅で一緒に降りました。
もっちいはフラワー長井線の宮内駅うさぎ駅長をやっています。

これから伊佐沢の久保桜まで約3kmを歩きます。

最上川堤防の千本桜

駅から１５分位で大きな川が現れました。
堤防に桜並木が続いているので、ちょっと寄り道。
バックには残雪の朝日連峰が見えます。

まばゆいばかりの枝垂れ桜

桜並木からはずれたところに、堂々と咲いています。
パンフレットには紹介されていない桜です。

雪山に重なる枝垂れ桜

小出船場

米沢上杉藩が最上川の堅い岩を砕き、北前船が行き交う酒田へ通じる船の道を造りました。
ここは長井の商人が造った民間の船場で、関西・北陸からの物資の輸入港として栄えたところです。

川のほとりに大きな桜

くつろぎの場になっています

対岸の千本桜

最上川を渡ると、こちらには老木の桜並木がありました。

風格を漂わせる桜

経験を積んだ人間と似ていますね。

途中の山道にある桜

伊佐沢へ行くには一山越えます。

つくしんぼの集団

隣のつくしんぼを気にせず、気ままに伸びてます。
誰かみたい？

秋彼桜（あきひ桜）

１１月上旬と４月中旬の年２回咲く桜です。
花びらがとても綺麗で、気に入りました。
久保桜の近くにあります。

伊佐沢の久保桜

エドヒガンの巨木で、推定樹齢約１２００年と言われています。

伊佐沢の久保桜

７分咲きですが、見事な咲きっぷり！
大切にしたいですね。

草岡の大明神桜

ここは伊佐沢から距離があるので、タクシーを使って長井地区へ移動しました。
やはりエドヒガンの巨木で、推定樹齢１２００年です。

白兎の枝垂れ桜

江戸時代末期から明治初年の頃に、白兎地区の全神社を合併したことを記念に植えられました。

白兎の枝垂れ桜

日本三十三枝垂れ桜の一つ。
美しいです。

キクザキイチゲ

さくら回廊を歩いていて、小川のそばで見つけました。

里山の桜

こんな風景が続きます。

鯉のぼりが気持ちよく泳いでいます

白鷹町に入りました。

５月が近い

雪山を一気に溶かす季節になりました。

立派な釜ノ越桜

釜ノ越桜に到着。
桜はエドヒガンで樹齢約８００年です。
雪山と桜の素晴らしい光景をしばらく眺めていました。

雪山と桜

別の桜です。

おじいちゃん、おばあちゃんが楽しそう！

お弁当を広げてお花見です。

薬師桜

釜ノ越桜の近くにあります。
上品な感じの桜で、かっちんのお気に入りです。

花付きがいいです

つくしんぼ

駅に向かう途中で、田んぼの畦道で見つけました。
生き生きしていますね。

マッチ箱のようなフラワー長井線

遠くからガタン・ゴトンと響いています。

後ろを振り向くと、雪山の麓に釜ノ越桜が咲いています

蚕桑駅（こぐわ駅）

学校の正門があるような駅に到着しました。

正門には鮎貝沢橋と書いてあります

これは橋の親柱が復元されたものです。
装飾などが素晴らしいですね。

青空にそびえ立つ桜

蚕桑駅の前にあります。

もっちい列車が来ました

桜ともっちい列車

絵になります。

車窓から朝日連邦の眺め

もっちい列車に乗りました。

羽前成田駅に停車

国鉄長井線時代の古い駅舎が残っています。

もっちい車両の中

かつて我が家にいた”はまちゃん”は、一番右のうさちゃんに似ています。

車両の外観はもっちいだらけ

あやめ公園駅で降りました。

野川を渡るローカル線

撮り鉄をやってます。

堤防から見える朝日連峰

あやめ公園の桜は満開

帰りの列車がやって来ました

鉄道捜査官８

車内に土曜ワイド劇場の撮影風景写真が掲示されています。

置賜さくら回廊と鉄道の旅が終わります。
置賜には地元の人が大切に育てて来た素晴らしい桜があるところです。
いつまでも大事にしたいですね。